見慣れた一枚

こんにちは。
MANHOLEの河上です。
本日紹介するのはCLASSのカットソー:Newton HARRISON。
一月末ごろに納品されて、今尚MANHOLEのラックに並び続けている、僕らにとっては見慣れた一枚。


メキシコのシャツからインスパイアされた柄をジャガードで編み立てたオリジナルの生地を使用。
着丈も長く、袖のフライスはつかないので全体的に縦長な印象。



前後に肩線をずらしている為、着用した際に肩に縫い代が当たらないようなパターンになっています。
身幅はそこまでゆったりとしていないので、個人的には股上の深いパンツにタックインしてすっきりさせた着方も好きなバランスです。

色味も柄も特徴的なので並べていると嫌でも目に入ります。
以前紹介したm’s braqueとは違い、どうやっても売り場に埋もれないのです。
出勤する度に、撮影をする度に、視界の端に飛び込んでくる。
そういう意味でも、僕らにとっては見慣れた洋服。
ですが、アイテムとしてはとてもシンプル。
柄の特徴的なミドルゲージのニット感覚でジャケットのインナーなどにも合わせてみてはいかがでしょうか。
・・・なんて終わり方だと、このアイテムがただ単純に売れ残っているという印象を残すだけ。
ここからが補足。

「ツレやすいんだけど、裏の風合いも良い生地なんだよね〜。」
先日、CLASSのデザインチームの方々と打ち合わせをしていた際に、偶然この生地の話になりました。
う〜ん、確かに。
見慣れた一枚が一瞬で見慣れない一枚に。






「おいおい、またひっくり返すのかよ。」なんて言われそうですが、割とひっくり返し甲斐のある洋服だと思います。
オススメです。
ただ確かにツレやすそう。
こういうツレやすいニットに慣れている方だったらあまり気にならないかもしれません。


CREDIT
” m’s braque ” – TWO INTUCK WIDE BAGGY PANTS – ¥40,000+TAX-
ちなみに最近僕が良く合わせているパンツはm’s braqueのシルク/レーヨンのスラックス。
MANHOLEオープン時からお店に並び続けている、僕らにとっては見慣れた一本。
以前紹介した状況と変わらず、売り場に埋もれ続けています。
ですが、たま〜にBlogの撮影とかで使うと定期的に良さを感じさせてくれるパンツです。

” CLASS “
– Newton HARRISON – ¥27,000+TAX-
見慣れた一枚だけど、定期的に新しい良さを感じさせてくれる洋服は楽しい。
それを体感する度に、その物自体が更に好きになれる気がするのです。
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河上 尚哉
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