過去のイメージ
こんにちは。
MANHOLEの中台です。
このブログはきっと様々な年齢層の方が見てくれていると思いますが、皆さんが学生だった頃とかに、”これ流行ってたなあ〜”ってモノありますか?

僕らの世代だと、”B-BOY”とか流行ってましたね。
みんなお尻が見えるくらい”腰パン”してました。
その他にも、思い出せないぐらい目に見えて分かる流行が沢山ありました。
そんな当時流行っていたモノに対してどういう印象を持つでしょうか。
ダサい/古い等、ネガティブなイメージを持つことが多い気がします。
それでも、バランスやタイミングが変われば、全く違う見え方をするパターンもあります。
最近の分かりやすい例だと、”スタプレ”。
古着屋でもあれが人気品番になると予想できた人はそういないはずです。
数年前まで人気が無さすぎて、よく外のセールコーナーに突っ込んでありました。
いかにも70’sなフレアパンツも、偏ったイメージを持っていないからなのか、抵抗無く、そして新鮮な感覚で穿ける若者が多いです。
これは過去を”知らない”ということがポジティブに作用した例。
そういった現象は音楽等、様々なジャンルにおいても見られるごく自然なことであり、面白い点でもあります。
モノやジャンルに対しての”ダサい”は、作られたイメージの枠の中に留まってしまうことで産まれる感覚なのかもしれません。





Used
JNCO “Baggy denim pants”
ちょうどB-BOYパンツがお店にあったので穿いてみました。
当時のイメージは、エミネムを思い出してみると分かりやすいですね。
みんなダボダボズルズルでバッシュ履いてました。
普通にちゃんと穿いてみると結構カッコいい。
ロゴや刺繍が少し邪魔だなあと感じたりもしますが、諦めましょう。
古着には諦めも肝心です。





Used
SOLO “wide denim baggy pants”
こちらはスーパーワイドでまさにバギーな一本。
ウエスタンブーツを合わせてる奴はいなかったなあ〜。
これくらい当時のイメージを覆しても良いはずです。
僕らには新しいモノを産み出す才能は無いので、ネガティブな過去のイメージを作り変えていくことを楽しみたいな〜と思っています。
それではまた。
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中台 竜郎
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