107-0062
central aoyama #003
4-1-3 minami aoyama minato-ku,tokyo

W : manhole-store.com
M : info@manhole-store.com
T : +81 34283 8892

blog

着るための洋服





ここの洋服を着るのは楽しい。
自分が着るだけじゃなく、人に着せても目で追ってしまうくらい、どこか何かに必ず違和感がある。
仮に自分が買えなくても、お客さんにハマった瞬間が何より気持ち良い。
本気なのか冗談なのかわからない、茶目っ気のあるデザインも面白い。

生地、縫製、付属、パターン、アイデア、用いるサンプル、ヴィンテージのリプロ、自分が好きなものを作ること、世にないものを作ること、手に取りやすさ、客層、数字、ブランドイメージを作り上げること。

目に見える部分に対して拘らないとブランドが成立しないけど、NICENESSはそれ以外の部分。

表に出ない、目に見えない、言葉に出来ないものに対して拘っている気がする。


” NICENESS “
– COCO – ¥75,000+TAX-




” NICENESS “
– BERRY – ¥58,000+TAX-




” NICENESS “
– EDITH – ¥95,000+TAX-


” NICENESS “
– PUAF – ¥60,000+TAX-



ビンテージツイードを使用したトラウザーズ:COCO。
表に出る生地の迫力がすごいからこそ、裏地やポケット、ベルトループに使われたバックサテンの黒、ドローコードに使われているコットンの黒が効いている。かっこいい。

スウェットキャンバスという、難解な生地を使用したエンジニアパンツ:BERRY。
用いる生地自体も重いし、生地分量も多いせいか、持つとかなり重い。
でも穿いた雰囲気は全く重くない。
どうみてもキャンバス地なのに、どこかスウェットライクな気軽さを感じる不思議なパンツ。

接結ウールの両面2WAYストレッチ生地を使用。端の処理は手作業で毛抜き合わせ。
立体的で軽やかでしなやか、ただ肩に洋服の心地よい重量はしっかりと感じるスポーツブルゾン:EDITH。
同素材の横ハギの無いトラウザー:PUAF。


どれも目に見える部分での拘りは多い、表に出ないデザインも多いんだけど、別にそれを知らなくても、意識しなくても楽しむ事が出来る。

質だけじゃない、ノリだけじゃない。
NICENESSの洋服は、着るための洋服。





MANHOLE official instagram


河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892