なんでもないように。
案の定、なんの反応もない赤い靴。
勧めても、そっぽを向かれる赤い靴。
どう見ても赤い、赤い靴。
象とか蛇とかワニはオッケーで、何故赤は駄目なんだろうか。
だけど、この反応の無さは想定の範囲内。大丈夫です。
興味持ってくださる方を地道に増やします。
さて、今回仕入れた赤い靴。
セメント式やインジェクション式のおもちゃみたいな赤い靴ではなく、本気で作ってる赤い靴。
おもちゃみたいな靴の安っぽいファニーな表情もたまには悪くありませんが、僕らはこういうイロモノこそ真面目に本気で提案したい。
甲革は仏:Dupuy社のボックスカーフ。
木型はスリッポン木型のRosso。
底付けはハンドソーングッドイヤーウェルテッド。
「赤い靴に合う格好はなんだろう?」なんて、考えて履く必要はありません。
赤い靴はどこまで行っても赤い靴。
黒靴や茶靴の代用には絶対にならないのです。
だからこそ「靴が赤いから何?」くらい、なんでもないような態度で履いていて欲しい。
僕らがお店を始めてから今まで。
お客さんに色々な洋服を渡し続けているのは、将来的に「どんなものでも、(外向きには)なんでもないような態度」で着てもらう為です。
質の良い物も、ノリだけの物も、質とノリの両方を併せ持つ物も、全部一緒。
自分の、あわよくば他の誰かの気分を良くする為に、そこにあります。

” F.LLI Giacometti “
FG562 – Rossa – [ Puy Rosso ]
¥107,800-(tax included)
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河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
年末年始営業日時のお知らせ
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
ご案内が遅れました。
年内の営業は12月27日(日)20時まで。
年明けは1月4日(月)12時から営業致します。
12月28日〜1月3日の期間にオンラインストアでご注文頂いた商品は、1月4日以降順次発送致します。
何卒ご了承ください。
と言っても、去年同様滅多に注文が入らない。
その分、ご注文頂いた時はとても嬉しい、サプライズされた時に感じるような種類の嬉しさすら感じます。相変わらず、何を言っているんだろうか。
来年の抱負もオンラインストアを投げ出さないことです。
頑張ります。
それではまた。
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巻物は良い。
暑がりである自分の冬場唯一の弱点である、首周りや肩周り。
そういう、洋服だけだとカバーしきれない部分は巻物を適当に巻けば暖めることが出来るし、暑い時は巻物を外せばいい。
外した後の巻物の所在も、適当であればあるほどなんだか格好がいい気がする。
その「巻くだけ/羽織るだけでいい」という機能性と「巻くだけ/羽織るだけでいい」という自然な所作が好きでついつい買ってしまう、巻かないのに持ち歩いてしまう。
巻物の大きさは大きければ大きいほどいい。
大きければ大きいほど、なんだか便利な気がするし、なんだか格好がいい気がする。
実際は大きければ大きいほど邪魔だし側から見ていて格好良いかどうかは、知らない。
それでもいい。
ただ、巻き方は知らない。
色々あるのは知っているし、やれって言われたら出来るけれどそこにあまり興味がない。
複雑な巻き方、自然に出来るならいいと思うし憧れる。
だけど自分にそんな器用さは、ない。
NICENESSのガウンストール:JAKKO。
形も特徴的だけど、このストールは特に生地が変わっている。
今まで触ったことの無い独特なタッチ、妙な軽さがある。そして、見るからに高そう。
ここで、いつも通り商品説明に目を通してみよう。
モンゴル原産で希少種のホワイトカシミア糸(16,5μ)とスーパーファインウール(17.5μセミ梳毛タイプ)を掛け合わせオリジナル糸を製作。
通常の織物とは違い7ゲージで編んだニット地に強縮絨を加えさらに手作業でスプレーにて染色を施し少し汚れたような風合いに。
染色後にさらに縮絨を加えることで、ビンテージ物とは違う軽さの残る凹凸感と高級感を演出。
普段、こういう内容を見ても「へ〜。」としか思わないけれど、このストールに関してはスッと入ってくる。
どうりで触ったことの無い独特なタッチ、妙に軽さのある生地。
見るからに高そうな理由が納得出来る。
さて、NICENESSのJAKKO。
特徴的なのは生地だけではなく、形も変わっている。
2枚の生地を真ん中まで接いで、残りの半分は泳がせている。
ここまでだと既視感があるけど、その変わった形に変わった生地が乗る事で更に変わった物が生まれる。
大判ストールならではの「ドレープ」なんていうのは生まれず、羽織っても体の形に全く沿わない。
一度や二度試しただけでは使い方の想像が出来ないのも、JAKKOの特徴なのではないだろうか。
ただ、羽織っただけだとこんな感じ。
巻いてみると、こんな感じ。
そう、器用そうな見た目なのにすごく不器用なのがNICENESSのJAKKO。
実際に生活する上で使ってみて、良さを体験しなければ好きになれない物だと思う。
ただ、実際に生活する上で使ってみて、良さを体験出来たのであれば好きになれる物だとも思う。
ストールの半分は背中を覆うため、とにかく暖かい。
2つに分かれた生地をぐるぐる無造作に巻けば、とにかく暖かい。
(本当に寒い時)僕がお勧めしたいのは巻いた上からコートを羽織る使い方。
前述した通り、ストールの半分は背中を覆うため、とにかく暖かい。
2つに分かれた生地をぐるぐる無造作に巻けば、とにかく暖かい。
コートで風を止めてあげれば、大丈夫。
暑い時は、外して腕にかけてコートのポケットに手を突っ込んで、おしまい。
スリットを真横に持ってきて巻いてみても面白いかもしれない。
生地を半分に折り畳んで、首に単純にぐるぐる巻くだけでも面白いかもしれない。
寒い時は取り敢えず持って外に出て、適当に巻いてみるだけでも面白いかもしれない。

” NICENESS “
– JAKKO –
¥90,200-(tax included)
少なくとも、このストールの格好良さは巻き方うんぬんのみで表現できるものではきっと、無いと思う。
巻き方を知らない、使い方の想像が出来ない。
だからこそ、自分の使いやすいように使う。
それくらいが面白い、そんなストール。
※年内の営業は12月27日(月)まで。
12月28日(火)〜1月3日(月)はお休みをいただきます。
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ヨユーで超えてくるヨ
こんにちは、僕ですの鶴田です。
今年はなんだか、冬の訪れが早い。この前なんて、朝起きたら霰(あられ)が降っていた。一日の始まりからモチベーションがダダ下がり。そう、僕ですの鶴田は寒がり。暑がりの河上がいる夏のMANHOLE店内は冷房18℃の極寒地帯なので、そのころにはこの会社を辞めてるかもしれない。彼のタンクトップ着用時体感温度は、僕のジャケット着用時体感温度をヨユーで超えてくる予感がしているから。
寒がりの僕は、店内であったかそうなベストを見つけた。
ベースはALPHA社の民生用MA-1。ゴールド、ってところもたまらない。袖を断ち切りベストにして、ライニングにはふわふわのフォックスファーをあしらっている。
裏返すと、こんな感じ。どちらが表なのかはその人次第だけれど、暖かいのは間違いなくファーを内側にして着る方。でも、せっかくなので狐を陽の目にさらしたい。
出勤時の身なりにそのまま羽織ってみたら、こんな感じ。「コーディネートとして合ってるとか合ってないとか」そんな気忙しさをヨユーで超えてくる何かが、即座に出来上がった。
ツイードと狐だから「ハンティング?」とか理屈上では合っているんだろうけど、それはヘリクツでしかないし、そんなことを想像しながら他人のコーディネートを見ている人はどこにも存在しない。
テーラードジャケットの上にフライトジャケットを羽織るのは(裾リブのテンションがいい意味でシルエットを崩してくれるから)昔から好きだ。そこに加えて狐の存在感。ファンタジー。
おじさんがジャケットの上から羽織っても良いわけなので、若い女性が素直に羽織っても勿論良い。
ほら。
ね。
女の子がハイゲージニットの上にさらりと羽織るとボリュームのメリハリがついていいよね、みたいなロジックをヨユーで超えてくる。ファッションなんて、ぱっと見が8割。「一口食べてまずい料理でも、我慢して食べ続けているとだんだん美味くなる」なんてことがほとんどないのと同じように。
逆に、ぱっと見でカッコよかったものは、よくよく見るうちに更にカッコよくなることが結構ある。第一印象の「カッコいい」が既に興味を引いているいる時点で、8割方勝負は決まっているからだ。反対に幻滅することがあり得ないわけではないけれど、それは第一印象を見極める自分の目がまだ未熟だっただけのこと。たぶん、最初から大してカッコよくなかったんだよ、それ。っていう。
まぁ、でもこの狐の場合、最初からカッコよかったんだろうな。そうでなきゃ、こんな笑顔にはなれない。おじさんの笑顔と違ってカラッとしてますねぇ。この表情だったら、膝小僧の寒さもヨユーで超えてくる。
そうそう、河上はこの狐を見ながら「ギャルよ、来い」と繰り返し呟いている。女の子に買ってほしいらしい。寒がりの僕は「春よ、来い」と繰り返し呟いている。しかし、春を待つ寒がりの僕でも狐面を表にして着たいくらい、このベストは冬をヨユーで超えてくる。

BLESS
– Richboypoorboy Vest –
¥354,200- (tax included)
なんだかんだ言って、冬のほうが洋服を着ることを純粋に楽しめるから。
ファッションは、僕らが思っているよりもずっと多くの色んなものを、ヨユーで超えてくる。
鶴田 啓
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BLESS
– Richboypoorboy Vest –
¥354,200- (tax included)

[ USED ] Levi’s Red
– DRAPING FLAIR DENIM PANTS –

ACRONYM®️
– J1W-GTPL –
¥308,000- (tax included)
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