m’s braqueの3連ネックレスシリーズ、第二段。
前回はアクリルのイミテーションパール、今回は木製ビーズ。ビーズ?木の玉です。
蚤の市とかどこかで見つけてきた謎の資材をフランスのアトリエでネックレスにしているようです。
なので、フランス製。フランス製の無駄遣いです。
このシリーズ、最初から最後までふざけている感じがして気に入っています。
「普通に良いな」と思う方、似合わなすぎて似合う方、ふざけ慣れてる方、いかがでしょうか。
前モデルからの変更点は、分離できることです。
3連セットが1連のデカ玉/ちいちゃ玉のコンビと、長さの異なる2連の中くらい玉に分かれます。
「その日の気分に合わせて」なんて気分が訪れるかどうかは不明ですが、鏡の前の自分と2秒くらい相談しながら、楽しめそうなイメージが湧いたら是非。

” m’s braque “
– Wood Necklace –
Size:FREE
¥24,200-(tax included)
MANHOLE ONLINE STORE
MANHOLE official instagram
河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
ジャケットのプロポーションを説明するときに、たびたび使われる「構築的な…」という言い回し。主にイギリスのテーラードアイテムに見られる「肩パッドや厚手の芯地を副資材とするカッチリとした直線的な作り」のものを指す。つまり、硬い、鎧のようなイメージ。対照的に、イタリアのテーラードアイテムは肩パッドを抜いたり、芯地無し(センツァインテルノと言ったりする)で柔らかく仕立てられていたり、ソフトコンストラクションに分類されるものが多い。つまり柔らかい。ジャケットそのものの形よりもボディラインで洋服を着る感じ。もちろん例外もあるし、あくまで一般論の話だけれど…。
こんにちは、鶴田です。
僕の私物、日本のテーラーで仕立ててもらったビスポークのスーツ。多少の軽さはあるけれど、基本的には英国式の構築的なプロポーション。生地も英国フランネルだし。
一般的には、このスーツでも十分「硬い、カッチリしている」に分類されると思う。しかし、それどころの話ではない。ナニコレ?という次元で「カッチリしている」アイテムを、僕は見てしまった。
半年前のCLASSの展示会で。
上着だけソレに取り替えてみた。
いや、ナニコレ?でしょ。
肩パッドや芯地は入っていないんだけど、尋常じゃない硬さ。しかも、カッティングや縫製、トリックアートのようなディテールすべてがエッジになっている。
中台が今日着てきた洋服の上に着ても、同じ印象。
いつもだったら「自然に溶け込んでます」なんて軽口を叩けるんだけど、このジャケットばかりはそうもいかない。
しわひとつ入らない、まるでステンレス製の筒に体を通しただけのような、がちがちに構築的なフォルム。謎の出っ張り、突起、トサカのようにせせり立つ各所。洋服、というよりは彫刻ですか?いや、建築物?
「自立するくらい硬い服」というのは(レザーにしてもモールスキンにしても)よく聞く言い回しだけど。「立った時に、どんな形をしているのか」という視点でみると、このジャケットは着るために作られたというよりも、立てるために作られたんじゃないか、というフォルムをしている。
つまり、造形美。
「硬さの秘密は三層構造のウルトラスエード」なんていうと洗剤か何かのCMみたいだけど、裁断された部分の断面を見ると分かるように、ブルー・白・グレーの三枚をボンディングした生地がこのジャケットの圧倒的な「硬さ」を生み出している。
平べったい2Dの面と、テーラードの手法で立体的に作られた3Dのボリュームが、交互に僕らの感覚に襲いかかってくる。
まるでカッターナイフと接着剤を使った折り紙工作のように、2Dと3Dが複雑に絡み合い、これはもう、洋服じゃない。そんな思いが頭をよぎる。
ソフトなコンストラクションで仕立てられたイタリア服が着る人の体の線に寄り添い、そのボディラインをより逞しく美しく見せるのだとしたら、構築的な仕立てで作られた英国スーツが着る人に力強いショルダーラインと権威を与えてくれるのだとしたら。これは、このジャケットはもう洋服じゃない。
まるでフランク・ゲーリー建築の中に体を収めるような感覚。
構築と脱・構築が躍る造形美の中に自分の肉体をただ預けるだけ、という。

” CLASS “
– CCDS16UNI A –
¥198,000-(tax included)
「いつからか、デザイナーという仕事がマーケティングに従属する類の職業になり下がってしまった」なんてロマンを振りかざすつもりはないけれど。
堀切道之という人間の中にあるフォルムが具現化されたような、この物体。その使い道を構築するのは着る人自身である。どのような体型をしていようとも、この物体は作られたフォルムのままでそこにある。あとは魂のフォルムだけがモノを言う。
つまり、これは2023年春夏にCLASSが生み出した、渾身の「洋服」なのだと思う。
MANHOLE ONLINE STORE
MANHOLE official instagram
鶴田 啓
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
白い靴といえば。
ある人たちにとってはWALK OVERのホワイトバックス。
ある人たちにとってはSPRING COURTのG1。
こんにちは、鶴田です。
この特徴的なフォルム、ディテール。驚くほど履きやすいことでお馴染み、 F.LLI Giacometti のFG417。まるでスリッパのように履いてしまう病みつきのフィッティングが好評で、MANHOLEでは素材を変えながら何度もオーダーしてきた靴。年明け早々に入荷したのは、そんなFG417の白スエードバージョン。純白というよりは、オフホワイトに近い色目。毛足があるホーススエードは、スーパーバックとも一味違う有機的な質感。
+チェックパンツのブレザールックに合わせても、靴紐や縫い目のない極プレーンなアッパーやボロネーゼ製法で取り付けられたシングルソールの華奢なフォルムのおかげで、アイビーリーガー御用達のホワイトシューズとは完全に似て非なるもの。
ヒールカウンターが無いため、踵のフィッティングは極めてソフト。ボロネーゼ製法ならではの軽快なソールの返り。テキトーに足を突っ込んで履いても、しっかりと歩行についてきてくれる。
河上は、最近お気に入りの白っぽいルックで。
ネイティブ柄のブランケット素材、レースシャツ、そしてピュアホワイトの5ポケットに合わせても、オフ白スエードのFG417が良い意味で実在感をキープしてくれる。ソールのライトブラウンが効いているせいもあるだろう。
不思議なリラックス感が漂う靴。
白い靴=「カッコつけた靴」
レザースリッポン=「カッコつけた靴」
華奢なつま先=「カッコつけた靴」
そんな先入観が吹き飛んでしまうくらい、この靴を履くと「気持ちよさそう」や「リラックスしている」といった真逆の印象が先に走り出してくる。
これまでにも僕らは繰り返し「白い靴は、ちょっと汚れて味が出たくらいがちょうどい」と言い続けてきたけれど、このFG417もやはり同じだと思う。わざわざ近所履きにするほど雑に扱わなくてもいいけれど、わざわざお洒落履き専用にするほど特別に扱わなくてもいい。
つまり、フツーに履いていれば大丈夫だということ。
値段がキャンバススニーカーの4~5倍だからといって躊躇する必要はない。白い靴をカッコよく履いてきた先人たちは、いつだって自然に履いていたからこそカッコよかったんだと思う。
特にFG417。こんなに楽ちんな靴を窮屈そうな顔をして履くなんて勿体ない。

” F.LLI Giacometti “
- FG417 –
[ CAVALLO CAMOSCIO BIANCO ]
¥90,200-(tax included)
白い靴を履くからカッコいいわけではない。
楽な靴はリラックスした表情で履く。汚れても平気だという顔をして。表情は自然と立ち振る舞いにも表れてくる。その段階になってはじめて「『カッコいい人』が『白い靴』を履いている」という順序で他人の中に残っていくのだろう。それは人と物の変わらぬ関係性であり、僕らがファッションを続けている理由でもある。
「履きやすさ」という機能性が肉体を超えて精神に作用する瞬間。
白いスエードのスリッポンシューズ、いかがですか?
MANHOLE ONLINE STORE
MANHOLE official instagram
鶴田 啓
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
ローライズで白いウールコットントラウザーズ:CLASSのCCCA06UNI B。
8PLYのウールコットン生地を使用していたモデルの生地違い。
前回はジャリッとジャリッとしてましたが、今回はサラッとジャリッとしています。
形や仕様は変わりません。
一見オーセンティックなチノトラウザーズだけど実はローライズ。
で、白い。正確にはオフホワイト。

白いパンツに白い靴

股上の浅いパンツの上に、同じ生地の股上の深いショーツを合わせた中台
ローライズ、穿いている自分が一番楽しめるパンツです。
「今日はこのパンツが良いな」と思う理由が、生地やシルエット以外にも見つかるのではないでしょうか。

” CLASS “
– CCCA06UNI B –
¥78,100-(tax included)
MANHOLE ONLINE STORE
MANHOLE official instagram
河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
こんにちは、中台です。
僕の新年一発目の買い物は赤いローファー。
前回の入荷のタイミングからうずうず機を伺っていたのですが、やっと買えました。
そういえば、昨年末には赤いレザーグローブを買って、赤い帽子もいくつか買った。
数シーズン前に買った赤いモヘアコートも持ってるし、赤いものばかり買ってる気がします。
赤が無くても困らないはずなんだけど、、まあいいか、主人公っぽくて。
思い返せば30年前くらい、母親から「お前は赤が似合う。」と言われたのを思い出した。
その言葉を信じて生きてきたせいなのか、僕は赤が好きなのかもしれない。

今朝寒かったのでデニムの上からアルゼンチンみたいなジャージを穿いてみたらいい感じだったので、そのまま家を出た。赤いローファーを履いて。
なんだか難しそうと思われがちな赤は、思いの外なんでも合わせることができるらしい。
靴下は干してあったものをランダムで選んだ結果。
たまたま相性が良かったのか、なんでもいけそうな気がする。
普段通りのイメージに見えるかもしれないが、心ではワクワク楽しんでいる。



ボロい古着に合わせたり、かっこいいジャケットやスラックスにも気分良く合わせることができる。それぞれのスタイルに応じて印象を変えながら。
色合わせなんて一旦忘れて、いろんな洋服と合わせて遊んでみてください。



– FG562 –
[ VIT. PUY ROSSO ]
¥113,300-(tax included)
僕らも今まで赤い革靴なんて履いたことはなかったけど、今では普通の顔をして履けるようになりました。
興味を持って頂いたなら、思い切ってチャレンジする甲斐がある靴だと思います。
本当に楽しい。
MANHOLE ONLINE STORE
MANHOLE official instagram
中台 竜郎
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892