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2020/03






こんにちは。
MANHOLEの河上です。

今週の平日はお店開けてます。
土日は先週と同じくお店を閉める予定です。


今日は法務局に謄本を取りに行ったあと、税理士さんと打ち合わせをしてました。

提出しなきゃいけない資料もまともにまとめていないのに、色々と話を聞いてもらって「まあ君んとこは大丈夫でしょ。」なんて。
当分時間が空きそうなので、その時間を利用してみんなが仕事をしやすいようにしないとなあ。

お店に戻ってブログの撮影をした後に、お客さんのお直し分のジャケットを預けに代理店へ。
帰り道にばったりお客さんに会って「お店大丈夫ですか?」なんて話に。

「先日たくさん買ってくれたから大丈夫ですよ〜。」と軽口をたたいたら、「またまた〜」と、笑ってくれたけど本当にそうなんですよ。

僕らはお店を運営する上で色々な人に生かされてます。



僕らが「面白いなあ。」なんて思うアイデアを形にするデザイナーさん然り。
例えばこの人の作るこんな洋服のように。



” whowhat “
– TIBET BLOUSON – ¥39,000+TAX-




今日紹介するのはwhowhatのブルゾン:TIBET BLOUSON。
ブランドの定番として不定期にリリースされるTIBET COATのブルゾンバージョン。




ハイカラー。
分量の多い前立て、アシンメトリーなデザインバランス。
ゆったりとした身幅。腰回りの強いリブ。
ドルマンスリーブから伸びる太い筒状の袖。

生地は撥水加工の施されたナイロン。
MANHOLEでオーダーしたカラーはベージュとブラック。

サイズはMのみ。



フロントはベルクロとスナップボタン。
襟元はベルクロ。
裾口にスナップボタン。

ベルクロ/スナップボタン全て留めると一気にスポーティさが増します。

僕は襟元のベルクロだけ留めて、あとは遊ばせておくと思います。
中台もそんな気分だったみたい。




いいですね〜。
良い意味で「どこの洋服か全くわからない」感じも気に入ってます。
もっとオーダーしておけばよかったなあ。




” whowhat “
– TIBET BLOUSON – ¥39,000+TAX-


毎シーズン、女性的な自由かつユニークな発想で変化するwhowhatの洋服。

ブランドが定番としてリリースするアイテムももっと面白く。
ブランドが新型としてリリースするアイテムももっと面白くなるように。


今シーズンはこのTIBET BLOUSONに使われているナイロン生地が気に入ったので、同生地であと2型オーダーしました。

明日は別モデルを紹介します。






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河上 尚哉


こんにちは。
MANHOLEの河上です。

今日は普通に営業してます。
寒い。

桜吹雪に雪化粧、降っている最中は良く見えるんですけどね〜。



ここから一月くらいは昼間暑くて夜寒い定番の季節が続きます。
何を着ていいかわからなくなるので、とりあえず羽織れるものを一枚。




「とりあえず」なんて言葉がぴったりなブランド:HOMELESS TAILOR。

とりあえず羽織れるコート
とりあえず部屋着に最適なニットのオールインワン
そして、とりあえず羽織れるシャツ。

僕らも出勤した時の格好でとりあえず撮影しました。

着る人には「とりあえず」なんて居心地の良さを与えてくれるのですが、その居心地の良さを生み出す為にたくさんの閃きとアイデアを詰め込んだようなブランドだと感じます。

あまり頭を使って着るような服でも無いので、お好きなように。
買った人が着たいように着られる洋服です。



” HOMELESS TAILOR “
– STANDCOLLAR SHIRT – ¥35,000+TAX-



経糸緯糸異なる糸色で表現されるモアレもこのシャツを更に面白く感じさせます。

適当に羽織るからこそ発見できる様々な事を、このシャツと共にお楽しみください。







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河上 尚哉




臨時休業のお知らせ




こんにちは。
中台です。


本当は普通に営業してお客さんと楽しみたかったですが、うちも今週は営業自粛。

ゆっくり休めるしいいかな〜、なんて前向きに捉えることにします。


お家で過ごしている皆さん、何をして過ごしているのでしょう。
河上は本を読んでいるようですが、僕はドライアイが辛いので映画を観ようと思ってます。


オススメの映画ありますか?と、よく聞かれます。
沢山ありすぎて何を薦めればいいのか分からないので、
最近は何も考えずに、”ターミネーター2″!”1″は観なくてもいいよ。と伝えるようにしています。


流石に適当すぎるので、今日はちゃんと僕の好きな映画を適当に紹介します。
(ターミネーター2は本当に好き。)



M*A*S*H
Robert Altman / 1970


朝鮮戦争を舞台にした映画ですが、内容は破茶滅茶なブラックコメディ。
笑っちゃいます。
衣装や音楽なんかも結構良くて、エンディングソングにグッとくる。
僕にとっての初ロバート・アルトマン作品。





The King of Comedy
Martin Scorsese / 1982


スコセッシ作品でデニーロ主演となると、タクシードライバーのイメージが強いかもしれないですね。
でも僕はキングオブコメディー派。
デニーロやべえ、、





知らなすぎた男(The Man Who Knew Too Little)
Jon Amiel / 1997


ビル・マーレイ主演。
彼が出ているだけで面白そうな気がしてしまう、、
アメリカ特有の下品なノリも無く、終始ポジティブな気持ちでいられる不思議な映画。
意外と知っている人が少ないんだけど、個人的ベストコメディ。


映画はきっと無駄な時間。
でも無駄な事こそ、豊かであると僕は思っています。
洋服にも言えることですね。


他にも色々紹介したいことはあるんですが、僕が映画を観る時間がなくなってしまうのでこの辺で。



何みようかなあ〜、、






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中台 竜郎

本を読むこと




臨時休業のお知らせ






こんにちは。
MANHOLEの河上です。

以前紹介したCLASS/cantate/ULTERIORの別注発売時にモデルをつとめてくれた佐藤コタローくんから、先日誕生日プレゼントをもらいました。




三島由紀夫の文庫本。

「河上さんは何がいいかなあ、って考えながら選びました。」だって。嬉しいですね。
帰ってすぐに読みました。

文庫を読むのも手にするのも久しぶり。
前はよく読んでたんですが、持ち歩くのも買いに行くのも面倒になっちゃったし、整理整頓も苦手。
最近はもっぱら電子書籍ばかり。

本屋さんに行って目につく本を適当に買って読んでみようかな、なんて気にさせてくれます。

コタローくん、ありがとう。





本をプレゼントされる2日前、総合出版社の方と飲んでいた際にこんなことを相談されました。


「最近、文庫って読みますか?なんでみんな文庫本を手に取らないんだろう、と常に考えています。 僕としてはみんなに文庫本を読む楽しさをもっと広げていきたいのです。」

結局その場ではふざけた回答しか出来なかったんですが、帰り道に一人で考えてみたところ。

僕が本から離れた一番の理由は、「自分にフィットする本を探す時間も、読む時間も、読み切る体力も無い」なんて自分自身に言い訳をしているからなのかなあ、なんて思いました。

事実、プレゼントされた本は嬉しさもあったせいかすぐに読めたし、何事もきっかけなのかもしれません。



昨日、ふと来てくれたお客さんに「文庫本とか今持ってる?」と聞いたら意外と持ってるもんですね。
折角なので紹介してもらいました。



麻生君が昨日来た時に持っていた文庫。

2,3ページくらいのエッセイの集合体。
作者の思っていることが自然に書かれてる感じが気に入ってるそうです。




麻生君と同じタイミングで来ていた昔からのお客さんが持っていた本。

「記号ってなんだろう?」という疑問を東浩紀と石田英敬が対談講義を通して紐解いていく内容。
新たな記号論が必要なのでは無いか、と考察しているそうです。

う〜ん、自分では絶対に手に取らないかも。面と向かって紹介されないと見流しちゃうかもしれません。




当たり前かもしれませんが、それぞれが持っている文庫/本にそれぞれのキャラクターを感じられて面白いです。

最近はお店の事ばかりで出かけることも少ないし、それを言い訳に何かを楽しむ機会も自分で削ってしまっているので、僕みたいな人間には今こそ本を読むことが必要なのかもしれないなあ、と感じられた数日間でした。


仲良くなったお客さんにランダムで読み終えた文庫や本を押し付ける、とか良いかも。

あまり明るい話題が少ないけど、こういうタイミングだからこそ気付けることもたくさんあるんですね。









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河上 尚哉





こんにちは。
MANHOLEの河上です。

先日いらしたお客さんがお店の壁に貼ってあるマンホールの写真を見て一言。


「これコロナウィルスの写真?尖ってるね〜。」



う〜ん、見えなくもないけど。。。
そんなに尖ってませんよ〜。




3月28日(土) / 3月29日(日)は東京都の外出自粛要請に伴い臨時休業致します。
連休につぐ連休で大変申し訳ないのですが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

僕らのような商売は少し止まるだけでも結構な打撃を受けてしまうんだけど、、、それでも二人だからまあなんとかなるか。

週末はアポイント制にすることも考えたんですが、お客さんを散らしても結局お互いにリスクがあるからなあ。。。
と、いうわけでお客さんが家の中で楽しんで過ごしてもらう為の動きをすることにシフトします。




さて、ホームページを公開してから9ヶ月ほど「coming soon…」という文面だけ残して放置していたオンラインストア。

状況も状況なのでちょっと急ぎ足で作成してます。
あとは無機質な買い物にならないように内容を詰めていくだけなので、来週中には公開できそうです。

お店の営業停止は最悪覚悟してるのですが、物流は動き続けるのかなあ。
西麻布近辺の佐川急便/ヤマト運輸などのドライバーさんは本当に気さくな人が多いので好きなのです。
僕は彼らが心配です。




今日は普通に起きて、普通に電車に乗って、普通に歩いてお店に出勤して、普通に掃除をして普通に営業しています。

こういう普通は、誰かに守られているからこそ出来ることだと実感しますね。



うちの会社は大丈夫かなあ。。。ドキドキしてます。
こういうのもタイミングなのでちゃんと乗り越えて行けるように頑張ります。




今日は通常通り営業しています。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。







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河上 尚哉 / 中台 竜郎