2024/05



F.LLI Giacometti、トゥボラーレ製法のスエードローファー:FG292。
普段MANHOLEで取り扱っているシャキッとした印象のハンドソーングッドイヤーのFG257とも、FG562とも違う、ソフトなエレガントさを感じるボロネーゼ製法で作られたFG417とも、FG450とも違う、どこかリラックスした柔らかな雰囲気。
下から上に釣り込んで、蓋をするようにエプロンをかぶせてU字にモカ縫い、アウトソールをマッケイで取り付ける作り方だそうです。先芯が入らないので余計に柔らかく感じますね。
どれが悪いとかどれがいいとかの話ではなく、それぞれに良さがあります。道具としての違い、という話。

気温が上がると楽な靴を履きたくなるけど、ボロネーゼ製法のFG417/FG450も大分MANHOLEのお客さんにある程度行き渡ったしどうしようかなーなんかおすすめあります?と聞いたところ、このトゥボラーレ製法の靴をおすすめしてもらったので、並べることにしました。
見た目の印象通り、シャキッとしたハンドソーングッドイヤーのFG257/FG562とも違う、ソフトなエレガントさを感じるFG417/FG450とも違う、丸く柔らか〜い履き心地。




木型はローファー木型のLUIGINO。
ですが、作り方が違うと見た目も全然違います。コバも丸っこいし、全然違う靴。
ただ、LUIGINO木型の特徴的なぷっくりしたヒールカップは健在ですね。



柔らかな軽快さの中に、落ち着いた重厚感のある靴。
用いる革、手作業でなければ作ることの出来ないトゥボラーレ製法による細かなバランスの積み重ねがそれを実現しているのかもしれません。
派手さはないけど良い靴。いや、派手さがないから良い靴です。
端正なドレスシューズでも、目を引くエキゾチックレザーでも、無骨なブーツでもないF.LLI Giacomettiの柔らかい一面もどうぞ、お楽しみください。

“F.LLI Giacometti” -FG292- Tubolare
Forma:Luigino [Velvina Nero]
¥104,500-(tax included)





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河上 尚哉

〒107-0062
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素材の味




いきなり「美味しんぼ」にありそうなタイトルですみません。

最近ハマっている食べ物があります。お湯の中に料理酒と醤油をひと垂らし、ぐつぐつ沸騰させた鍋の中にささみ肉サイズにカットした鶏の胸肉を投入して15秒から20秒。火を止めて、鍋に蓋をして、7~8分そのまま放置。いわゆる低温調理のような感じで余熱を通します。

熱湯から上げられた鶏肉は、しっとりと仕上がります。厚さ5mmほどにスライスすると、場合によって中心部はうっすらと桜色。いままで、レンチンでささみ肉を調理することが多かったのですが、あのパサパサ感とは段違いの美味しさ。ほとんど素材の旨味そのままなので、これにかけるタレは「ハーブ塩+レモン+ブラックペッパー+オリーブオイル」でもいいし「ポン酢+柚子こしょう」でもいいし「醤油+ごま油+ニンニクチューブ+砂糖+酢+刻んだニラ」のニラだれでもいい。

今では、棒棒鶏やチキンライスにもこの低温調理ムネ肉を使っています。

素材そのままが美味しくなる処理法って、魅力的ですよね。
こんにちは、鶴田です。


PERIOD FEATURESから届いた、このシャツ。大判のタオルらしきものを大胆に裁断してあるのか、おかしな柄の取り方になっています。大ぶりなチェックの経線や緯線が裾や両脇、前合わせ、袖の内側の縫い目に配置されるように、用尺を決めているのでしょう。

そもそも、細かなダイヤ型ジャカードが全面に織り込まれたテキスタイルに、もはやチェックだかストライプだか分からないほどのリピート幅で乗せられた虹色の(そしてスミクロの)直線たち。複雑なテキスタイルデザインには余計な味付けを施さず、ごくプレーンなシャツ型に仕上げている点に、清々しい潔さを感じます。

インドの魅力的なテキスタイルの扱い方を誰よりも知っているブランドらしい、デザイン。かといって何にもしないわけではなく、パターン取りの段階で一工夫、素材の味がそのまま表に出るように下ごしらえの段階で仕事がしてあります。


“PERIOD FEATURES” – Towel Shirts –
¥46,200-(tax included)



こうなると、もはやコーディネートなんてどうでもいい。

低温調理した胸肉はシンプルな味付けでも十分イケるように、素材の特性を活かしたインドファブリックのシャツ。夏のコーディネートに潔くサラッと、おひとついかがでしょうか?

え?僕だったらコーディネートどうする、って?そうですね、僕だったらこのシャツには「ラー油+豆鼓醤+甜面醤」を混ぜた甘辛ダレを合わせて頂くと思います。



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鶴田 啓

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SHI・RU・KU



シルク。
シルク、シルク。
シルク、シルク、シルク。

知る、知る、シルク。

こんにちは、鶴田改め、知る田です。



シルシル、シルク。

知る知る、見知る。

チルチル、ミチル。

城みちる。マンデイ満ちる。懐かしいね、なんつって。

散る桜 残る桜も 散る桜 ‐良寛-

” PERIOD FEATURES “ –Hand Paint Silk/Linen Shirt-
¥70,400-(tax included)



シルク50%とリネン50%をブレンドして、その上にハンドドローイングのペイントを乗せたオープンカラーシャツ。カサカサっとスルスルっとしたドライなタッチに、シルクの微光沢、そして発色の良さ。ナイロンでも麻100%でも成立しないこの軽さは、やはりシルクならでは。



貧しい家に生まれたチルチルとミチルは、近所に住むお金持ちの家のことをいつもうらやましく思っていました。ある日、魔法使いのおばあさんから「幸せの青い鳥」を探すように頼まれた二人は、青い鳥を探す旅に出かけます。



知る知る、見知る。

例えば「最高のシルクシャツ」はどこに行けば手に入るか、見知っている?



知ってる。

知ってる。

見知っている。僕はなんでも知っている。って?



とっても綺麗なあの林の中、美しい色に咲いた花の蜜を目当てに、幸せの青い鳥がやってくるかもしれません。

どこにいるか知っている?

幸せの青い鳥。サラサラ、スルスルの、シルクシャツ。



せっかく捕まえた、と思った青い鳥はかごの中に入れられた瞬間、黒い色へ変わり果てて死んでしまいました。



その後も、青い鳥を求めてあちこちを探し回ったチルチルとミチルでしたが、結局、青い鳥は見つかりません。



疲れ果てて懐かしい我が家に帰ったチルチルとミチルは、自分たちが家の中で飼っていたハトの中に「青い羽をもつハト」がいることに気づきました。

知る知る、見知る。

サラサラ、スルスルの、シルクシャツ。

美しいハンドドローイングで描かれたこのシャツの枝葉。もともとこの中に住んでいたはずの青い鳥が逃げてしまったわけではないんです。初めからある、この景色が美しいのです。色んな事を見て知って、それでも足りなくて、あちこちを探し回って、分かった気になって疲れ果てて。そうなるまえに、まずは目の前にあるものを直感的に受け入れてみませんか?

初夏の光に照らされて、最高に美しいシルクシャツ。幸せの輝き。







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鶴田 啓

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チェック、どうやらぼくはチェック柄が好きなようで、よく着ているみたいです。
よく着ているっぽいのですが、あんまり実感がないくらい、この世界にチェック柄というものは馴染んでいるようです。

そんなことを考えるとチェックって一体なんなのか気になって胸がチェクチェクして落ち着かないので落ち着かないので10秒間だけ調べてみました。

「どんな形でも格子模様になった物をチェック柄と呼びます」

そうですか、見たまんまでしたね。ふぅ、落ち着きました。

” PERIOD FEATURES ” -Hand woven + Hand Embroidey Shirts –
¥63,800- (tax included)



というわけで!

これは間違いなくチェックシャツ。
PERIOD FEATURESです。
素材はコットン100%。

赤、青、緑、黄、紫、茶、白、黒
カラーオールスターズ大集合ですね。全てが詰まっています。

「チェックシャツを着ています」では心許ないので、
初めての待ち合わせの時は
「ハッピーなチェックシャツを着ています」と言ったら良いと思います

こんなにも沢山の色が詰まっていて、しかもその柄が服全体を占めている、となると

「なんだか派手だなぁ派手すぎるかなぁ?」

と感じてもおかしくないものですが、
そうは感じないんですよね。
むしろ、落ち着いた、ムーディな雰囲気さえ漂ってきます。
なぜなんでしょう?

夜、こぢんまりとジャズ聴きに行ちゃったりして
曲の合間にミュージシャンから「いいシャツだね」なんて言われちゃったりして
なんだかんだでステージ上がっちゃったりして、「着させてよ」なんて言われて奪われてトランペット奏者が着ちゃったりして‥
その姿も、カッコ良さそうですね

行ってみちゃってください

よく見てみると、
黒白茶のボーダーがベースにあり、
その上に色、刺繍が重なっています
This is 格子 aka CHECK


一着のシャツ生地を刺繍するには、少なくても一ヶ月。
生地に下絵を写し、刺繍枠に挟んだ布に根気強く針を刺していきます。仕上がった生地は、刺繍の美しさを生かすように一着ごとパーツ別に丁重に裁断され、縫製も全ての工程を一人の職人が縫い上げる。
この一着には、多くの時間が流れています。
(商品タグより引用)

このシャツの纏う雰囲気の秘密は、ここにあるのかも知れませんね。
ムーディなんて浅はかな言葉で説明したのが恥ずかしいくらいです‥

奥の掌とハイタッチに成功した方は、
このシャツの透け感を知ったということです

実は、チェックアンドチェックでした
異格子が上下に、かわいいです

おやおや‥
お次に紹介するシャツも、チェックシャツの予感‥?
今日はチェックデーなのでしょうか

ジャジャーン、8割ストライプでした〜

騙されたからって、怒らないでください。
このシャツももちろん、PERIOD FEATURESです。
素材はこちらも、コットン100%。

シャツって、良いですね。ふと思っちゃいました。

チェックが下に溜まっているようなイメージ
言ってしまえば、同じ線が交差しているだけなのですが、
する(チェック)のとしない(ストライプ)のではこうも印象が変わるのですね
2度美味しい!



勘の鋭い皆さんは、もうすでにお気づきでしょうが、今日たまたま勘の調子が悪い方がいたら大変なので、
お伝えします。

このストライプ(線)はただのストライプではありません。
線自体がふにゃっと曲がっていたり、線と線との感覚がまばらだったりしますよね。

ストライプシャツが一般的に与える、「ちょっとカッチリした」印象を見事に躱した、絶妙なバランスです。

” PERIOD FEATURES ” – Block Print Shirts line –
¥46,200- (tax included)



かすみや滲み、柄のずれ。今も変わらないインドの手仕事は素朴な温かみを生み出します。(商品タグより引用)


そういうことです。
線が2本くらい重なっていてもいいし、くねくねしていても、途切れそうでも、良いんです。


沢山の線やら柄やらを見てきましたね。
本日のシャツたちは、素直に見て、「良いな、かわいいな」と思わせてくれるシャツでした。

「シャツか〜普段あんま着ないんですよね、ちょっと堅いイメージもあるし、難しそう」
なんて、考えている人は、
このシャツ達に相談したら、鼻で笑われるかも知れませんね。

ハッハーと笑われたその後に、無邪気な友達になってくれるはずです!




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吉田 悠人

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892





“PERIOD FEATURES” – Hand woven + Hand embroidery Shirts –
¥68,200-(tax included)


PERIOD FEATUERSのシャツです。届いてから封を全く開けずにとっておきました。
今年は6,7型仕入れています。
湿度を感じ始めた今時期から、いかがでしょうか。

まずは細番手のカディ、手刺繍のシャツ。
昨年のネオンカラーの刺繍シャツがとても良かったので、今年も作ってみました。

黒い糸に縁取られたピンク/ターコイズブルー/イエローの刺繍。
なんか、刺繍っていうよりもプリントや絵に見えますね。刺繍です。
色数は多いけど今年のモデルは白の面積が大きいせいでしょうか。
7割白、3割カラフル。派手だけど派手じゃない。

質感や風合いが全く伝わらない写真ですら、このように良く見えるように。
間近でマジマジと見ても良いですが、遠くから見て「なんかいいなあ」と思えるシャツ。


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