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去年化繊で作ったオープンカラーシャツ
今年は素直にインラインの柄物を入れてみました。

先日紹介した虎柄と、今日紹介するジオメトリック柄。
虎柄はポリエステル100%、ジオメトリック柄はシルク100%、両方ともつるっとしています。
僕はこのつるっとしている感じがいいな、と思いました。

つるつる、ざらざら、つやつや、がさがさ、ふわふわ、もけもけ、しわしわ、きらきら、ぼろぼろ。洋服だろうがなんだろうが、人間の身の回りに溢れる物は質感の組み合わせ。

「そうそう、このシャツもツイードジャケットのインナーとかに合わせたら可愛いだろうなー。と思いながら、自分自身が欲しくてオーダーしたんだった。」と、先日のBlogにも書いてあった通り、柄物好きな鶴田さんも虎柄だけでなくポリエステル100%のつるっとした風合いに惹かれたんだと思う。ネクタイとかつるつるしてる物、多いしな。
鶴田さんはつるつるしている物を付け慣れているから、柄物が好きなのかもしれませんね。
知らないけど。



と、そんな「何故鶴田さんは柄物が好きなのか。」という雑な考察はおいておいて。

柄の入った洋服はどうしても柄にばかり目が行きますが。
柄以外の要素に目を向けてみると、もっと楽しめるんだと思います。



僕も適当に合わせてみました。黄色とグレー。柄は柄じゃなくて色ですね。
もじゃもじゃした髪の毛、つるつるした眼鏡、もじゃもじゃした髭、何故か褐色の肌、つるつるしたシャツ、ふわふわしたスウェット、たぷたぷしたお腹、ざらざらしたベルト、もけもけしたパンツ、ざらざらした靴。

よく「〜に〜は合わない」とか「〜と〜は相性が良い」とか見かけるけれど、質感の組み合わせ次第でそういう謎のセオリー、どうにでもなるような気がしませんか。

総柄のシャツだけど、組み合わせの本質は柄だけにあるわけじゃない。
柄だけを見ないで。



” m’s braque “
– seamless open collar shirt – [geometric print]
¥42,900-(tax included)






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河上 尚哉

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今日、MANHOLEがオープンする直前の外苑前でタンクトップ+ショーツ+ビーサン姿で「スイカバー」を食べている人を見た。世間は夏休みだなぁ。

こんにちは、鶴田です。



鶴田は相変わらず、夏休みとは程遠い格好をしています。カーディガンの襟元から覗くのはネクタイ?リボン?


” m’s braque “
– Neck-Tie Shirt –
¥52,800- (tax included)



先日、m’s braqueから届いたシャツ。首には何かがぶら下がっている。色は…まるで「あずきバー」みたいだ。あれ、歯が折れるくらい硬いんだよな。でも、あずき、好き。かき氷を食べるときは宇治抹茶に練乳掛け、もちろんあずきを乗せてもらいます。

鶴田です。



脚付きのシェルボタンや脇下に仕込まれたくさび状のパターンは実に松下さんらしい意匠。 首から垂れ下がったリボン状のものは後ろ襟に固定されている。

そう、これはネクタイ付きのシャツ。

ネクタイ離れが進む現代人にとって、強制的にネクタイが付いてくるこのシャツは完全なる「どファッションアイテム」。「あずきバーみたいな色のシャツをずっと探していたけど、ネクタイは要らないんだよな」という人の需要を門前払いするだけの破壊力がある。人によっては要らないものが無理矢理付属することで、必要とする人の数が極めて限定的になる。「ネクタイ付きシャツ」「どファッションアイテム」とはそういうことだ。



写真上はプレーンノット、写真下はリボン結びにしてみた。スタンドカラーの襟型が放つクラシックな緊張感も相まって、ロマンチックが止まらない。

でも、ちょっと待って。ネクタイ付きだからと言って必ずしも結ばなきゃいけないわけじゃない。



河上はネクタイを結ばずに垂らしたままでジャケットのインナーに。シャツは裾出し、カットオフデニムショーツ、レザーシューズの素足履き。初めからネクタイが付いていないシャツだと、こうはいかない。ネクタイが付いているからこそ「結ばない」という選択肢が生まれる。

そして「結ばない派」がいるから「結ぶ派」という選択肢も生まれる。



「結ぶ派」代表の鶴田。 プレーンノットは普段から死ぬほどやっているので、せっかくならばとリボン結び。スクールカーディガンまでもがロマンチックに転生する。

ネクタイが付いているからこそ「結ぶ?」「結ばない?」という思考が生まれるし、その想像力の飛距離こそがロマンチックの正体だと思う。



宇治抹茶のかき氷にあずきが必ず乗せられているとしたら、どのタイミングであずきを口へ運ぶのか。甘味、食感、口内温度の調整などをはじめ、色々なことを感じるし考える。宇治抹茶だけのかき氷ならば上から順に食べ進めるのみで、スピードの緩急以外に想像が働く余地はない。

無駄なことを考える。想像を巡らせる。
それは一種の冒険である。


もっとワイルドに
もっとたくましく
生きてごらん。


ロマンチックはじめました。





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鶴田 啓

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そういえば、2022年は寅年ですね。

そういえば、むかしジム・ジャームッシュの映画で午年ってのがありましたね。

こんにちは、午年生まれの鶴田です。



寅年に虎柄のシャツを着た河上。


” m’s braque “
– Tiger Print Shirt –
¥42,900- (tax included)



m’s braqueからご機嫌な柄のプリントシャツが届いた。



遠目には「シルクかな?」と思わせるポリエステル100%のオープンカラーシャツの中で虎がうろうろしている。

ライオンが生息しない東洋においては「百獣の王」と称される、虎。「 龍虎相搏つ(りゅうこあいうつ) 」という言葉の通りドラゴンに並ぶほどの力を持つ存在としての、虎。中国では玄武(げんぶ)、青竜(せいりゅう)、朱雀(すざく) に並び「白虎(びゃっこ)」として四神のひとつにも数えられている、虎。

将軍・足利義満が一休さんに「屏風の中にいる虎を縛り上げてみせよ」と無茶振りした、虎。アニメで見る限り、屏風の虎は竹林の中に潜んでいる図柄だったりして、やっぱり虎はどこか東洋的(中国的)なシンボルでもある。

「虎柄の開襟シャツ」と聞けば、なんとなく昔ながらのヤンキー/不良文化イメージに引っ張られがちだけど。そんな先入観に囚われ過ぎてはいけない。ヤンキーがアメリカンスタイルをルーツに持つのだとしたら、m’s braqueのこのシャツは何故だかもっと上品なものに見える。



カフスの形状や袖口のギャザー。細かい運針。



オープンカラーだけど、後ろ台襟が付いて高さが出るのでちょっとだけ上品な印象に。デザイナーがパリ在住だということを無理やりこじつけるつもりはないけれど、このシャツからはヨーロッパ趣味を感じる。ストライプのウールパンツに合わせた河上がしっくり見えたのも、そのせいだろう。



ということで、僕はテーラードジャケットのインナーに虎を入れてみた。



やはり、このシャツからは上品なヨーロッパテイストを感じる。それはアメリカ文化と言うよりも、むしろパリ貴族へ伝搬した中国趣味と言う名の「シノワズリ」。貪欲な美意識。高い芸術性。つまりフランス趣味。きのう中台が紹介していたココ・シャネル的な疑似パールネックレスを含めて、今シーズンのm’s braqueからはいつも以上にフランス趣味を感じた、半年前の展示会。

そうそう、このシャツもツイードジャケットのインナーとかに合わせたら可愛いだろうなー。と思いながら、自分自身が欲しくてオーダーしたんだった。



一休さんに縛り上げられるまでもなく、既にジャケットの中で疑似パールに絡めとられてしまっている虎、虎、虎。

将軍様に「鶴田、一休の代わりにジャケットの中の虎を表に出してみせろ」と言われてもホントは出したくない、鶴田。だって気に入っているから。人に渡したくない。自分が一番欲しい。着たい。でも、そんなことを言っていたらMANHOLEが潰れてしまうので、お客さんが言うのなら仕方ない。是非、喜んで、販売させていただきたいと思います。

巷では「入りづらい店」みたいなことを言われているらしい?MANHOLEですが、そんなことはありません。どっちみち、虎穴に入らずんば虎子を得ず。ですな。

お待ちしております。






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鶴田 啓

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こんにちは、中台です。


均一な粒揃いがなんとも不自然な、5連パールネックレス。
アクリル製のイミテーションパールを大胆に繋ぎ合わせた、m’s braque流のコスチュームジュエリーだ。

ココ・シャネル的な精神性を表現したような、パンクなネックレス。
リアルな本真珠の輝きや雰囲気とは異なる強さを感じる。


それに、なんだか楽しそう。
夏のファッションはうんざり、もう飽きたよ。なんて思っていた気持ちがワクワクし始めた。





一丁前に光る偽パール。







後ろ姿からすでに違和感…。
いつもよりシンプルな鶴田さんだけど、十分な存在感。




出勤したそのままの、僕の適当な格好でもいけるらしい。






いつも通り、ボロボロデニムでもいける。
不自然だからこそ、自然体に映えるのかもしれない。



” m’s braque “
– Fake Pearl Necklace –
¥19,800-(tax included)




より品質の良いもの、希少価値の高いものを必死に追い求める昨今。
偽物の5連パールはそんな時代への強烈なカウンターパンチ。
本物志向の人では絶対に選べないだろう。

遊び心と自信、豊かな感覚さえあれば、偽物が本物を超えることだってある。
嘘もつき続ければいつか本当になるかも?


楽しめそうなイメージが湧いたら、是非手に取ってみてください。








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中台 竜郎

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