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blog




ギザギザした柄で、ざっくりとカリカリした風合いのNICENESSのプルオーバーニット:シャーリー。

「リネン100%のトップ糸と、ハリ感や清涼感に特徴がある擬麻加工を施した綿糸を引き揃え、リリヤーンに撚糸した糸を使用。リリヤーンに撚糸する際に真丸の形状になるようリリヤーン機の針本数を選定しています」と、デザインチームからの説明、僕は脳内で「だからこんなにザックリカリカリしてるんだー!」と変換しました。先シーズンのアルパカニット同様、新感覚。

特殊横編み機:SRYで編んだ7ゲージの総柄ニット。
ミドルゲージニットの風合いをしっかり残しながら、着るとカリカリで風の抜けるドライなタッチ。
雰囲気を軽くするのではなく着心地や肌触りを軽くした、春夏ニットとしてやりすぎた感じも物足りない感じも覚えない、ちょうどいいNICENESSバランス。




日本の気候上、春夏物のニットは確かに着られる時期が限られますが、一度自分のものにすればあとはその人次第。春夏シーズンにリリースされたものだろうが、秋冬シーズンにリリースされたものだろうが関係ありません。自分の心の収まりが良い時に着てください。



” NICENESS “
– SHARLEY – [ SRY プルオーバーニット ]
Size : S/M/L
¥74,800-(tax included)



本当はここから怒涛の大長文が始まり、物凄い着用写真も掲載する予定でしたが、なんだかバタバタしていたので諦めました。

僕らが着なくてもこのニットは最高だし、魅力は変わらない。
それに、試着した時にはもうこのBLOGのことなんて忘れてしまうと思います。

それではまた。



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河上 尚哉

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” NICENESS ” – GILLAN – [カットワークシャツ]
Color : WHITE / BLACK


” NICENESS ” – ENNIO -[N.N.P レギュラーカラーチェックシャツ]
Color : NAVY/RED


” NICENESS ” – SHARLEY – [SRY プルオーバーニット]
Color : MIX


” NICENESS ” -WEAVER – [SRY カーディガン]
Color : MIX


” NICENESS “- SIMPSON – [ジャガード L/S Tee]
Color : GRAY/ECRU




毎週恒例(?)NICENESSの入荷です。
後半の写真はシフトを作ってる中台です。
それではまた。




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PERIOD FEATURESの津村さんに思いつきでお願いしたネオンカラーの手刺繍シャツが思った以上に良かったです。去年の僕、ナイスです。
欲を言えば、僕も着たいし中台も着たいし山崎くんも着たがっているので、もっとオーダーしておくべきでした。いつの間にかsize:2(Mサイズ相当)が一枚。
また気分が乗ったらお願いしようと思います。



さて、そんな僕の後悔はさておき。
クルタ型といえばいいのでしょうか、PERIOD FEATURESのシャツの中でも着丈の長いタイプの本モデル。以前紹介したゼロカウントのカディシャツもこの形。
スクエアカットにサイドスリット、 リラックスしたフィッティング。
前身頃全体、後身頃全体、そしてカフ部分に手刺繍が入ります。
「この形でこの柄でネオンカラーでお願いします〜」という緩い内容のお願いでしたが、デザイナーの津村さんが上手くまとめてくれました。
柄の繊細さ、大胆さ、良い部分が両方とも感じられるのではないでしょうか。



タックインするかしないか迷う丈の長さではありません。
この着丈の長さを活かして思いつきでどうぞ。

男性的な洋服だったり渋い洋服だったりシャカシャカした洋服だったりボロボロした洋服だったり、様々な洋服から時折顔を出す上品な蛍光色の刺繍が、中台や山崎くんや鶴田さんをはじめとする「黙っていると怖い」と言われる人種の持つ、本当はとてもチャーミングな部分を(黙っていても)引き出してくれるような気がするのです。うん、気がしますよ。


” PERIOD FEATURES “
– Hand Embroidery Shirt –
¥68,200-(tax included)




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久々にNICHOLAS DALEYのBAKER BOY HATを仕入れました。
生産背景を変えたのか、仕様に多少変更はあるけれど基本的なデザインはそのまま。
この帽子の魅力である、アフロやドレッドの人でもかぶることの出来るようなボリューミーなクラウンサイズもそのままです。
サイズ展開があったのが、内側の伸縮するゴムテープのおかげでワンサイズになりました。

NICHOLAS DALEYが毎シーズン英国の老舗生地メーカーと共にビスポークしている彼らしい配色、素材、柄使いの生地をのせた、ノリの良い帽子。




ただただ陽気なだけじゃないリネンのチェック生地2色。


ボタニカルなシルクジャガード


ドット柄のプリミティブなシルクジャガード



帽子をかぶらずとも特徴的な髪型をしている悠人に、特徴的な帽子、かぶってもらいました。
















「アフロやドレッドの人でもかぶることが出来るようなボリューミーなクラウンサイズ」が特徴的なNICHOLAS DALEYのBAKER BOY HATですが、坊主の悠人がかぶっても大丈夫。というか、ボリュームがない人がかぶった方が左に傾けたり、右に傾けたり、前に傾けたり後ろに傾けたり。一つの帽子で様々なかぶりかたが楽しめるのではないでしょうか。

特にこの帽子はNICHOLAS DALEYが英国の老舗生地屋に作ってもらった雰囲気ある生地がまず最初に目に飛び組んでくると思います。
「いいな」と思った自分を信じて、自信を持ってかぶってください。



” NICHOLAS DALEY ” – BAKER BOY –
LINEN CHECK ¥30,800-(tax included)
SILK JACQUARD ¥35,200-(tax included)





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河上 尚哉

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揺るがない



「ブレザーなんて、お気に入りが一着あればどれも同じでしょ?」

renomaから届いたブレザー二種。一年前にリリースされたアイコニックなモデル「VERNEUIL」をアップデートさせ、2023年仕様になったこのブレザーの名前は「Trocadéro」。 このTrocadéro(トロカデロ)は、パリの16区にある「トロカデロ広場」およびメトロ駅「トロカデロ」から取られた名前だろうか?

15年ほど前にパリ旅行に出かけたとき、僕はこの広場にほど近いロケーションに宿を取ったのだが、少し早起きすると商店街で朝市をやっていたり、実にパリらしい街並みがそこにはあった。

こんにちは、鶴田です。



モヘア混のじゃりっとした生地、シルバー色のフラットメタルボタン、コンパクトなフィッティング。この辺りは前作「VERNEUIL」と同様だけど、 今回の「Trocadéro」はよりグラマラスなウエストシェイプ、高いシェイプ位置から流れるように続く、更に長い着丈。



前作でセンターに切ってあったベントは、深めのサイドベンツに変化した。

ぱっと見では昨年のモデルと同様に見える、このミニマルなブレザーも詳しく見ていけば変更点がいくつも見つかる。



ヨーロッパ三都市の周遊旅行、パリ帰りのゆうとに「Trocadéro」を着てもらった。



古着の開襟シャツ、総柄プリントのイージーパンツ、赤いローファー。全体的には色柄が溢れているけれど、ミニマルなブレザーがまとめ役となり不思議と散らかった印象になっていない。

横から見たときの流れるようなラインはそのまま長めの着丈へと繋がるエレガントなシェイプ。フレアパンツが似合うのは当然だけど、写真のようにひらひらのイージーパンツを合わせても勿論、大丈夫。renomaのルーツにあるクラシカルなテーラードアイテムは、ちょっとやそっとじゃ揺るがない。



同型「Trocadéro」の生地違いは、河上が思い付きで別注したらしいグレーのリップストップ素材。モヘア混のネイビーに比べて、より軽く、よりしなやか。ブレザーにリップストップ生地という意外性も、「Trocadéro」の前では不思議とアヴァンギャルド過剰に映らない。



ライトグレーの襟裏フェルト、真っ白なライニング、揺れるリップストップのライトなドレープ。上品で、物静かで、凄くいいじゃない。



後ろから見たときの流れるようなラインはそのまま長めの着丈へと繋がるエレガントなシェイプ。フレアパンツが似合うのは当然だけど、写真のように極太のワイドパンツを合わせても勿論、大丈夫。renomaのルーツにあるクラシカルなテーラードアイテムは、ちょっとやそっとじゃ揺るがない。



肩当てをレイヤーしたくらいじゃ、揺るがない。



春の街歩きに連れ出したい軽快さ。コンテンポラリーな素材使い。ライトグレーのアーバン感。河上は昨日、かるーくサラッと紹介していたけれど、これは傑作別注アイテムかも。素直にカッコいい。



より軽快に、より自由に着こなすゆうと。ひと月ぶりに会うゆうとは、話してみるとちょっと大人になったような気がした。



髪型、緑色、可愛いね。とか、そういう分かりやすい変化ではなく、世界を回ると人は変わる。目の色も変わる。



現代の傑作ブレザーに思えた 「VERNEUIL」にも、まだ変化の余地はあった。ぱっと見は同じように見えても、何か所も細かく変化を加えれば人もブレザーも変化する。それは改良とか改善とかそういう意味ではなく、renomaを手掛ける堀切さんの中で気分の変化があったということ。



” renoma “- Trocadéro –
color : NAVY
¥144,100-(tax included)



細かいディテールやシェイプの変化を楽しむ、ネイビーも。

” renoma “- Trocadéro –
[ MANHOLE EDITION ]
color : GREY
¥196,900-(tax included)



生地感の意外性やコントラストを楽しむ、グレーも。

どちらも、同じ「Trocadéro」 。

その根底にあるモーリス・レノマが作り上げたrenomaのレジェンダリーな世界観と。堀切さんが 現代の気分を注入したシェイプが放つ時代感と。河上が思い付きを形にしたブレザーが持つ実在感と。

ゆうとがまだまだ変化するように、河上もまだまだ変化する。勿論、堀切さんも変化する。だからこそrenomaもまだまだ変化する。それは目に見える角度と目に見えづらい角度の両方から僕らを射抜いてくる。完成形の上に鎮座しない、徹底的にコンテンポラリーな変化があるからこそ、「Trocadéro」 はちょっとやそっとじゃ揺るがない。





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鶴田 啓

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天才のベスト



renomaの1Bピークド。
ぷいっとした剣先にばーん!としたラペル、クイっとしたスラントポケット、すいっとしたフロントカット、キュッとしたフィッティング、ふわっとした蹴回し。
アイコン的ディテールであるブイッとしたシガーポケットもかっこいいですね。

フレンチポップスのレジェンドが愛したrenomaのヘリテージ。
を、モチーフに2023年。
CLASSのデザインチーム率いるrenomaからリリースされたのが今日紹介するウルトラスエードベスト:BAMAKO。



ベスト?まあいいや、ベストです。
「さっきのジャケットをモチーフに、よくこの形が出来上がったな」というのが凡人の僕からの感想。


キュッとしたフィッティングのギュッとしたウェストシェイプをウェストバンドとして残し、あとは大胆に切り取ったような形。


ご覧の通り、ポケットも元の大きさの半分くらいに切り取られてます。
ちゃんと使える。



パターン、裁断、縫製、全てにおいてテクニック満載なベスト。
見たことが無いけど見たことがある洋服。
「かっこいい」と感じるのが不思議なくらい、かっこいい。



ベストはとりあえずその時気に入っている洋服の上に重ねてみるというMANHOLEお馴染みの提案ですが、このベストの良さは特徴的な前身頃のデザインよりもむしろ、簡素に見えるバックスタイルにあるような気がします。




「ベスト」と形容していますが、アームホールも何もないのでどんなものにも合わせたい放題。
たっぷりとした洋服にギュッとしたウェストバンド、かっこいいと思います。
例えば、僕が連想するのはミラノ出身の天才デザイナーが2011年に世界的ファッションブランドのランウェイで表現した、カマーバンド的後ろ姿。



” renoma “
– BAMAKO – ¥95,700-(tax included)




renomaのヘリテージを文字通り素直に切り取っているはずなのに、切り取った部分に頼らず「新しいもの」として今の僕らに繋げた天才的ベスト:BAMAKO。
欲しくなる理由、着たくなる理由が随所に散りばめられた洋服なのではないでしょうか。




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河上 尚哉

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TENDER Co.のヘンプウールコットンのセットアップ。
一見、春夏物ではなく秋冬物なのではないかと不安になるくらい重々しい見た目をしてます。
一昨日入荷して検品する際、山崎くんの顔が少し引き攣ってました。
それに釣られて僕と中台も少し不安になりましたが、実際に着るとサラサラとした清涼感を感じられます。
引き攣った顔から一転「めちゃくちゃいいっすね、これ」と明るく表情を変える山崎くんに対しても、僕らは安心感を覚えました。

羊毛に弾力を与えるために麻を混紡した糸を表側に、肌当たりを考慮して綿糸が内側にくるように織られたツイル生地。左綾なので、柔らかく快適に着用が可能。
意外と股上の浅い作りのパンツに中台は「これ(Size:4,L相当)でも俺には小さいかもなあ」と言っていましたが、実際に穿いて「あー、これは伸びる系の生地だし股上が浅いから小さく感じただけだわ」と言っていました。
ぱっと見た印象と、実際に着た際の印象の大きなギャップもこの洋服の魅力であると感じます。

日本の気候であれば、一般的な13oz前後のデニムよりもよっぽど過ごしやすいのではないでしょうか。
元々洗いがかかっているので、汚れてもお酒臭くなってもタバコ臭くなってもどんなに汗をかいても洗濯機に突っ込めるのはいつも通り。
どんなに生地が重々しくてもどこかに魅力を感じてしまえば買うことが出来てしまうのも洋服の怖さではありますが、せっかく買うのであればすぐに着られるようなものを買って欲しい僕らにとって、TENDERはいつもちょうどいい。



デザイナーのウィリアムがセントラル・セントマーチンでデニムの講師をしている、というのも納得ができる、ユニークかつ説得力のある作りをしていますが、作りがどうこう形がどうこう生地がどうこうはまずおいておいて。
僕らにとって、かっこつけたい時も別にかっこつけたくない時も着られる洋服です。
TENDERはいつもちょうどいい。


” TENDER Co. “
– Type902 Edited Jeans Jacket –
[rinsed hemp-wool-cotton bull denim]
¥66,000-(tax included)

-Type136XP Bull Denim Trousers –
¥61,600-(tax included)





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こんばんは。
河上です。

最近入荷Blogが続いているので、毎朝「今日こそは入荷以外のBlogを書こうかな」とちゃんと思っているんですが、それでも入荷が止まらないので今日もサラッと入荷Blogです。


” SADE ” -BL06 –
BLACK VINYL ¥46,200-(tax included)
WHITE LEATHER¥187,000-(tax included)



SADEのブルゾン:BL06。
ビニール素材のBLACK、靴のライニング用の革を使ったWHITE。
SADEらしいおふざけブルゾンです。
特に、ビニール素材のモデルの着心地は決して良いとは言えませんが、これを着ることで着心地の良いもののありがたみを、そして着心地が悪くても洋服は楽しめるということを改めて感じることが出来るのではないでしょうか。
な〜んて、この適当なコメントは今考えました。素直にかっこいいなと思っています。
古着と合わせてお楽しみください。


” renoma “- BAMAKO –
¥95,700-(tax included)


” renoma “- Trocadéro –
[ MANHOLE EDITION ]
¥196,900-(tax included)



入荷するのがとても楽しみだった、renomaのベスト。
そして、僕の趣味で作ってもらったグレーのブレザー。
グレーはsuper160sリップストップの生地です。
軽くてしなやか、ハリがあるのに細かなシワも生まれる不思議な質感、仕立て映え、ステッチ映えする良い生地ですね。

ブレザーはネイビーも明日入荷予定。
以前のモデルと比較すると今回のモデルはより60年代後半70年代初頭の風を感じるワイドラペル/ロングスカート。


” NICENESS ”
– THIERNEY – [ペインティングリネンブレザー ]
¥132,000-(tax included)

– ROGER – [ディアレザーナップサック]
WHITE ¥79,200-(tax included)



NICENESSからもジャケットの入荷。
これは中台が気に入っていたから仕入れたリネンジャケット。
表面のみを顔料でコーティングした後にエイジング加工を施した、既に雰囲気が出ているのに新しいユニークな風合いです。

MANHOLEは今、ジャケットだらけ。
ただ、同じようなジャケットは一つもなく、それぞれに良いところを感じていただけるのではないでしょうか。
「今、これが良い」がわかりづらい時代、自分の好きを一緒に探しながら楽しんでいきましょう。



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河上 尚哉

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こんにちは、中台です。

春の陽気につられてか、今日もお店が賑やかで楽しい一日になりました。
皆さまいつもありがとうございます。

さて、色々と入荷が続く中、古着もちゃんと入れ替えました。


冬物なんだけど、はちゃめちゃに良いコートだから出しちゃったり、季節感のズレたものも少しだけありますが、今着たい、これから着たくなるであろうものが並んでいるはずです。









USED / 80’s Paul Smith
– Cashmere Long Coat –













USED / 00’s Patagonia
– Polyester Hooded Blouson –




USED / 70’s US Vintage
– Flannel Onepiece –




USED / 80’s SPRUCE
– SKI Print Sweat Crew Neck –







USED / 90’s Polo by Ralph Lauren
– Cotton Turtle Neck Long Sleeve –




USED / HUGO BOSS×RUSSELL ATHLETIC
– Basket Ball –









USED / 50’s US Vintage
– Sweat Crew Neck (Hand Painted) –





USED / ” UK “
– Nylon/Mesh Backpack (Deadstock) –




USED / 90’s Schott
– Nylon Padded Blouson –









USED / Levi’s
– “70598” Trucker Jacket (Deadstock) –










色、柄、素材、年代や国もバラバラ。
ジャンルなんて気にしない。
お店に並ぶ現行のデザイナーズの洋服と組み合わせたり、今だからできる格好を思い切り楽しめる内容になっています。


先日紹介したジャケットと併せてご覧にいらしてください。







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中台 竜郎

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MANHOLEオリジナル企画のジャケット“ Gary”が再び入荷しました。昨年の11月にリリースした際もご好評いただいた2モデル、つまり「軽快な着心地の3つボタンシングル」と「力強いコンストラクションの8つボタンダブル」です。

同じ形でも、季節が変わると生地も変わる。前回とは少し印象が変わるような生地を秋のうちにピックアップしておきました。

こんにちは、鶴田です。



「軽快な着心地の3つボタンシングル」 に乗せたのは写真の3種類。ブラウン系のピンヘッド、メランジっぽいブルーグレー無地、そしてブラックのペンシルストライプ。前回はチェックやブラウンフランネルといった「温かみのある色・柄」を乗せていた3つボタンに、今回はあえてソリッドでクリーンな生地を選んでみた。どれも合い物らしい軽快なウェイトのもの。

“ Gary ”
– 3B SINGLE BREASTED JACKET –



ソフトなコンストラクション、背抜き仕立て、3パッチポケット。曲線が多く柔らかい印象の軽快な3つボタン。春先でも気軽に羽織ることができるこの形に、ちょっと二枚目な生地。というのが今回のイメージ。

で、今日のブログではもうひと型=「力強いコンストラクションの8つボタンダブル」の方をまず重点的に紹介したいと思う。

“ Gary ”
– 8B DOUBLE BREASTED JACKET –



「8つボタンのダブルブレスト」という時点で十分に力強いんだけど、今回は更に着道楽テイストが強いダンディな生地ばかりを選んでみた。英国的な印象のウインドウペーンはネイビー×ワインというデカダンスな配色。



しかし、中台。いたっていつも通り。



深紅の裏地がダンディズムを更に加速させているけれど、逆に言えばどう着てもお洒落な一着なので、タンクトップだろうとプリントTだろうとサッと羽織ってしまえばいい。感覚としては「他のアイテムに合わせなくても良い」という意味で「赤い靴」や「ダイヤモンドパイソンの靴」を履く感覚に近いと思う。



ワイン色のウールギャバジン。これもどこか貴族的な華やかさを持った生地。強いて言うならば「フランスっぽい」ということになりそうだけど、そういったキーワード的なものには縛られない方がいい。ただ、この色と形に身を任せるだけだ。



ペラペラのプリントタイ、チェックのタブカラーシャツ。これもある意味ではいつも通りの鶴田か。



最後に、ざらっとした質感が立つブラウンのピンヘッド。個人的には1960年代のイメージがあるこの生地は今回のダブルブレストの中で最も男前な素材。ニットポロ+スカーフで柔らかくドレスアップしてみたが、これはあくまでも鶴田の場合。



前回入荷分の“ Gary ”が僕らの思っていた以上に様々なお客さんたちに受け入れてもらえたことを受けて、今回の「8つボタンのダブルブレスト」には僕らのロマンチックな部分を思いっきり注入してみた。 真面目なスーツスタイルを前提で考えるとちょっとドキドキしてしまいそうな色柄を、潔く楽しんでみたい気分。

Navy Window Pane ¥143,000-(tax included)

Wine Gabardine ¥129,800-(tax included)

Brown Pin-Head ¥173,800-(tax included)



三者三様、そのどれもがジャケット単品で見たときにも抜群の洒落顔をしている。「スーツやジャケットを身だしなみの為だけに着る時代は終わった」的なことはあちこちで散々と語られているけれど。

MANHOLEの為にこのジャケットを生産してくれた国内屈指の超・優良ファクトリーも、これほどまでにファッションとロマンを詰め込んだジャケットはなかなか作らないらしい。僕らの企画を橋渡ししてくれたオーダーサロンの経営者がそう語っていた。作りや材料の話をしなくても“ Gary ”のジャケットたちは、そういう顔をしているんだと思う。



「軽快な着心地の3つボタンシングル」と「力強いコンストラクションの8つボタンダブル」

本格的なテーラードアイテムを企画するにあたって、僕らが対照的なふたつのモデルを用意したことは、必ずしも偶然や惰性ではない。僕らは思っている以上に欲張りなんだと思う。街を歩き「カッコいいジャケットを着てる人、少ないなぁ」と思えば、自ら企画してみたくなる。どうせ企画するなら、店に並べたときに自分たち自身が真っ先に誘惑されてしまうほど魅力的なものを作りたくなる。そして、今。ワインレッドの色気も、ピンヘッドのシャープネスも、ウインドウペーンの赤い裏地も、それぞれが僕らを悩殺してくる。逆サイドを見ると、流麗な3つボタンシングルもこっちを見ている。僕らはワハハと楽しく笑いながら、ジャケットをお客さんにお勧めする。

そして、お客さん達が買ってくれたジャケットをカッコよく着こなして、お店を訪ねて来てくれたとき。僕らはもう一度、膝から崩れ落ちる。魅惑のダブルブレスト。そして、シングルブレスト。その魅力をお客さんたちと一緒になって、余すところなく引き出してみたい。



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鶴田 啓

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