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Discovered by MANHOLE

悠人、177cm。
9月から専門学校に通うそうです。
振り返ったらモデルのシュンくん。185cm
今日からミラノ入りだそうです。本格的


ペラペラ素材:コットン/ナイロンのトレンチコート。
ベージュ、だけど赤みのあるベージュ。
打ち込みの強いハリのある生地。ピーチクロス的な起毛感も多少ある。
ペラペラ、というよりもなんでしょうかね。しっかりしっとりとペラペラ。。。まあ、ペラペラでいいか。

Nicholas Daley 2015SPRING/SUMMER
CULTURE CRUSH
FRANK LEDER 2003/04 Autumn/Winter
PAY ATTENTION


かっこいいペラペラのコートを作るブランドは今も昔もある(マルジェラやジョルジオアルマーニのペラペラコートは当時のビジュアルがふと目に入るたびに「良いなあ」って思います)けれど、MANHOLEにもかっこいいペラペラのコートを作ってくれる現行のデザイナーズブランドがありますね。
NICHOLAS DALEYのデビューシーズンのこのコート(確かマッキントッシュ製)はいつ見てもパワフルに映る。
FRANK LEDERはこのどうしようもなくやさぐれた感じがかっこいいよなあ。

暑がりな僕は相変わらず春でも秋でも冬でもペラペラのコートが好き。
自分で買うのはペラペラのコートかめちゃくちゃに重いコート。風よけ、雨よけ、便利です。
ペラペラのコートは現実を快適に生きるための道具で、重いコートはロマン。



で、この赤っぽいベージュのコットンナイロンのトレンチコート。
トレンチコートはディテールを各所引いてデザインされることが多いけれど、このコートはトレンチコートのディテールをほぼフル装備。
襟裏のスロートラッチ、首元のかぎフック、エポレット、ガンフラップ、ストームシールド、カフストラップ、Dリング付きのウェストベルト、背面のインパーテッドプリーツ。
省かれているのはライニング。正しくは表と同じ生地で作られた半裏の仕様。袖裏はレーヨン。
ライナーを着脱可能にする機能もない、ペラペラを目指して作られたようなトレンチコート。

「90年代のラルフローレンのトレンチコート」というところも良い。
本格仕様だけど本格感は全くない。ノリは良いけどチャラさはない。都市型トレンチコート。



サイズXL。一枚袖。
元々大きいサイズ感だと思うけど、サイズや作りのせいで余計に用尺たっぷりで贅沢に見えます。
バサバサさせなくてもバサバサする。




で、昔からあるオーセンティックなデザイン。
僕はこういうものは何も抵抗せずに普通に着るのが好きです。
昔からある柄、昔からある生地、昔からある形。



「邪魔だな」と思われそうなウェストベルトも、試しにぎゅっと絞ってみてください。
それがトレンチコートの醍醐味です。
ざっくりとした男らしい洋服なのに。いや、だからこそ色気を感じますね。
立体的なストームシールド、無理矢理入るギャザー、ウェストシェイプ。

“Discoverd by MANHOLE”
-90s POLO RALPH LAUREN- [COTTON/NYLON TRENCH COAT]


先日紹介したPOLO SPORT同様、中台と山崎くんがニューヨークで仕入れたもの。
出発前、中台に「ペラペラしたバーバリーとかアクアスキュータムとかあったら買ってきてよ。ペラペラしてなくてもいいよん」とお願いしたら「日本で金出せばいつでも買えるんじゃないか」と一蹴されました。辛辣だけど確かになあ。。。
彼らがそのお願いを覚えていたか忘れていたかは定かではありません。
というか「ごめん、忘れてたわ」という言葉を聞くのが切ないので確認はしていませんが、ちゃんと覚えていてくれて、このペラペラしたコートを買ってきてくれたことに僕の中ではしています。
そんな、ペラペラでかっこいい軽快なトレンチコート。


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