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blog





こんにちは。
MANHOLEの河上です。

MANHOLEは8月17日(土)にオープンします。

店舗借り入れから約3ヶ月。
周りから「そんなゆっくりしててお金大丈夫なの?」って心配されるくらい時間をかけましたが、出来るだけバタバタしたくない、焦ってハリボテが出来上がっても意味が無い。

自分たちの居場所の良い空間を一つずつ作り上げ、既に関係性のあるお客様の力を借りて6月の末頃から数回に渡りシュミレーションを行って来ました。




「オープン日は大安吉日!出来れば土曜日!」にこだわった結果、盆休みの終わり頃という変なタイミングにオープンを迎えます。

その為、メーカーや取引先さまからの納品が全く届きません。


本末転倒感がありますが、半年間色々な事をやりきって乗り切って来ました。
これから先、現段階で想像つく事/想像もつかない事を乗り越えていかなければならないと思います。

このタイミングぐらいは縁起ごとや神様に頼りたい。





そこで、おそらくお店としてのボリュームが出せるであろう翌週の8月23日(金) / 8月24日(土)にレセプションパーティを行うことにしました。

「レセプションパーティ」と言っても、仰々しい催し事やDJもケータリングもノベルティも用意しません。

数多くのお客様や周りの友人たち、お取引先さま、そしてMANHOLEを立ち上げるにあたって出会った方々と一つ一つ築き上げて来たこの場所の完成を、ささやかに祝いたい。

通常営業の延長線として考えています。

こういう催し事は商機だっていう風に刷り込まれて来ましたが、僕たちはこの場所を共有したいし、久々に会うお客さん/新しく出会う方と話がしたいだけ。

みなさまお誘い合わせの上、お気軽にお越しください。




さて、昨日発売を告知したBROADCAST THE MASSAGE × KASUYA ” MANHOLE “。

このTシャツを作るにあたり、たくさんの経緯がありました。
一番辛かったのは数多くの作品の中から3つに絞る作業。

今回プリントとして選んだ作品は3種類のみでしたが、出来る事ならばもっと多くのものを見て欲しい。



TAKU KASUYA – A SMALL EXHIBITION –

“MANHOLE”




“MANHOLE”というお店は、誰かに空間を委ねていく場所でもあります。

その為、ガチガチに内装を固めずに、今後どうにでもなるようにしました。
感覚や熱量が近い人には「もう好きにしちゃってください!」と伝えて、このお店に馴染む/あるいは全く馴染まない方法を考えて一緒に組み立てていくのはとても楽しいこと。



今回はカスヤさんに展示をお願いすることにしました。

写真だけではなく、色々なアイデアや表現方法を伝えてくださったカスヤさん。

どこか記憶の片隅に残る作品の数々。



” MANHOLE “の構想を伝えて以降、カスヤさんが展示の為にずっと撮り溜めてくれていた様々な場所のマンホールのL判を、入り口からレジ横の壁にかけて一枚一枚タイルの様に貼りました。

その数約300枚。(次の日筋肉痛になりました。。。)

マンホールにも色々種類があるし、四季もある。
中には海外のマンホールや、日本でも滅多に見かけないレアもの(?)も混じっています。


MANHOLEは販促のみでしか意味を持たないイベントを行いません。

「お客さんを呼ぶ為に特別に作りました!」という物は資源も金も時間も浪費するだけ。どうせゴミになる。

僕たちが仮に経済活動をするのであれば、そこにノスタルジーは必要なのです。
タダでも何かを渡すなら、その時々の光景を思い出すような物が良い。

そこで、壁に貼ってあるL判を来てくださった方にお渡しすることにしました。




今まで全く興味もなかったもの、目にも入らなかったものが日常の中で目に入るようになる。

この一枚一枚が、そんな瞬間の入り口になれば嬉しいです。







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河上 尚哉



ULTERIOR for MANHOLE – STANDARD TUBULAR SERIES –

ULTERIOR for MANHOLE – HONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATER –

cantate for MANHOLE – ROYAL FLANNEL WOOL LINER JACKET –




BROADCAST THE MASSAGE × KASUYA
“ MANHOLE ”



「お店をオープンするにあたって、MANHOLEという抽象的なイメージを具体化したい。出来ればカスヤさんの写真を使って。」

と、いう話をした直後に寄った恵比寿のイタリアンで偶然カスヤさんに出会った事が、この企画が実現に至った一番のきっかけだと思っています。

「僕たちのお店は”MANHOLE”という名前です。 どこの国にもどんな場所にもある、様々な場所に繋がっている、人の生活に寄り添うもの。 ただ、中がどうなっているのか全ては把握しきれない。 そこで、カスヤさんがイメージする”MANHOLE”の写真を提供して頂きたいと思っています。 単純に物体としてのマンホールでも良いし、語感としてのマンホールから連想されるものでもいい。そこはお任せします。 お店のイメージとして使用したいのです。」





過去に数型リリースされた、誰なのかよくわからない異国の人々のポートレートが大判プリントされたBROADCAST THE MASSAGE×KASUYAのTシャツ。

そのプリントの味わい深さとボディバランスの良さからついつい手にとってしまう機会が多かった僕にとっては、カスヤさんの撮る写真は信頼のおけるものでした。

待つ事約三ヶ月。






カスヤさんから送られてきた膨大な量の写真の中から3種類をピックアップ。





UYUNI : ウユニ塩湖、現地民が標識代りに使用しているタイヤ。
OAXACA : オアハカの怪しげな女性のオブジェ。
NY : ニューヨークの老舗煙草店:NAT SHERMAN TOWNHOUSEの時計を修理する二人の男性。







BROADCAST THE MASSAGE × KASUYA
” MANHOLE ” S/S TEE

Color : Blue (NY) / White (UYUNI) / Pink (OAXACA)
Size : 1 / 2 / 3
Price : ¥7,900+tax-


BROADCAST THE MASSAGE × KASUYA
” MANHOLE ” SWEAT (USED BODY)

Color : ASORT (NY) / GREY ASORT (UYUNI)
Size : ASORT
Price : ¥8,900 〜¥12,800+tax-









S/S TEEはブルーがNYのプリント、ホワイトがUYUNIのプリント、ピンクがOAXACAのプリント。



SWEATは古着の雰囲気の良いボディをベースにプリント。
NYはカラーアソート。
UYUNIはグレー系のボディをベースにグレー色のアソート展開。


S/S TEEは1 / 2 / 3の3サイズ展開。

スウェットはボディもサイズもバラバラ。
実際に物を見て、着比べて楽しんで欲しい。

全く同じ作品でも、見る人次第で受け取り方の異なる写真。

全く同じものでも、着る人次第で着こなしも雰囲気も異なる洋服。

全く同じ場所でも、来る人次第で目的も楽しみ方も異なるMANHOLEという店。




表に出るような強いメッセージは必要ない。

内に秘めたものをそれぞれ想像することを、楽しんで欲しいです。





※BROADCAST THE MASSAGE × KASUYA “ MANHOLE ”の発売は、8月17日(土)を予定しております。

全てシルクスクリーンのハンドプリントになります。
古着に関しては個体差もございますので、店頭で必ず見比べてお買い求めください。





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河上 尚哉



ULTERIOR for MANHOLE – STANDARD TUBULAR SERIES – 

ULTERIOR for MANHOLE – HONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATER –





< cantate >
“cantate”は松島紳によって2015年に誕生したハイファッションブランド。

cantata(カンタータ)とはオーケストラ伴奏付きの声楽曲を意味します。
歌が楽器に、楽器が歌に共鳴する様に関わる全ての方の日常に寄り添う 「ハレとケのワードローブ」がコンセプト。

その日常がどれだけ時間を経ても、cantate を手に取って頂ける様に。

cantate が考えるいい洋服とは、 日本が誇る「手仕事」を駆使し、“至高”の素材を使った洋服です。
人の手から機械産業へと取って代わり、 職人と呼ばれる人たちがいなくなることが懸念されています。

cantate はその希有な技術を継承したブランドとして 世の中にアーカイヴしていきます。

例えばジャケットは内側のポケットに南京玉縁・揉玉・松葉閂を採用。
アイロンで布を立体的に仕立て上げるくせとりを施し、 シャツは綿糸でエレガントに見えるよう 35 針/3 cmの細かいステッチ。
生地はシャトル織機、超低速レピア織機で空気を含んで織っているため、ふっくら目が詰り丈夫に仕上がります。

どれも大量生産は出来ない洋服ですが、見て触り着た時に説得力が生まれる物創り。




「cantateの洋服が持つ魅力を、日常的に使用することで更に感じて欲しい。」

自分で実際に着て、お客様に販売して、自分もお客様が納得してきた素材を選んで別注をお願いすることにしました。

cantateデザイナー:松島さんとはブランド設立当初からの付き合い。
別注アイテムも数型一緒に作ってきました。


MANHOLEで新たに何かを作るなら、彼がインラインで作らなそうなアイテムを作ることでお互い新しいアイデアを持ち寄る事が出来るのでは無いか、という気持ちで始めた企画です。


洋服とは人と人とが繋がって出来るもの。

アイデアを生み出すのも、デザインするのも、作るのも、売るのも、着るのも全てが人の手によるもの。




僕達が目指すのは機械的な工業製品では無い。

背景に必ず「ある特定の人」を多く感じさせるモノづくりがしたい。



cantate for MANHOLE
” ROYAL FLANNEL WOOL LINER JACKET “

Color : Navy
Size : 44-46 / 48-50
Price : ¥148,000+tax-





今回の別注を企画するに至った経緯は、「ダウンジャケット以外の選択肢で、とにかく暖かい洋服をお客様に提供したい。」

という単純な理由から。

2019年1月20日に前職を辞め、独立の為に真冬の東京を駆けずり回った僕は一つの結論に辿り着きました。

「東京の冬は意外と寒い。」

一日の大半を暖かい店内で過ごし、寒さを感じるのは行きと帰り道だけ、という生活を7年間ほど繰り返していた僕はそんな事にすら気付かずに今まで洋服を販売していました。

かといって、それを着てしまえば完結してしまうような洋服を勧めるのも味気ない。

お客様自身が色々な種類の着こなしを想像出来るような洋服を作りたい。

そこで思い浮かんだのが、MANHOLEバイヤー:中台が昔良く着ていたミリタリーのライナー。

既に価値が認められたいわゆる「ヴィンテージ」のような物でも無いけど、バランスの良い古着。

その「なんでも無いもの」に新しい価値を付け足したい。




<ROYAL FLANNEL>

表地に採用したウールは、オーストラリアのタスマニア島で採られたポロワースという原毛を使い、梳毛に織り上げたオリジナル素材です。

生地に「ロイヤルフランネル」を施し、カシミヤのような滑らかな肌触りが特徴。

着るほどに身体にフィットします。

過去、この素材を用いたカバーオールをお客様にお渡ししてきましたが、一人一人に会うたびにそのカバーオールを着ていたのがとても印象的でした。



< SILK BLANKET >

裏地に採用したのはトップグレードのシルク毛布。

軽くて柔らかくて暖かく、もともと寝具として開発された生地なので、肌触りも極上です。

過去にこの仕様のMA-1と、AWARD JACKETをお渡ししたそれぞれのお客様からの口コミ:「暖かすぎて室内ではすぐに脱がないと汗だくになる。でも気持ちいいからずっと着ていたい。」という感覚を、更に多くの方に感じて欲しい。


ウール100%のスーパー140のトップ糸で編み立てられた袖口のリブ。

柔らかく、しっかりと手首を包み込みます。


「腕周りが着膨れても、暖かすぎてもストレスになる。 というか、シルクブランケットもそうだけどROYAL FLANNELも肌馴染みの良い素材だから、その良さも感じて欲しい。」という理由から、シルクブランケットは身頃のみに採用。

袖はそのままROYAL FLANNELの一枚仕立てにしています。

それでも都市部の室内は暖かくて蒸してくるので、ライナーのベンチレーションの仕様はそのままに。

当て布はシルクテープ。


元ネタはライナーなので、元々釦は付属しません。

コートやブルゾン等に脱着する為の釦ホールのみが存在します。

ただ、それだけでは少し味気ないので、鼓ボタンで前合わせが出来るようにしました。

もちろん用いるのはcantateのプロダクトの顔を引き締める本水牛のホーン釦。


その為、このジャケットの前合わせは釦ホール位置にはありません。

右身頃と左身頃のちょうど中心の位置にあります。

潔く釦を全て外してそのまま羽織っても。

右前にして彼女に羽織ってもらっても。


洋服とは、人と人とが繋がって出来るもの。

cantateデザイナー:松島 紳氏が築きあげてきたもの、MANHOLEオーナー:河上 尚哉が築きあげてきたもの。

そして、それにMANHOLEバイヤー:中台 竜郎が加わって新たに築きあげるもの。

それが一つの形になったもの:MANHOLEによるカンタータ。




※cantate for MANHOLE ” ROYAL FLANNEL WOOL LINER JACKET ” の発売は、8月17日(土)を予定しています。






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河上 尚哉



ULTERIOR for MANHOLE – STANDARD TUBULAR SERIES –



こんにちは。

MANHOLEの河上です。

本日はULTERIORデザイナーの牧さんと2人で進めてきた別注アイテムの紹介を行います。


< ULTERIOR>
日本古来の美意識のひとつに表現素材を極限まで絞り、素材が持つ本質的な魅力で「余白」や「不均衡(不完全)」の美しさを表現する手法があります。

それは西洋の左右対称を成す豪華絢爛な美しさとは全く異なり、静かなる強い美しさが漂っています。

それこそが隠れた本質的な感覚であり、日本人の根底にあるアイデンティティのひとつではないかと考えています。

– BRAND CONCEPT –

使い捨てるよりも永く使えるモノの方がよりモダンだと考えます。
奇を衒ったモノではないけれど見るだけでなく、使うことで高揚感が得られるモノ。
日常の中で必要最小限な機能や目的を含んだ心地の良いモノ。
日々の積み重ねから生まれる新しい発想を大切にしながら、着ることではじめて個性化するような余白のあるアイテムを提案していきます。

ULTERIOR for MANHOLE
” HONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATER ”

Color : OFF WHITE / BLACK
Size : F
Price ¥63,000+tax-


冬はインナーとして。
春と秋は一枚でも重宝するサーマルカットソー。

通常の天竺カットソーと違い、生地に表情がある為ニットのようにも使える優れもの。
ただ、生地感が薄すぎるものはすぐに生地がやれて貧相に感じてしまったり、生地感が厚すぎるものはゴワゴワして着づらかったり。

単純にサイズが大きければ良いというわけでも無いけど、小さすぎるとタイトフィッティングすぎて使い物にならない。

良いサーマルを探す事は本当に難しい。

だから、常に探してしまうし、良くても悪くても今までに見たことが無いものを見つけるとついつい買ってしまう。

僕がお願いするULTERIORの別注は、永く続くサーマル探しに終止符を打つものを目指しました。



HONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATERはその第一弾。


US ARMYのアンダーウェアとして採用されていたハニカムワッフルのサーマルカットソー。

それをあえてセーター仕立てにして14Gで編み立てたものが、ULTERIORのハニカムワッフルセーターです。

袖と裾のリブの上部には、FRENCH NAVY のセーターに採用されている矢振り柄のディテールを施し、同じミリタリーアイテム同士をバランスよくミックス。

また、仕上げに洗いの行程を繰り返し縮絨する事で、カシミヤならではである柔らかさと上質な質感を最大限引き出しています。
カシミヤ100% の糸を贅沢に使用することで、アンダーウェア、且つミリタリーアイテムという、 無骨で粗野な印象のアイテムを、上品かつノーブルな雰囲気を纏ったアイテムに昇華させました。


カシミヤ特有の滑らかな肌触り。
繊維質が細く、スケールもまばらで突起が小さい上、天然カシミヤに含まれた油脂分がこの滑らかな質感を生み出します。

サーマルは編み地に空気を含む為、保温性が高い。
更にカシミヤの細い繊維質が熱伝導率の低い空気をたくさん抱き込みます。

吸湿保温性の高いカシミヤの糸と、サーマルの編み地というのは非常に相性が良いのです。


比較的安価で、日常的に着ることが出来て気軽に洗えて汚れても気にならないサーマルカットソー。

市場に存在する種類も豊富。

現行で製造されている老舗のアンダーウェアブランドからも数多く「使えるサーマル」というものがリリースされています。



一方、このULTERIORのHONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATERは素材がカシミヤ100%。

近年の原毛の価格高騰などの事情もあり、価格も決して安いとは言えません。

ただ、サーマルのように日常的に着やすく肌に近い洋服だからこそ、カシミヤのような上質な素材をより身近に楽しめるはず。

「カシミヤだから良い。」と言った漠然とした人から聞いたような感想ではなく、日常的に着ることでしかわからない本質的な良さを感じて欲しいと思い、今回の別注をULTERIORデザイナー:牧さんにお願いしました。



僕は心の底から「自分が欲しい。」と思えるものしか作りたくないし、お客様に提案したくない。

ULTERIORのHONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATERはその中の一つ。

大切に、丁寧に、そして適当に着ることの出来る最高の洋服です。




※ULTERIOR for MANHOLE ” HONEYCOMB WAFFLE CASHMERE SWEATER ” の発売は、8月17日(土)を予定しております。



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河上 尚哉



こんにちは。
MANHOLEの河上です。

1月20日に前職を辞め、お店を開くために四方八方駆けずり回る日々を送っていた僕ですが、やっぱり本職は洋服屋なのでたまに無性に「洋服売りたいなあ〜。」という気持ちが込み上がってくる。

ただ、売るための場所も無い、決済方法も無い、といった状況だったし中途半端な物を用意してお客さんに無理矢理ハメ込んでいくのも嫌だったので、あの手この手を使って自分が納得出来るものを用意してきました。



今日紹介するアイテムもその内の一つ。

ULTERIOR for MANHOLE ” STANDARD TUBULAR SERIES “
L/S TEE ¥12,000+tax-
S/S TEE ¥9,000+tax-

日本に数台しかない大きい寸のビンテージ吊り編み機を使用。

表地はドライなタッチのアメリカンな手触り。
裏はふんわりとした、凹凸のある独特な風合い。


現行の一部老舗アンダーウェアブランドも小さい寸の吊り編み機は所有していますが、ここまで大きい寸の機械は非常に少ないです。

その為、量産が難しく、常に工場が抑えられている状況。

ULTERIORデザイナー:牧さんはタイミング良くその工場を抑えることが出来た為、大きい寸のビンテージ吊り編み機を使用した生地を2019SSコレクションのインラインで使用していました。

もちろんインラインのその生地も良かった。
ただ、MANHOLEではもう少しドライなタッチのアメリカンな生地を指定。

新品の洋服にもなかなか無い風合い。
古着が好きな方にも、古着では探しきれない/越えられない物の良さを味わって欲しい。という経緯から今回の別注に至ります。

カラーはホワイト/ブラックの2色展開。
サイズは4/5の2サイズ展開。
S/S TEE、L/S TEEの2型展開。

毎夏恒例の無地T探しも、これを買うことにより当分行わなくて良くなるはず。

古着屋のバイヤーというのは、新品を扱うセレクトショップのバイヤー以上に数多くの洋服を見ています。
特に古着のカットソーは新品を遥かに凌駕する雰囲気を持つものも本当に多い。

この別注のカットソーは「中台に対してあらかじめ商品の説明なども伝えずスッと受け入れてもらえるものを作る。」という項目を、自分の中の課題として作り上げた物です。

「中台、牧さんと進めてたTシャツ出来たよー。」と伝えて、「おー、めっちゃいいじゃん。何これ生地マジやばいね。」と取り入れてくれた時は少しだけホッとしました。

以下、中台からの紹介を。

古〜いカットソーには、確かにその当時にしか作る事の出来ない生地や雰囲気の良さがあります。
でも今僕らが着たいシルエットのものなんて所謂ヴィンテージと言われる年代の物ではほとんど見た事がありません。
というより存在していないのかも。

また、生地に雰囲気があれば良い。というわけでもないと思っています。
雰囲気が出過ぎてしまっているのも色気が無い。
魅力を内に秘める、ということは僕にとって大切な事で、
そこもちゃんと押さえてくれています。

表にはGILDAN的な普遍性とバランス感を、見た目からは分からないけれど、肌に直接当たる内側は柔らかく最高の着心地に。

「どこの無地Tが一番良いですか?」
ってよく聞かれますが、これが一番だよ。と自信を持って言える一枚です。




冒頭に書いた通り、ある程度関係性のあるお客様には既にお渡ししているもの。
色欠けは出ていないですが、サイズ欠けは出て来ています。

着る人が皆、感動して短いスパンでリピートしてしまうカットソー。

このアイテムの魅力は、実際に着た人にしかわからないでしょう。




※ULTERIOR for MANHOLE ” STANDARD TUBULAR SERIES ” の発売は、8月17日(土)を予定しております。

詳しい在庫情報などを知りたい方は、お問い合わせください。


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河上 尚哉





こんにちは。
MANHOLEの河上です。

昨日までの三日間、お店にご来店頂いた皆様、本当にありがとうございました。


想像以上に来客が重なってしまい、十分にお話しが出来なかった方もいらっしゃいますが、おそらくオープン後一週間ほど経つと、ほぼプライベート空間の様な落ち着いた場所になると思います。

次いらした際は一緒にのんびり過ごしましょう。



今後は本オープンの8月17日に向けて色々と詰めきれていない部分を詰め込んでいきます。


オープン時に発売を開始するアイテムの紹介も徐々に。

cantate for MANHOLE
” ROYAL FLANNEL LINER JACKET with SILK BLANKET “

ULTERIOR for MANHOLE
” CASHMERE HONEYCOMBWAFFLE THERMAL “

BROADCAST THE MASSAGE × KASUYA
” MANHOLE “





どれも人と人とが繋がって出来た洋服。

実際に紹介するのが楽しみです。



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河上 尚哉



MANHOLE 2019AW PREVIEW

– ALONE – – bagjack – / – SADE – – Nicholas Daley – 

– m’s braque – / – NICENESS – / – ULTERIOR – / -BLOHM –

– whowhat – / – RANDY – / – FRANK LEDER – / – BLESS –

– CLASS – / – F.LLI Giacometti –

< CLASS ONEMILLIONYEARS ORDER SHOW >



こんにちは。
MANHOLEの河上です。

昨日MANHOLEまでお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
開店から24時頃までお客様が途切れず営業出来たこと、嬉しく思います。

ホッと一息つきたいところですが、今日が一番来店が重なりそう。

明日は比較的落ち着いた流れになる予定です。

台風の行き先次第にはなるかと思いますが、落ち着いてご覧になりたい方は明日のご来店をオススメ致します。








それでは本日も、みなさまにお会いできることを楽しみにしております。



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河上 尚哉

MANHOLE 2019AW PREVIEW

– ALONE – – bagjack – / – SADE – – Nicholas Daley – 

– m’s braque – / – NICENESS – / – ULTERIOR – / -BLOHM –

– whowhat – / – RANDY – / – FRANK LEDER – / – BLESS –

– CLASS –

< CLASS ONEMILLIONYEARS ORDER SHOW >



F.LLI Giacometti。

それは世界中の伝統的かつクラシカルなシューズに対する敬意、そして高いサンプリング能力と、イタリアの確固たる技術・経験の融合により生まれる実用性/ファッション性/独自性溢れるシューズブランド。


こんにちは。
MANHOLEの河上です。

靴を買うのは本当に楽しい。

もちろん洋服を買うのも楽しいんだけど、靴は接客するときの会話が圧倒的に多い。
それが僕は楽しい。


「良い革靴」というのを探し出すとキリが無い。
いかに自分を納得させられるか。本当に自分との戦い。

さらに「自分にとって良い革靴を探す」なんてもっと難しい。

何をもって良しとするか。
その測り方は人によって違う。
高ければ高いほど良い、というわけでも無いし、作りが良ければ良いほど良い、というわけでも無いし、オーダーすれば良いというわけでも無い。

実際に履いて生活してみないとわからない。

「あ、これ自分には合わないかもな。」なんて直感は、ブランドネームだったりそのシューズの面だったり、その時の気分だったり、買っちゃおう!っていうテンションで全てかき消される。



靴というのは洋服以上に、信用できる人から買いたいものだと思います。


これは去年の10月頃に買ったF.LLI Giacomettiのモンキーブーツ。

「最強の雨靴ですよ〜。」という風に一昨年の冬に販売した同ブランドのサイドゴアブーツももちろん良かった。

ドレスシューズばかり履いていたけど、サンダルの楽さに甘えて紐靴を履く機会が少なくなってしまった自分にとっては最高のブーツ。
もちろん今も愛用しています。


ただ、このモンキーブーツ。
本当にストレスが無い。
「紐靴最近しんどくて履かないんですよね〜」っていう人も、多分買ったら「履くときに紐を縛り上げる感覚がやっぱり良いですよね〜。」とかすぐに言い出しちゃう。

サイドゴアに慣らされてしまった楽さを吹っ飛ばすくらい良い。

何より足首がしっかりとホールドされるのが良い。
ゴツさはあるけどエレガント。
面は細いけど無骨。
新感覚。


履き始めたら3時間くらいで慣れる。
くるぶしの部分が馴染んで踵がホールドされれば自分のもの。


ゴートレザーはブーツに本当によくハマる。
ハードルを下げるために「雨にも強いし、最悪靴磨かない人でも履ける革ですよ〜。」
なんて案内しているけど、本当は磨いてほしい。
すぐに綺麗になる。






僕は、自分が履いたことのある革靴を仕入れたい。

今はまだあまり考えて無いけど、MANHOLEにいずれ違うブランドの革靴が並ぶとしてもきっとそう。

まず自分が履いて、良い点と悪い点をしっかりと説明できるようにしたい。

どうしても新しい型を入れるとしたら、まず自分で買ってから勧める。
自分で買わない、履かない靴は仕入れない。

それで提案の幅が狭まるとしてもそれでいい。



僕は革靴は作れないし、革のプロフェッショナルでも無い。

こと靴に関しては、ちゃんとフィッティングを見てあげることと、自分で履くことくらいしか僕には出来ないから、それくらいはしっかりとやりたい。


僕が自信をもってオススメできる「良い靴」です。
オススメしすぎてまだ入荷もしていないのにもう既にあまり在庫がありません。

どうしよう。。。
なんか良い方法考えます。




今シーズンは他にも2型、F.LLI Giacomettiで靴をオーダーしています。

現段階では型サンプルと革サンプルのみのご案内になります。

実物を手にして、お話させてください。





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河上 尚哉



MANHOLE 2019AW PREVIEW

– ALONE – – bagjack – / – SADE – – Nicholas Daley – 

– m’s braque – / – NICENESS – / – ULTERIOR – / -BLOHM –

– whowhat – / – RANDY – / – FRANK LEDER – / – BLESS –

– CLASS –




こんにちは。
MANHOLEの河上です。


Blog上げすぎて、インスタグラム上げすぎてすみませんでした。

このタイミングが一番並びとして紹介しやすいので、メーカーや代理店様からサンプルが届いてすぐに撮影→Blog構成→完成したらアップ、というスケジュール。

どうしても連投する形になってしまいました。

多分だいぶ流れていると思うので、お時間がある際にそれぞれ読み返してみてください。

ブランドのロゴと、公式にリリースされた文章を利用した単一化された紹介なんてつまらなすぎると思ったので、MANHOLEなりのブランドリストとして書きました。


先日から告知している通り明日から3日間、” MANHOLE 2019AW PREVIEW “を行います。

既にアポイントも多くいただいており、バタバタするタイミングもあるかと思いますが、みなさんに楽しんでいただけると嬉しいです。


そして、内覧会の会期中はCLASS ” ONE MILLION YEARS “のオーダー会も行います。

僕がどハマりして、冬の間は常に手放さなかったもの。
こういった形で再び紹介できることが嬉しいです。

CLASS ” ONE MILLION YEARS ” ¥98,000+tax-



サンプルは僕の私物です。
今回はこの生地ではなく、計6種類の生地バリエーションの中からお選び頂く形になります。

生地は写真だと少しわかりづらいので、実物を見て頂きたいです。


価格は全て¥98,000+tax-
実際の納期は10月末〜11月頭頃になります。
念のため内金は頂く形となります。
何卒ご了承ください。



手作業でしか作れない、毛抜き合わせの大判ストール。

「高いなあ。」と感じる方もいらっしゃると思いますが、全長2m、巾70cmのダブルフェイスの生地の端を生地を傷めないように手で割いて、中に丸め込んで再び縫うなんて作業は僕には出来ません。
その作業内容を想像するとむしろ安く感じるはずです。



肩傾斜をつけているので羽織れる作りになっています。
もちろん首に巻いても使えます。
自由です。
中台に渡したらこんな事してました。


それはやった事ない。嫉妬。



「ストールなんて使わないよ〜。」という方にこそハマるアイテムです。
僕もそうでした。

巻物が好きな方は余計に好きになってしまうはず。


スウェットやニットなど、てきと〜なアイテムにばさっと羽織ってみてください。
個人的にはこんな感じで使うのが一番好きなのですが、単純に冬だけでなく11月とか3月とかコート羽織るのは微妙だなあ、なんて時期にも活躍します。


パーカーの上からコート感覚で。
パーカーもストールも両方よく見えてきますね。


ブルゾンの上でも、コートの上でも。
とりあえず冬場に外に出かける際はこのストールのポケットに必要なものを入れて出かけることが出来ます。


ポケットは大きいので、僕はこの中に入れている荷物は落としたことがありません。

冷え性の方はCLASSが継続的にリリースしているダウンパックをポケットに詰めてみてはいかがでしょうか。

ポケットが暖かくふかふかになって気持ちいいと思います。


「ある程度楽しんだな〜」っていうものは、本当に欲しそうにしてるお客さんには自分のものを貸したりしちゃう僕ですが、これは絶対に手放したくない。


この機会に是非。






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河上 尚哉






「好きなものしかつくらない。」

その言葉の通り、商業的な匂いを全く感じさせないモノづくりは、洋服が本当に好きな人達の心を強く惹きつけます。

トレンドであろうがなかろうが。

今の自分にフィットするもの、着たいと思うものを、物怖じすること無く作る姿勢は、いつだって新しい流れを自然と作り出してしまう様な強さを感じるのです。

クラシックな洋服から、出どころのわからないストリートな分野まで。

デザイナー自身の引き出しの多さに、ハッとさせられる部分が本当に多い。

着て楽しむこと。
見て楽しむこと。
聞いて楽しむこと。
触れて楽しむこと。
知って楽しむこと。

大げさでもなんでも無く、僕は洋服の楽しみ方の大半をこの人から学びました。


< CLASS >
デザイナーは堀切道之。

– 恒久的なアイテムをアヴァンギャルドに、アヴァンギャルドなアイテムをリアルクロージングに。

CLASS 2019AW THEME < BLIND >


1917年に発行された「BLIND MAN」を軸に、価値の転覆、視覚的無関心、考える芸術など、マルセル・デュシャンの思考をファッションに置き換える。

既存のファッションフレームから外れ、自由で楽しく、着ることでしか得られない現代のリアリティを追求したコレクション。


こんにちは。
MANHOLEの河上です。

映画は好きだけど基本流し見。
好きな映画こそ何度も見るけど最後まで見たことがある映画は数える程しかない。

音楽も好きだけど、アーティスト名とか曲名とか全然覚えられない。
写真も好きだけどパラパラめくって、視覚的イメージとレイアウトだけ切り取る様な感じ、意図とかあまり汲み取れない。
本も読むけど斜め読み。一気に読み進めてあー、面白かった。なんて思うけど題名も内容も全然覚えてない。
全部ぼーっと眺めて、心に響く部分だけ残して後で記憶の中でちゃんと考える。

今回お店を作るにあたって、色々な新しい分野にハマってしまったけど、きっと全部そんな感じ。


僕の中で、洋服のイメージを形付けるのは、いつも目の前の人。
何かを勝手に吸収するとしたら銀幕のスターでも無いし、雑誌のモデルでも無いし、インスタグラムの白枠の中にいる人でも無い。

目の前にいて、動いている人。
ただ目の前にいるだけで、何かを語りかけてくる人。


他の人の考えっていうのは本当に面白い。
なんでこうなんだろう?ってまず自分の中で考えた後に、直接聞く。
その答えが自分の中で想像していなかったものだと、それだけで得るものがいくつもある。

「好きなモノが共有できる。」っていうのはもちろん大事だけど、
「自分が知らないことをたくさん知っている。」っていう人の方がよっぽど楽しい。
「自分が知っていると思っていた物の、その先を知っている人」なんて出会えたら超絶ビビる。

僕たちが売るものは、基本的には洋服。
しかも別に生きるためには全員が必ずしも必要とするものではない。

どちらかというと触れた人の普段の日常をプラスアルファで豊かにするようなもの。


CLASSの洋服は、着てみないとわからない。
いや、むしろ着てみてもわからないものも多い。
だから、なんとかしようと考える余地がある。
考えた先の、その人のその時のナマの答えを見られることが僕は楽しい。



だから僕は自分でお店をやろうと思いました。
自分が知っていると思っていたものが目の前で変化していくこと。




わからない事だらけのこの世界は、本当に辛く、本当に楽しい。






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河上 尚哉

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