2025/07

絞ると広がる


CLASS AW25 -KARMAN LINE-

What is the Kármán line…
It is the boundary between outer space and the Earth’s atmosphere. While there are differences depending on technical and physical perspectives, it refers to the line at an altitude of approximately 85 km to 100 km.

-To cast away accumulated ideas and technologies up to now and explore stepping into something new.
-To value intuition and always reflect a pure state of mind.
-To keep design to a minimum, capturing and shaping things seen in everyday life.
-The unexpected exhilaration of a mismatch between body and clothing.
-The joy of discovering something new by wearing a genre of clothing never worn before.

– CCFA03UNI A-
Color:GREY ¥81,400-(tax included)

ゴムで絞っている。
DORMEUIL社製、薄くしなやかなグレーストライプのウール生地。


広がっている。


足を広げている。

– CCFA04UNI A –
Color:GREY ¥107,800-(tax included)


で、絞っている。
Lyria社製シャークスキンは広がっているし絞られている。
ウール/キャメル/ゴート/レーヨン/ナイロンという聞いたことのない5者混の生地は広がっているし絞られている。


広げている。

– CCFA01UNI A –
Color:INDIGO ¥44,000-(tax included)


糊付きのライトオンスデニムのウェストを釦で絞っている。
固いままのデニムが絞られて広がっている。


広げている。

– CCFA01UNI B –
Color:GREY ¥92,400-(tax included)


腰の釦を留めてウェストを絞っている。
DORMEUIL社製、薄くしなやかなグレーストライプのウール生地、裾は広がっている。


広げている。


釦を留めてウェストを絞っている。
ずっしりとしたDORMEUIL社製の黒いバラシアは絞られて広がっている。

-CCFA01UNI C-
Color:BLACK ¥106,700-(tax included)






今僕は暇忙しい(暇だけど、やらなければいけないことがなんかたくさんある状態のこと、全てを投げ出していつも通り暇を楽しみたいのに、投げ出し続けた結果こうなっていてもう投げ出すことの出来ない状態のこと)ので頭の中が絞られている。
「ねえねえ、どこまでが地上でどこからが宇宙だと思う?」と、誰かから聞かれても「知らない、こうし君と考えて欲しい」と答えると思う。
どこまでが地上でどこからが宇宙かなんて今は本当にどうでもいい。
カーマンラインで定めてくれていてよかった。決められていることはそんなに悪いことじゃない。
そんなに悪くないけれど「カーマンラインっていうので定められていて、高度100km以上から宇宙らしいよ」って答えるのもなんか味気ないので、早くちゃちゃっと今の暇忙しい状態を終わらせて別のことを考えたいな。
そうだな、何を考えよう。どこまでが地上でどこからが宇宙なのか、以外のことかなあ。


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河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

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T : 03 4283 8892

白いシャツ


こんにちは。禅野です。MANHOLEに白いシャツが並んでいます。
ちなみにこの「白シャツ」というのは、ブロードやポプリンを使用した襟付きの白いシャツ。
「白いシャツ」と聞けば、誰もが連想するであろう形の白いシャツ。


実はMANHOLEに白いシャツが並ぶのは稀なこと。
少なくとも、僕がお客さんとして通っていた3,4年の間で勧められたのはドレスシャツ一枚だけ、入社して2年の間、白シャツが入ってきたと思えばウィングカラーやフリルシャツ、被服用ではない生地を用いたものばかり。

不思議に思い「クリーム色のシャツは作るのに白シャツは仕入れないんですか?」と、聞いてみたところ、河上さんは「白シャツ、なんでもいいんだけどなんでもよくないよね」と言っていました。
そう、僕たちが白シャツに求めるのは「あえてカジュアルにも気崩せるドレスシャツ」ではなく「オンオフ兼用できる堅苦しさのないカジュアルシャツ」でもなく、「着たいと思える白いシャツ」。

“BOURRIENNE PARIS X” -ESQUISSE-
Size:S, M, L, XL, XXL ¥68,200-(tax included)


BOURRIENNE PARIS X:ESQUISSE。
MANHOLEに白シャツが並んでいます。
つまり、これは、そういうことです。


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禅野 晃士

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持つ意味


NAMACHEKOを取扱い始めた理由は、デザイン(ここでいうデザインというのは、寸法や数値ではない明らかなデザイン)されたテーラードを最初から今まで作り続けているから。
前のMARINA YEEの時にも書きましたが、僕には国内外の優秀な工場を頼っていくつかサンプルを持ち込めば作りの良い既製服を作ることは出来るかもしれないけど、ジャケットをデザインすることは出来ない。
で、ただ単純にデザインされたジャケットであればいればいいということではなく、テーラード然としていることも大事でした。それは「あなた(僕)が知らないだけで、こういう形やこういう作りのテーラードジャケットは昔からありましたよ」と、言われても納得してしまうくらいの塩梅。
つまり、目に見えてわかる派手さではなく、静かな新しさ。
テーラードでそれを作ることが出来るデザイナーであれば、テーラード以外のものでもそれを感じさせてくれるかもしれない。


NAMACHEKO:Osterly Bag。
カーフの表革とスエード。
きめ細やかに光る黒と、きめ細やかな光らない黒。


長さ調整可能な5cm幅のレザーストラップ。
で、蓋なしのシンプルな作り。

何も考えずに必要な荷物を放り込める、そして必要ないものは入らないくらいのちょうどいい容量。
口の閉まる鞄だと油断してついつい中が荒れてしまう僕のような雑な人間にとって「いつでも中身を見られる可能性」を持つ、適度な緊張感のあるバッグ。


鞄としての機能や「どんな場所にでも持っていける」という汎用性ではなく、カーフの表革/ カーフのスエードというコンビネーションが生み出す黒と黒の美しさを優先したような静かなデザイン。

機能性や汎用性に優れている鞄すら持ち歩かない僕らが探しているのは「持たずに出かけるよりも持って出かけた方がかっこいいのではないか」と思わせてくれる鞄。単純な話だ。
僕がこの鞄を見てまずイメージしたのは「今まで鞄を頑なに持ち歩かないようにしていた僕らのような人間でも、この鞄を持ち歩いている姿」だ。
持っていなくてもいいけれど、持っていても。
いや、持たずに出かけるよりも持って出かけた方がかっこいいかもしれない。

持っていない
持っている
持っていない
持っている
持っていない
持っている
” NAMACHEKO ” -Osterly Bag-
¥214,500-(tax included)


物を持ち運ぶだけならばなんでもいいけれど、物を持ち運ぶためのものは僕らに「持たない意味と持ち運ばないための方法」を考えさせる。
対して、NAMACHEKOのOsterly Bagは「持つ意味」を感じさせる。
持たない意味を考える時間があるならば、持つ意味を考える時間があってもいいはずだ。
つまり、手ぶらが好きだった理由と同じくらい、僕らは鞄を好きになる余地を残しているということ。

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諦めて帰ろ



出不精で移動が一番疲れるので、外に出かける予定が週に何件もある場合はなるべくその予定を「いや〜そんな上手くいかないだろ」くらいの感じで一日にギュッと詰め込むようにしています。
で、実際に今まではそんな予定通り行ったことがなかったのですが、今日はその予定がそれぞれ順調に進んだ一日でした。順調に進んだことにより「店寄れるな」くらいに空いた時間でMANHOLEに戻ったところ、久々にお店に遊びに来てくれたお客さんにもちょうど会えて嬉しかったなあ。
で、また出て店への帰路の19時ごろ、群青色の空を見て達成感が湧いた。

その達成感が余計で、今日書く予定だったBlogに全然手がつきません。
いや、欲しくて作ったもの。書きたいことも決まってるし別に内容はどうにでもなる。
ここで頑張って書くことも出来るんだけど、このどう考えても暖かいパンツに対して今日頑張る必要があるのかな。なんて考えながら消しては書き、書いては消しを繰り返している内に気付いたら全部消えていました。諦めて帰ろ〜っと!やっぱり全部予定通りにはいかないですね!
それではまた。

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もう夏はいいかな。
というわけで、秋冬物を徐々に並べていこうと思います。
今から着られるもの、というよりも今は全然着られないものです。
例えば、今は暑くて巻けないけど最高にキュートなBLESSのマフラーフーディ。
例えば、今は暑くて穿けないけど最高にキュートなm’s braque:MANHOLE企画、カールヘアーのワイドパンツ。



灼熱のパリにて。
「仕入れられるから」ではなく「欲しいから」という気持ちで買うことが出来た本家規格の古いPIERRE CARDIN。
買いたいものを買う、したいようにする。


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