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なんでもいい




こんにちは。
MANHOLEの河上です。

この写真は、とある日の僕と中台と悠人の足元。
F.LLI GiacomettiのLUIGINO木型のローファー。






悠人が持っているのは、エプロンにアストラカンがあしらわれたモデル。
中台が持っているのは、ネイビーのイグアナ。
僕が持っているのは、黒のエレファント。

なんでもいい悠人。
なんでもいい中台。
なんでもいい僕。

3人の「なんでもいい」という内容の意味合いは違えど、3人のそれぞれ異なる「なんでもいい」に、F.LLI Giacomettiのローファーは応えてくれる。






と、いうわけでローファー専用木型:Luginoを用いて作られたコインローファー:FG257。

去年仕入れていたモデルはコードバン層を持っているホースバット(馬の臀部の革)の肉面を用いて、トゥ部分にコードバンが位置されるように手裁断したもの。

今回甲革に用いたのは銀面のホースバット。
濡れたような、透明感のある黒。
元々キズや色ムラがある革ですが、元々キズや色むらがある革だからこそ、そういった要素をポジティブに楽しむことの出来るカジュアルなローファー。

店頭で「この革はどうエイジングしていくんですか?」と質問をいただくことがありますが、残念ながら僕らはあまり革のエイジングに興味がない。
適当に履いて、適度に手入れをしている内に気付いたらかっこよくなっているのが、僕らにとっての革靴だったりする。

けど、この革はそんなエイジングに興味がない僕らでも、「適当に履いて、適度に手入れをするとかっこよくなるんだろうなあ。」なんてことを期待させてくれる。



” F.LLI Giacometti “
– FG257 – ¥104,000+TAX-




革靴に興味がある人は、ここから始めてみてもいいかもしれない。
合わせ方は履いてる本人が「かっこいい」と思えればなんでもいい。

適当に履いて、適当に手入れをすれば、きっとこのローファーは履いている本人に楽しさを提供してくれるはずだ。





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河上 尚哉

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