もじゃもじゃもしや
MANHOLEの店内に、もじゃもじゃした洋服を見つけました。
きのうは中台さんも見つけてました。
おとといは河上さんも見つけてました。
「散歩スモック」と「はじまりのスカート」ですね。まだの方は読んでくださいね。
このまま下にスクロールしていくだけなので、めんどくさがらずにお願いします。
こんにちは、吉田悠人です。
僕が見つけたのは…もじゃもじゃの…
ベストです。
NICHOLAS DALEYといえば
毎シーズンみんな楽しみにしている
(僕だけでは、きっとないはず…)モヘアシリーズ。
その、ベストです。
「はじまりのスカート」「散歩スモック」に続くもじゃもじゃ三部作です。
それにしても、僕みたいな前座が真打ふたりの後を取って、いいのでしょうか…。
もじゃもじゃです。
もじゃもじゃです。
おとといの河上さんの説明を盗むと
「スコットランド:ハリー・スティーブンソン社製ワックスドコットン」と
「スコットランド:ロキャロン社製のチェック生地」で切り替えてあるので
「しっとり、ぺったんこ」と「もじゃもじゃ」の両方を楽しむことができる素材使いです。
なんだか、得した気分になりますね。一粒で二度おいしいですよね…?
それにしても「もじゃもじゃ」素材の「モヘア」って何なんでしょう?
古着のカーディガンでもよく見かける気がしますね。
「はじまりのスカート」と同じ、もじゃもじゃモヘア
調べてみました。
モヘアは羊ではなく「アンゴラ」という種類のヤギから採れる毛らしいです。
それにしても、初めから「もじゃもじゃ」と連呼してますが、このオノマトペは果たして合っているんでしょうか?
ふわふわ?もけもけ?それとも、やっぱり「もじゃもじゃ」?
どうでもいいですね、そんなこと。
とりあえず、中台さんと鶴田さんに「もじゃもじゃ」なベストを着てもらいました。
ざっくりニットパーカの上から、もじゃもじゃベストを羽織った中台さん。
そういえば(僕も忘れてましたけど)、一年前は
中台さんの髪型も、もじゃもじゃでしたね。
デザイナーのニコラスはもじゃもじゃではなく
グイングインの大ドレッドヘアです。
フライトジャケットの上から、もじゃもじゃベストを羽織った鶴田さん。
「散歩スモック」を着なくても
もじゃもじゃベストで散歩できるなんて、さすがは「つる散歩」ですね。
Dリングで留めてある両サイドのひもをほどけば
身幅とアームホールが無くなるので
フライトジャケットはおろか、厚手のコートなど
どんなものの上からでも羽織ることができますね。
もちろん
いかにもベストらしく、素直にインナー使いしても。
シャツの上に着るとかなりベストらしく見えます。
でも、外に着るか内に着るかさえも
このもじゃもじゃにとっては、どうでもいいことなのかもしれません…。
だって、どちらにしても、もじゃもじゃなんですよ?
もちろん、毛足が長いもじゃもじゃのモヘアなので
インナーに着ると保温性抜群。
暖かい日は外に着て、寒い日は内に着れば合理的ですね。
日中のぽかぽか陽気に誘われて、フライトジャケットを腰巻きした鶴田さん。
ぽかぽかすぎて、つる散歩、疲れちゃいましたかね。
でも、アレですね。
本ブログも終盤っぽい雰囲気になってきて
いまさら、アレなんですけど。
僕、大嘘ついてますね。
僕、吉田悠人じゃないです。
僕、鶴田です。
は?ではなく。鶴田です。
ゆうとのフリしてゆうとっぽく書いてみました。自分が普段はやらない改行も意識的に模してみました。なんでそんなメンドクサイことをするのか、自分でも分かりません。
ただ、ひとつだけ言えるのは。ゆうとは中台のことを「もじゃもじゃ」とは言わないし、僕のことを「つる散歩」と呼んだりなんてしない。
でも、きっとこのベストのことは「もじゃもじゃ」と言うだろう。「はじまりのスカート」のこともきっと「もじゃもじゃ」と言うだろう。毛足が長く、毛むくじゃらな感じを見て「もじゃもじゃ」と言うだろう。「もじゃもじゃ」という、オノマトペは「毛や草が乱雑にたくさん生えている様子」、英訳すると「shaggy」や「bushy」になるようだ。
だから、このブログは僕が書いても悠人が書いてもどっちみち「もじゃもじゃ」になるし、このベストは内に着ても外に着ても「もじゃもじゃ」するし、中台はベストを着てもスモックを着ても散歩するし、僕はどっちみち嘘をつき続けられず正気に戻る。
そして、ニコラスが冬になると相も変わらず「もじゃもじゃ」のモヘアアイテムをリリースするのは、正気でこの「もじゃもじゃ」アイテムをいいと思っているからであり、MANHOLEはそれがいいと思って正直に買い付ける。結局、他人になり切って他人のように振る舞い続けるなんてできっこないんだから、この「もじゃもじゃはサイコーだ」と正気で思うお客さんには、是非この冬を「もじゃもじゃ」と共に過ごしてほしいと思う。つまり、そういうことこそが自分自身の本質であり、長続きすることなんだと思う。
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