ウェストベルトでたっぷりとした身頃をキュッと締める。
ラグラン袖、アンブレラヨーク、そして深いインパーテッドプリーツ。
特徴的なディテールが、ベルトによって絞られたウェストと対照に、立体的に膨れ上がる。
そんなボンキュッボンなシルエットが非常に男性的に見えるという点が(着る上での)トレンチコートの魅力だと、僕は感じている。
と、いうわけで「美しさとか高級感とかそういうのはどうでもいいので、少しずつ大袈裟にしたトレンチコートを作りませんか?変わったデザインは全く必要ありません」と、SADEに声をかけました。
ちょうど、そんなコンセプトに合いそうなコットン生地も持っていました。
60番手の糸を2本撚った綿糸で織ったコットンギャバジンにニドム加工を施した生地。
数年前、とあるMANHOLE企画の為に作られた物。
で、出来上がったのがSADEとMANHOLEが送るトレンチコート:CO01。
前述した通り「大袈裟なトレンチコート」というのが、僕から影山さんへのリクエスト。
そう、トレンチコートは大袈裟に見える方がかっこいいと思う。
で、フリーサイズ。裏地なし。
使ったコットンギャバジンの良さを目で肌で、ダイレクトに楽しめる仕様。あと「洗って納品しましょうか?」と、影山さんから提案があったくらいには普通に洗える。結局早く売り場に並べたかったので洗わずに納品してもらいました。裏地がついてないとはいえ、用尺たっぷりなのでアイロンがけは大変そうではありますが、クシャクシャと細かく皺が入ったトレンチコート、それはそれでセクシーです。
トレンチコートの特徴的なディテールを少し大袈裟にしただけ。
例えるなら、女性が大きなトレンチコートを着ているバランスを、そのまま男性に置き換えたようなイメージ。
オーセンティックな洋服の持つオーセンティックな良さはそのままです。
その時期に着たい洋服を着て、このコートを羽織って、おしまい。
迷わない、実に男らしい洋服。
“SADE” [MANHOLE EDITION] – CO01 –
Size: Free ¥121,000-(tax included)
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河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
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T : 03 4283 8892
こんにちは。禅野です。
河上さんが昨日届いたトレンチコートに夢中なので、今日は僕がサラッとしたパンツをサラッと紹介したいと思います。FRANK LEDER、FABRIC WASHED LINEN 2TUCK TROUSERS。
MANHOLEにおけるスウェットパンツのような感覚で穿けそうなFRANK LEDERのリネンのイージーパンツ。
このコートやこのブルゾンと同じ生地。2タックのブランド定番の形。ワイドテーパード。
ジュートのドローストリングでキュッと腰を固定して穿くパンツ。
裾にふんわりやわらかくたまる、旧式の織機で織られた白いリネン。
三寒四温の春は冬気分を引っ張っても良い。
冬物だろうが春物だろうが気にせずに、より自分の都合の良いように洋服を着られる季節。
例えば、柔らかな表情の種類が異なるカシミアニットとリネンのパンツという組み合わせなんて、まさしく春ならではのリラックスなのではないでしょうか。
さて、春が終わってからの長い長い夏。
「スウェット感覚」とは書きましたが、このパンツはもちろんスウェット生地ではなく洗いがかかったリネン生地。で、ちゃんとリネンの顔をしている。
僕はリネンの良さは「涼しい」とかではなく「日本の夏に着られる生地の選択肢が増えること」だと思っています。涼しいことだけを優先して生地を選ぶのなら、僕はリネンは選ばないかもしれない。
“FRANK LEDER”
– FABRIC WASHED LINEN 2TUCK TROUSERS with DRAWSTRINGS –
¥86,900-(tax included)
糸の撚り方や種類。そして、織り方次第でウールツイードやシルクツイードと同じくらい濃い顔をするリネンという繊維。
ですが、今回FRANK LEDERが選んだ白いリネンはどちらかというと「リネンの顔」の中でもあっさりとした表情。加えて「旧式の織機で織り上げた」というのが伝わる、ふんわりとした優しい顔。
だからこそ、このパンツはリネンの良さを感じたことの無い人が、その良さに気付けるような洋服だと思います。あっさりしているように見えて、ちゃんと洋服を合わせている楽しさがある。
まずはラフにシンプルに、その時気に入っている洋服に合わせてどうぞ。
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禅野 晃士
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Signature Tee
“renoma” – K.B(白黒) – / – B.G.(オレンジプリント)
Size: 2/ 3 ¥19,800-(tax included)
“renoma” – M.R. –
Size: 2/ 3 ¥19,800-(tax included)
renomaのプリントTシャツシリーズ。
現行のデザイナーズブランドのプリントTは「あー、うん」って感じで素通りすることが多いのですが、このTシャツはなんか気になった。オーダーすることにしました。
renoma創設者:モーリス・レノマ氏の作品をモチーフに、大きさの異なるドットで描いています。ってなんて書けば伝わるかわからないです。実物、見てみてください。
で、ボディはアメリカ規格のようなヘビーオンスではなく、ヨーロッパ規格のような雰囲気を持つ薄く柔らかな日本製オリジナルボディ。「なんか触ったことのある、なめらかなタッチだな」と、オーダーシートを見返したところこのタンクトップと同じ糸が使われていました。
このボディに使われているのは48番手のROYAL ORGANIC COTTONを2本撚り合わせたジャージー生地。
薄く柔らかですが、ヨレヨレにならないという期待感を持てるナイスジャージーです。
オーダーして良かった。
それと、renomaの新たなシグネチャーロゴがプリントされたモデル。
個人的にはこのロゴが気に入ったので「このタンクトップにプリントしません?」とお願いしたのですが「そういう案もあったけど、継続的に定着させていきたいから今回はTシャツで我慢しましょう」という理由で見送ることになりました。
まあ、自分でもタンクトップタンクトップうるせえな、とは思うのでTシャツでいいですね。
で、このボディ。生地だけじゃなくて形のバランスもいいです。
縦長でもないし極端に身幅があるわけでもない、ちょうどいい癖のない形。
薄く柔らかく、ハリコシもあるなめらかなジャージー素材との相性も良い。
タックインしてふんわりと腰にたまる感じも、タックインせずにラフにカジュアルに着られる感じも好印象。加えて地味なポイントではありますが、袖丈はやや長めでボリュームがあります。
こういった気の利いたバランスはオリジナルボディならでは。
“renoma” – L.G. –
Size: 1/ 2/ 3 ¥17,600-(tax included)
可愛いタグも気に入っています。
僕は「このタグがついているrenomaはかっこいい」という将来的な記号になりそうだな、と感じています。そういう意味でも新しいシグネチャー。
仮にクタクタになるまで着倒したとしても。良い〜顔になりそうだ。
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河上 尚哉
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“MARINA YEE” -DEAN BLUE-
Color:Blue/ Stone Size:M/ XL
欲しい、穿きたいデニム入荷、Marsに。
いいなあ。MANHOLEに並べたかったな。
MARINA YEE:DEAN BLUE。
作業着であるデニム本来の野暮ったいキュートな顔に、「ザ・デザイナーズブランド」らしい冷たく柔らかい緊張感。
デニムらしく、デザイナーズブランドらしく、完全に身を委ねた上で雑に穿ける感じ。いいなあ。
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renomaのタンクトップ:J.B.。
一見ただのタンクトップに見えるけど、この洋服はただのタンクトップではない。
1963年創業、60年の歴史と看板を背負ったファッションブランドによりデザインされたタンクトップ。
カシミアやシルクのような素材に頼らず、堂々とコットン100%。
オーセンティックな洋服の持つオーセンティックな良さをそのまま残す為に、タンクトップのようなシンプルな作りの洋服に対してテクニックで向き合っている。
だから、このタンクトップは一見「ただのタンクトップ」。
だけど、肌着として今存在する / 過去に作られたタンクトップとは全然物が違う。
このタンクトップは(今までMANHOLEに並べてきたほとんどのタンクトップと同様に)一枚で自信を持って着ることの出来る一つの洋服である。
肌着としての役割ももちろん果たすけれど、決して肌着にはならない。
先ほども書いた通り、一見ただのタンクトップ。
ただ、振り向けばこのタンクトップが脇や肩に縫い目を作らず、背中部分に縫い目を集めることで、(フライス部分を除けば)一枚の生地から作られていることがわかる。通常よりも太いフライスも、このタンクトップがタンクトップらしからぬ雰囲気を出すのに一役買っているに違いない。
使用されている生地:ROYAL ORGANIC COTTON JERSEYの特徴を、肌で感じ、目で楽しめるようにデザインしているのだろう。
また、タンクトップとしては非常に大きいサイズ感も、この洋服が持つ特徴のひとつだ。
ただ大きいだけのタンクトップと違い、大きいのにダレない。
更に、ハリコシがありなめらかな肌触りの生地は着古してもきっと、ダレない。
一枚で着ることの出来る洋服ではあるけれど「タンクトップには合わせないような洋服」にも、もちろん「タンクトップと合わせて自然な洋服」にも合わせてみてほしい。
そう、なんでもいい。タンクトップを着るのに理由はいらない。
あえて理由付けをするならば。
僕が(コートやジャケットのように)本来であればタンクトップを合わせないような洋服にタンクトップを合わせるのが好きなのは「呼ばれたからとりあえず、近くにある洋服を着て来ました!」みたいな空気感が出るところ。迷いを見せないMANHOLE流ノンシャラン。今、思い付きました。
大体の理由はそのように着ると涼しいからです。タンクトップ、最高!
“renoma” – J.B. –
Color:WHITE/ BLACK Size:FREE
¥24,200-(tax included)
「ただのタンクトップ」に感じるジレンマを見事に一つずつクリアした洋服:renomaのJ.B.。
白黒はっきりとした色展開、フリーサイズ、迷わない。パーフェクトタンクトップ。
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