SADE [MANHOLE EDITION for high summer]

河上です。パリに来ています。明日の朝東京に帰ります。
「日本の暑さから逃げることが出来るぜ〜!ラッキー!」なんて到着するまで思っていましたが、甘い考えだったなあ。
初日から日本以上に暑いし思った以上に湿度もあるし太陽も近いし「もうパリ来なくていいかな」と思い続けた毎日でした。泊まった部屋には空調はおろか扇風機すらついてませんでした。
蚤の市で並べるべきはバッタモンではなく扇風機とデオドラントシートだと思いました。
が、パリだけ10日間という滞在が功を奏して(?)最終日は涼しく心地よいパリを体験することになりました。どんな時間でも終わりが良ければ良い思い出に出来ます。
中台が何故か持っている「25年間フランスに滞在した人が自分の足で発見した美味しい大衆飲食店250選」のようなリストのおかげで何を食べても美味しかったなあ。
で、猛暑にめげずに展示会の合間を縫って細かくLIMEで移動を繰り返し古着も仕入れてきました。
買えるものを買う、という内容ではなくしっかりと選んで買ってきています。
所謂「ヨーロッパ仕入れの物」とは一味違う中台の古着仕入れをどうぞMARSにて、お楽しみください。





さて「夏のために企画したSADE」が日本を発つ前日に納品されたのでパリにも持ってきました。
今週末から発売予定です。
「このネオプレン生地を使ってとにかくフードが大きいフーディを作ってください」というのが僕からのリクエスト。
かぶると顔がすっぽりと覆われてしまうくらい大きいフード、パンチングされているので前は見えるという結果的ユニークな仕様。
立体感のあるリサイクルのネオプレン生地とフーディの相性は抜群だと思います。かっこいい。
で、気になる涼しさですが猛暑のパリでの中台の素直な感想は「動いていると空気がめちゃくちゃ通るから涼しい」とのことです。


加えてパンツも作りました。
ネオプレン生地を展示会で見た際に「去年のパンツの形にとても合いそうだな」と、思いつきました。
去年のものそのままの寸法で試しにサンプルを作ってみたところ、ネオプレン生地の立体感が想像以上でものすごく大袈裟になった為レングス含めて修正しています。
結果的にイメージ通りに出来上がりました。
企画段階で「値段、去年のよりちょっと高いくらいです?」と、影山さんに聞いたら「去年の生地の倍近い値段のネオプレン生地を使うので去年の倍近くになりますかね」と笑いながら伝えられました。
まあ、ちゃんと「いいな」と思えるものが作れたから良いか。
気になる下着の透けですが、トランクスくらいの丈まで軽い裏地をつけているので全く気にならないと思います。

動かないといつ吹くかわからない風を待つだけ、動くと空気がめちゃくちゃ通ります。
これはこの洋服以外でもなんでもそうですね。
動かなくても暑い、動くともっと暑い。動いたあと止まると更に暑い。
電車もバスも空気が篭って暑い。逃げ場はスーパーか美術館くらいしかない。
展示会場すら空調の無い(あるけど意味ない)今回のパリで動き続ける同業他職種や同業他社の方を近くに見て、僕ももっと動かなくては、と実感した有意義な10日間だった気がします。
みなさま、本当にお疲れ様でした。
自分がやりたくてやっていること、動き続けたことはいつか誰かを楽しませることが出来る。
例えば、中台が何故か持っている「25年間フランスに滞在した人が自分の足で発見した美味しい大衆飲食店250選」リストのように。
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