


こんにちは。
MANHOLEの中台です。
久し振りに古着の商品の入荷と入れ替え作業を二日間真面目にやりました。
珍しく連夜の残業です。
数百点の入荷でお店がパンパン…。
その間来て頂いたお客さま、バタバタしていてすみませんでした。
しっかり整いましたのでまたお越し下さい。
さて、今回は僕の中でしばらく敬遠していた色・物をポジティブに捉えられたり、変化を感じられる内容になったなあなんて思っています。
変な物、見たことない物、笑える物、珍しい物、古い物、ちゃんとカッコいい物、色々な魅力がある商品が並んでいます。
中でも、なんだかプロっぽいナイロン物がやたらと気になったので色々用意しておきました。
あまり飾り気のない地味なデザインなんだけど、よく見るとすごく変だったり、メゾン顔負けのオーラを感じるものまである。
やっぱり古着、面白いです。
とりあえず店頭でお待ちしてます。
皆さま良い週末を。
MANHOLE official instagram
中台 竜郎
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
現行品を扱うセレクトショップでしか働いたことのない僕にとって。
古着を取り扱うという行為は、僕に新鮮な感覚をもたらしてくれました。
MANHOLEに来てくださったことのある方であればなんとなく伝わるかもしれませんが、中台が買い付ける古着は探しづらいものが多い。
この「探しづらい」というのは、決して数が少ないという意味でも希少だからという意味でもなんでもなく、その物自体の雰囲気、ユニークさ、違和感を彼が感じ取った結果集められた物だから、探しづらいのです。
なので「ヴィンテージウェア」はたまに混じりますが、きっと彼はヴィンテージウェアをヴィンテージウェアとして受け取りながら買い物をしていないはずです。
ただ単純に「かっこいいものとして提案が出来るかどうか。」という、その時の彼の枠の中に入るか入らないか。
その枠の基準は、「物にフォーカスした内容」ではなく「何かを感じること、伝えたいことがその物にあるかどうか。」にあるような気がします。
さて、そんな風に彼が集めてきたMANHOLEの古着。
彼は買い付けに行く度に、「買い付けた洋服の良いと思った点」を一つ一つ僕に伝えてくれます。
その内容は業務的な情報共有ではなく、ただの感想に近い。
ですが、僕は彼のその感想を聞く度に「一つ一つの物の良さを探して人に共有する楽しみ」を改めて、実感する事が出来る。
古着を買うこと、古着を売ること、それはいずれも「どこかしら、何かしらを許す行為」に繋がってきます。
大きさも全く自分が意図するサイズじゃない。
穴が空いていたり、汚れが付いていたり、ハチャメチャ適当なお直しがされていたり、新品の洋服だと販売することなんて絶対に考えられないような状態になっているものもある。
仕様/シルエット等、その時の時代感に合わない形のものも常にそこにある。
現行品を買い物する際も「許す行為」が必要な場合がありますが、古着の場合はその「許す行為が必要な項目」が圧倒的に多いです。
良いと思ったから許す。
好きになれる部分があったから許す。
面白いと思えたから許す。
「綺麗に整っていること、上質な素材を使い丁寧に縫製されていること、かっこよく作られていることだけが、正しさではない。」
新品の洋服だけでは伝えることが難しいことを、古着を通すことで伝えやすくなる。
それに気付いた時、僕はMANHOLEというお店が好きになりました。

” 1980’s ISSEY MIYAKE PERMANENTE “
– WIND COAT –
このコートは、1980年代のISSEY MIYAKE PERMANENTEのWIND COAT。
通称イカコート。
これは冒頭で説明した中台の買い付けには珍しく「探しやすい古着」。
何かを許す必要すら感じさせない、名作です。
MANHOLEの古着の面白さは、探しづらい物を許し続けている道中、こういう洋服に出会った時に改めて感動が出来る点にもあるのかもしれません。
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河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
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こんにちは。
MANHOLEの河上です。
そろそろ何かしら納品がある時期だと思っているんですが、何も届かない。
と、いうわけで珍しく古着の紹介を。
ISSEY MIYAKE PERMANENTEのIKA COAT。
と、思っていたのですが、何故か僕の話が全くこのコートに辿り着かない。
このままだと今日、家にも辿り着けなくなりそうです。
久々に頭の中を整理できるチャンスなような気がしているので、明日また挑戦させてください。
そういえば。
寂しい一日になる予感がしていた昨日ですが、開店直後にお客さんから弁当の差し入れがありました。
合羽橋道具街の調理器具屋さんで働く彼のインスタグラムに定期的に上がる、家庭料理がとても美味しそうだった。
冗談半分で「今度弁当持って来てよ。」と伝えたところ、本当に作って来てくれました。
めちゃくちゃ美味しかったです。毎日食べたいなあ。
一日を暖かい気持ちで過ごすことが出来ました。
まあ、彼が帰った後はしっかり暇だったんですけどね。
それではまた。
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河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
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今日は久々に一人で営業してます。
緊急事態宣言下、外は霙まじりの雨、そして一人。
寂しい一日になる条件は完璧に揃っている。
誰かと話したくなったら、たゔぇるなに珈琲を飲みに行こう。
「たゔぇるな」とは、MANHOLEの隣にあるカラオケスナック。
いや、「たゔぇるな」の横にMANHOLEが出来たという言い方が正しい。
外苑西通りにあるKONOSUKe BARの渋いオーナーが、今のママ:ゆかちゃんにコーヒードリップを直伝。
「この淹れ方、すっごい時間かかるからイライラしちゃうのよー!」と言いながらも、丁寧に美味しい珈琲を淹れてくれます。
カラオケの本人出演のライブビデオをBGMとして選曲すれば臨場感も味わうことが出来ます。
昨日もお店に全くお客さんが来る気配が無かったので、二人で珈琲を飲みに行きました。
貸切の状態で煙草を吸いながら珈琲を飲み、ゆかちゃんの70〜80年代の思い出話に耳を傾ける、とても良い時間だった。
BGMとして中台が選んだ曲:中島みゆきの「ファイト」はいつだって胸に刺さる。
今日紹介するのは、FRANK LEDER。
1960年代のヴィンテージベッドリネンを用いた、スウィングトップ型のコットンブルゾン。
このヴィンテージベッドリネンというのは、FRANK LEDERならではの素材。
年代の古いベッドシーツ、通常衣服には使うことの無い布地。
水を通していないデッドストックのものをドイツ各所から掻き集めてコレクションに用いています。
以前は未洗いのまま製品にしていたので個体によっては平気で2サイズくらい縮んでいたのですが、最近は洗いをかけてから製品にしている為、そこまで極端な縮みが起こらず扱いやすくなりました。
僕が何枚か手にしたのは8〜9年前。
平気で2サイズ近く縮む時期の物もあったり、全然縮まないものもあったり。
おそらくベッドリネン自体の年代ももっと古かったはず。
生地に糊がついている状態から始めて、洗い、着込むほどに馴染み、生地が柔らかくなり、色が抜けてきて包みボタンや襟元、袖の裾口などが擦れていく等の経年変化を遂げて自分だけの一着になる、というのが当時のベッドリネンの売り文句。
僕は、この「FRANK LEDERのベッドリネンシャツ」が、ここ数年全く目に入りませんでした。
洗ってめちゃくちゃに縮むのも全然許せるし、黄味がかった色、カスの残った生地の雰囲気も好き。
以前はシャツ2型だったのが、ここ数シーズンで型数も大幅に増えて選びやすくもなっている。
でも、何故だか全く仕入れる気にも着る気にもならない。
その何故だかの理由は自分でもなんとなくわかっていたような気がします。
経年変化は結果的に起こるもの。
最初から「経年変化」という大層な宿題をお客さんに背負わせて物を渡すのは、少し違うんじゃないか。

” FRANK LEDER “
– VINTAGE BEDSHEET BOMBER JACKET – ¥58,000+TAX-
と、いうわけでMANHOLEで「FRANK LEDERのベッドリネン」を仕入れる際は、経年変化を意識せずとも魅力的に見えるように紹介がしたい。
最初から答えがわかっている買い物に、楽しさなんてあるんでしょうか。
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河上 尚哉
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新人よしろう、初Blog
こんにちは。
はじめまして、バイトの石川です。
MANHOLEに立ち始めて1ヶ月ほど。
河上さんは僕のくだらない発言によく笑ってくださり、中台さんは僕のくだらなさを良く引き出してくれます。ありがたい。
ユウトくんは偉大な先輩として僕を律してくれるので非常に助かります。ありがとう。
自分で立ち上げ4年を過ごした会社を離れて2ヶ月が経ち、初めて”雇われる”事になったのですが、環境を変え、役割も変わったことで、自分自身の考え方・モノの見え方も変わった気がしていて楽しいです。
今日紹介するのはRANDYのPalm。
僕がMANHOLEで働き始めた時には既にRANDYの商品が並んでおらず、年始に少し持ってきました。
デザイナー:相川は、頭の中が整理できた後に洋服の説明してくれます。
AW20のシーズンコンセプトは「Sitges」。スペイン、バルセロナから少し離れた海辺の街。
相川が2019年11月にリサーチしに(タノシミに)行った冬のリゾート地:シッチェスで見た「建築」・「植物」などから着想したこのシーズン。
ハチャメチャにリサーチしたのか、カードの請求がすごいことになってました。
笑って許してあげることも僕の仕事です。
「Palm」は強い日差しを受けた植物の影からのインスピレーション。
ノータック、やや広めのウエストからまっすぐに落ちていくワイドパンツ。
角度のあるフラップ、裾のインパーテッドプリーツ。
股上が深く、生地が柔らかいのでストレスが少ないのも嬉しい。
インパーテッドプリーツは時々アイロンで伸ばしてあげると陰影をより感じられますが、
別に伸ばさないでだらっと着ても良い。
ふっくらとした生地:グレー・マーブルと、カルゼ織りのスーパーブラックでは、
シルエットの出方も気分も違って見えます。
このパンツは素材の異なるアイテムを上に持ってくることでより楽しめます。
スーパーブラックには、ガサガサ生地のタイトなレタードニットを。
軽さがあるグレーは、カチッと綺麗なジャケット。
マーブルの生地は、よく見ると青やオレンジが混ざっていて、デニムのカバーオールを着ると大人になれるかもしれません。
” RANDY “
– Palm –
Black ¥48,000+TAX-
Marble / L.Grey ¥45,000+TAX-
AW20の展示会を行ったのは2020年3月。
僕は何組ものバイヤーさんに説明して、このパンツの新鮮さを忘れかけていた気がします。
あれから10ヶ月が立ち、環境が変わり、見え方の変わった僕には新しい発想を与えてくれる新鮮なパンツになりました。
RANDYだけでなく、多くのブランドは年に二回のコレクションを発表しています。
この流れ自体は、今のファッション業界の仕組みにおいては非常に合理的で良いと思います。
しかしシーズンや年月を超えて立ち戻ることは、洋服と向き合うためにはとても必要な行為です。
そうすることで、これまで見て来た洋服もこれから出会う洋服も、より新鮮に楽しめるのではないでしょうか。
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石川 義朗
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