” NICENESS for MANHOLE ” – 6 PANEL CAP –
こんにちは、中台です。
NICENESSと一緒に作った帽子が届きました。
MANHOLEで1から帽子を企画したのはこれが初めて。
デザイナーの郷さんが提案してくれた面白い生地と僕らが適当に選んだ、カラフルで見た目にも楽しい11色。
色数が多くなったのは、単純に楽しそうだったから。
デザインのベースとして用意したのは、90年代頃に作られたであろうアメリカ製6パネルキャップ。
そのままでもバランスは悪くない、でも少し、何かが足りない。
雰囲気なのか、ディテールの弱さなのか、安っぽい生地のせいか、様々な要素によって「足りない」と感じるのだろう。
単にその足りない要素を補うだけなら簡単だけど、その足りない”何か”を一番心地良いバランスでNICENESSが埋めてくれたような気がする。
個人的にはMANHOLEのイメージカラーだと感じる、メランジ調のナイスグレー。
控えめだけど、被ると存在感があるHALL。
アジャスター付きなので、ほとんどの方が被れるはず。
若干浅めで、被りやすいバランス。
帽子慣れしてなくても大丈夫。
ソリッドな生地、カラフルなラインナップのALLAN。
色見本の中で目に付いた色を迷わず選んだ5色。
気付けば、帽子ではあまり見たことのない色が並んだ。
一見地味なCHARLESは、よく見ると変な生地。
11色の中でもずば抜けて違和感のある仕上がり。
渋ヘリンボーンのMARSHALL。
ボロボロのクタクタになるまで被りたい。
K-1のレジェンド : ピーター・アーツ的な、いなたいバッファローチェック。
と、思ったらヘリンボーンなLOSEN。
11色の中で唯一、リネン生地を使ったJOFEE。
打ち合わせの時に、郷さんがリネンのキャップを被っていたのが印象に残っていたのでリクエストした生地。
これもよく見たらヘリンボーン。
ロゴやステッカーまで用意してくれたNICENESSのデザインチーム。
僕らにはないキュートな遊び心。
帽子に貼ってもいいし、どこに貼ってもいい、自由。
この企画に関しては、大げさな目的や狙いなんて何もない。
ここ最近、アメリカの6パネルキャップばかり被っている僕の気分を素直に反映した帽子。
ファッション業界の流れや市場のトレンドも関係ない。
どこまでも自然体で完成した6パネルキャップ。
帽子が好きな方もそうでない方も、自然と手に取ってもらえるような自信作になったと思います。
※- NICENESS for MANHOLE 6 PANEL CAPは5月26日(木)から発売します。
オンラインストアには同日正午に掲載予定です。
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中台 竜郎
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