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” NICENESS “
– WHOLE – [トライバルグラフィック モヘアコート]

“ CAUSSE GANTIER ”
– Oscar-



USED / DICKIES
– Double knee work pants –







” NICHOLAS DALEY “
– HAND KNITTED FUZZY HAT –



” NICENESS “
– RITCHIE – [NNフェアアイル強縮カシミヤベスト]

USED / 90’s adidas
– Jersey track jacket –



USED / 70’s Levi’s
– 5pocket suede pants –








” BLESS “
– richboypoorboy Vest –

” RANDY “
– Walter –



” NICENESS “
– BILL – [EXコールドウェザーオーバーパンツ]








” renoma ”
– VERNEUIL –

“ CAUSSE GANTIER ”
– Oscar-









” TENDER CO. “
– WIDE RIB SERPENTINE CARDIGAN –

USED / 60’s Lee
– 101J chemical wash denim jkt –



“ renoma ”
– JOUR – [2 pleats trousers with tape]












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手前の洋服にピントが合っていても、奥にある存在感に視線が飲み込まれる…。


近くで見ると何か分からない。






こんにちは、中台です。


ディテールを見ても、そっと椅子に置いても、はっきりとした形は見えてこないオブスキュアなCLASSのファーブルゾン。
僕も最近MANHOLEで買ったんですが、最高です。

とはいえ、「〜だから〇〇」みたいな理屈で説明できる洋服ではなさそうだし、どうしたらこの良さを伝えられるかは分からない。





着てみるとようやくシルエットが見えてくる、、毛足の長いファーの存在感が楽しい。

とにかく大迫力。
街のバランスが変わってしまうんじゃないかと思うくらい可愛くて強い。




後ろ姿もすごい。
渋谷を歩いていても視線を感じるから、三茶だったらどう考えても一番。
三茶だったらぶっちぎり過ぎて逆に一番になれないかもしれない。

ついに渋谷まで獲れそうな予感がしています…。





外側には普通にポケットが付いてるし、内ポケットやダブルジップなど、めずらしく親切です。
このファーブルゾンにキュプラの裏地がついているのも面白い。

はちゃめちゃに暖かそうな見た目に反して、軽い着心地で意外と暑くならないからどんなタイミングでも適当に羽織れそうです。





おもむろにベレー帽を被る河上。昔良くかぶってたね。

このブルゾンは着る人のバランスにも変化を及ぼすのか…。
それはそれで良い。
強制的に自分の感覚を押し広げてくれそうなパワーを感じませんか。


” CLASS “
– CCCA10UNI A –
COLOR : LT. GREY
Size : 2/3
¥165,000-(tax included)




このブルゾンはデザインが気に入っても、街で着るには勇気と自信が必要かもしれない。

だからこそ、自分への不安と期待、ポジティブとネガティブを行ったり来たりしながら、僕はいつも以上にファッションを楽しむことが出来ています。
興味がある方、僕と一緒にいかがでしょうか。




近所での一枚
渋谷で一番楽しそうに見えていたはずです。










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中台 竜郎

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冬を特徴する素材:ファー。
30数年生きてきた中で、今まで率先して取り入れて来なかったなあ、ということに一昨年気付いたので、去年試しにBLESSのフォックスファーベストやFRANK LEDERのフォックスファーコートをMANHOLEで仕入れてみました。

結果的に僕の顔の下にリアルファーを持ってくると「自分で狩猟して鞣した感」が出てしまうのが少し気になりました。「慣れ」だけでは済まされない世界。
素直に「自分で狩猟して鞣すわけがない」というキャラクターをお持ちの方が羨ましいです。
リアルファー、写真の中のスーパースター達や華奢な女性が似合うのも納得が出来るなあ。

中台は「毛皮を欲しがってる中台を気遣った後輩が狩猟して鞣したものを着ている感」が出るので、まだ許される気がします。
鶴田さんに至っては「まあ、この人は毛皮くらい余裕で着るよな」という印象なので普通です。
慣れ、というよりかはキャラクターなんだと思います。慣れていく過程でキャラクターになるんだろうけれど。

仮に身長や体型や顔立ち、年齢や性別や肌の色などを縦軸、横軸とするならば、その人の持つキャラクターが奥行き。


” CLASS “
– CCCA17UNI A –
COLOR : Grey×Black
Size : 2/3
¥202,400-(tax included)



さて、今日紹介するのはCLASSのショートコート:CCCA17UNI。
昨日鶴田さんが紹介した、CCCA01UNI Aの腰部分に用いられるフェイクファーが本モデルでは首元にあしらわれています。



コートとパンツでセットアップの鶴田さん。
モノトーンにオレンジ。




グレーは千鳥のピンチェック、リフレクターが織り込まれた英国製生地。
スポーティな千鳥柄に、スポーティどころかスポーツなリフレクター。

ウール/アクリルのフェイクファーのせいなのか。
鮮やかに染められたオレンジのせいなのか。
これだったら僕でも「自分で狩猟して鞣した感」が出ない。嬉しいです。

ウール/アクリルのフェイクファーですが、肌に触れるとリアルファー以上に暖かい気がします。
僕のように極端に暑がりな人は首元のファーを避けるためにフードでガードしましょう。
これで暖房の効きすぎた電車でも暑くないです。



グリーンはマイクロチェック。ラメ糸が織り込まれた英国製生地。
先ほどとは打って変わってカラフルな鶴田さん。
グリーンにオレンジ、馴染まないブルーに紫のパンツ。
ロンドンにいそうできっといない、東京の鶴田さん。



ずっと着ているコートも着たことのない色、入れたことのない質感を入れたら新しい気持ちで着れるのではないでしょうか。
コートにコート。
暑がりで寒がり、めんどくさい自分の体質と向き合って見つけた好きな着方。




着てみるとわかりますが、このコートを着ると中に着ている洋服が泳がない。

裏地の半身はニット地のウルトラスエード、過去のコレクションに使われていたもの。
すべりづらいウルトラスエードを職人さんが頑張って編んだ、このニット地。
ウルトラスエードがニットになることで当たり前のように更にすべりづらくなっているので、肩部の裏地としてとても優れているな、と思います。
とても高い素材ですが、「この生地を裏地に使いたい」という感覚的な部分以外にちゃんと理由がある。


” CLASS “
– CCCA17UNI B –
COLOR : Green×Black
Size : 2/3
¥184,800-(tax included)



光る謎の生地、アナログな謎の釦、どこか懐かしさのある謎のモールストラップ、ポケット口にあしらわれた補強用の謎のウルトラスエード、ニット地のウルトラスエードという謎の裏地、そしてウールアクリルの謎のファー。

付属や生地の組み合わせはとてもマニアックなんだけど、なんでも知ってる洋服マニアが作ったというよりかは、感性豊かな子供が切り貼りしたような無邪気さを感じませんか。

計算とアドリブ。経験と直感。テクニックと情熱。
自分が好きなものを自分がはっきりと認識している上で、それを誰かに堂々と伝えられる人にしか形に出来ないもの。
僕はCLASSの洋服から、そんな奥行きの深さを感じるのです。


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河上 尚哉

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異形・増幅



毎シーズンのことながら、CLASSの展示会に足を運べば必ずと言っていいほど何かしらの「驚き」を持ち帰ることになります。2022年秋冬のコレクションを見て、僕が最も驚かされたアイテムを今日は紹介します。というか、上の写真がソレなのですが。

こんにちは、鶴田です。



上部半分はマットなウルトラスエード、下半分はもじゃもじゃのフェイクファー(ウール×アクリル)。ウルトラスエードの裏面にはコットン100%のカラーデニムをボンディング。脇の下にはカラーデニム面がパネル状に切り替えてある。上部・下部それぞれのフロントにはダブルジップ搭載。



さらに、上部と下部はスナップボタンの着脱で切り離すことができる。つまり、セパレートでも着用可能、というもの。

なんて複雑な洋服なんだろう。

ダブルジップ、ボンディング、デタッチャブル、フラットシーム、ショート&ロング、ニュートラルカラー&ヴィヴィッドカラー…。過去にCLASSが発表してきたアイテムを構成する様々な要素すべてがこの一着に詰まっている気がした。そもそも、どの部分から考え始めれば、このような形にたどり着くのかが分からないほどの異形。

とりあえず、シンプルに着てみる。



ジップをすべて閉めてシンプルに着てみても印象は変わらない。スリムな上部、膨らむ下部。造形のインパクトがしっかりと残る。こんな洋服は見たことないけれど、一方では直感的にカッコいいと思える自分もいる。



コンパクトな上部を生かしてデニム上下の中にレイヤードした中台。僕が着たときとは異なる意味で違和感が発動している。



試しにスナップボタンを外し、上下セパレートで着てみよう。



もじゃもじゃを取り外すと、圧倒的なショート丈に変化する。ハーフ丈のコートとレイヤードすれば、ぷかぷかのバランスが可愛い。



ツイードジャケットにもじゃもじゃ単品をセット。不思議と違和感が少ないのは、スコットランドのキルトみたいに見えるからかも。



いや…あるか、違和感。しかし、それは僕にとって好ましい形の違和感だ。



コートなのかブルゾンなのか、巻き物なのか。表なのか裏なのか。自然なのか、不自然なのか。様々な疑問がそのままの形で各所に混在する洋服。なんて複雑な形をしているんだろう。


“ CLASS ”
– CCCA01UNI A –
size : 1 / 2
color : BEIGE × BORDEUX
¥203,500- ( tax included )



上の写真、冒頭の写真と同じ洋服とは思えないほど、更に異形のフォルムに変わり果てている。しかし、ふと気づいた。

このフォルムを作ったのは一体誰だ?堀切さん?いや、違う。下半分を取り外して、キルト風に腰巻きしたのは一体誰だ?堀切さん?いや、違う。他ならぬ、自分自身じゃないか。誰に指示されたわけでもないのに、自ら進んで心と体を使い、このようなフォルムに変形させていたのは僕自身だった。

そこで、もう一度、気づいた。堀切さんが作ったのは、複雑な洋服なんかじゃない。むしろ、粘土のような洋服だと。僕は粘土を与えられた子供のように、夢中でフォルムを作ろうとしていたことに、気づいた。プラモデルでもジグソーパズルでもなく、粘土。 完成形を目指すのではない。心と体を使って遊ぶのだ。見た目の複雑さに心を惑わされてはいけない。そのシンプルな心の在り様を、これだけ複雑な形を使って提示されていたことに半年ぶりに気づいて、僕は少し震えた。

現在の世の中がどれだけ複雑でいびつな作りに思えようとも、僕らはやはり楽しむしかないのだ。自らの心と体を使って。それは極めてシンプルな考え方であり、とても本質的な行為だと思う。




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鶴田 啓

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“ CAUSSE GANTIER ”
– Oscar-
COLOR:Indigo / Picasso / Dark Olive / Chocolate
¥48,400- (tax included)




今、僕たちが普通に生活する上で「レザーのグローブを身につけない理由」はたくさん思いつきそうなものではありますが。
今、改めて、何も考えずに、レザーのグローブを身につけてみませんか。




今、僕たちが普通に生活する上で「レザーのグローブを身につけない理由」はたくさん思いつきそうなものではありますが。
今、改めて、何も考えずに、レザーのグローブを身につけてみませんか。

別にMANHOLEで用意したgantier causseのグローブでなくてもいいと思います。
が、僕らはこのgantier causseのグローブを実際に目にした際、「欲しいな」という気持ちになりました。
レザーのグローブを身につける必要がない生活の中、このレザーのグローブを手にした時、「レザーのグローブを身につける理由」を自分の中のどこかに見つけました。

この小さな革小物が自分の今まで普通に過ごしていた時間をほんの少しだけ変えてくれそうで、ワクワクしませんか。



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