107-0062
central aoyama #003
4-1-3 minami aoyama minato-ku,tokyo

W : manhole-store.com
M : info@manhole-store.com
T : +81 34283 8892

2020/09

– STEALTH

こんにちは。
MANHOLEの河上です。
SADEの納品がありました。まずはジャケット1型、ニット1型、トラウザーズ1型。
昨日紹介したO’DEMのデザイナー:中村さんと同様に、SADEデザイナー:影山さんも文字通り身を削りながら自分が好きな洋服を作っている。
SADEは良くも悪くも商売っ気の無い、戦略も何も無いブランドだ。
もしかするとあるのかもしれないけど、少なくとも僕らの目にはそうは映らない。
MANHOLEで取り扱っているブランドは商売っ気や戦略を感じさせないブランドが多いけど、SADEはその中でも飛び抜けている。
僕らも大概無鉄砲だと思うけど、影山さんは僕ら以上に無鉄砲だ。上には上がいる。
その突き抜けた感じは羨ましさすら覚える。

影山さんはリファレンス元の洋服を、上手に「影山さんの思い描くもの」として形にする。ディテールや作り、用いる素材がクラシック/ベーシック/ルールから著しく飛び出ていたとしても、全体で見ると上手くまとまっている。例えどこかに歪さを感じても、その歪さすら許せてしまう。今年の春夏シーズンにリリースしていた、穴の空いた礼服が良い例である。
SADEの洋服からは影山さんのルーツ、通ってきたもの、通ってきた人を確かに感じることができる。僕が影山さんが作る洋服:SADEを仕入れる理由は、その「影山さんのルーツ、通ってきたもの、通ってきた人」をいちいち説明しなくても、影山さんの作る洋服:SADEがちゃんと一つのかっこいい洋服としてお客さんの目に映ってくれるような気がするからである。
「どういうブランドで、どういう背景で、誰の元で働いた経験があって、この洋服のリファレンスはこれで、それをベースにこういう風に作り変えて、こう仕上がった。」という説明をするのは、時に楽しく、時に苦しくもある。
楽しい時は物の力に頼らず、苦しい時は物の力に頼りたい。
MANHOLEに並ぶ洋服は、僕らのそんな勝手な気持ちを汲んでくれる物がほとんどだ。「目の前の洋服」を魅力に感じる場合、物以外の情報も大事な要素である事が多いけど、時には物以外の情報がどうでもよくなる瞬間もある。
今回MANHOLEに納品された波柄のジャガードニットソー。
これは波柄が可愛い。 大人の可愛さを感じる。
冬の洋服の強い素材感にも負けない、存在感のある存在感の無い洋服である。
80年代のデザイナーズブランドの空気感を感じる毛芯仕立てのテーラードジャケット。ゴージの低い変形フィッシュマウスラペル。打ち合わせの深い2つ釦のダブルブレスト。袖はターンナップカフスで本切羽。という文章を見るだけでクドいジャケットは、グレーフランネルの落ち着いた印象の生地が少しだけクドさを抑えてくれている、けどやっぱりクドい。それがいい。
SADEのファーストコレクションから、この手の「クドいジャケット」はコレクションにラインナップを続けている。僕らもオーダーし続けたいと思っている。
表層的なデザインはワークパンツ。作りやディテールはテーラード。
ジャケットと同素材のグレーフランネルを使用したこのトラウザーズもまた、わかりづらくもわかりやすいかっこよさを感じることが出来るはずだ。

買う側のこちらが「果たして(ブランドの存続的に)大丈夫なのだろうか。。。」と勝手に心配してしまうブランド:SADE。まだまだ荒削りな部分はあるけれど、そこも好きになれる。物としての雰囲気は良い。影山さんの人柄、商売っ気のなさ、無鉄砲さも好感が持てる。
だからこそ、応援したい。一緒に出来る事があれば取り組んでいきたい。
でも、いくら無鉄砲な僕らでもブランドと心中は出来ない。お客さんに無理をさせるつもりもない。今の自分たちが背負える分のリスクなんてたかがしれている。
何か良い方法はないのだろうか。


MANHOLE official instagram



河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892

円と線




「河上さん、洋服作ったので見ていただけないでしょうか。。。」

と、物腰の柔らかい口調でMANHOLEオープン時より何度かサンプルを見せに来てくれていたO’DEMデザイナー:中村さん。

「自分が作った洋服を僕に見せるだけ見せて、結局製品は持ってこない。」
という謎の思わせぶり営業スタイルのまま一年が過ぎようとしたタイミングで、「河上さん、洋服作ったので見ていただけないでしょうか。。。」と物腰の柔らかい口調で、今年の7月にようやく製品を持ってきてくれた。




ウルトラスエードのカバーオール型のシャツジャケットと、バギーフレアトラウザーズ。

「河上さん、洋服作ったので見ていただけないでしょうか。。。」なんて物腰の柔らかい口調は完全にパフォーマンスで、その時は思いっきり納品するつもりで持ってきたのが” CUSTOMER : MANHOLE “としっかり印字されたタグから伝わってきた。
中村さんはちゃんと納品書も持ってきていた。
ちなみに僕がそのシャツジャケットとトラウザーズを見るのはその日が初めてである。

カバーオール型のシャツジャケットは僕が、バギーフレアトラウザーズは中台が買った。
物自体が良かった、というのはもちろんだけど、決め手はそこだけじゃない。
お店に来るたびに何故か楽しそうに買い物してくれて、文字通り自分の身を削りながら楽しそうに洋服を作っている中村さんが好きだからだ。

そういえば、MANHOLEというお店はそういう人の居場所や物置になるといいなあ、と思いながら作った空間でもある事を、O’DEMの洋服を見るたびに僕は思い出す。



” O’DEM “
– module – ¥90,000+TAX-



そんな中村さんが「河上さん、洋服作ったので見ていただけないでしょうか。。。」と、いつもの調子で今日お店に現れた。

手にしていたのは” module “というモデル。
リファレンスはUK/パラシュート部隊のロングベスト。
ウルトラスエード特有の立体的なシルエット、つまんだタックが膨らむ丸みを帯びたデザインと、袖やポケット口のカッティングライン/斜めに伸びるジップアップの直線的なデザイン。
円と線で出来た彫刻的な美しさを感じる。
ジップのヘムが泳いでいるのも良い。

着方は簡単。羽織ればいい、だけ。
絶妙に便利ではないディテールの数々。ここまで来ると機能性に関しては清々しく諦めがつく。
着る人自身が、このベストの好きなところを一つずつ探していけるような洋服である。




O’DEMのmoduleは、MANHOLEで紹介することにした。

物自体が良かった、というのはもちろんだけど、決め手はそこだけじゃない。
物腰の柔らかい口調と、物腰の柔らかいフリが得意で。
文字通り自分の身を削りながら楽しそうに洋服を作っている中村さんが好きだからだ。
あ、楽しそうに買い物してくれるところも好きだ。
この洋服からは、中村さんが通ってきた道や人をしっかりと感じることが出来るような気がする。

そういえば、MANHOLEというお店はそういう人の居場所や物置になるといいなあ、と思いながら作った空間でもあることを、O’DEMの洋服を見るたびに僕は思い出す。




MANHOLE official instagram



河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892







こんにちは。
MANHOLEの河上です。

今年の一月頃、「お店に並べるものが無いよ〜。」と困っていた際にNICENESSの事務所にストックされていた物を何型か引き取りました。

今日紹介するHERBIEも、その中の一つ。
カシミヤ80%、セーブル20%の混紡糸で編み立てた、ハイネックボレロ型のスリーブマフラー。




届いたのはシーズン終わり頃の1月末。
引き取ったはいいものの、既に自分たちの意識が春に向かっていた為、半年寝かせることに。

最近引っ張り出してお店に並べている。
僕も中台もこのニットがかなり気になっている。というか、欲しい。



” NICENESS “
– HERBIE – [ カシミヤ/セーブル ハイネックスリーブマフラー ]



僕らは「ニットを肩にかけたスナップ写真」に対して疑問を抱いている。
以前二人で表参道を歩いている時に「雑誌のスナップを撮るためにわざわざ店内からニットを持ってきて肩に巻いている光景」を目にして以来、その違和感は自分たちの中でどんどん大きくなっている。

確かに僕らもニットやスウェットを肩にかける瞬間はある、着てきたはいいものの意外と暑かったからだ。

ニットを肩にかける、シャツをたすき掛けする、ジャケットを肩に羽織る、袖をまくる等。
いずれも日常的にランダムに起こる、女性的な線の細さ、男性的な素っ気なさなど、その人やその光景に魅力を感じる瞬間的な美しさだ。
それをわざわざ演出するのは、僕らにはどうにもお洒落すぎてむず痒い。



というわけで、「わざわざニットを肩にかけない」僕たち。
NICENESSのHERBIEは当然ショートボレロとして使うしかない。

試しにおもいおもいの格好に着替えてみた。
確かに着慣れないバランスだけど、その時の自分が着たい洋服に合わせて印象を変えてくれるような予感がする。

考えなしに、時に考えて、色々と試した結果、どこかの瞬間で奇跡的なバランスに出会う可能性を感じるニットである。


” NICENESS “
– HERBIE – [ カシミヤ/セーブル ハイネックスリーブマフラー ]
¥58,000+TAX-


何より、カシミヤセーブルの柔らかな触り心地/しっとりとした温もりは癖になる。

確かにこの風合いであれば肩に、首に、自然と巻いてみたくなるかもしれない…。



MANHOLE official instagram



河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892






こんにちは。
MANHOLEの河上です。

「コート売りすぎちゃったもんな〜。」なんて勝手な理由で、MANHOLEでは当初よりそんなにたくさんのアウターを買い付けていない。
去年は暖冬が理由でアウターが売れない、なんて話が周りから聞こえてきたけど、本当に暖冬が理由だったのか、僕は疑問に思う。
暑がりの僕にとって、屋内外への出入りが多い東京の冬はいつだって暖冬である。
今年の冬が寒いのか、暖かいのかはあまり気にしていない。
去年は確かに平均気温は高かったような気がするけど、世間がSALE真っ只中の12月下旬から2月初旬はちゃんと寒かった。

ここ1,2年で僕は洋服を買う上でも、売る上でも。
「生地の経年変化」だったり「永く着る事が出来るか。」を主に追求する買い物の仕方やさせ方は、前時代的なのではないかと思うようになった。
もちろん「着込んだら良くなる。最低限の手入れさえすれば永く着る事が出来る、もしくは最低限の手入れすらしなくても永く着ることが出来る。」というのは大前提で、そこから先「本当に永く着るかどうか。」はお客さんの日常の選択に任せる外無いのである。僕らがいくらお客さんとコミュニケーションを深めて、お客さんの未来の生活背景を具体的に想像しようと、その答えが本当に正しいのかはわからないし、きっとお客さん本人もわからない。



僕が「欲しいなあ。」と思うアウターは、僕の適当な生活に耐え得る雰囲気の物と、僕の適当な生活を戒めてくれるような物だ。
当然、自分で仕入れて店頭に並べるものもそうであってくれることに期待している。

どちらか一方、あるいはどちらもカバーしてくれるものが1年/2年着たくらいで駄目になるわけがない。頭で考えると、そんなにアウターを買い足す必要は無い。




「コート売りすぎちゃったもんな〜。」なんて思いながら少しだけ気持ちを抑えつつ、それでも「欲しい、紹介したい。」と思うものは当たり前に仕入れるようにしている。

ROLIATのコートもその中の一つ。
ダブルフェイスの接結ウールを毛抜き合わせ。
裏地の無い一重の生地が体に合わせて踊るように動く様は、ただ単純に美しく感じる。

BEIGE/CAMELはナイロン混紡のウール素材。
BLACKはカシミア混紡のウール素材。



” ROLIAT “
– HANDMADE TOGGLE HOODED COAT –

BEIGE : ¥115,000+TAX-
BLACK : ¥118,000+TAX-


数年前だったら見向きもしなかったBEIGEカラーが、今の気分にフィットするのも面白い。
リバーのフードコートも可愛すぎて興味がなかった。今、僕らは「可愛い〜。」って言われたい。いや、それはどうでもいい。

物を見れば見るほど、買えば買うほど「今の自分の中の気分」という項目が最強の選択肢であることに気付く。
「今の自分の中の気分」というのはもちろん目の前の物、その物を見る時のお店の空気感、相手をしてくれる販売員の言葉、その時自分が着ている洋服、その日の機嫌、天候、一週間前に起こった事、一時間前に起こった事等、全てに左右される。
こういう細かな動きは現場でしか感じる事ができない。
〜がこの時期に何点売れた、なんていうデータを集めて解析することに集中しすぎて、肌で感じて体全体で考える力が失われてしまうのではないか。去年アウターが売れなかったのは、本当に暖冬のせいなのか。なんて事を考えてしまうから、僕は過去のデータを見る行為自体が怖かったりする。

「コート売りすぎちゃったもんな〜。」なんていう僕の中の気持ちは、本当に「コートを売りすぎちゃったもんな〜。」と思っているのか、それとも別の理由から生まれたものなのかは自分でもわからない。
なんて、自分の心の中のもやもやと戦っている間にも、目の前ではお客さんが楽しそうにこのコートを試着している。
その様子を見ていると、こうして頭の中で色々考える事自体が馬鹿らしくなってくる。
このお店は、お客さんのおかげで成り立っている。





MANHOLE official instagram



河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892



こんにちは。
MANHOLEの河上です。

僕も中台も休みの日は大抵何かしら理由をつけて買い物に出かけているような気がする。
昨日も買い物に出かけた。
普段は滅多に足を運ばない祐天寺/学芸大学エリア。展示会のついで。

用事が終わったのは12時前。
行きたいお店は大体15時からしか営業していない。
昨日は何故か心に余裕が無かった。
どうせ暇なんだから、適当に時間を潰しながら滅多に足を運ばない祐天寺/学芸大学エリアをうろうろすれば良かったのに、早々に諦めてMANHOLEにくだを巻きに行くことにした。

MANHOLEでぼーっと過ごすこと一時間。
これだと一応仕事をしている風の普段と変わらない。
外で買い物をしなければ、なんて謎の義務感と焦燥感に駆られながらお店を出た。

お客さんから最上位のルンバの話を聞いてお店に導入しようかなんて考えていたけど、家電量販店に行く気は起きない。
この前みたいに本を買いに神保町まで行ってもいいかも〜、なんて思っていたけど、神保町行きの電車に乗るのも、重い本を持って帰るのもしんどい。

頭の中の思いつきを、何故か体が全力で否定してくる。
ここで「もしかしたら、自分は疲れているのかもしれないなあ。」とようやく気付く。
それでも買い物をしたい僕は中台の友人:SさんがSさんの友人の古着屋さんにピンチヒッターとして店立ちしていることを思い出す。
ちょうど帰り道だし、寄ってみる事にした。

ニコニコしながらニコニコ買い物をすることが出来た。
一人だったら「いいよなあ。」なんて思いながら結局買わない物も、知り合いの古着屋さんだったら喜んで買うことが出来る事に気付いた。

帰り道にスーパーに寄って豚バラブロックを2パック買った。
レジで気付く。400g強で2000円。たけえ。
20時頃に買った豚バラ肉を開けてみたら、ほぼ脂だった。
脂9.5割、肉0.5割の豚バラ肉。今まで見て来た豚バラ肉とは明らかに違う。脂が多いから高かったのか、と勘違いしてしまうくらい。
心配になってGoogleで調べてみたら「豚バラ肉は肉類ではなく、油脂類に分類される。」と書いてあった。
「豚バラなんてこんなもん、こんなもん。」なんて自分に言い聞かせながら、調理して食べてみたら案の定脂の塊だった。僕が想像していたのが豚バラ肉、今食べているのは脂だ。
パッケージで赤身は上を向いていたけど、豚バラのブロックは横から見ないとダメだ。
普通にスライスを買えば良かった。スライスは脂でなく、しっかりと豚バラ肉だった。

残りの一パックはまだ冷蔵庫にある。
一応横から見てみる。うん、これも脂だ。次の休みの日にラードにする事にした。
不思議と腹は立たない。自分の心にあるのは、深い悲しみだけだった。

スーパーに相談しに行く元気も無い。
2千円で「豚バラブロックを買うときは四方からじっくりと見ないとダメ。」という経験を買った事にして諦める事にした。
牛肉は安いものを買うと臭く、下処理しないと食べられないけど、豚肉はある程度安いものを買ってもそこそこの味であることを、20代前半の頃に友人3人で暮らしていたアパートの一階にある肉のハナマサでの買い物で確信していた僕。ここに来て100g500円の豚バラブロックに、その定説を崩されるとは思わなかった。これもタイミングなのか。

悲しみに暮れながら、買った古着を見てみた。
かなり良い。知り合いから買う洋服は、僕にあまり嘘をつかない。




BLOHMのアイコン的モデル:HOMIES RATが入ってきました。
中台がだいぶ前のBlogで書いた「週七で履いていた靴」とは、このモデルのこと。




僕も彼と同じ時期:5年前に買って気に入って履いていたんだけど、手にしてから一年後くらいのタイミングで当時千葉にあった中台の家に忘れて来てしまった。
遠いから忘れ物を取りにいく気も起きなかった。

その後、僕は色違いで展開されていたバーガンディカラーのタイプを買ってある程度履いた後、「このモデルはミュールにしても良いのかもしれない。。。」なんて思い立ち、思い切ってハサミを入れた。
僕が不器用すぎたせいか、そのお手製ミュールを外で履くことは無かった。
…アイデアは良かったと思うので、その後BLOHMデザイナーの加藤さんに相談したくらいだ。
加藤さんは比較的乗り気でいてくれたような気がしたけど、僕の会社へプレゼンする体力が無く、結局BLOHMのミュールがその場で形になることは無かった。
ちなみに、なんか怒られそうな気がしたので僕がハサミを入れたお手製ミュールは加藤さんには見せていない。

中台はその後、働いていた古着屋でもBLOHMを履き続けたようだ。
文字通り「穴が開くほど」履き潰した後に、彼の家に放置された僕のBLOHMと一緒に捨てたらしい。
Vibramのタンクソールは歩き方さえ悪くなければ、滅多な事ではダメにならない。
コーデュロイのアッパーも同様だ。


” BLOHM “
– HOMIESRAT – ¥31,200+TAX-



ブランド設立当初からリリースし続けている定番モデル:HOMIES RAT。
移り気な僕らにとって、定番を定番として定番的に売ることは、正直言って少し難しい。
「いつ行っても同じ物が買える店」「いつ行っても違う物が買える店」どちらも良いお店だと思うけど、僕らは「いつ行っても違う物の見え方がする店」を目指したい。

今シーズン、僕らがBLOHMのHOMIES RATを仕入れたのは、5年前の当時とはまた違った気持ちで履けるような気がしたからだ。
物自体は変わらない。良いと感じる部分も変わらないけど、この靴を合わせる装いや、この靴を履く時の気分は、間違いなく5年前とは変わったものになるような気がする。




MANHOLE official instagram



河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892