こんにちは。 MANHOLEの河上です。 しばらくの間完売していたBLESSのブランケット。 新しい柄が入荷しました。 昨年からなんだか問い合わせが多いです。 一応問い合わせを頂く度に代理店を通して本国に在庫確認してもらっているのですが、ここ半年ほど音沙汰がありませんでした。 きっとBLESSのチームは僕たちの想像以上にマイペースなんだと思います。 (きっと思わないだろうけど)僕らが「ブランケットブランケットうるせえなあ。」と先方から思われるのは全然構わないのですが、出来れば在庫がある内にお買い求めください。
お客さんの中には、このブランケットが入荷する度に買ってくださる方もいます。 3枚目以降から「もう、いらないんじゃないですかね。置くとこないですよ。」とお伝えしている方が何名か思い浮かぶのですが、その内の一人の方からは「絶対にそう言われると思って、古いのは人にあげました。」という答えが返ってきました。 どこかにかけるだけで部屋の風景が変わるBLESSのブランケット。 気持ちはなんとなくわかりますが、その情熱は一体。 さて、今回MANHOLEで用意した柄は4型。
– BLESS Equipe Green Blanket – ¥85,800-(tax included)
今回は面白いことに、いくらオーダーを見返さない僕でも「これは絶対にオーダーしていない。」と明らかにわかるものも入荷しました。 BLESSのブランケットに黒ベースのデザインはそんなに多くないので、これはこれでかっこいいからまあいいや。 どこかのタイミングで誰にも伝えずにデザインが変わったんでしょうか。 こういうことが起こる度に返品するのも面倒なので、そのまま引き取るようにしてます。 あと、滅多にありませんがこういうことはたまに起こるので、MANHOLEでは商品の受注も受けないし、展示会資料などを事前にお客さんに見せることもしません。
裏表のコントラストがはっきりしているので、柄のバランスを考えることなく適当にソファなどにかけても面白い。 この柄のみ縦長のデザイン。 他の3型は横長の風景系。
– Sandberg at Hem Blanket – ¥85,800-(tax included)
– Spike Art 2 Blanket – ¥85,800-(tax included)
– Spike Art 1 Blanket – ¥85,800-(tax included)
全部違いますが、全部一緒なので第一印象で気に入った物をお選びください。 一度悩み始めたら一生悩み続けられる気がします。 冒頭に登場するお客さんはそうして悩むのをやめた結果「家にある見慣れたデザインの物は人にあげればいい。」という所まで辿り着いてしまったのかもしれません、そこまでする必要はきっとないけど。 悩んでもいいし、悩まなくてもいいですね。
家でギャル待ちのシミュレーションをする中台。 頑張って一人で全てを見せようとする中台。 セルフタイマーを使って協力して撮影をしてみるも、全くグルーヴ感のない二人。 今日もそんな感じです。 BLESSのブランケットは今回も変わらずどれもかっこいいなあ。
MANHOLE official instagram 河上 尚哉
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先日 サラッと紹介したm’s braqueのオープンカラーシャツ。 非常にシンプルな見た目だけど、身頃脇のシームを排し、肩のシームを後ろにズラした作りが特徴的。 MANHOLEではクリーム色/つるつるなポリエステル100%ツイルでオーダー。 インラインの型の生地を変えただけ。 別注する際に付いてくる「釦どうします?」などの仕様を全部お任せした結果、元々パジャマのような洋服がさらにパジャマのようになった。 ポケット内の品質表示タグが少し邪魔なので、気になる方はご自分でお取りください。 品質表示タグを取るとクリーニング店で受け取りを拒否されるようになりますが、手洗い可能。別にクリーニングに出す必要がある洋服でも、きっと無いはずです。 昨日来たお客さんの彼女さんが気に入ってくれて「パジャマでも着たいです〜。」と、言いながら買っていった。 どうやら、パジャマでもいいらしい。
未だにほぼ全裸に近い状態で寝るせいか、パジャマだろうがTシャツだろうがスウェットだろうが、誰かに寝巻きと分類されてしまうような物でも、僕にはちゃんと全部「洋服」に見える。 パジャマを買ったこともあるんだけど、あのパジャマは今、一体どこにあるんだろう。 さて、フロントの見返し/大きい釦/緩い身幅などの作りを拾っていくと、この洋服はシャツジャケット。 と、いうわけで色々と合わせてみて欲しい。
この洋服は「高級」とされている天然繊維を使っていない点が好きです。 ポリエステル100%。 と言っても、加工次第で化繊も高級品なんですが。 それなりに高い、触れただけで肌が喜ぶ天然繊維で洋服を作ることは今はまだ出来る。 ただ、将来的にそれが出来なくなった時/その価格に手が出せなくなった時、その質に慣れてしまった人は一体どうするんだろう。 「昔は良かった。」と、当たり前のつまらないことを誰かに伝え、昔に縛られ続けるんだろうか。 どんな物にも良さを感じられる人でなければ、本当に良いものの良さに気付くことは難しい。 僕らは出来る限り、目の前にある物の良さを探していけるようになりたい。
” m’s braque “ – Seamless Open collar Shirt – ¥37,400-(tax included)
そういえば、これ もこれ もこれ も化繊。 高そうな洋服にも安そうな洋服にもぶつけてみて欲しいです。 その間の落ち着く部分がきっと、その人にとっての今の位置なんだと思います。
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こんにちは。 MANHOLEの中台です。 久しぶりに眼鏡を追加。 今回もあまり馴染みのない、楽しめそうな形を中心に揃えています。 少し極端なラインナップですが、MANHOLEでは新しい自分のバランスを楽しんでもらえたら嬉しい。
僕らにとって眼鏡は、絶対に必要というものではない。 だからこそ、自分の外側にある感覚が得られるものを選びたい。 実際の用途は違うけど、先日紹介した、NICHOLAS DALEYのハット やブッダマシーン と感覚的には同じもの。 試してみて、気分が良くなればそれでいい。 普段の洋服が違って見えたりするのも面白い。
「僕、眼鏡ダメなんですよ…。」 そう言われることも多い、だけど、似合う/似合わないはそのタイミングだけでは決まらない。 様々な状況によって変化するものだ。 「こういう顔の形にはこのシェイプが合う。」等の、誰が決めたのかよく分からない基準に囚われる必要もない。 今日似合わなくたって、明日は似合うかも。 逆もまた然り。 その時の自分が、未来の自分の感覚まで決めてしまうのはもったいない。 いいと思ったものを、いいと思った時に選んでみて下さい。 不安も楽しみ方の一つ。 気付けば馴染みの一本になる時が来るはずです。
中台 竜郎
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今秋企画中のRENOMA:MULTI POCKET BLOUSON。 サンプルが上がってきた。 この企画に関してはいつか唐突にリリースするつもりだったんだけど、なんだかこのタイミングであらかじめ紹介する必要を最近、感じていた。 製品は10月頃発売予定。 CLASSデザイナー:堀切さん率いるジャパンライセンスのRENOMAでは過去3度リリースされてきた型。 情報が少なすぎて定かではないが、本国RENOMAでは定期的に作られていたようだ。 サンドベージュの印象が強いけど、レザーのモデルや袖が取れる仕様のモデルなども存在する。 アンディー・ウォーホルが北京を訪れた際の写真が象徴的。 だけどこのブルゾンは決して、当たり前のようにそれだけでは無いはずだ。
さて、近年3度リリースされたRENOMAのMULTI POKET BLOUSON。 僕は洋服屋さん以外で着ている人を、一人しか見たことが無い。 僕は「洋服屋さんしか着ていない洋服」にあまり良い印象を覚えない。拡がりが無い。 社販で完売する商品を仕入れることに一体なんの意味があるのだろうか。 これは散々そういうことをやってきた僕ら自身への戒めでもあるのだけれど、僕ら販売員は目の前のお客さんにご飯を食べさせてもらっている。 納品時に生まれる「欲しい。」という気持ちを「欲しい。」というお客さんを探す情熱に、僕らは変えたい。
と、いうわけでMANHOLEではお客さんに紹介するために作ってもらった。 「どうせ作るんだったら、(デザイナーさんが)やりたいことをやりましょう。」と、いうわけで当初の試算より予算はオーバーした。まあ値段はお客さんが決めるから別にいい。 その分、お互い納得いく内容に近付いたと思っている。 ジャパンライセンスといえど「RENOMA」というブランドネームを掲げて誰かに渡す以上、その歴史を未来に紡いでいく物を世に出す必要がある。 モーリス・レノマ達が築き上げたRENOMA。 各時代の人達が愛し、支えてきたRENOMA。 デザイナーはそういった過去を背負い、単なる生地替えやリプロで終わらない物作りをしているはずだ。 どうせやるなら、過去の本物を超えることの出来る今の地点を目指した方が面白いだろう。
かっこいい正解、知らない何かは常に過去にある。 僕らはまだまだその引き出しが少ない。知らないことは自分の想像以上に、多い。 それを出来る限り知っておく必要はある。ただ、知っているからと言って必ずしもそれにならう必要は無い。 過去の本物を追い求める作業は、時に楽しく、時に虚しい。 僕らは今作られているもの/今あるものを使って、誰かと一緒に今を楽しみたい。 どうせやるなら。過去の本物に、いつの日か、なりたい。
ブランドの過去を理解し、本物を見てきた、創業者本人から認められたデザイナーが「今」作るRENOMAのMULTI POCKET BLOUSON。 ただ単に「RENOMA」の名を冠するだけではなく、この洋服からは過去の本物を、今の感覚を、確かに感じることが出来るだろう。 こうして「RENOMAブランドとしてのMULTI POCKET BLOUSON」を実際に今作ることの出来る状況で。 似寄りの洋服をRENOMA以外で今、作る必要は本当にあるのだろうか。 洋服を作る上/仕入れる上/扱う上で、必要な要素である「ある何か」は、そこに本当に存在するのだろうか。 その答えは、僕らにはわからない。 何が本物で何が本物じゃないかは受け取る人が決めることだ。 だからこそ、どうせやるなら。 過去の本物を、圧倒的に、超えていて欲しい。
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とりあえず届いた商品を何個か店頭に出してみました。 意外と統一感がある。 まあまだ2,3ブランドしか入って来てないし、同型サイズ違いで並べてるから当たり前か。 前シーズンから「すみません、売り切れました。」という言葉を極力減らす為、縦にたくさん詰んでみてます。 お客さんに紹介したくて仕入れている以上、1個/2個とか仕入れてもあまり意味がない。 なので、お店に出してみてもストックはぱんぱん、いずれにせよ僕の肩身は狭いまま。 私物、持って帰りますかね。
もけもけ、つるつる、さわさわ、かりかり、じゃりじゃり、ざらざら、もちもち。 春夏の洋服にはない手触り、やっぱり秋冬物の方が当たり前のように触っていて楽しい。
今日はm’s braqueから届いた白いパンツを紹介します。 そういえば、去年「汚れてもいい白パン 」と銘打って発売したULTERIORの白パンを買ってくれたお客さんが「汚しながら穿いてて、あの後何本か白パン買ってみて思ったんですが、汚れちゃいけない白パンの方が少ないっすね。」と、なんだか嬉しくなる言葉をくれました。 本当にその通り、なにかが伝わった気がしてやりがいを感じる。
さて、m’s braqueの白いパンツ。 写真だとサラサラしてそうに見えますが、実際はすとんと落ちる重みのある生地。 ポリエステル100%のアムンゼン織。 股上の深いイージー仕様/太いワタリからまっすぐ伸びる寸足らずの丈。 吊るしで見るだけだと全然気分じゃない。 「ちょっと前のOLのシルエットだな。」とすら思ったんですが、穿くと意外と悪くない。 改めて、人の気分や感覚なんてあてにならない。
半年前はネイビーのブレザーとかいいかな、と思ったんですがグレーのスウェットでもいいですね。 なんでもいいんだろうなあ。 と、紹介の仕方は適当ですが、ちゃんとおしゃれなパンツです。 さらっとなんでも無いように穿いた方が、男らしくていいかもしれない。
” m’s braque “ – EASY PANTS – ¥31,900-(tax included)
うん、いいと思います。 最初は全然良いと思わなかったパンツ、穿くだけでなんとなく、受け入れられる。 そこからは簡単。なんでも。
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中学生ぶりにめくる「サラリーマン金太郎」が面白くて止まらない。 14,5歳が見る矢島金太郎と、33歳が見る矢島金太郎。全然別人です。 今日は「営業中にサラリーマン金太郎を読む。」という、やる気のない矢島金太郎だったらもしかすると許してくれそうな行為をそわそわと我慢する一日でしたが、昔の後輩が犬を連れて遊びにきてくれたおかげで、連休最終日はあっという間に終わり。 フレンチブルドックのぽんず君、本当にありがとう。 出来れば週一で来てください。
さて、「暑いし物がない、物がないし暑い。」という理由でだらだらする時間もそろそろ終わり。 ストック用ラックのほぼ半分を自分の私物で埋めているせいで、どんどん狭くなる僕の肩身。それに反比例するかのように商品が入ってきています。 私物を家に持って帰るのも面倒なので、そろそろ届いた商品を売り場に並べ始めよう。
まずは、m’s braqueに作ってもらったシャツジャケットなんていかがでしょうか。 合わせて提案したいものはまだ全然入荷していませんが、みなさんのクローゼットの中にある洋服で十分、その提案は通るような気がしています。
うん、いいと思います。 そろそろ、はじまります。
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CLASSのスナップカーディガン:LADY’S SLIPPER。 リファレンスは明らかなんだけど、ただのリプロや「名作を良い素材に置き換えました。」なんていう複雑な物の作り方ではなく、もっと単純な発想で往年のオーセンティックアイテムを全く新しいものに作り変えている。 一見奇抜さは感じるだろう。ただ、一度受け入れると普通。 改めて、自分の普通は自分で決めることなんだと思う。
ステンレス混のコットン裏毛。 この洋服の細かなシワは生地の特性。 素肌に着るとステンレス糸が肌に当たってピリッとした感触を覚えるのも、生地の特性。
ただのスナップカーディガン以上に出来ることは多いけど、ただのスナップカーディガンなので思いつくように着てください。 フロント釦14個、バック釦16個。 狙って釦を外してもいいし、適当に釦が外れててもいいし、なんとなく釦が外れててもいいし、かけ違えていてもいい。 こういう洋服は着ている内に閃くことが多い。 短い着丈、意外と大きい身幅、全部で34個付属するスナップ釦など、そういった作りが「着ている内に閃くこと」を後押ししてくれます。
” CLASS “ – LADY’S SLIPPER – ¥44,000-(tax included)
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こんにちは。 MANHOLEの河上です。 4連休は暇です。 連休に忙しかった試しが無いですね。 中台と二人でだらだらぼーっとしてます。
昨日さらっと書いた通り、今シーズンNICENESSのLOWEはサイズがふた回りくらい大きくなったモデルが登場。 その名もLOWE-MEDI。そのまま。
13インチのMacBookが入るサイズ。 13インチのMacBookといえば、新しくパソコンを買ったんですがデータを移し替えるのが面倒で買ってから1ヶ月ほど放置。保護フィルムを外してすらいない。 日々減っていく、AppleCare+ for Macがもたらす 3年間の安心。 さて、僕のデータの整理方法は、デスクトップがごちゃごちゃしてきたら新しいフォルダを作ってそこに突っ込んで終わり。 物理的な片付けと同じように、目の前から消えれば片付いたと思ってしまう。 おかげさまでパソコンのパフォーマンスは最低、ポテンシャルを一つも使いこなしていない。 一緒に働き始めて僕のデータの整理方法を目の当たりにした中台から「河上のパソコンは怖くて触れない、闇のパソコン。」と言われました。 名称未設定フォルダを開けば新たに出てくる「名称未設定フォルダ」。 そして、その名称未設定フォルダを開けば新たに出てくる「名称未設定フォルダ」。 終わりの無いマトリョーシカは、MANHOLEのカウンターの上に鎮座しています。 消しては増え、増えては消えていく名称未設定フォルダ。 僕のパソコンのデータ移行は一体いつ始まり、いつ終わるのでしょうか。
そうそう、新型のLOWE-MEDI。 サイズは大きくなりましたが、ディテールはそのまま。 ハンドバックにもなります。
” NICENESS “ – LOWE – ¥52,800-(tax included) – LOWE MEDI – ¥64,900-(tax included)
鞄を持たない僕たちですら、試しに持ってみると欲しい気持ちにさせてくれるNICENESSのLOWEシリーズ。 ” 物を入れて持ち運ぶ “という鞄の機能としては非常にシンプルな作り。 名称未設定フォルダを棚、鞄をゴミ箱だと勘違いしてしまっている僕でも安心して使いこなせそうです。 シンプルな作りながら、レザーの裁断縫製、ハンドストラップやポケットのデザイン、付属など。鞄としてしっかりデザインがされている点も気分が良い。
ちなみに冒頭で鞄の大きさ比較にしたのは吉祥寺のbooks obscuraさんで行われている高橋恭司さんの展示:Midnight Callで販売されている写真集。 お客さんがフライヤーと共に持ってきてくれたので買いました。 展示見に行きたいですねえ。 4連休のどこかで吉祥寺に行きたい。 それではまた。
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昨日、たつろう君から紹介があった通り、Nicholas DaleyのHAND CROCHET BUCKET HATは明日から発売。 すごく写真映えする帽子。 楽しくなって色々アイデアを湧かせている内に満足、結局だらだらとしてしまって今このタイミングで発売です。 全部アソート。どれがどれ、というわけでは無いのでお店で実物を見て気に入った物をどうぞ。 在庫が残っていた場合は週明けを目処にオンラインストアへ掲載する予定。 紆余曲折ありながらもデザイナーのNicholas Daley / ニコラスのお母さん率いるニッターさん / 代理店:ELIGHTの皆様のおかげでこうしてお店で紹介することが出来ます。 今回撮影に協力してくれたのは、悠人の高校時代の友人:ゼビア君とお客さんのドラゴンケンタ君。 そして、カメラマンの春日大希さんとMANHOLE専属ボディガードのだいすけ君。 MANHOLEのこういうのはたつろう君と大希さんが段取りしてやってます。 僕は必要なのか必要じゃないのか自分でもわからない口出し担当。それだけだと僕がちょっと寂しいので、必要なのか必要じゃないのか自分でもわからない適当なレイアウトで参加してます。 みなさん、毎度遅くまでご協力ありがとうございます。 ゼビア君はあと2ヶ月程で留学先のアメリカに戻るらしいけど、ドラゴンケンタ君はモデルとして仕事を探しているそうなので、どなたか気に入った方は彼に色々させてあげてください。
さて、今日は一人なのでぼーっと最近また買ってしまった椅子を眺めてます。 1953年当時のオリジナル、オランダのフリゾ・クラマーがデザインしたREVOLT CHAIR。 静かな場所に置いてもかっこいいですが、MANHOLEの雑多な古着コーナーにも合いそう。 あと、個人的には肘掛けがない点もお気に入り。
ほら、洋服がかけやすい。 我ながらアホっぽい理由で購入に踏み切りましたが、何もわからないうちはそれでいいか。 大切に使ってる内に何か文脈とか理由とか後付けで閃くといいです。
気の赴くまま、目の欲しがるまま、耳に残るまま、手が喜ぶまま、口車に乗せられるがままに。 適当に買ってきた色々な物の雰囲気を借りて、なんだか良い感じになってきたMANHOLE。 かっこよすぎるお店は働いていて疲れちゃうので、バランスをとってやっていきたいです。 とりあえず什器は古着コーナーに追加で棚を入れて一旦終了、のはず。きっと、多分、おそらく。どうせまた何か買ってしまうんだろうなあ。
Rios of mercedesの追加分が到着。 以前、悠人へ「おじさんは悠人の時給をあげてあげたいんだけど、残念ながらまだ時給を上げる理由をあまり悠人から感じないので何か自分で出来ることを考えてみて一度色々やってみようか。」と伝えたところ、数日後に悠人が「河上さん、買ったRiosのブログを書いてみました!」と、書いた文章を見せてもらったことを今日思い出しました。可愛いですねえ。 と、いうわけでRiosの再入荷分は悠人の言葉で紹介するかもです。かも。 どうなるんだろう、楽しみです。
NICENESSのLOWEは今期からサイズがふた回りくらい大きくなったものが登場。 昨日納品されてたんですが、しまったまま出すのを忘れるところでした。 今朝お客様よりいただいた「LOWEって他のお店入ってきてるんですけど、MANHOLEには入荷してますか?」という問い合わせで思い出した。 また変な時期に店出しするところでした。あぶない。 お問い合わせくださった方、ありがとうございます。 大きい方が/小さい方が、というバッグでも無いと思うので、手に持って気に入った方を是非どうぞ。
最後に一点、(僕らを含めた)一部のみなさまへお願いがありまして。 MANHOLEの入り口には煙草を吸えるよう、灰皿が置いてあります。 喫煙者=害悪となりつつある今の日本において、上の階に住む住民のみなさま/管理会社のご厚意により設置できているものです。僕はこの場所がすごく気に入ってます。 ご来店頂く方は自由にご利用ください。(一応、ひとこと声をかけていただけると嬉しいです。) が、夜間に限らず、昼間でも。 強面の男たちが複数人溜まって煙草を吸っていると、どう考えても住民の方/道ゆく方々へ恐怖を与えてしまうので、喫煙所のご利用は2名まで、出来るだけクールにご利用ください。何卒。 僕たちも気をつけます。
以上、今日のそんな感じです。 のんびりしたような、めちゃくちゃ喋ったような不思議な一日でした。楽しかったなあ。 ご来店くださったみなさま、ありがとうございました。 それではまた。
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こんにちは。 MANHOLEの中台です。 MANHOLEではすっかりお馴染みになってきたNICHOLAS DALEY : HAND CROCHET BUCKET HAT。 MANHOLEからの別注として、10個作ってもらえることになった。 ブランドの感覚に委ねた、それぞれ違うミックスカラー。 どれも良い色で嬉しい。 納品されたのは今年の3月。 発売のタイミングを窺っていたら、だいぶ時間が経ってしまっていたけど。 この帽子は、いつ見ても僕たちを楽しい気持ちにさせてくれる。
正直に言う。 初めてこの帽子を仕入れた時、「一体誰が買うんだろう?」と、素直に思った。 特別高級な素材を使っているわけではないけど、値段は高い。 税込で4万円オーバーだ。 それに、日本ではあまり馴染みのない形。 ドレッドやアフロでもない限りはトゥーマッチなボリューム、派手な色も敬遠されてしまうだろう。 と、考えていたんだけど。。。 僕らの想像以上にお客さんの感覚の器は大きかった。 普段帽子を全く被らないという方がなぜか気に入ってくれたり、思いがけない被り方をしてくれる若者もいた。 中には60代の方まで、意外にも多くの人が気に入ってくれた。 僕たちはよく「仕入れ方も打ち出し方も強気ですね〜。」と色々な人から言われることがあるんだけど、別に強気だなんて思ったことがないし、自分たちの力に自信がある訳では無い。 僕たちが「いいなあ。」と思うもの。 僕たちが好きな人、応援したいと思う人、一緒に協力して何かをやりたい人たちが「いいなあ。」と思いながら作るもの。 それをMANHOLEのお客さんは、受け入れてくれる。 僕らはお客さんのことを信用しているから、今日もそれぞれ好き勝手なことが出来るのだ。 その存在が無ければ、思い切って商品を仕入れること、自信を持って日々何かを伝えることは絶対に出来ない。
さて、NICHOLAS DALEYのJUTE BUCKET HAT。 僕が初めてこの帽子を被った時、色んな帽子のバランスに飽きていたタイミングで、どうにもしっくりこない感覚が新鮮で心地良かった事を覚えている。 被った事のない形だから / どう合わせればいいか分からないから / 大きいから / 似合わないから / 派手だから。 一見ネガティブに感じるワードこそが、僕らがこの帽子を選ぶ理由でもある。
” NICHOLAS DALEY “ – HAND CROCHET BUCKET HAT – ¥44,000-(tax included) [ MANHOLE ONLY MIXED COLOUR ]
たまには、いつものバランスを崩してみるのも変化があって面白い。 この帽子は合わせるものではなく、最初から、絶対に、誰にも、合わない。 その感覚を受け入れて、楽しんで欲しい。
※7月22日(木)から販売を開始します。
中台 竜郎
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