一枚の布を

「河上、ごめん!覚えていたんだけど、寝てたあ。。。」
そう中台から連絡が来たのは僕がNiccolo Pasqualettiの展示会をひとしきり見終わって会場を出ようとした頃。
「あいつ来ないな。まあ昨日リマインドしなかったし、忘れてるんだろうな」と、待ち合わせの時間通りに中台が現れなかった時、僕は彼がこの場に来ないことを察しました。
朝まで遊んでいたんだろうな、みたいな日は寝坊しないのに、大掃除の日とか、時間をかけて紹介した別注の発売日とか、何故かここはダメでしょというタイミングで寝坊する中台。
そういう「なんで今日?」みたいな日の寝坊は本当にムカつくけど、その日は最初から「忘れてるんだろうな」と諦めがついていたのに加え、「そもそも二人で展示会回る必要なんて無いしな」と思っていたので、これを機に一度どういう気持ちなのか聞いてみようと思い「全然いいけど、今どんな気持ちなの?」と、聞いてみたところ「いやー、自分が嫌になるな!」と言っていました。安心しました。
さて、去年いっぱいMarsに並べていたNiccolo Pasqualettiですが、今回は中台が寝坊したのでMANHOLEに並べることにしました。自分で売りたいな、と思っていたのでラッキーです。中台、ありがとう。

Color:WALNUT Size:L,XL ¥150,700-(tax included)
一枚の布、SPAGO SKIRT。
正確には裁断された4枚のポリエステルキャンバスを一枚の布のように縫い合わせて紐とジップをつけた物。ラップスカート、サロン、ギャルソンエプロン、いわゆるその類のもの。
そう考えると、renomaのこれと同じですね。使い方も一緒です。
renomaのそれは前合わせと釦があるのに対して、ニッコロのそれはサイドスリットのようになる作り。
お気に入りのパンツとお気に入りのトップス、そしてお気に入りの靴を合わせておしまい。
と、いうのはいつも通り。
ここで違うのはお気に入りのパンツとお気に入りのトップス、そしてお気に入りの靴以外の物も着てみようかな、という気持ちになれることです。それは「今、俺はこれでいいんだよ」みたいになりがちな僕にとって、とても大切なきっかけです。一見意味がないように見える切り替えが大事だということ。
一枚の布が、一枚の布で。










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河上 尚哉
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