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MANHOLE 2019AW PREVIEW “ULTERIOR”




MANHOLE 2019AW PREVIEW

– ALONE –  /  – bagjack – / – SADE – / – Nicholas Daley – 

– m’s braque – / – NICENESS –





こんにちは。
MANHOLEの河上です。

「その人に不必要な物を無理やり売らず、買ってちゃんと着てもらえるようにその洋服にとっても買う人にとってもリアリティを持たせた状態で洋服を渡すこと。」

これは僕が洋服を勧める時に常に意識する項目です。

自分が作った洋服が大量に大幅にセールにかけられている瞬間をデザイナーさんや実際に工場で作っている方が見たときの気持ちを想像すると、
自分が買い付けた洋服が二次流通に流れている様子を見ると、たまらなく悲しくなる。

無理に物を作って欲しく無いし、無理に買い物もしたく無いしさせたく無い。

今作られている洋服がいつか「古着」というカテゴリーに入る時、僕達が今買い付けるのはいつの時代も誰かが常に欲しがっている様な洋服でありたい。

MANHOLEに古着が並ぶ意味も、中台と二人でお店をやる意義もそこにあります。





MANHOLEで今回オーダーしたカシミア裏毛のスウェットのセットアップ。

完璧でした。
この冬はどこまでもこのスウェットを着て出かけたいし、このスウェットを着て家でくつろぎたい。


牧さんの作るカットソーは、その良さを説明する必要が無い。
もちろん話そうと思えば出てくるんだけど「どうですか?とにかく気持ちよくって、着ている自分を想像出来ませんか?」という一言だけで終わるところも気持ちがいい。

「この洋服をどういう言葉で伝えようかな。」と考えるのは僕の楽しみでもあるのですが、いつも語ってばかりだと「うるせえなあ。」って思われそう。
そういう意味だとULTERIORのカットソーはMANHOLEのラインナップの中では一番気軽に背中を任せられる存在かもしれません。


ULTERIORはトータルブランド。
カットソー以外の洋服は残念ながら今回サンプルが用意できませんでした。
実際にデリバリーがあった際に紹介させてください。

今期MANHOLEでは、ULTERIORに4型別注アイテムを作ってもらっています。

本オープンの8月中旬頃紹介が出来るかと思います。
お楽しみに。




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河上 尚哉