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MANHOLE 2019AW PREVIEW ” F.LLI Giacometti “

MANHOLE 2019AW PREVIEW

– ALONE – – bagjack – / – SADE – – Nicholas Daley – 

– m’s braque – / – NICENESS – / – ULTERIOR – / -BLOHM –

– whowhat – / – RANDY – / – FRANK LEDER – / – BLESS –

– CLASS –

< CLASS ONEMILLIONYEARS ORDER SHOW >



F.LLI Giacometti。

それは世界中の伝統的かつクラシカルなシューズに対する敬意、そして高いサンプリング能力と、イタリアの確固たる技術・経験の融合により生まれる実用性/ファッション性/独自性溢れるシューズブランド。


こんにちは。
MANHOLEの河上です。

靴を買うのは本当に楽しい。

もちろん洋服を買うのも楽しいんだけど、靴は接客するときの会話が圧倒的に多い。
それが僕は楽しい。


「良い革靴」というのを探し出すとキリが無い。
いかに自分を納得させられるか。本当に自分との戦い。

さらに「自分にとって良い革靴を探す」なんてもっと難しい。

何をもって良しとするか。
その測り方は人によって違う。
高ければ高いほど良い、というわけでも無いし、作りが良ければ良いほど良い、というわけでも無いし、オーダーすれば良いというわけでも無い。

実際に履いて生活してみないとわからない。

「あ、これ自分には合わないかもな。」なんて直感は、ブランドネームだったりそのシューズの面だったり、その時の気分だったり、買っちゃおう!っていうテンションで全てかき消される。



靴というのは洋服以上に、信用できる人から買いたいものだと思います。


これは去年の10月頃に買ったF.LLI Giacomettiのモンキーブーツ。

「最強の雨靴ですよ〜。」という風に一昨年の冬に販売した同ブランドのサイドゴアブーツももちろん良かった。

ドレスシューズばかり履いていたけど、サンダルの楽さに甘えて紐靴を履く機会が少なくなってしまった自分にとっては最高のブーツ。
もちろん今も愛用しています。


ただ、このモンキーブーツ。
本当にストレスが無い。
「紐靴最近しんどくて履かないんですよね〜」っていう人も、多分買ったら「履くときに紐を縛り上げる感覚がやっぱり良いですよね〜。」とかすぐに言い出しちゃう。

サイドゴアに慣らされてしまった楽さを吹っ飛ばすくらい良い。

何より足首がしっかりとホールドされるのが良い。
ゴツさはあるけどエレガント。
面は細いけど無骨。
新感覚。


履き始めたら3時間くらいで慣れる。
くるぶしの部分が馴染んで踵がホールドされれば自分のもの。


ゴートレザーはブーツに本当によくハマる。
ハードルを下げるために「雨にも強いし、最悪靴磨かない人でも履ける革ですよ〜。」
なんて案内しているけど、本当は磨いてほしい。
すぐに綺麗になる。






僕は、自分が履いたことのある革靴を仕入れたい。

今はまだあまり考えて無いけど、MANHOLEにいずれ違うブランドの革靴が並ぶとしてもきっとそう。

まず自分が履いて、良い点と悪い点をしっかりと説明できるようにしたい。

どうしても新しい型を入れるとしたら、まず自分で買ってから勧める。
自分で買わない、履かない靴は仕入れない。

それで提案の幅が狭まるとしてもそれでいい。



僕は革靴は作れないし、革のプロフェッショナルでも無い。

こと靴に関しては、ちゃんとフィッティングを見てあげることと、自分で履くことくらいしか僕には出来ないから、それくらいはしっかりとやりたい。


僕が自信をもってオススメできる「良い靴」です。
オススメしすぎてまだ入荷もしていないのにもう既にあまり在庫がありません。

どうしよう。。。
なんか良い方法考えます。




今シーズンは他にも2型、F.LLI Giacomettiで靴をオーダーしています。

現段階では型サンプルと革サンプルのみのご案内になります。

実物を手にして、お話させてください。





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河上 尚哉