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2019/07





こんにちは。
MANHOLEの河上です。

昨日までの三日間、お店にご来店頂いた皆様、本当にありがとうございました。


想像以上に来客が重なってしまい、十分にお話しが出来なかった方もいらっしゃいますが、おそらくオープン後一週間ほど経つと、ほぼプライベート空間の様な落ち着いた場所になると思います。

次いらした際は一緒にのんびり過ごしましょう。



今後は本オープンの8月17日に向けて色々と詰めきれていない部分を詰め込んでいきます。


オープン時に発売を開始するアイテムの紹介も徐々に。

cantate for MANHOLE
” ROYAL FLANNEL LINER JACKET with SILK BLANKET “

ULTERIOR for MANHOLE
” CASHMERE HONEYCOMBWAFFLE THERMAL “

BROADCAST THE MASSAGE × KASUYA
” MANHOLE “





どれも人と人とが繋がって出来た洋服。

実際に紹介するのが楽しみです。



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河上 尚哉



MANHOLE 2019AW PREVIEW

– ALONE – – bagjack – / – SADE – – Nicholas Daley – 

– m’s braque – / – NICENESS – / – ULTERIOR – / -BLOHM –

– whowhat – / – RANDY – / – FRANK LEDER – / – BLESS –

– CLASS – / – F.LLI Giacometti –

< CLASS ONEMILLIONYEARS ORDER SHOW >



こんにちは。
MANHOLEの河上です。

昨日MANHOLEまでお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
開店から24時頃までお客様が途切れず営業出来たこと、嬉しく思います。

ホッと一息つきたいところですが、今日が一番来店が重なりそう。

明日は比較的落ち着いた流れになる予定です。

台風の行き先次第にはなるかと思いますが、落ち着いてご覧になりたい方は明日のご来店をオススメ致します。








それでは本日も、みなさまにお会いできることを楽しみにしております。



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河上 尚哉

MANHOLE 2019AW PREVIEW

– ALONE – – bagjack – / – SADE – – Nicholas Daley – 

– m’s braque – / – NICENESS – / – ULTERIOR – / -BLOHM –

– whowhat – / – RANDY – / – FRANK LEDER – / – BLESS –

– CLASS –

< CLASS ONEMILLIONYEARS ORDER SHOW >



F.LLI Giacometti。

それは世界中の伝統的かつクラシカルなシューズに対する敬意、そして高いサンプリング能力と、イタリアの確固たる技術・経験の融合により生まれる実用性/ファッション性/独自性溢れるシューズブランド。


こんにちは。
MANHOLEの河上です。

靴を買うのは本当に楽しい。

もちろん洋服を買うのも楽しいんだけど、靴は接客するときの会話が圧倒的に多い。
それが僕は楽しい。


「良い革靴」というのを探し出すとキリが無い。
いかに自分を納得させられるか。本当に自分との戦い。

さらに「自分にとって良い革靴を探す」なんてもっと難しい。

何をもって良しとするか。
その測り方は人によって違う。
高ければ高いほど良い、というわけでも無いし、作りが良ければ良いほど良い、というわけでも無いし、オーダーすれば良いというわけでも無い。

実際に履いて生活してみないとわからない。

「あ、これ自分には合わないかもな。」なんて直感は、ブランドネームだったりそのシューズの面だったり、その時の気分だったり、買っちゃおう!っていうテンションで全てかき消される。



靴というのは洋服以上に、信用できる人から買いたいものだと思います。


これは去年の10月頃に買ったF.LLI Giacomettiのモンキーブーツ。

「最強の雨靴ですよ〜。」という風に一昨年の冬に販売した同ブランドのサイドゴアブーツももちろん良かった。

ドレスシューズばかり履いていたけど、サンダルの楽さに甘えて紐靴を履く機会が少なくなってしまった自分にとっては最高のブーツ。
もちろん今も愛用しています。


ただ、このモンキーブーツ。
本当にストレスが無い。
「紐靴最近しんどくて履かないんですよね〜」っていう人も、多分買ったら「履くときに紐を縛り上げる感覚がやっぱり良いですよね〜。」とかすぐに言い出しちゃう。

サイドゴアに慣らされてしまった楽さを吹っ飛ばすくらい良い。

何より足首がしっかりとホールドされるのが良い。
ゴツさはあるけどエレガント。
面は細いけど無骨。
新感覚。


履き始めたら3時間くらいで慣れる。
くるぶしの部分が馴染んで踵がホールドされれば自分のもの。


ゴートレザーはブーツに本当によくハマる。
ハードルを下げるために「雨にも強いし、最悪靴磨かない人でも履ける革ですよ〜。」
なんて案内しているけど、本当は磨いてほしい。
すぐに綺麗になる。






僕は、自分が履いたことのある革靴を仕入れたい。

今はまだあまり考えて無いけど、MANHOLEにいずれ違うブランドの革靴が並ぶとしてもきっとそう。

まず自分が履いて、良い点と悪い点をしっかりと説明できるようにしたい。

どうしても新しい型を入れるとしたら、まず自分で買ってから勧める。
自分で買わない、履かない靴は仕入れない。

それで提案の幅が狭まるとしてもそれでいい。



僕は革靴は作れないし、革のプロフェッショナルでも無い。

こと靴に関しては、ちゃんとフィッティングを見てあげることと、自分で履くことくらいしか僕には出来ないから、それくらいはしっかりとやりたい。


僕が自信をもってオススメできる「良い靴」です。
オススメしすぎてまだ入荷もしていないのにもう既にあまり在庫がありません。

どうしよう。。。
なんか良い方法考えます。




今シーズンは他にも2型、F.LLI Giacomettiで靴をオーダーしています。

現段階では型サンプルと革サンプルのみのご案内になります。

実物を手にして、お話させてください。





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河上 尚哉



MANHOLE 2019AW PREVIEW

– ALONE – – bagjack – / – SADE – – Nicholas Daley – 

– m’s braque – / – NICENESS – / – ULTERIOR – / -BLOHM –

– whowhat – / – RANDY – / – FRANK LEDER – / – BLESS –

– CLASS –




こんにちは。
MANHOLEの河上です。


Blog上げすぎて、インスタグラム上げすぎてすみませんでした。

このタイミングが一番並びとして紹介しやすいので、メーカーや代理店様からサンプルが届いてすぐに撮影→Blog構成→完成したらアップ、というスケジュール。

どうしても連投する形になってしまいました。

多分だいぶ流れていると思うので、お時間がある際にそれぞれ読み返してみてください。

ブランドのロゴと、公式にリリースされた文章を利用した単一化された紹介なんてつまらなすぎると思ったので、MANHOLEなりのブランドリストとして書きました。


先日から告知している通り明日から3日間、” MANHOLE 2019AW PREVIEW “を行います。

既にアポイントも多くいただいており、バタバタするタイミングもあるかと思いますが、みなさんに楽しんでいただけると嬉しいです。


そして、内覧会の会期中はCLASS ” ONE MILLION YEARS “のオーダー会も行います。

僕がどハマりして、冬の間は常に手放さなかったもの。
こういった形で再び紹介できることが嬉しいです。

CLASS ” ONE MILLION YEARS ” ¥98,000+tax-



サンプルは僕の私物です。
今回はこの生地ではなく、計6種類の生地バリエーションの中からお選び頂く形になります。

生地は写真だと少しわかりづらいので、実物を見て頂きたいです。


価格は全て¥98,000+tax-
実際の納期は10月末〜11月頭頃になります。
念のため内金は頂く形となります。
何卒ご了承ください。



手作業でしか作れない、毛抜き合わせの大判ストール。

「高いなあ。」と感じる方もいらっしゃると思いますが、全長2m、巾70cmのダブルフェイスの生地の端を生地を傷めないように手で割いて、中に丸め込んで再び縫うなんて作業は僕には出来ません。
その作業内容を想像するとむしろ安く感じるはずです。



肩傾斜をつけているので羽織れる作りになっています。
もちろん首に巻いても使えます。
自由です。
中台に渡したらこんな事してました。


それはやった事ない。嫉妬。



「ストールなんて使わないよ〜。」という方にこそハマるアイテムです。
僕もそうでした。

巻物が好きな方は余計に好きになってしまうはず。


スウェットやニットなど、てきと〜なアイテムにばさっと羽織ってみてください。
個人的にはこんな感じで使うのが一番好きなのですが、単純に冬だけでなく11月とか3月とかコート羽織るのは微妙だなあ、なんて時期にも活躍します。


パーカーの上からコート感覚で。
パーカーもストールも両方よく見えてきますね。


ブルゾンの上でも、コートの上でも。
とりあえず冬場に外に出かける際はこのストールのポケットに必要なものを入れて出かけることが出来ます。


ポケットは大きいので、僕はこの中に入れている荷物は落としたことがありません。

冷え性の方はCLASSが継続的にリリースしているダウンパックをポケットに詰めてみてはいかがでしょうか。

ポケットが暖かくふかふかになって気持ちいいと思います。


「ある程度楽しんだな〜」っていうものは、本当に欲しそうにしてるお客さんには自分のものを貸したりしちゃう僕ですが、これは絶対に手放したくない。


この機会に是非。






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河上 尚哉






「好きなものしかつくらない。」

その言葉の通り、商業的な匂いを全く感じさせないモノづくりは、洋服が本当に好きな人達の心を強く惹きつけます。

トレンドであろうがなかろうが。

今の自分にフィットするもの、着たいと思うものを、物怖じすること無く作る姿勢は、いつだって新しい流れを自然と作り出してしまう様な強さを感じるのです。

クラシックな洋服から、出どころのわからないストリートな分野まで。

デザイナー自身の引き出しの多さに、ハッとさせられる部分が本当に多い。

着て楽しむこと。
見て楽しむこと。
聞いて楽しむこと。
触れて楽しむこと。
知って楽しむこと。

大げさでもなんでも無く、僕は洋服の楽しみ方の大半をこの人から学びました。


< CLASS >
デザイナーは堀切道之。

– 恒久的なアイテムをアヴァンギャルドに、アヴァンギャルドなアイテムをリアルクロージングに。

CLASS 2019AW THEME < BLIND >


1917年に発行された「BLIND MAN」を軸に、価値の転覆、視覚的無関心、考える芸術など、マルセル・デュシャンの思考をファッションに置き換える。

既存のファッションフレームから外れ、自由で楽しく、着ることでしか得られない現代のリアリティを追求したコレクション。


こんにちは。
MANHOLEの河上です。

映画は好きだけど基本流し見。
好きな映画こそ何度も見るけど最後まで見たことがある映画は数える程しかない。

音楽も好きだけど、アーティスト名とか曲名とか全然覚えられない。
写真も好きだけどパラパラめくって、視覚的イメージとレイアウトだけ切り取る様な感じ、意図とかあまり汲み取れない。
本も読むけど斜め読み。一気に読み進めてあー、面白かった。なんて思うけど題名も内容も全然覚えてない。
全部ぼーっと眺めて、心に響く部分だけ残して後で記憶の中でちゃんと考える。

今回お店を作るにあたって、色々な新しい分野にハマってしまったけど、きっと全部そんな感じ。


僕の中で、洋服のイメージを形付けるのは、いつも目の前の人。
何かを勝手に吸収するとしたら銀幕のスターでも無いし、雑誌のモデルでも無いし、インスタグラムの白枠の中にいる人でも無い。

目の前にいて、動いている人。
ただ目の前にいるだけで、何かを語りかけてくる人。


他の人の考えっていうのは本当に面白い。
なんでこうなんだろう?ってまず自分の中で考えた後に、直接聞く。
その答えが自分の中で想像していなかったものだと、それだけで得るものがいくつもある。

「好きなモノが共有できる。」っていうのはもちろん大事だけど、
「自分が知らないことをたくさん知っている。」っていう人の方がよっぽど楽しい。
「自分が知っていると思っていた物の、その先を知っている人」なんて出会えたら超絶ビビる。

僕たちが売るものは、基本的には洋服。
しかも別に生きるためには全員が必ずしも必要とするものではない。

どちらかというと触れた人の普段の日常をプラスアルファで豊かにするようなもの。


CLASSの洋服は、着てみないとわからない。
いや、むしろ着てみてもわからないものも多い。
だから、なんとかしようと考える余地がある。
考えた先の、その人のその時のナマの答えを見られることが僕は楽しい。



だから僕は自分でお店をやろうと思いました。
自分が知っていると思っていたものが目の前で変化していくこと。




わからない事だらけのこの世界は、本当に辛く、本当に楽しい。






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河上 尚哉