穿きたい時にどうぞ。

Size:0でも穿けるけどレングスが足りなそうなのでsize:1を着用






「河上さん、これ、僕買っていいやつですかね!?」
悠人がMANHOLEで欲しいものを見つけたタイミングは実にわかりやすく、そわそわとした様子でこんな感じで聞いてきてくれます。可愛いし嬉しい反面それをやって僕らだけが格好つけてもあまり意味がないことを理解した上で彼も聞いてきているので、大体「ま、一旦発売した後に考えてもいいんじゃない」と言うようにしているのですが、このPT41のNAVYに関しては一度いなしてもまだ欲しそうにしています。
で、今。22時。困った、今日のPT41の紹介も何も考えていない。。。
そういえば悠人欲しがってたな。
その欲しいという気持ちをそのまま書くのが一番の紹介になるのかな、と思い「このパンツのどこに悠人はグッと来るの?」と聞いてみました。
で、その回答がこれ。
「パリッとしてスラッとしていて、更になんか、、、パキッとしてるからですね!」
・・・全然参考にならん!

PT41のNAVYの特徴はいくつかありますが、彼の「パリッとしてスラッとしていて、更になんか、、、パキッとしているからですね!」という印象の大半は生地にあるはずです。
高級化学繊維メーカーの作ったそれは光沢とドライなタッチ、そしてハリコシの奥に繊細さを感じるツイル生地。
オシャレでテクニカルな印象、ではなく無造作に手に取れるワークな印象のネイビー。
「Tシャツを着ても短パンを着ても暑い夏。何を着ても暑いのならばせめて扱いやすくて汗と湿度でベタベタになってもせめてクタクタに見えなそうな物を選んでみようかな」と、考え選んだ生地。
軽率な軽さではなく上品な軽さ。




さて、一昨日のブログにも書いたように、このパンツを企画した時のテーマはリリース時期が故の「白いTシャツに合わせても退屈しない洋服」。
で、白いTシャツに合わせても退屈しないって言っても「今!Tシャツはピタピタがいい!」とか「いや、デカいのが俺は好きなんだ!」とかTシャツ選びってめんどくさいですよね。Tシャツくらい好きに着させてくれよな。
というわけでご覧の通り、ピタピタしたTシャツもいいけれど「ま、これでいいか」と適当に手に取った適当な大きさのTシャツでもOKです。Tシャツくらい好きに着れますね。
さて、PT41。「白いTシャツに合わせても退屈しない洋服」。
それが叶った上で「夏が暑いことはわかっているけれど、色々な洋服、色々な靴、色々な小物を合わせたいと思える洋服」に仕上がったと感じています。
そう、ポリエステルに。少なくとも今回のPT41に用いた生地は春物でも夏物でも秋物でも冬物でもありません。どうしてもそれを決めたければ自分で決められるパンツです。
穿きたい時に、合わせたい洋服をどうぞ。



痩せてる上に風が通る穴が空いたボロボロのギリギリ着られそうなネルシャツ。
夏を目前にもう絶対に身につけられないグローブが寒さへの憧れでよく見える。
夏どころか灼熱の炎の中に突っ込んでいくための消防士用のブーツは果たして夏物なのか、冬物なのか。という問いに対する僕の答えは「夏物でも冬物でもなく、単純にめちゃくちゃ重いから履きたくない」



締めなければならないからではなく締めたいから締めるシルクのニットタイ。
着なければならないからではなく着たいから着ているウールモヘアのジャケット。
雨が降っているからかぶるのではなく、何故かついているからかぶるフードシャツ。
いずれも通年物という概念だけど、残念ながら日本の夏に通年ものは通用しない、という見栄えの良さ。


暖かいポリ起毛だったけど、着すぎた結果ポリ起毛が痩せに痩せて暖かくなくなった古着のフーディー。人間の執着と肌、そして洗濯乾燥機による勝利。勝利?冬でも暑がりの僕にとっては勝利。


僕がデニムを良く穿くようになったのは「よくわかんねえ気候やよくわかんねえ空調のせいで今日何を着ていいかわからん!とりあえずデニムでいいや!」という理由が大半。
が、困ったことに夏はデニムですら暑い。けどデニムは汗でぐちゃぐちゃになっても洗濯機にポイ出来る。色落ちとかは夏の暑さを前にしたらどうでもいい。と、いうわけで「よくわかんねえ気候や空調のせいで今日何を着ていいかわからん!とりあえずデニムでいいや!」となる代わりとして期待しているPT41に用いたリモンタ社のポリエステル。前述した通り汗と湿度でベタベタになってもせめてクタクタに見えなそうな顔つき。汗でぐちゃぐちゃになっても洗濯機にポイ出来るのはデニムと同様。

かつては冬物とされていたようだけど今では別に夏に履いてもOKなスエード靴。
そういえば、エキゾチックレザーはかつては夏物とされていたようです。実際どうでしょう?
過去の侘び寂びを優先した理由のない固定概念からの脱却。もちろん季節の区切りが素晴らしく豊かであることは理解しているけれど、残念ながら季節の区切りは過去の話。更にそれは遠い異国の過去の話。ここは日本の2026年。侘びや寂びは時間をかけて新たに作り直せばいい。
夏物か冬物かなんて顔も見たことのない誰かが勝手に決めたこと。信用できるのは自分の肌。
黒のベルベットジャージ、そして紺のリモンタ社のポリエステルの生地。
一緒に夏に楽しめる洋服を、新たに探してみませんか。
そう、夏が暑いことなんて十分にわかっている。
だからこそ、余計に抗いたくなる、工夫がしたくなる。

Color:NAVY Size:0,1,2 ¥55,000-(tax included)
MANHOLE NEW ONLINE STORE
MANHOLE official instagram
河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892