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ヴェたな考え何に似たり?



VEST….これをベストと表記するかヴェストとするか‥‥
この逡巡は果たして無駄なのでありましょうか。

深夜、車通過の気配のない短い横断歩道、信号待ち。

「この時間って、逆に何にも代え難いくらい無駄だよな‥‥」

刹那、こんな風に無駄っぽいことを無駄かもなって思うこの時間こそ本当に無駄だよな‥
グリーンの点滅…‥あ、いつの間に青に。アブねっ、と駆け出す。

フッ!

万田「信号待ちって無駄じゃん?でしょ?昨日さ夜一人で待ってたらさ‥(割愛)で、走って渡った」
掘沢「なにその話(笑)どうせ飲んだ帰りでしょ、なんか聴いてた?」
万田「あー聴いてたな、なんだっけな‥‥あー、アレだ!これこれ」
堀沢「うわーそれね、ぼくも帰り道聴いちゃう」

果たして無駄って無駄なんでありましょうか?



そして実は、お分かりとは思いますが、無駄か無駄じゃないかなんてどうでも良いや!って言いたいのでありますどうせ。
もっと進めば、無駄っぽいことを別に無駄として正面から捉え直したいんですよね。
は?どういうこと?回りくどい言い方すんなよ分かりづらい!と轟々ですが、
洋服を楽しむ人というのは意識無意識関係なく、ある意味そういうことをしているんだと思います。

向かい風が吹けば振り返り、「はい、これで追い風!」と、いうようなこと。

” SADE ” – VE08 –
¥49,500- (tax included)



というわけで、今回紹介するのは風が吹いてもなんのその、通り抜けていくようなVEST!
SADE – VE08 -ですヴェ。

素材はChloroprene rubber。
なぜか近頃のMANHOLEではお馴染み(?)となりつつあるウェットスーツのやつ
先日紹介されたアイデアTシャツも記憶に新しい、穴あきヴァージョン。

「通気性バツグンです!」なんて謳ったら逆に恥ずかしいくらいどうみても風は通ると思います。
つまりこれからの洋服。


表はBLACK、裏は深いピンクともパープルとも言えるような、ボルドーな色。
そして裏からポケットの存在に気づいておいて下さい。


Tシャツの上に羽織るだけで(この場合)、ポケットが2つ増える。
鞄を持ちたくない!でもスマホと財布は勿論必要。あ、あと今日は本も一冊。
でもパンツのポケットがパツパツになるのはイヤ!

そんなあなたに、テブラ族若大将からヴェストのすゝめ。
良い大きさのポケットが2つ増えます。

これは無駄とはパラレルなお話。
ムダ話、ではありません。ポケット、大事。


どうみてもマトモじゃないけど、マトモなスリーピースみたいな感じでこのヴェストを着てみようかな、の図


ペロリ裏ボルドー



「これ裏でも着れるじゃん!」というのはフツーの発想。
だからたまにはフツーに裏返して着てみてください。
パッと色が変わるだけではなく、接合部の黒いパイプラインが浮き出て表面とは違った立体感。

「はんこ注射も、浮き出てますねブフッ」

丸い跡と、四角い穴。

なんつって、流石にはんこ注射も意味ありげに回収と。

⚫︎海岸編


っとっとっと!



タオルでも敷いて‥‥と。
「今日は暇だしとりあえず海でも眺めていよう」

無機質なホワイトバックでもなぜだか浜辺が目に浮かぶようなのは、
ウェットスーツ生地だからなのか?影山さんの発想が何かを纏わせるのか?
そもそもみなさんの目には浮かんでいないのか?これ杞憂?

決して無用ではありません。なぜなら着られるから。
でも無駄って言いたい。それはたぶん、「無駄を楽しんじゃう能力」ってすごく良いからです。
支離滅裂な言葉を並べても、この感じはすでに皆さんに伝わっています。


ぐわー雨降ってきた凌げ凌げあっ濡れるだって穴空いてるもんあでもウェットスーツだから余裕だキモチイ


雨も上がったことだし、そろそろ帰ろう
あっ‥夕日‥‥キレイ‥‥



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