RANDY – Palm –
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
手持ちのパンツを気分に合わせてシングル/ダブル/タタキに変えること。
ワタリ幅/膝幅/裾幅を調整すること。
ウェストが大きいパンツにタックを入れること。
ウェストにゴムを入れること、ドローコードを入れること、ベルトループを外すこと。
サイドスリット/センタースリット/バックスリットを入れること。
裾にリブを縫いつけること、ドローコードを入れること、ジップを付けること、アジャスターボタンを付けること。
面倒で無ければ/思いつけば誰でも出来ることだし、「既製のパンツのシルエット」には意外と許容範囲がある。
パンツの作り次第ではお直し屋さんもちゃんと付き合ってくれる。
無理な物は、当然その場で「無理。」と言われる。
「ミスったな〜。」なんて思ったら、パンツの素材次第では元に戻す事が出来るものもある。
大抵は「ミスったな〜。」なんて思ったら、そのまま穿く事が無くなる。
だから、僕はレングスを調整する/ウェストを調整する/裾幅を調整する以外のお直しはあまりしない。
オススメすることも無い。僕らが古着を売るためにリメイクすることも、無い。
吊るしのパンツのデザインは、デザイナーさんが考えてくれる。
生地や作りの相性などはパタンナーさんが考えてくれる。
自分が考えていたものがあれば、嬉しい。
自分が考えもしなかったもので自分にフィットするものがあれば、もっと嬉しい。
昨日、中台が簡単に紹介してくれたRANDYのPalm。
改めて「相川くんはデザイナーなんだなあ。」と、実感した洋服。
膝位置まで伸びるインパーテッドプリーツ。
生地の色、素材感等全てが今の自分の気分にフィットする。
目新しさは感じるけど、嫌じゃない。
何よりも、履いている靴がより魅力的に見えるパンツであるように感じる。
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河上 尚哉
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