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blog

シャツです



こんにちは。河上です。


” TENDER Co. “
– 441 COMPASS POCKET SHIRT –
Color : Rinse Ecru
¥51,700-(tax included)



TENDER Co.のシャツ。シャツ?
うーん。シャツか。
シャツです。




これが、着ている僕です。





そして、これが着ている鶴田さんです。






別の色、あります。
黄色とオレンジです。





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河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

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” CLASS “
– CCCCS11UNI A –
¥61,600-(tax included)




” NICENESS “
– ZAPP –
¥138,600-(tax included)






” renoma “
– Manacor – [Pearl Necklace] 
¥55,000-(tax included)










” NICENESS “
– REYNOLDS –
¥74,800-(tax included)




” NICENESS “
– ZAPP –
¥138,600-(tax included)






” F.LLI Giacometti “
– FG166 – [Gurkha Sandal]












” BLESS “
– M-SWEATER –
¥86,900-(tax included)








” NICENESS “
– ZAPP –
¥138,600-(tax included)




” GUIDI ” 
– PL1 –
¥205,700-(tax included)








” S.E.H KELLY “
– PARKA MAJOR –
¥184,800-(tax included) 




” NICHOLAS DALEY “
– PULLOVER VEST –
¥51,700-(tax included)








” NICENESS “
– ZAPP –
¥138,600-(tax included)










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シャツを着てジャケットを羽織った時。
何かに映る自分を見て「何かが違うな。」と感じたことは、無いだろうか。
僕はある。たくさんある。
たくさんあるせいで、僕はまずシャツのせいにしてシャツを着ることを辞めた。
諦めた。ジャケットを着慣れることを始めた。

さて、この「何かが違うな。」という感覚はどこから来るのだろうか。
ジャケットのバランスのせいなのか。
シャツのバランスのせいなのか。
パンツのバランスのせいなのか。
それぞれの組み合わせのせいなのか。
はたまた自分のせいなのか。

洋服を買う行為というのは、その「自分のせい」以外の道を潰していく為の一つの過程だ。
それを繰り返すことでいつか自分のせいではなかったと感じるかもしれないし、もしかするとその道中で自分のせいでなくなっていくのかもしれない。

が、少なくとも一つだけ言えること。
それは、同じようなバランスの物を買い続けているばかりでは「何か違うな。」という自分の中の違和感は消すことなんて到底出来ないということ。その同じような物ばかりが似合う自分になっていくだけだ。それもいいけれど、果たしてそれでいいのだろうか。
僕はそれに飽きた。「飽きないもの」を謳った洋服だらけだからこそきっと飽きて当然だろうし、そういえば世の中にはたくさんの「自分が諦められたもの」で溢れている。
折角だからその「諦めた/諦められたもの」を楽しんだ方がいいのではないだろうか。

だから僕はMANHOLEの為に、鶴田さんにドレスシャツを企画してもらった。
鶴田さんであればその「何か違うな。」の何かの答えを、知っているような気がしたからだ。




Leonard(レナード)。
先日鶴田さんが書いていたように、名前に特に意味は無い。
今後型数が増えていくのであれば「Leonard②」「Leonard③」のようになっていく。
僕らが飽きない限り、マイナーチェンジを繰り返しながらMANHOLEの売場に並び続ける予定だ。

この「Leonard」というシャツ。
僕が用意する現行の洋服が並び、中台が用意する古着が並ぶMANHOLEというお店に並ぶからこそ、このシャツがこのシャツとして生まれた意味が生まれる。
これはなにもコーディネート云々というどうでもいい話でも、僕/中台/鶴田さんという3人の関係が日々生み出すどうでもいいエモさを伝えたいわけでもない。

MANHOLEというお店の、態度の話である。




ドレスシャツは肌着だ。
作りが繊細になればなるほど、糸が細くなればなるほど、高級生地メーカーのタグがつけばつくほど、値段が高くなればなるほど、扱うには経験と実践、もしくは完璧に手入れをしてくれる執事が必要だ。
更に生産国による雰囲気の違い、襟型/台襟の高さをはじめとする各バランス、作られた時代などでも全然違う。
そして、当たり前のように値段が高ければ高いほど(その人にとって)良いものとは限らない。

どんなに縫製が良かろうがどんなにパターンが優れていようがどんなに生地が良かろうが、自分が求めるバランスと異なればそれはただの「誰かにとっての良い洋服」である。
誰かにとっての良い洋服とは、自分にとってどうでもいい洋服だ。
その自分にとってどうでもいい洋服は、残念ながら「自分にとっての良い洋服」には絶対になり得ない。



対して、今回のLeonardはビスポークのジャケットからボロボロのジーンズまで合わせられるドレスシャツとして必要最低限なスペックにしている。
「必要最低限なスペック」と言っても、国内有数のドレスシャツ工場に縫製を依頼しただけあり、百貨店やセレクトショップのドレス売場にMANHOLEと同価格帯で並んでいても遜色ないような仕上がりだと思う。

が、このシャツの価値はそこにはない。
このシャツの魅力は、興味があれば誰でも気軽に取り入れることが出来る点だ。
100番手双糸の英国生地はアイロン慣れしていない僕らでも簡単にシワを伸ばすことが出来るし、フラシの芯もコツさえ掴めば問題無くプレスできる。

ドレスシャツを着慣れていない僕や中台でもこのシャツを着慣れた時、両胸のポケットが必要でなくなった時、「何かが違う。」と再度感じ始めた時。
僕らは自信を持って違うものを、鶴田さんに頼ることなく自分で選べるようになっているのではないだろうか。





77年製トミー・ナッターのジャケット&トラウザーズに身を包んだ、青いシャツの1人。
デザイナーズブランドのナイロンパーカー/古着のドレスパンツに身を包んだ、ベージュ色のシャツの1人。
黒いアクセサリー/黒いパンツ/黒いベルト、モノトーンに身を包んだ、白いシャツの1人。
そして、それぞれが首から下げるジャガードやプリントの(ともすれば)時代遅れのネクタイ。





いずれも鶴田さんの匂いを感じる洋服だけど、この3人は誰1人として鶴田さんにはなっていない。それは、この3人がどんな洋服を着せられたとしても自分自身のバランスを持っているからだと思う。同時に鶴田さんが鶴田さんのバランスを持っているからだ。
そう、僕らはお客さんに「その人以外の誰か」になってもらう為に、MANHOLEにこのシャツを並べるわけではない。



” Leonard “
– Double Pocket Shirt –
Color : WHITE / BEIGE /BLUE
Size : 37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42
¥26,400-(tax included)




見たことの無い自分になってもらう為だ。
何かに映る自分を見て、自信に繋がる光景を見てもらう為だ。
その光景を目にする瞬間こそが、当初「自分のせい」だったのが「自分だから」に変わる瞬間だと思う。

人はどんな色にも変わることが出来るというのと同様に、自分は自分自身にしかなれないのだ。



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河上 尚哉

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こんにちは、中台です。

昨日に続き、Leonardのシャツ。

この企画に関して言えば、僕は本当に何も知らない。
いつも”何も知らない”と言っているかもしれないけど、今まで以上に何も知らない。
何も聞いてないし、ほとんど何も聞かされていない。

壊れかけのRadio状態である。





物は試し、鶴田さんに「僕は何色を買えばいいですか?」と、尋ねてみたら、「ベージュがいいんじゃない?」と言われたので素直にベージュを選んだ。

ホワイト、ブルーに比べると幾分カジュアルな印象だからか、たしかに自分が着ているイメージが想像しやすい。







手持ちのどの洋服とも異なるフィッティング、緊張感が楽しい。
いつもより圧倒的にタイトな印象だけど、窮屈さはさほど感じない。

ネクタイを締めても良さそうだけど、もう少し慣れてから。
ボタンを三つくらいあけて着ると気持ちも楽になった。
ボタンを留めずに羽織ったって、きっと大丈夫。

まずは自分らしく、心地よいバランスを探してみるといい。







古着の5ポケットパンツに合わせてもいい。
それなら家に合わせられるパンツはいくらでもあるはず。

でも、このシャツに合わせて何か新しいパンツを探してみるのもいいかもしれない。
今までは自分で選ばなかったようなものを選ぶきっかけになるような気がする。







当たり前だけど、ネクタイを締めるかどうかで印象は大きく変わる。
このドレスシャツの面白いところは、その選択が自由に与えられている点にある。

いや、もしかするとネクタイをすることで大きく印象が変わって見えるのは僕が慣れていないせいかもしれない。
慣れ始めたらそれが自分にとっての普通だ。

このシャツがMANHOLEに並ぶ意味、それを僕は河上の口からも鶴田さんの口からも聞いていないし教えてもらっていないけど。

このシャツは自分にとっての「普通」を今まで以上の普通に変える為のシャツなのだと、僕は思う。






そもそもドレスシャツなんて着たことがなかった。
それを必要とする環境で働いたことも、式典に参加したこともほとんどない。
ましてやネクタイなんて結び方すら忘れてしまった。

それでも僕は興味がある。
興味さえあれば、あとは受け入れるだけ。

自分にとって新しい可能性はいつだって不安の先にある。
このシャツは、不安の先の新しい可能性なのだと思う。




” Leonard “
– Double Pocket Shirt –
Color : WHITE / BEIGE /BLUE
Size : 37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42
¥26,400-(tax included)






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中台 竜郎

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

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MANHOLEのためにドレスシャツを企画してみた。カジュアルシャツとドレスシャツの根本的な違いは、ネクタイを締めることを前提にして作られているかどうかにある。

こんにちは、鶴田です。

カジュアルシャツとは異なり、ドレスシャツの襟型やボディは首や体に沿うような立体的なパターンで作られている。1㎝刻みで細かくネックサイズが分かれているのは、ネクタイを締めた時に無駄なスペースがシャツと首の間に生まれないようにするためだ。ネクタイを締める場合は、当然ジャケットを羽織る前提であるため、ドレスシャツに使われる生地は(基本的に)高番手の糸で滑らかに織られたものが多い。

なんてことを書くと、いかにも堅苦しく真面目な洋服に思えてくるドレスシャツ。

最近ではネクタイを締める前提ではないリラックスフィットでオーバーサイズなカジュアルシャツボディにドレスシャツの生地を乗せたものが多く出回っている。時代は高級素材のラクチン服に向かおうとしている。しかし、ここにシャツの本質はない。



今回MANHOLEで企画したシャツは純然たるドレスシャツである。国内の優良なドレスシャツ工場にお願いして、襟型やフィッティング、ディテールを一から作りあげた。



ロングポイントのレギュラーカラーは襟先が逆Rの向きに跳ねないように、極力内側へ向かうように指定した。



フロントボタンは比翼仕立てで隠れるようになっている。何よりも特徴的なのは両胸に付いたポケット。僕が知る限り、ドレスシャツで両胸ポケット付きのものは存在しない。

そもそもポケットはボタンダウンシャツなどのスポーツシャツに付くことが多い合理的なディテールなので、基本的にドレッシーな匂いがするシャツには二つどころか、ポケットは一つも付かない。



カフスはスクエアで、白蝶貝のダブルボタン。運針の細かさ丁寧さからも、このシャツ工場のレベルの高さをうかがい知ることができる。



日常的にドレスシャツやネクタイを身に着ける僕にとって、このシャツは「様々なディテールを違和感と共にブレンドしたドレスシャツ」である。ディテールの一つ一つは奇抜なものではないが、それらの組み合わせとして全体を見たとき、世界中にこのシャツに似たものはまず存在しないだろう。「英国風」でも「イタリアンスタイル」でも「アメリカントラッド」でも「フレンチシック」でもない。特定の国の色は、このシャツには着いていない。









このシャツは確かにかっちりとした印象のアイテムではある。スーツ離れが加速する現代。若い人の中には「自分の首周りのサイズに合わせてシャツを選ぶ」という経験自体が無いかもしれない。「ジャストフィットの洋服に慣れていない」という声もあるだろう。

しかし、思い出してほしい。例えば初めて本格的なレザーシューズやテーラードジャケットを買った時の緊張感を。僕はMANHOLEで働き始めてから、F.LLI Giacomettiのシューズやrenomaのブレザーを通じて初めてドレスアイテムに触れた人たちの高揚感に満ちた顔を覚えている。



ネックサイズに合わせてシャツを選んだことのない人。



カッチリとした襟型のシャツを着たことのない人。



袖口のボタンをきっちり留める習慣のなかった人。



フライフロントのシャツはフォーマル用のみだと思っていた人。



これまでなんとなく「かっちりしているから」という理由だけでドレスシャツを避けていた人、また「昔はよく着ていたけど、画一的なスタイルに飽き飽きして今ではすっかりドレススタイルから離れてしまった」という人。そういう人たちにこそ着てほしい。

作りは本格的なドレス仕様だけど、オリジナリティを感じるディテールの組み合わせ。ネクタイを締めることもできるけど、絶対ではない。ジャケットを合わせればカッコいいけど、ポケットが二つも付いていればシャツ一枚で歩くのも気持ちいい。古着と一緒に着てもいい。サンダルを履いてもいい。

renomaを楽しめるのならば、 F.LLI Giacomettiを楽しめるのならば、きっとこのシャツも楽しめるはず。緊張と緩和、シリアスとユーモアを自在に操りながら洋服を着ることができれば、その先には楽しみ方がまだまだ無限に広がっていることに気づくだろう。 ちょっとした手間や緊張感。それは「只、洋服を着るだけ」という状態にちょっとした刺激を与えてくれる。 シャツにアイロンをかける瞬間ですら楽しめるようになれば、僕たちに、もはや着れない洋服はない。






そういえば、このシャツには「Leonard」という名前がついている。しかし、名前自体はさして重要ではない。 ドレスアイテムはある意味で肌に最も近い衣服である。激しいデザイン性を必要としない分だけ、フィッティングを重視する。つまり非常に個人的で肉体的で内面的な衣服であるとも言える。つまり、このシャツを着る上で最も重要なのはシャツの名前ではなく自分の名前なのだ。



逆説的に言うならばそれは、自分さえ許せばどのような着方だってできる「無色透明な洋服」であるということ。自分自身の色に自信を持って臨めば、このシャツは無限の色彩を放つことだってできるのだと僕は思っている。


” Leonard “
– Double Pocket Shirt –
Color : WHITE / BEIGE /BLUE
Size : 37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42
¥26,400-(tax included)






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鶴田 啓

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