みなさんこんにちは。
今日は朝から「おい嘘だろ……」と肩が落ちそうになる大雨でしたが現在時刻15時半、めちゃくちゃ晴れています!眩しい!ほんと嘘のよう!なんて驚いたフリをしていますが、こちとらしっかり「午後から晴天」の予報をすでにキャッチしてましたから。フン。お天道様のやつめ、見え透いた嘘つきやがって。ちょっと言葉遣いが悪かったですね、申し訳ありませんお天道様。こちら南青山半地下の窓から覗く街路樹も青々と葉を茂らせ、たいへん気持ちがようございます。
のっけから喋りすぎて喉が乾いた、ということでストリートゴッドこと自動販売機へ。ふわあー最高のお天気だ。これはもう、ロンTですね。
というわけで、CCGS16UNI A。
CLASSにおいて数少ない「今季のいつもの」のカットソーです。ロングスリーブ。

フライスは首のみ、裾も手首もすとんと落ちる作り。
唯一デザインされている部分は肩の切り替えのみ。
確か前後に肩線をずらし、着用した際に肩に縫い代が当たらないようなパターンだったような気がします。ものすごくシンプル。
と、言っても使う生地がいつも特徴的なので、生地の特徴をそのまま肌で楽しめるようにデザインされたカットソーなんでしょう。
「今季のいつもの」ということでこのカットソーシリーズの基本情報は過去の河上さんを引用しました。
今季の生地は、100% COTTON。といってもそれだけでは魅力の半分も伝わないほどに独特の風合い。
まず触れてみると、ん?なんだなんだ?粗みを感じつつスベスベしていて、紙を撫でているような手触り。しかし袖を通すと感じられるのが、伸縮性。もう不思議な感覚です。一風変わったマテリアルによい着心地というロンTには欠かせない性格がしかと兼ね備わっています。
そしてちょうどこのタイミングで(嘘じゃありません)河上さんより生地名のお達しが。
“PAPER TOUCH HIGH GAUGE JERSEY”
ペーパータッチハイゲージジャージー。ほんとまさにそう。

もしかしたら勘の鋭いみなさんなら薄々お気づきかもしれませんが、このカットソーにはいわゆる透け感があります。あえて「透けます!透けるんです!」と声高にお伝えしないのはその度合いが様々な加減によって変わるからです。光だったり、色だったり、中に着るものとの触れ具合やテンションだったりです。
ちなみにMANHOLEスタジオの撮影の殆どはビカビカフラッシュのもと行われます。なのでいつも通りそのままシャッターを切るとおそらくペーパータッチな凹凸も相まり光は乱反射。いわゆる透け感がうまく映らなかったりします。
そして本日はいつも通り撮影しました。察しの良いみなさんの心の目の開眼を強いる前に、話は昨晩の退勤前に遡ります。
「悠人、あしたこのカットソー撮るから透けておもしろそうなやつ着てきて〜」
「わかりました!」

「いがいと全然透けねえな」
「・・・」


この感じがかなり実際の透け具合に近いと思います。
個人的な感想ですが、このカットソーの透け感は「透ける?透けるかな?」という心配や「どんなスタイリングがこの透け感をもっとも活かせるのだろう」という試行錯誤とは少し距離があるような気がします。それよりも、シンプルながらどこか違った形の妙や、今回で言えば伸縮性の紙(のよう)という頭で理解するのが少々難儀な素材の肌触りを楽しむのが先に来ます。
もちろん「お、透けてるな」という状況も並行していますが、「そういえばそうだな」くらいの軽さで来ているのがクールなんじゃないかと思います。これが「クール」と「スカし」の紙一重?
ぃよおっ!これで先ほどの隆々にて持って行かれた座布団を取り戻せたかも知れません。何言ってんですかね。


白いロンTですからね。でもただの白いロンTではないんですよね。
そんなバランスを持つカットソーですから、オーソドックスストリートも普通とは少し違った仕方で似合うのではないかと。



くしゃっと捲り上げると第二のロンT、の図。
「ロンTの上にロンTを重ねるって、どうなんだ?やるのかな?洗い物増えるだけじゃね?」
そんな雑念が脳裏によぎらなかったとは言いませんが、いつものスーパーのお惣菜コーナー。シェフらによって調理されたさまざまな一品たちをいくつか選んで家に帰り、まあせっかくだからと良い感じの皿に盛ってみる。モグモグおいしいなあ、こりゃあ合うぞ……ごくごくごくごく…ごく……プハぁ〜うまい!第三のビール。そう、惣菜をパッケージのまま食べるよりも、わざわざお皿に盛って食べると美味しく感じるように、洗い物が増えることなんて気にする必要はありません。
ふう。落ち着いたところでこのカットソーがMANHOLEに並んでいる理由。
みんな大好き「今季のいつもの」だから。というのも惰性ではなく重要な一因だと思いますが、
「ロンTだからどう着てもいいんだけど。振り返るとこれまでMANHOLEではいろんなロンTを並べてきた気がする。だからみんながこれまで手にしてきたロンTを重ねてみるっていうのも良いんじゃないかなと思って」と河上さんは言っていました。






視力が悪くて、かつメガネとコンタクトレンズの両方を使用している方ならきっと共感してくれるんじゃないかと思うのですが、なんであんなに気分が変わるんでしょうか?
だいたい度数は揃えているはずだから見えやすさは変わりませんし。そりゃあコンタクトは眼球に異物をぶち込んでるんだから、とかメガネをかけたら視界に枠ができるじゃんとかは分かりますけど、「今日は、こっちだな!」と決める時の気分はちょっとそれとは違っている気がします。
オレにはこう視える。と、たぶんオレはこう見られる。
なんか、広い意味での「透明感」みたいなことな気がするんですよね。
ふ……なんだか意味ありげなところで今日は……

終わりませんよ。

でもつかれたなあ

もう夕暮れかあ、肌寒くもなってきたなあ

そろそろ帰るかあ

綺麗なものや人を形容するときに、「透明感」なんてよく言いますが、あれってなんなんですかね?「透けて見えるはずがないのになんだかもはや透けて見えるような気がするんだけど!」ってこと?なんで?確かに透明度の高い水は美味しそうですけどね。たしかに(?)人物だと「天然」と呼ばれているようなタイプのような方がよく言われているような気がします。混じり気がないということ?いやいや、みんながみんなピュアなんて、んなバカな。そりゃあ天然記念物みたいな存在にも憧れはありますが、ぼくは演出された透明感も大好きです。「わ〜、とーめーだ〜!」と近づいていったらぎょ!マジかよ!嘘みたいな美しさも魅力的ですが、それがもし本当は嘘だと分かったときだって、こちら側からあちら側へ手を差し伸べることができる、そんな人間になりたいものです。今、「手を差し伸べる」と打とうと思ったら2回続けて「屁を差し伸べる」と誤タイプしてしまいました。

いつものタンクトップ。
やっぱりこのロンTはすばらしいですよ。


Color: WHITE Size: 1, 2, 3 ¥28,600- (tax included)
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