2025/08

NAMACHEKO


と、いうわけで。
NAMACHEKO、MANHOLEでの2シーズン目スタート。
取扱い当初Marsに並べていたのですが、僕の方が相性がいいことに気付き先シーズンの途中から急遽バトンタッチ。
楽しみにしていたテーラード、3年前からMANHOLEの提案に欠かせない存在となったレザーグローブというカテゴリー、革靴/手袋に続く質感遊びとしてのレザーのスカーフ。そして、レザーブルゾン。
繊細なものは繊細なまま大胆に。大胆なものは大胆なまま繊細に。

“NAMACHEKO” -NUSK GLOVES ¥57,200-(tax included)
Color:BLACK,BROWN Size:FREE
Made in Hungry


自分の都合の良いように使えそうなポケット付きのレザーグローブ。
ウールライニング付き。
今まで仕入れてきたフランスのCAUSSE,イギリスのDENTSのような薄いラムのドレスグローブではなく、天然シボが特徴的なムフロンレザー。
レザーグローブという男前にポケットという男の機能的ナンセンス。フリーサイズという点も嬉しい。

“NAMACHEKO” -NEVSKY SCARF ¥60,500-(tax included)
Color:BLACK, GREEN Size:FREE Made in Italy


革の靴、革の手袋でこんなに楽しめるのであれば、革のスカーフがあっても自然。
洋服は素材と質感遊び。暖かくも涼しくもないけど、冬でも暑がりの僕にとってはそれがいい気がする。

“NAMACHEKO” -HELMUT TROUSER ¥118,000-(tax included)
Color:MIDNIGHT BLUE STRIPED Size:M Made in Italy


ドレス顔したワークパンツでワークパンツ顔したドレスパンツ。
かっこよさに身を委ね、古着と雑に合わせて欲しいイメージ。


“NAMACHEKO” -ATTILA BLAZER ¥261,800
Color:BLACK Size:M Made in Italy


MANHOLEに並ぶNAMACHEKOには欠かせない、テーラードジャケット。
先シーズンの四角さとは打って変わってイングリッシュドレープが生まれるくびれた形。
かといってブリティッシュの鎧のような印象かというとそうでもない。
低いゴージにワイドピークド、ホーンで作った胡桃釦に太いフラップ、細長い袖。
〜風では括ることのできないNAMACHEKOのバランス。

“NAMACHEKO” -TURENNE LEATHER TRACK JACKET ¥396,000-(tax included)
Color:BLACK ASPORTABILE Size:M Made in Italy


そして、レザーブルゾン。
物として格好がいいこと、着ると格好がいいのは当たり前。
中綿入らず裏地はキュプラ、という仕様が気が利いている。
東京で着るレザーは風だけ止めてくれればいい。
真夏はともかく「何を着て出かければいいのかわからない日」が前にもまして増えてしまった日本において、レザーとデニムは良い選択肢。
フードの形もいい。から、脱着可能だけど外す必要はあまりないかも。

“NAMACHEKO” -ELIJAH LEATHER JACKET ¥429,000-(tax included)
Color :BLACK Size: M


そういえば、先シーズン仕入れたレザージャケットを紹介する機会を見失っていたので、このタイミングでそろそろ紹介させてください。NAMACHEKOのパーマネントな洋服。


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河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

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混ぜよう。

“NICENESS” -NOVOSELIC [Mohair Silk Thunder Jacquard Bolero] ¥88,000-(tax included)
– BUTCH [Mohair Silk Thunder Arm Warmers] ¥29,700-(tax included)


NICENESS秋冬コレクションにたま〜にラインナップされるボレロ型のニット。
もしかすると僕がたまにしかオーダーしていないだけで毎回作ってはいるのかも。
フード付きでリリースです。稲妻柄ジャカード。
今シーズンは先染めのモヘアシルク糸を使用。
アームに腕を通してもよし、ネックに首だけ通して腕は首に巻いてマフラーにしてもよし。
フードが付いたことにより、この洋服はより完成に近づいた気がします。
依然として丈は足りないけど。

で、同じ糸と同じ柄で編んだアームウォーマーも仕入れました。可愛いです。


両方とも、足りてないが故に足す楽しさです。
寒い時、全然質感の違うものと合わせてどうぞ。

“NICENESS” – SADE [120s Wool Jersey Piping Jacket] ¥61,600-(tax included)
– SQUIRE [120s Wool Jersey Loose Pants] ¥63,800-(tax included)






と、パイピングのスナップジャケット:SADE。
Super120sの縮絨ウールジャージー、なめらかな肌触りとナチュラルなストレッチが好印象。
裏地のつかない軽やかな着心地は、同時に「ま、とりあえずこれで出かけようかな」みたいな軽やかさも感じさせてくれると思います。
で、決して小さくはないので写真の禅野くんのように着たいように着ることが出来る。




と、NICENESS流LOOSE PANTS:SQUIRE。
SADEと同じSuper120sの縮絨ウールジャージー。
生地は軽くてしなやかだけど、袴パンツの迫力はそのまま。


リファレンスへの共感もそうだけど、何より靴がよく見える点に好感が持てるパンツ。
NICENESSの良さはそのままに、MANHOLEに並ぶ物や僕が今気に入っている物と混ぜて楽しい内容で選べた気がして嬉しい。皆さんも自分が持ってるNICENESS以外のものと混ぜてみてください。
明日から。

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新しい長さで新しい色を足したMANHOLEオリジナルのロングホーズ。
紺、ブラウン、ライトグレー。
何色と形容していいかわからない薄紫:ペールパープル。
空みたいな青:スマルト。
エメラルドグリーン:エメラルド。
何色と形容していいかわからない薄い黄緑:サロー。
そして、めっちゃイエローにめっちゃオレンジにめっちゃ赤です。
ライトグレーと赤は以前並べていたので、8色は新しい色。

上、新ロングホーズ。下、旧ロングホーズ。
ご覧の通り、リブ幅がプラスされています


で、長さも変えました。+8cmくらいだったかな。
長さを伸ばした、というよりもリブの幅を伸ばしています。

どうせ落ちてくるしな。という諦めに少しでも抵抗する為にリブ幅を広くとってみました。
で、長さを変えずにリブ幅を広くする、という選択肢もあったのですが、折角新しくするし、値段も過去の見積もりより高くなってるだろうし、長くしておきました。
元々長いので、すでに旧モデルをお持ちの方は気にならないと思います。
具体的な実寸は踵から47cm、一般的なロングホーズとほぼ同じ長さ。
値段は+220円して税込2640円。

(上から)ペールパープル、スマルト、ブラウン
(上から)エメラルド、サロー
(上から)オレンジ、イエロー
(上から)ネイビー、ライトグレー、レッド
ブーツを履いている時も堂々とした靴下
黒いスラックス、黒い靴、茶色い靴下


どの色も気に入っている。少なくとも、全部同じ色に見えるくらいには。

“Leonard” -NEW 10COLORS NEW LONG HOSE-
Size:FREE ¥2,640-(tax included)
Color:LIGHT GREY, PALE PURPLE, RED, BROWN, NAVY, ORANGE, YELLOW, SMALT, SALLOW, EMERALD



このソックスの良さは、「長い」とか「発色が良い」とかではなく「コットンの糸」を使って作られた「薄手」の発色の良い長いソックスであること。
履いたら洗濯機にポイでOK。気持ちが楽。気持ちが大事。

疲れて洗濯機にポイっとする気力すらなかった翌朝。
「今日はこの色しか選べないや」という状況に仮になったとしても、楽しめる。
ちなみに僕は帰ったらすぐに洗濯乾燥機にポイっとしてピッとしています。
丸まったままポイっとしたせいで洗濯乾燥機から乾かずに出てきた朝は、自分のことが嫌いになるんだよなあ。


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パリ12区、パサージュ・デュ・シャンティエにアトリエを構えるDechamps。
デザイナーはCamil Krings、そしてMirja Celine Hansen。
彼らの製品(つまり、我々のお店でお客さんに目にしてもらうもの)は基本的に全て先に書いた彼らのアトリエで作られる。量産工場ではなくアトリエでの製品作り。
用いる素材や付属も当たり前のように彼らの目と手で選ばれている。
それは最初から大量に生産することを目的としていない、非効率の道を意味する。
非効率的であるが故に僕らにとってのオーダーシート、お客さんにとっての値札には思わずスルーしたくなる数字が書かれている。
事実、事前に送られた資料に目を通した僕らは彼らのアトリエに向かう途中「ラグジュアリーブランド出身で今のインポートらしい金額のブランドかあ。なんか疲れちゃいそうだねえ」と、あまり前向きではなかった。僕らは僕らが欲しいものが欲しいだけで、決して良いものや高いものが欲しいわけではない。

Dechamps – Brogue Varsity Jacket


ただ、Dechampsのアトリエを訪れた時に「この人たちはこれがしたいからこうしていて、だからこれが出来上がっている」という事を感じることが出来た。パリ、行ってよかった。
「ラグジュアリーブランド出身」という経歴はただの下駄ではなく二人の軌跡、それがDechampsにしっかりと繋がっている。つまり、彼らは彼らの道を彼ら自身で選んだということだ。

Dechamps – Tailor Tote (New black flannel)


ブランド名であるDechampsはカミルの先祖にあたるポール・デシャンによって1872年に設立、運営していた家族経営の織物工場「Dechamps Textil AG」に由来する。
「運営していた」と書いた通り、2005年に閉業したそうだ。
Dechampsを立ち上げる前、彼らは工場があった場所を訪れる。
その際、その場に多くのアーカイヴが保存されているのを彼らは発見した。
実際に、1890年代にポール・デシャンが作成したサンプルや指示書のような資料を見せてくれた。
彼らは今後、先祖が遺した織りパターンや生地を再現できるテキスタイルメーカーを見つけ、Dechampsのアトリエで作る製品に加えていきたいと言っていた。
つまり、1872年から2005年を辿った道が、また繋がろうとしている。

Dechamps – Loro wide pants [New black flannel]


アトリエ・シャルドン・サヴァールのベルリン校にてカミルはテーラリングを、ミリヤは革製品を専攻。卒業後はそれぞれがその分野に特化した道に進む。
カミルはエディ・スリマンの元でCELINEのテーラードウェアとアウターウェア部門を。
ミリヤはISABEL MARANTのレザーグッズデザイン部門を。(そして現在もHélène Nepomiatziのレザー製品や家具のデザイナーを務める)その後2023年、二人でDechampsを立ち上げた。

Dechamps – Shearling Vest


Dechampsのアトリエはパリ12区、パサージュ・デュ・シャンティエにある。
パサージュ・デュ・シャンティエとは、17世紀には建築や造船の木材置き場として使われ、現在はアンティーク家具店や職人の工房が集まる小道だ。
そしてその小道は、バスティーユ広場へとつながっている。


さて、彼らが彼らのしたいことをした結果を良いと思ってしまった以上、彼らが彼らのしたいことをする未来を良いと思ってしまった以上、僕たちが出来ることは簡単。
ただ、買うだけである。MANHOLEのお客さんに紹介したい。
彼らの目の前には道がある。その道がどこにどう繋がるのかを、僕らは楽しみにしたい。


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「ベストって一度仕入れ始めると売り場もベストだらけになるしお客さんの家もベストだらけになるんだよなあ」という理由からベストを仕入れそうな時は一度手を止めて冷静になることにしています。
こんにちは。河上です。仕入れました、ベスト。
m’s braqueのアシンメトリーベスト。
詰襟。斜めの前合わせ。m’s braqueによく見るヨーロッパらしいスタイル。
で、ここまでは「ま、前仕入れたことあるからいっか」でスルー出来るのですが、今回は「ま、前仕入れたことあるからいっか」でスルー出来ないポイントが一つ。
そして一つ見つけると、二つ、三つ、四つ。。。と、なんか増えていってしまうのもベスト。


ずれたパッチポケット、片ポケだけでも結構グッとくる(ただ、僕は冷静な男なので片ポケだけだったら仕入れずに我慢できる)のに、、、これは「左右どちらにもポケットが付いている」というよりも「左右どちらにも片ポケットが付いている」みたいなニュアンスを感じました。
いや、まあ、左右どちらにもポケットが付いているんですけどね。
ズレているだけなのに可愛い、悔しい。


で「ベストって一度仕入れ始めると売り場がベストだらけになるしお客さんの家もベストだらけになるんだよなあ」という洋服なだけあって、コーディネートしていると楽しい。
生地はヘリンボーンに織られたポリエステル。
暖かくも涼しくもない乾いたタッチ、怪しげに光るポリエステル。
m’s braqueのベストはあくまでも「足すため」に作っている。
防寒とか防風とかではなく、ただ足すため。
つまり、その日着ている洋服に(邪魔じゃなければ)足すことの出来る洋服。

ボロボロヨレヨレシャンブレーのヘニョヘニョの襟(そしてそれが良い)だとジャケットのVゾーンを受け止めるにはヨレヨレでヘニョヘニョでなんか落ち着かないから詰襟で封印。
ヘニョヘニョヨレヨレにシャキッとしたポリエステルで悠人が勝った瞬間。
つっかけそうな最高のニットを少しでもつっかけない為の道具。
そして、ニットにスラックスという楽な格好に唯一足りないポケットが二つ。
意外とアームホールはもたつかない。
流石にたっぷりしたラグランの上から着た場合はアームホールがもたついたので、大人しく中に挟んだ悠人。起毛した素材に光沢感のあるポリエステル。




” m’s braque ” – Two pocket Asymmetrical vest –
Color:BLACK Size:38,40 ¥68,200-(tax included)


そう、このベストは片ポケットが両ポケットとして足された足す為の洋服。
ということは、お店に並べてもーお客さんの家に増えてもー、オッケーですね。


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