こんにちは。
MANHOLEの河上です。
レジ袋が有料化されて早4ヶ月。
以前お店で買い物してくれた若い子が帰りがけ、コンビニのレジ袋ごとMANHOLEのショッパーに突っ込んでいる様子を見て「そのコンビニ袋、こっちで処分しておく?」と聞いたところ「これは3円で買ったので、持って帰って何かに使います。」という答えが返ってきた。
この回答は「当たり前のようにタダでレジ袋を渡されてきた世代」である僕にとって結構衝撃的だったけど、よくよく考えてみると確かにその通りである。
コンビニ袋を家に持って帰って何に使うかは現状かなり限定される気がするが、そこを考えるのももしかしたら有意義な時間なのかもしれない。
とはいえ、ただでさえ手が塞がるのが嫌いな僕がクシャクシャのコンビニ袋を片手に歩き続けるのも想像が出来ない。
エコバッグを持ち歩けばそういうシーンは回避できるし、極力袋は受け取らないようにしているけど、たまにレジ袋をもらうことが必要なタイミングもある。
何か良い方法はないものだろうか。
先日紹介したNICHOLAS DALEYの謎の紐。
結局自分なりの「どう使おう?」という答えが出ないまま、お客さんの想像にお任せする形で引き取られていき完売していたのですが、代理店に在庫があったので再度引き取ってきました。課題再び。
色味/長さも追加して計2型4色。
これは冒頭に登場した若者が帰った後に、ぼーっとしてたら思いついた使い方。
残念ながら僕や中台の歳でこれをやってしまうとレジ袋選びを相当シビアに行わなければ難しいけど、悠人くらいの世代の若者がアクセサリー感覚でつけていたこの謎の紐をこんな風に使っていたら可愛くて笑えるかもしれない。
“CHOKER/LANYARD”と名付けられてはいるけど、周りの環境次第でアイデアがいくらでも出てくるNicholas Daleyの謎の紐。
僕は未だにしっくりくる使い方が思いつかないので、今回もお客さんのひらめきに期待したいと思う。
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河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
こんにちは。
MANHOLEの中台です。
洋服の面白さの一つは、同じ洋服でも違って見えるタイミングがあること。
場所が違う、明るさが違う、時代が違う等、大小様々な要因で捉え方が変わる。
MANHOLEの場合。
去年も売り場に並べていたけど僕らの力不足で残ってしまった物や、河上が「売り場が華やぐ気がするんだよなあ。」なんて理由でシーズン関係なく代理店やメーカーから在庫を引き取ってきた物。
それを改めて並べてみると、今年の方が何故か良く見えることがある。
それは時間の経過により僕らの感覚が変化したのか、周りに並んでいる洋服のラインナップが変わっているからなのか、明確な理由は分からない。
洋服自体には何の変化も起こっていないはずなんだけどな〜。
不思議なもんです。
NICENESSの-DEWEY-もまさに、今年になってなおさら良く見える商品の一つ。
売り場でも気にしてくれるお客さんが増えている。
確かに、こんなシルクのボアブルゾンは見たことがない。
アウトドアメーカーでお馴染みの形ではあるが、この雰囲気はフリースでは絶対に表現できない。
僕はフリースが好きだから、フリースの良い所も知っている。
一枚で着ると熱が篭らず快適だし、インナーにするとしっかり体を温めてくれる。
実は-DEWEY-に使われている”ワイルドシルク”にも同じような素材の特性があるらしい。
今までに無かったものを作るだけではなく、理に適っている。
穿いているパンツ-PUAF-は今シーズン入荷したものの、すぐになくなってしまい再入荷。
これに関してはもう何も言うことはなく、どうぞお試しくださいとしか言うことがない…。
NICENESSの洋服はとりあえず着てみると色々感じられるので楽しいです。
“新作”とか”去年のモデル” という見方ではなく、自分の”今”で物事を捉えてみるとさらに面白くなるような…気がします。
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中台 竜郎
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こんにちは。
MANHOLEの河上です。
右目にコンタクトレンズを装着出来なくなって2週間。
眼鏡の完成は間に合わず。
外に出る際は左目だけ見えて右目は見えないという、どうしようも無い生活を送っていました。
が、昨日からようやく両目が見えるようになりました。
すげー見える。お父さんお母さんありがとう!
「自分の体を大切にしなさい。」と言われ続けてもうあと半年後に32歳になりますが、そろそろその手のありがたい言葉を素直に受け入れなければ。ってなんか書いていて情けない気持ちになってきましたよ。。。
今日紹介するのは、CLASSのアームウォーマー:SACK。
入荷してから約4ヶ月。
「袋から出すと欲しくなりそうなので、僕たちはまだ袋に入れた状態のまま眺めて心の平静を保っています。」なんて理由からずっと袋に入れて並べていたのですが、ようやく毛足の長いモヘアのニットを見ても暑苦しく感じない気候になってきたので改めて紹介します。
ウェールズのCorgi社製。
MANHOLEでもおなじみのCorgiのソックス。
このアームウォーマーは、ソックスの機械を使用して編み上げています。
かかと部分を利用し、肘のカーブを作っているのが特徴。
各パーツの最後の仕上げはハンドリンキング。
素材は、モヘアとジーロンラムとナイロンを撚った糸を使用しています。
先日紹介したフード:NO RELIGION同様、興味が無い方はとことん興味が湧かない物だと思いますが、一度このアイデアを受け入れてみて欲しい。
とりあえず着けて、洋服を上から着ていくだけ。
これ見よがしに着けている事をアピールする必要はありません。
「寒いから」「ジャケットの下にニットを着るとまだ暑いから」「なんとなく着けたいから」
僕はそんな気軽な気持ちで始めてみたいと思います。
日常的なちょっとした出来事が起きる度に、このアームウォーマーが生み出す違和感が好きになれるような気がする。
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河上 尚哉
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こんにちは。
MANHOLEの河上です。
ACRONYM®︎のミッドレイヤー:J68-PL。
防風性/耐水性/透湿性に優れた2L GORE-TEX INFINIUM™️ WINDSTOPPER®︎をシェルに採用。
中綿はPRIMALOFT®︎ GOLD INSULATION ACTIVE。
” RIDERS JACKET “という名の通り、アシンメトリーなデザイン/コンパクトなサイズバランス。
「コンパクトなサイズバランス」ながら窮屈さが一切ない着用感に、改めてACRONYM®︎らしさを感じることが出来るはず。
何よりこのミッドレイヤー:J68-PLに感じないのは「ミッドレイヤーとしての” 暖かい/軽い/重ね着が出来る “機能に特化するが故の生活臭」である。
簡単に言うと「便利だけど現実を感じさせない。」
これは、ACRONYM®︎の醸し出す近未来な世界観にはあまり興味が無い僕らとACRONYM®︎を繋ぐ、一つの要素となる。
僕らがこのJ68-PLに期待するのは「ACRONYM®︎」としての活躍ではなく、お店に並んでいる、自宅のクローゼットにある不器用な洋服を補助するような役割である。
風は止められるけどその物自体は全く暖かくないコート、全く収納性のないアウター、アウター面しているのに実は暖かく無い重いだけのツイードジャケット、天然素材を合わせると野暮ったくなりすぎるレザーのブルゾンなど、このJ68-PLを挟むことで不器用な部分がクリアになるような洋服は意外と多いのでは無いか。
変わらない過去を眺めていても、過去には戻れないし何も変わらない。
常に進化し続ける未来を追い続けても、いつか追いていかれる感覚と恐怖に疲れてしまうだろう。
変わらない過去と常に進化し続ける未来、両方を見ることで今がもっと良くなるはずだ。
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河上 尚哉
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こんにちは。
MANHOLEの中台です。
いつでも僕らをワクワクさせてくれるのは”無駄なコト/モノ”。
絶対に必要では無いんだけど、なぜかしたくなるコト、欲しくなるモノ。
頭では分かっているのに、求めてしまう。
ことファッションにおいては、不要な部分を削ぎ落とすことが多く求められていたり、コーディネートに重要なのは”引き算”なんてこともどこかで言われている。
足し引きで表現するようなことなのか、僕にはよく分からない。
シチュエーションやロケーションによって制限されることはあるけれど、ファッションなんて基本的には自由なはずだ。
制限の中で小さな自由を楽しんだり、そういう繊細な感覚も楽しい。
計算してバランス良く整える事や合理的なことも必要ではあるが、理屈だけではうまくいかない事も沢山ある。たぶん。
だから飽き性な僕らも、ファッションに関しては飽きていないのかもしれない。
そんなことは置いといて、NICHOLAS DALEYの小物は無駄が多くて楽しい。
キラキラと光るラメを織り込んでいるバッグに、シャラシャラと動くたびに音のなる装飾。
自信が無いと躊躇ってしまうような、逆に言えば自信をつけさせてくれるような気もするなあ。
実は8月にも入荷していたんですが、一個だけ再入荷。
前回のBLOGでも書いていた通り楽しいバッグ。確かに派手だけどそこが魅力。
足し過ぎでしょ〜!とか言われても気にしない、、
何が入るんだろう。と少し不安になるコンパクトサイズ。
iPhoneも入るし、最近すっかり眼鏡キャラになった河上のメガネもすっぽり。
案外普通に使えそうです。
だからと言って、きっと必要は無い、、けど欲しい。
いらないでしょ!って言われても気にしない、、
頭でくるくる考えたら、きっと得られない。
時には直感を大切に。
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中台 竜郎
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