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2023/04

SANPO-MICHI2



今日もポカポカの散歩日和。日差しは初夏を思わせるくらい強いけれど、たまに路地裏を吹き抜けていく風に涼を感じる青山。

こんにちは、鶴さんぽです。

え、また散歩するの?って、はい。します。

あっるっこー、あっるっこー、わたっしはーげんきー。
あるくのーだいすきー、どんどんいっこっおーーー。

あっるっこー…。

アルコール、飲みたいです。鶴田です。



今日は、東京都渋谷区表参道~港区南青山を歩きます。

って、導入が「世界の車窓から」みたいになっちゃった。

昔、「旅にハイソフト」ってキャラメルのコピーがあったけど、今もあるんですかねぇ、あれ。確かに、風と共に流れゆく景色を列車の窓から眺めながら、おもむろにポケットからミルクキャラメルを取り出して口にポイっと放り込む。BGMはチューリップの「心の旅」、って昭和かよ。ともかく、旅とキャラメルをつなげて考えたコピーライターは優秀。たしかにミルクキャラメルは崎陽軒のシウマイ弁当と並んで、最高の旅のお供ですね。

今日の、鶴さんぽ。旅のお供は「GUIDI PL1」。



骨董通り付近をうろうろと。



このあたり、BLUE NOTEは今も変わらずあるけれど、ファッションストアは随分と様変わりしましたねぇ。25年ほど前にあったDRIES VAN NOTENの旗艦店は古い洋館みたいで、好きだったなぁ。並びにJIL SANDERやMARC JACOBSがあったころも懐かしいですねぇ。RAF SIMONSも世界初のオンリーショップをこの辺りに構えていたけれど、すぐに無くなっちゃったなぁ。

変わらずにあるのは、あの角っこの弁当屋くらいじゃないのかな。黄色い看板、ずっと目立ってますね~。買ったことないけど、美味しいのかな?

中庭から根津美術館の景観を楽しめるRICK OWENSのショップは相変わらず、良いですね。



ちょっと路地を入ると、岡本太郎記念館もあったりして。 表参道は景観が整っているので、ちょっとした違和感が際立ちますね。 40代半ばから40年以上もの間、実際にここで生活してたんだよなぁ。岡本太郎。アトリエの設計は板倉準三。「準三」って読み方を変えれば「じゅんさん」ってなるなぁ。ライバルってわけじゃないけど意識しちゃいますねぇ。

表参道と骨董通り、二本のメインストリートの間を抜けていく路地にも思わず吸い込まれてしまいます。もう少し奥に進んでみましょうか。



alain mikliのブティックは変わらずありますねぇ。昔、この奥にあった嶋田洋書にはよく通いました。閉店セールでたくさん買ったのも懐かしい思い出です。



表参道の方に回り込んでみましょう。ヘルツォーク&ド・ムーロンによるPRADAのブティックは相変わらずこのあたりのランドマーク的ですね。

そして、長い歴史を感じるフロムファーストビル。1975年竣工らしいので、僕よりもお兄さんです。建物の中に街が取り込まれているかのような凹凸、不思議なボリューム感。ビルの階段を上っても、建物の外側にいるかのような感じが楽しめる名建築ですね。



時間帯によって、建物内部の光も複雑に変化します。



今もスクラップ&ビルドを繰り返す青山~表参道。コロナが終わりに近づき、外国人旅行者も増えました。これからも変わり続ける街なのでしょう。たまに歩くと、街の変化を如実に感じ取ることができますね。

そして、変わりゆく街並みの中で、ずっと変わらないものを見つけたときの懐かしく新しいあの感覚。


” GUIDI ” – PL1 –
Color : Black-FullGrain
¥205,700-(tax included)



そして、今日のお供。GUIDIのPL1。もう4年くらいは雑に履き続けているのでクタクタのボロボロ。こうやって見ると、やっぱり独特の強い存在感があるけれど、それでも、なぜか僕の街歩きにはピッタリだと思える。



柔らかくて強いレザーの質感。フロントを一直線に走るジップ。



それなりに変わった靴であるはずなのに、このブログ前半の写真では不思議とGUIDIが目立っていない。意外と街に溶け込んで見える。それは、鶴田が着ている洋服の方がジップの量が多いから、とかそういうことではなく。



この不思議なリアリティの根源には、GUIDIの歴史があるかもしれない。伊・トスカーナで革の鞣(なめ)し屋として100年以上前に創業し、その伝統的なレザーを使用した革新的なプロジェクトとして2005年にスタートしたGUIDI。

自身の生い立ちにスクラップ&ビルドを加え、それでも古典的な靴作りを現在も続けているということ。PL1は一見するとアヴァンギャルドデザインに思えるが、しかし実際にモチーフになっているのは昔の潜水夫が履いていたジップ付きの靴であったりする。

履きやすさ、頑丈さ、実はコーディネートに大きく作用しないルックスの良さ。春の散歩にぴったりなのかどうかは人によるかもしれないけれど、僕はこのブーツに付属しているビブラムソールを張ってからというもの俄然街歩きに活用している。

伝統だけでもなく革新だけでもなく、ファッション性だけでもなく実用性だけでもない。結局、GUIDIはGUIDIでしかない、という結論。

しばらく欠品していたPL1のBLACKが再入荷しました。旅にハイソフト、春にPL1。いかがでしょうか?



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鶴田 啓

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

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イギリスのブッシュジャケット的ディテール、アメリカのファティーグジャケット的ディテール、フランスのボージョンジャケット的ディテールを随所に散りばめて、NICENESSのイメージを形にしたのが今回のブッシュドファティーグジャケット:GAGE。
デザイナー:郷さんがそれぞれのリファレンスの中から切り取った「このヨークのデザインかっこいい、このアクションプリーツがかっこいい、このポケットの形がかっこいい、このペンポケットがかっこいい、このフラップがかっこいい、このマチがかっこいい、このチンストラップがかっこいい、この襟の形がかっこいい、このベルトの仕様がかっこいい、この内側のプリントかっこいい」等のバラバラのパズルをNICENESSの感覚にハメて出来上がったのがこの洋服です。
全て男らしいリファレンス、そこから更に男らしいディテールを抽出しているはずなのに、「屈強さ」をどこかにごっそり置いてきたような印象を僕はこのジャケットから覚えます。これだけ力強いディテールが色々詰まっているのに、邪魔な要素をこのジャケットから今のところ何一つ感じない。「何かが足りない・何かが過剰」という点がGAGEのリファレンスとなる洋服の良いところではありますが、だからこそ、このGAGEがNICENESSというデザイナーズブランドが作る、デザイナーによって完璧にデザインされた洋服であることが感じられるのではないでしょうか。と、まあ僕のこんな感想は受け取る人次第ですが、僕の目にはこのGAGEが「最高にバランスのとれた、男らしいけど繊細なかっこいい4つポケットジャケット」に見えます。

さて、そんな「(僕の目には)最高にバランスのとれた、男らしいけど繊細なかっこいい4つポケットジャケット:GAGE」ですが、このジャケットの魅力は形だけでなく用いられている生地にも感じられるはず。



超長綿の中でも厳選されたシーアイランドコットンとインドのスジャータ綿を混紡したスビン糸で織られた極細畝のシャツコール。ジャケットの形同様、男らしさは感じるけど屈強さのない生地であると僕は思いました。
夏のコーデュロイ、人によっては意外性を感じる生地なのではないでしょうか。
もちろん、良い意味での意外性を。
先入観に囚われず、自分の肌から受け取る情報を信じて試してみて欲しい。

何より、本来であれば重たい生地をのせたくなる形に軽いシャツコールをのせるNICENESSの感覚が僕は好きです。大胆な部分と繊細な部分。
この洋服には色と柄がよく馴染む。


” NICENESS “
– GAGE – [ブッシュドファティーグジャケット]
¥107,800-(tax included)



さて、僕がこの極細畝コールのブッシュドジャケット:GAGEに期待してしまうのは、散々気に入って着ていた痩せたジェルトデニムのビンテージカバーオールに変わるような存在になるのではないかということ。羽織るだけで終わるけど、羽織るだけで始めることも出来る。

更にコーデュロイは気に入って着て洗ってを繰り返している内に勝手に格好良くなります。デニムのように色落ちを気にする必要もありません。
畝が潰れてきたとしても、パイルが剥がれたとしても気にせず着続けてください。
ベロアやコーデュロイなどのパイル地のヤれ方はデニムやチノとはまた違う、セクシーな表情です。



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河上 尚哉

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こんにちは。
MANHOLEの河上です。
暑がりの僕が今シーズン、何故か心惹かれたのがNICENESSの極細畝のシャツコールシリーズ。
超長綿の中でも厳選されたシーアイランドコットンとインドのスジャータ綿を混紡したスビン糸で織られたこの生地は、そういう「拘って作ってるという前情報」が必要ないくらい触ればわかる最高の肌触り。
「細畝とはいえ、コーデュロイでしょ。暑そう。」という見た目の先入観に囚われずに、暖かくなってきた今のタイミングで一度着てみて欲しい。少なくとも僕は、この洋服に対して何かを期待してしまう。

今日紹介しようと思っていたのは、NICENESSのシャツコールシリーズの一つであるブッシュドファティーグジャケット:GAGE。

だけど、気付けばこんな時間ですね。お腹が空いて頭が回りません。
山崎くんにお店を任せて外に出かけたり、戻ってお客さんとぼーっとしてたらあっという間に1日が終わりました。
今日の敗因は「写真は撮ってあるから、大丈夫でしょ」という心の余裕です。
明日から油断せずに頑張ります。




実は山崎くんもBLESSのフラミンゴパンツのBlogを書こうと用意していたのですが、彼も何も進んでいません。

今朝彼と交わした「どっちも準備は済んでるし、早く書けた方を今日上げよう」という会話、明日の朝再び山崎くんと交わそうと思います。
とりあえず今は家系ラーメンが食べたいです。
それではまた。



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河上 尚哉

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” NICENESS “
– ENNIS –
[ スペースハンタージャケット ]










” NICENESS “
– BROOKS –
[ 10.8ozデニムセーラートラウザー ]








” NICHOLAS DALEY “
– MACHINE KNITTED VEST –







” RANDY “
– SERVICE SCREEN –








” S.E.H KELLY “
– COTTON HAND KNIT V-NECK –












” NICENESS “
– JODY –
[ リバーシブルキャップ  ]













” RENOMA “
– GAO –




” NICENESS “
– PICKFORD –
[ スペイシャルジップアップカーディガン ]





















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中台がスチームをかけているパンツ。



RANDYから届きました。かわいい色してます。



で、でかいです。
中台に「それ、何インチくらいあるの?」と、聞いたら「しらないけど56インチくらいだな!」と、堂々と言ってました。
MANHOLEにもたまに古着で並びますね、50インチ以上のパンツ。
古着の場合は大きすぎるヒップにほぼ通常サイズのヒップポケットが付属するので、そのアンバランスな見た目が可愛かったりします。
今回のRANDYのパンツの場合、大きすぎるヒップのスペースを活かしてヒップポケットを4つつけてます。
生地はRANDYが数シーズン継続して使っているニードルパンチの生地。
と、一応説明してますがこのパンツは生地がどうとかディテールがどうとか色がどうとかは美味しいおまけみたいなものです。デカイのが正義。正々堂々とデカいのが気持ちいいです。



当然ウェスト周りはぐしゃぐしゃになりますが、堂々とぐしゃぐしゃにどうぞ。
中台を見てください。堂々としていますね。


” RANDY “
– SERVICE SCREEN –
Color : LIGHT GREEN / LIGHT GREY
Size : FREE
¥57,200-(tax included)


脱いだ後の抜け殻もなんだか堂々と見えますね






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