ウナギイヌの最期
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
「ウナギイヌ」というキャラクターをご存知でしょうか。
” ご存知でしょうか “なんて言いつつ、僕もそんなに詳しくありません。
「見ずに描いてみてよ。」って振られても、ちゃんと描けないくらいの朧げな記憶。
当然、彼が生まれた背景も知らない。
気になったので調べてみました。

” ウナギイヌ ” (うなぎいぬ)
– 父はイヌ、母はウナギという種を越えた強い愛から生まれた、奇跡の愛の結晶。
ニョロリと身をかわしてピンチを乗り切る要領の良さも持ち合わせている。
う〜ん。赤塚不二夫先生はどういう精神状況の元に彼を生み出したのでしょうか。
多分生い立ちもWikipediaには載ってるんだろうけど、別にそんなに深く知りたくもないキャラクター:それが僕にとってのウナギイヌでした。

ロンドン:大英博物館で2019年5月から8月まで開催されたマンガ展『 Manga マンガ』で販売されていた、「ウナギイヌの最期」の1ページを印刷したポストカード。
「でした。」というのは、昨日までの話。
今はウナギイヌが無性に気になっています。
と、いうのも今日、お土産物のウナギイヌのポストカードがふと目に入ってから。
僕は彼のことばかり考えています。
そして、きっと明日には忘れている。

「現代日本の国家権力に対抗するウナギイヌ!! 運命やいかに?」という見出しから始まり、
” 目ン玉つながりのおまわりさん “の一言で笑い転げ、そのまま死んでしまうウナギイヌ。
たまに食べられたりはしていたようですが、おそらく読者全員が想像出来なかったであろう最期を遂げたウナギイヌ。
もしかするとこの回を描いた赤塚不二夫先生も、前日まではウナギイヌがこんな最期を迎えるなんて考えてもいなかったかもしれません。
ちなみに作中で” 目ン玉つながりのおまわりさん “に言われた一言は、吹き出しが描かれただけの空白。これが余計に想像を掻き立たせます。
連載当時の赤塚不二夫先生と近しい人達の答え。
連載当時読んでいた読者の方々の答え。
赤塚不二夫作品をそんなに読み込んでいない、今の僕の答え。
その時の環境 / 年齢 / 精神状況によって変わりそうで面白いし、色々と知らない情報があるからこそ想像出来ることも多い。
洋服と一緒ですね。
ちなみにこの「ウナギイヌの最期」はGOOGLEで画像検索すると簡単に出てきます。便利。



明日は僕一人なんで、今回納品された靴の事でも書きたいなあ。
それではまた。
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河上 尚哉
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