OUR NEW UNIFORM

「背筋を伸ばして」とか「自分を律するために」とか、そんな着る前から疲れてしまうような理由ではなく僕は楽をするために今、スーツが着たい。制服が欲しい。
学校に行くため、職場に行くため、式場に行くため、ではなくどこかに出かけるためのスーツ(≒制服)。
スーツの楽な点は上下が既に決まっていることだ。「組上には組下を合わせる」と、決まっている。
冷静に考えると、これほど楽なことはない。



– J.L SINGLE PEAKED – ¥165,000-(tax included)
– Pattes d’éléphant – [zipper fly] ¥75,900-(tax included)
DORMEUIL- ROYAL12, Savile Row count
さて、今回の企画において最も重要な点は「楽なスーツが着たい」というわけでは絶対にないこと。
改めて確認すると「楽をするためにスーツを着たい」というのが、今回の僕の目的だ。
「楽をするためにスーツを着たい」という目的を成し遂げるためにはまず、スーツを手に取る必要がある。白黒写真の中のスーツやジャケット&トラウザーズを着こなしている人物がどうにもこうにも魅力的に見える理由は、彼らにとってそれを着るという行為自体が彼らにとって当たり前だったからだと僕は思っている。
彼らこそ「外へ出かけるためにスーツ、あるいはジャケット&トラウザーズを着ていた」人たちではないだろうか。
そう、別に背筋を伸ばさずとも、自分を律せずとも、スーツが似合う人がいるという事実を僕は知っている。まずは着ること。いや、着たいと思うものを手にすること。
その後の方向性は自分の立ち居振る舞いで如何様にも変わるはずだ。
つまり、今回の企画は僕の趣味みたいな内容です。
OURとか言ってるけど、僕です。どうか皆さま、お付き合いください。
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河上 尚哉
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