こんにちは。
MANHOLEの河上です。
かっこいい椅子を買って気分が良くなりまして。
翌日からは他に何を加えようか考え続け、いつも以上に仕事に手がつかなくなってしまった。
と、いう訳でMANHOLEの什器に加わった1950年代/Fritz Hansen社製のサイドテーブル。
平台がほぼ無かったので、そういう意味でもちょうどいい。
購入したお店:ihållandeのホームページに掲載されているイメージを見た時から「椅子を買ったら机も買ってしまいそうだな〜。」という予感はしていた。
今回届いたサイドテーブルも、前回同様とても丁寧に手入れされていた。
いい香りがする。
木目が綺麗。華奢な脚も繊細さを感じて美しい。
ELIGHTの斉藤さんにおすすめされた田中みな実の写真集を置いてみたところ、いつも以上に田中みな実が魅力的に見える気がした。
「テーブルが届いたらラックを動かしてお店のレイアウトを久々に変えてみようか。」と、中台と話していたのですが。。。
今の配置のまますっぽりと収まってしまった。
オープン当初はこまめにレイアウトを変更できるように、大型什器はお店に置かない方向で考えていた。
最近は大型什器がある方が各区画をバシッと決められてレイアウトの変え甲斐があるような気がしている。
・・・また何か買ってしまいそうですよ。
とりあえず新人アルバイト:よしろうにリサーチしてもらってます。
彼はなぜかリサーチ能力も高い。
さて、急遽MANHOLEで働くことになった石川よしろうくん。27歳。
彼は大学在学中に友人と立ち上げた会社を、つい最近辞めた。
一応彼と彼が所属していた会社の名誉の為になんとなく書くけど、別にコロナ禍で経営が苦しくなったから辞めた訳ではなく、もっと前向きな理由で外に飛び出したようだ。
そんな野生の経営者:石川よしろうくんがふらふらしていたので、MANHOLEで働いてもらうことにした。
中台が三茶でいつの間にかゲットしてた、ウケる。
若くて優秀、勇気も決断力も勢いもユーモアもある。
かといって、彼が既に手にしている社会的能力をこのお店で発揮してもらうことには全く期待していない。うちの会社に彼の能力はオーバースペックである。
「石川くんは何ができるの?」という質問には、
「掃除、グラフィック、コーディング、経理、経営、資金調達です!洋服のデザイン/ブランドの営業は今勉強中です!」という答えが。
「で、石川くんは何が得意なの?」という質問には、
「はい!責任を取ることと、連帯保証人になることです!」という答えが返ってきた。
出来ることであれば責任は僕の代わりにとって欲しいし、連帯保証人になってもらうことにも期待したいけど、、、そういうわけにはいかない。
彼が彼なりにこのMANHOLEという環境を楽しんでくれたら僕は嬉しい。
この場所で働き続けてもらうことは望んでいない。
何かを掴んで卒業する彼の姿を早く見ることが出来るよう、僕らも頑張らなければならない。
ちゃんとかっこつけることも出来るけど、お笑いもいけるよしろう君。
どっちかというと、かっこつけることよりもお笑いの方が向いている。
ちょっと真面目な話をするとすぐに呪文を唱えてくるので、あまりその手の話はオススメしません。
普段はMANHOLEでも取り扱いのあるブランド:RANDYの経営だったりアレコレをやっているそうなので、お店に立つのは週に1〜2回です。
僕は、僕らおじさん二人組の話を優しく聞いてくれる若者が増えて嬉しいです。
MANHOLE official instagram
河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
ensou.のTシャツが届いた。
大島渚プロダクションオフィシャル、戦場のメリークリスマスのTシャツ。

” ensou. “
– Merry Christmas, Mr.Lawrence Tee – ¥11,000+TAX-
ついつい買ってしまう要素をいくつも感じるTシャツ。
ですが、僕がこのTシャツをお店に並べたいと思った理由は2つ。
「以前MANHOLEで買った杢グレーのTシャツを見ていて、杢グレーのTシャツいいな〜って感じたのでこのボディを使いました。」という言葉が嬉しかったのと、このTシャツに関して説明する際の西川さんの表情がとても楽しそうだったから。
受け取る人によって、様々な異なるストーリー/シーンを感じることの出来るTシャツ。
と言っても、そういうことを意識しなくても「いいなあ。」なんて思える点も、この洋服の良さです。
二人ともensou.のことをあまり知らずに取り扱いが始まって、3シーズン目に突入する。
未だにensou.というブランドを語ることは僕らには出来ないけど、ensou.の洋服に対して心のどこかが動くのを感じることは出来る。
「知らなくてもいいけど、知っていた方が楽しい。」
西川さんはそういう当たり前のことを、言葉にせずに物を通して僕らに伝えてくれる。
今日は撮影中の光がなんだか綺麗でした。
冬ですねえ。
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河上 尚哉
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新人よしろう、2連勤。

こんにちは。
MANHOLEの中台です。
今日は割とバタバタした一日で楽しかったです。
新人アルバイト:よしろうの楽しそうな顔も見れて一安心。
安心したところで、今日もさらっとした内容でNICHOLAS DALEYのブルゾンを紹介します。

” NICHOLAS DALEY “
– PARKA COAT – ¥125,000+TAX-

ベンタイルコットンのパーカーコート。
気付けば定番的素材となったベンタイル。僕はすごく好きな生地です。
しっかり撥水するし、雨風をしのぐには最適な一着。
寒い時期にはコートの中に着ても良さそう。
春になって一枚で着ることになっても、存在感のある立体的なシルエット。
しっかり「あー、洋服を着てるな〜!」なんて気持ちも味わえます。
カッコイイ。




シンプルな顔をして、どこか違和感のあるパーカーコート。
何に違和感があるのかは言葉で上げていくとキリがないので、是非羽織ってみてください。
化学繊維ではなかなか表現出来ない、繊細な色味も良い。

” NICHOLAS DALEY “
– ZIP THROUGH PARKA – ¥100,000+TAX-

ワックスドコットンとリップストップ生地の切り替えがニコラスらしい。
ミリタリーライクなカラーのミックス。東京の街で映えそう。





よしろう君は洋服が似合うけど、お笑いもいける。
気になる彼の紹介はまた後日。





コートのインナーに使っても面白い。
「〜を〜に重ねてはだめだ。」なんてルールはこの世の中には無い。
自分がかっこいいと思うように、便利だと思うように考えながら洋服を重ねていくのは結構楽しかったりします。
冬の買い物は一通り終えたという方でも、何か物足りない気持ちを埋めるには良い選択肢かもしれませんね。
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中台 竜郎
〒107-0062
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新人よしろう、初出勤。


こんにちは。
MANHOLEの中台です。
さて、クリスマス商戦には全く縁の無いMANHOLE。
ここ最近、プレゼントを探しているお客さんも多いですが、プレゼントの定番である革小物やフレグランス等、気の利いた物はほとんど無い。
この時期になると毎年思い出して、「来年はなんか用意しようか〜。」なんて話はするんだけど、気づけば忘れてしまっている…。
今年も当たり前のようにすっかり忘れてしまっていた。
あれ、これはいけそうじゃない?と、たまたまラインナップされていたFRANK LEDERのブランケット。
かなり大判なので色々な使い方が出来そう。
うん、これはいけます。
新人アルバイトのよしろう君にモデルしてもらいました。




大判だけど案外軽い。
適当に羽織って、アウターみたいに使えそう。
たしか、コートの生地を使っていると河上から教えてもらった。
そう言われてみるとかなり暖かい…。



適当にぐるぐる巻いてもいい。
パワーのある生地にはFRANK LEDERらしさを感じる。

こうして膝に掛けても落ち着く。
他にも使い方がありそうなブランケット。
欲しい…。
家のソファに置いておきたい一枚です。
新人アルバイトのよしろうくんの紹介も全く無くさらっと紹介してしまいましたが、詳細は今度河上に書いてもらいます。
それでは、また。

FRANK LEDER
” VINTAGE FABRIC EDITION BLANKET ” ¥58,000+TAX-
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中台 竜郎
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ろくでなしの僕、不良の中台
「暑がりの河上さんは着ない洋服であることはわかっているのですが。。。作ったので、もし良かったら売り場並べてください。」
という理由で送ってきてくれたSADEの中綿入りのヘビーアウター:BL02。
確かにSADEの展示会に行く際は、銀座線の暑さにやられて毎回汗だくだけど。。。
僕だって人間ですよ、寒い時はちゃんと寒いです。
一応ダウンジャケットも持ってます。滅多に着ないけど。
素材のコントラストがユニーク。
表地はベンタイル/裏地はモールスキンという、コットンベースの中綿アウター。
リブにポリエステル/部分づかいで柿渋の酒袋を使用。
ポリエステルの中綿にシルクの真綿を挟み込んでボリュームを出しています。
着用できる期間を出来るだけ長めにイメージするために、ダウンを採用せず中綿の仕様に。

” SADE ” – BL02 –
リファレンスは80s〜90sのアメリカのラッパー/B-BOYが好んで着用していたブランドのダウンジャケット。
用いられたriri ZIPは現在生産されていないもの。
わざとチープでカジュアルな印象の物を選んでいます。
SADEデザイナー:影山さんがこのブルゾンに対してイメージする人物像は「ろくでなし/不良」
このお店の雰囲気に、妙にしっくり来るのはそのせいなのか。
僕はろくでなし寄りのおじさんです。
中台は不良寄りのおじさん。

” SADE “
– BL02 – ¥130,000+TAX-
暖かそうだから/軽そうだから/便利そうだから/雨を弾いてくれるから/扱い易そうだから/長く着ることが出来そうだから。
そんなことを考えながら買い物しがちですが、期待しすぎると辛くなるのは人に対しても物に対しても全部一緒。
「着ると気分が良いから/なんか落ち着くから/かっこいいと思ったから」
そんな内容をベースに、後から機能が着いて来てくれた方が物も人も好きになれる気がするのです。
SADEのBL02が誰かにとって便利な洋服かどうかはわからないけど、誰かに「かっこいいな〜。」と思いながら手にとってもらうことが出来たら、僕は嬉しいです。
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河上 尚哉
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