2025/07

2025年4月の悠人、着ているのは古着の大きな白シャツ


こんな感じで着られる白いシャツが欲しいな、とイメージしながらオーダーしたのが昨日MANHOLEに届いたBOURRIENNE PARIS X、白いポプリンのレギュラーカラーシャツ。
ここでいうこんな感じというのは背景無視して雑に着ると収まりがいいということ。
で、背景を無視出来るくらいの背景が絶対に欲しい。
由緒正しい名門のドレスシャツでもいいんだけど、僕にとってドレスシャツはドレスシャツ。
そういう意味でも「こんな感じ」にドレスシャツでもなくカジュアルシャツでもない、BOURRIENNEのシャツはちょうどいいのではないだろうか。

サイズを上げても着丈や袖丈はそこまで縦に伸びずに横に広がっていくようなBOURRIENNEフィットは、まさしく「こんな感じ」にぴったりだと思う。


コバステッチの入らない柔らかな雰囲気、襟型はややポイントの長いレギュラーカラー。
カフスは一つボタンのラウンドカフス。
「BOURRIENNEのシャツ」としては非常にシンプルな面構えのESQUISSE。

ただ、比翼に施された刺繍、袖口やバックヨークのギャザーはちゃんと、ブリエンヌしている。
ちゃんとブリエンヌしているということは、我々は別にブリエンヌする必要がないということ。
つまり、普段通りの気持ちでこの上品な力強さを持つシャツを楽しんで欲しい。
BOURRIENNEが作り上げた「完璧な白シャツ」はブリエンヌの元を離れ誰かの手に渡ることで、より完璧な白シャツになる。

“BOURRIENNE PARIS X” -ESQUISSE-
Size:S, M, L, XL, XXL ¥68,200-(tax included)




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河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

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“NICHOLAS DALEY” -SLING TOTE BAG-
Color:ND SPRING TARTAN
¥72,600-(tax included)


こんにちは、禅野です。
先日「夏が好きだ」と浮かれた僕を嘲笑うかのような大雨です。
これも含めて夏だとしたら、僕はもう夏なんて嫌い!

さて、つい先日紹介したWRAP KILTと同じ、ND SPRING TARTAN。
今シーズンのテーマ「SACRED DRUMS」。”聖なる太鼓”と名付けられた今季は、ラスタファリアンの宗教儀式的音楽”ナイヤビンギ”を連想させるような、リズムと空気感。このタータンチェックも、そんな背景から生まれたものだと思う。


このバッグ、とにかく大きい。
見た目以上にたくさんの荷物が入ります。
「パンパンに膨らんだ鞄」は一般的にはそんなによく見えるものではありませんが、このバッグの場合はパンパンに膨らんだ姿もどこか愛らしい。


そして、このバッグの良さはただ大きいだけじゃない。
芯のない布バッグ、背負った時は洋服のようにふんわり体に沿ってくれる。
し、使わないときはクローゼットの隅にぺたんと寝かせておける。
道具としても、気が利いていますね。

バッグなのに、どこか服みたい。
服みたいなのに、ちゃんと道具(バッグ)として働いてくれる。

ラップキルトが”装飾品としてのラスタ”なら、
このバッグは”道具としてのラスタ”を楽しむことができる。

裏返すと、渋いカーキボディに覗く陽気なチェック。


NICHOLAS DALEYの暮らすロンドンは曇り空の多い街。
彼が作る洋服が明るく陽気でパワフルなのは、きっと彼の生まれやバックボーンによるものだけではなく「薄暗いロンドンの毎日を楽しく鮮やかに彩る」という目的もあるんだと思う。
それは思想や文化や宗教に馴染みのない我々日本人でも「なんか楽しそうな色と柄だなあ」と思わず手に取れるくらいのちょうどいい陽気さだ。例え明日が曇りだろうが雨だろうが、本人がそれ以外のことを楽しむことが出来れば別に関係がないという明るく陽気な強さでもある。

勝手に嫌いになりかけた夏と、そっと仲直りさせてくれそうなバッグ。
NICHOLAS DALEY:SLING TOTE BAG。


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禅野 晃士

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こんにちは。河上です。
FRANK LEDERのVINTAGE COTTON JERSEYを用いたスキッパーポロ。
小ぶりな襟に浅い下がりが特徴的です。

リゾート感と爽やかさ溢れるスキッパーポロと比較すると、慎ましい涼しさを感じるバランス。
生地も軽快は軽快なんだけど、、、「リゾートを楽しむ為に用意した洋服」というよりも、もっとこう地に足がついたような軽快さ。

デンマーク近くの国境に近い小さな港町、フレンスブルグで見つけたデッドストックのヴィンテージジャージ。
コットン100%とは書いてあるけれどリネンやヘンプが混ざっていそうなジャリっとした清涼感のある肌当たりが特徴的なヘリンボーン生地。


小ぶりな襟と浅い下がりの慎ましい爽やかさもそうなんだけど、このポケットの感じも好き。
カットソーでは見かけない片玉縁の胸ポケット。
このジャケットの時もそうでしたが、僕はFRANK LEDERのポケットに弱い。
ドイツ物は前ポケットやコインポケットといい、ユニークなポケットが多い気がする。


「ドイツの庶民の洋服」を作るFRANK LEDERの、実に夏らしい洋服。
以前紹介した白いセットアップといい、彼のものづくりは一貫している。
爽やかで涼しげではあるのだけれど、「爽やかで涼しい」という装いの目的が違う感じ。
傍観者的な憧れというよりも、当事者的な現実。

そう、FRANK LEDERは「ドイツの庶民の洋服」をデザインしている。
もちろん、現在のドイツの庶民がこういう洋服を着ているか着ていないかというと間違いなく着ていないだろう。そこはいつものFRANK LEDERが紡ぎあげるドイツのお伽話(ファンタジー)である。
ただ、ここで一つだけ言えるのは、そのファンタジーは僕達にとって「焼けた肌で白い歯を見せながら笑っているファンタジー」よりも、圧倒的に現実味を帯びている。
ものすごく乱暴な例え方をすると浮かれた気持ちで飲むトロピカルなカクテルよりも、たまに飲むカルピスの方が染みる。
つまり、そういうことだと思う。

“FRANK LEDER” -HERRINGBONE COTTON SKIPPER POLO –
Size:M/ L Color:LIGHT BLUE ¥64,900-(tax included)



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“SACRED DRUMS”


こんにちは。禅野です。

東京も、じわじわと常夏感が滲み出してきました。今日は涼しかったけど。
ここ数日は暑すぎて、ついつい楽な洋服ばかりを手に取ってしまうのですが、その「楽な洋服」とはまた違う楽さを感じるのがこのNICHOLAS DALEY:WRAP KILT。

CLASSのウルトラスエードショーツの清涼感と同じくらい。いや、それ以上にスカートは涼しい。
股ぐりがないだけで洋服はこうも涼しいのか。
そして、涼しいついでに楽しく着ることが出来そうなイメージがどんどん湧いてくる。
ぼく、夏が好きなんです。
陽気で、エネルギッシュで、強い日差しが似合う、WRAP KILTがその「夏のリズム」を加速させる。

“NICHOLAS DALEY” -WRAP KILT-
Color:ND SPRING TARTAN
¥137,500-(tax included)


スコットランドの民族衣装として知られるキルトスカート。
このNICHOLAS DALEYのWRAP KILTはそのキルトスカートを簡易的にしたもの。
大きな1枚の布を、レザーストラップとバックルでウエストに巻き付けて固定する洋服。
家系や地域ごとに異なるタータンチェック柄を纏う、アイデンティティの象徴でもあります。
で、今回のWRAP KILTのアイデンティティは言うまでもなくNICHOLAS DALEYがオリジナルで作った「ND SPRING TARTAN」です。軽やかなリネン100%の生地に付けられたブリスベンモス製のワックスドコットンのポケット。アイルランドの伝統的なキルトメーカー:グレンアイラキルト社製。


これまでに、スカートやスカートみたいなパンツ、筒のない(あるいは見えない)ボトムスをいろいろ見てきた皆さんなら、抵抗なくこの巻きスカートを巻けるのではないでしょうか。

「今日は巻いていくか〜」くらいのテンションで、いつもの格好にアクセサリー感覚で足してみてください。35度を超える日本の夏も、ちょっと楽しい気分で出かけられると思います。
下着に直で巻くのが一番爽快ですが、不安な方はショーツをレイヤードしてください。
CLASSのウルトラスエードショーツなんかはそういう使い方にももってこいだと思います。

ブリスベンモス製の高強度なワックスドコットンのマチ付きポケット。
いかにも英国らしい生地。Dリング付き。
伝統的なディティールのレザーベルトとバックル。


NYで買い付けた、いかにもアメリカらしい古着と合わせても、
すんなりと受け入れてくれる、陽気で、軽やかで、懐の深いチェック柄。
だけど、しっかりとパワーを感じるWRAP KILT。ただ、全てを受け入れるだけではない。
そう言う意味では楽な洋服ではないのかもしれませんが、楽な洋服で楽しい洋服であるのは事実。
この絶妙なバランスを作り上げることが出来るNICHOLAS DALEYは間違いなく、デザイナーなのです。


2025S/Sのシーズンテーマは”Sacred Drums”。直訳すると”聖なる太鼓”。
つまり、ナイヤビンギ。
ラスタの宗教儀式で演奏されていた、打楽器のみで構成されたあの音楽。
聖なる太鼓、お堅い響きだけど、ナイヤビンギのリズムは意外と気だるくて心地いい。

見覚えがあるようで見たことなかったこのタータンチェックの正体はラスタカラーのマドラスチェックでした。陽気で、涼しげで、柔らかい雰囲気の中に、力強いエネルギーも感じるWRAP KILT。

巻いた人それぞれのリズムで夏の街を楽しんでもらいたい。




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禅野 晃士

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T : 03 4283 8892

CLASS [MANHOLE EDITION] -CCES07UNI C-
Color:BLACK/ WHITE Size:1/ 2
¥51,700-(tax included)


こんにちは。河上です。
4年前、真夏に洋服を楽しむために企画したCLASSのパンチングウルトラスエードショーツ。
僕も悠人もこの洋服の快適さに慣れすぎてしまったせいか「最高に涼しくて最高にイージーケアな洋服」という紹介をしてしまっていますが、この企画の当初の目的は「最高に涼しくて最高にイージーケアな洋服を作ること」ではなく、先ほど書いた通り「真夏に洋服を楽しむための洋服を作ること」です。

CLASSの洋服は、全て「装うことを楽しむ」という一つの目的に向かって作られている。
涼しさを目的として作られた洋服や、手入れの楽さを目的として作られた洋服との決定的な違いは、その部分にあります。
この洋服の「最高に涼しくて最高にイージーケア」という点に甘えながら、着たいものを着て行きたい場所に向かい、したいことをする夏を、楽しんでみませんか。

※明日の13時より、ONLINE STOREに掲載いたします。

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