NICHOLAS DALEYといえば。
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
そういえば先日NICHOLAS DALEYがお店に遊びに来てくれました。

・・・デカイ!
ただでさえ身長があるのに、ドレッドの高さもあるので会う度に「こんなに大きかったっけ。」と感じます。
あと、彼はキャラクターも強い。
ゆっくり話を聞くと「明るい若者」って感じがひしひしと伝わってくる本当に良いやつなんですが、僕らの英語力が弱すぎるせいもあってか毎度圧倒される。
彼が帰ったあとに中台と一緒に顔を見合わせて「パワー持ってかれたわ〜。」なんて感じで、その日はちょうど一緒にうだうだ出来るお客さんもいたので3人でだらだらしました。。。
外国人だしデカイしキャラも濃いし若いし明るいし。
デザイナー自身が本当にパワーのある人だと思います。
そしてそれが一つずつ、作る洋服に確実に表れているブランドでもある。



ハイウェストの2プリーツトラウザーズ。
ヘンリーネックシャツ。
ドローストリング付きのウェストコート。
彼が作る洋服は、全てが”NICHOLAS DALEYと言えば”という言葉に置き換えることが出来るような気がします。
ここまで一つ一つのピースにキャラクターがあるブランドもなかなか無い。
そしてそれは、今日紹介する小物にも言えること。

” NICHOLAS DALEY “
– KNITTED BELT –
イギリス製のハンドニットベルト。
BLACKはジュート100%。
BLACK/REDはジュートと赤とネイビーのメリノウールのコンビ。


このベルトを見ると、中学生のころ友達の兄貴に連れて行かれたお店で買ったSTUSSYだったりスケートブランドのジュートのベルトを思い出すんだよなあ。
全然違うんだけど。





かなり雰囲気があるので買ってしばらくはついついトップスをパンツにタックインしてベルトを見せたくなるはず。
買ってしばらく経つと「サイズフリーのただのベルト」だと気付くので、普段通りの装いに取り入れてみてはいかがでしょうか。
革のベルトだと、「どーせ見られない。」とは思いながらも靴と色のトーンが変わりすぎるとどうにも落ち着きません。
だから最近はベルトを締めることすら必要の無いパンツを履いているのですが、これくらい生地感があるとそういう細かいことすら気にしなくていいかも。

” NICHOLAS DALEY “
– KNITTED BELT – ¥19,000+TAX-
NICHOLAS DALEYの洋服は、ついつい引っ張られてしまう強さがある。
無理に全身固める必要は無いですが、一つ取り入れると少しだけブランドならではの着こなしに寄せたくなります。
そしてそれは決して悪いことではなく、今までしなかった洋服の合わせ方にチャレンジしてみようと思えるきっかけになる気がするのです。
河上 尚哉