カバーオールが好きだ
こんにちは。
MANHOLEの中台です。
先日河上から紹介があったULETIORのカバーオール。
色々と文章で魅力を伝えることは出来る。
昨日から書いては消し、消しては書いてを繰り返し、途中で寝て気付けばこんな時間になってしまった。
やっぱりBlogで読んで満足してしまうのはあまりにも勿体ないのですごく簡単に紹介させて欲しい。
ベースになったのは僕の私物。
僕が気に入って着ているボロボロカバーオールを使いたいと河上に言われたので、いつものように貸したら、とてもかっこいいカバーオールと一緒に返ってきた。
アメリカのオーセンティックなデニムカバーオールも勿論好きなんだけど、何と合わせても着た時の印象は変わらない。アメリカのまま。そこがいいんだけど。
それに対して、ULTERIORのカバーオールはどこかヨーロッパ的な要素/アメリカ的な要素/日本的な要素を感じる。
生地が何よりかっこいい。
吊るしで見た時もかっこいい。
羽織っただけで「かっこいい」と思うことももちろん出来るだろう。
ただ、この洋服には着る人の考える余地も残されている。
ただかっこいいだけの洋服では無い。
「とりあえず羽織るだけのカバーオール」の良さ、「とりあえず羽織るだけのカバーオール」以上の楽しさを、MANHOLEのお客さんに感じて欲しい。
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中台 竜郎
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
カバーオールが好きだ。
まず名前がいい。
どこまでがカバーオールで、どこからがカバーオールじゃないのかわからない感じも好きだ。
厳密にいうとカバーオールじゃないものもカバーオールだと認識してそうだけど、別にそれはどうでもいい。
古着屋さんにたくさんあるのも好きだった。
ビンテージかどうかはどうでもいい、とりあえずかっこよかったらなんでもいい。
けど、やっぱりかっこいいものは古くてそれなりにいい値段がする。
綺麗じゃなくていい、ちょっとボロいくらいがいい、ボロボロでもいい、内側のブランケットは出来れば無いと嬉しい。
そんな理由で見るだけ見てるうちに、結果的にどれでも良くなってカバーオールを買わずに違うものを買って帰るのも好きだった。
僕らが中学生や高校生の時にあんなにたくさんあったカバーオールは一体今、どこにあるんだろう。
国ごとに形は変わる、雰囲気も変わる。
「僕は、ワークウェアです。」と思いっきり主張するものが多いけど、たまに「僕は、ドレスクロージングですよ〜。」となんとなく主張するものもある。
昔から着ているはずなのに、着ていると何故か「あら、意外なもの着てますね〜。」と言われるけど、カバーオールが好きだ。
タンクトップの上からテーラードの上まで、とりあえず困ったらカバーオール。
カバーオールは生地/サイズによってはシャツのようにも使える。
カバーオールに良さそうな生地を見つけたらカバーオール。
こうしてカバーオールばかりに頼っていると売り場がカバーオールで溢れてしまうので意識的にセーブしている。
カバーオールだったらなんでもいいんだけど、カバーオールだったらなんでもいいってわけじゃない。
と、いうわけでULTERIORの牧さんにカバーオールを作ってもらった。
この洋服もまた、去年の真夏に抱いた「なんか羽織りたいな〜。」という気持ちを埋めてくれるようなものになったと思う。
ULTERIORが21SSシーズンに向けて開発したリネン刷毛目ツイードの生地がとても良かった。
真夏の湿度に包まれた状態でも、動けば風が抜けてくれるはずだ。
仮に汗でびしょびしょになったとしても、帰って洗濯機に突っ込める気軽さもいい。
何より織りの表情が、かっこいい。
ベースにしたカバーオールは中台の私物、ボロボロのアメリカもの。
「サンプルで牧さんに渡すから貸してよ。」と言ったら貸してくれた。中台いつもありがとう。
袖付けだけ少し前に振ってもらって、あとは全部牧さんにお任せ。
別注をお願いする際、あれこれ指定すると「ぼくのかんがえたさいきょうのようふく」みたいな物が出来上がる気がするので、大半の部分は誰かに丸投げするようにしている。
僕らはデザイナーでもなんでもない、いつだってただのお客さんでありたい。
お任せした結果、とてもかっこいいものが出来上がりました。
平打ちの釦もかっこいいですね〜。
6〜7月ごろに発売する予定だったんですが、売り場が寂しくなってきたので明日からお店に並べます。
こんなにゆる〜く告知してもきっとすぐに無くなってしまうだろう。
僕は何もしていない(牧さんと喋ってただけ)んだけど、自信作です。
気に入ったので、いつか生地を変えて作るかもしれないし作らないかもしれません。
明日また中台から適当に紹介してもらいます。
河上 尚哉
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SADE – CS03 –
SADEの1Bヘンリーネックカットソーが好調。
今日とかちょうどいいですもんね。
以前紹介したモデルはもうほぼ無いので半袖も並べます。
すごく雑な説明をすると長袖が半袖になっただけ。
デザインとしては単調なのに、着ると単調さを感じない面白いカットソーです。
僕は台襟がついているのが好き。
一枚でもいいし、何かを羽織ってもいい。
男性服はちょっとデザインが変わるだけで印象が変わるから楽しいですね。
「SADE」のブランドタグすらついていないものも何枚か納品されていますが、今のところ良い意味で「SADEだから買います。」という方がいらっしゃらないのでこれはこれでなんだかよく見えるなあ。あとでちゃんと付けてもらうけど。
完売したと思っていた長袖のワッフルが一枚ストックから出てきたり、完売したと思っていた袖なしのテーラードが影山さんから送られてきたり。
マイペースにSADEの時間はだらだらと心地よく続きます。
河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
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T : 03 4283 8892
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
汗ばむ気温になりました。
暑がりな僕にとっては、5月から夏が始まります。
5月から11月まで夏です。
さて、夏になると「なんか羽織りたいな〜。」と思うんですが、毎年仕入れるのを忘れます。
今年は忘れずにいくつか仕入れていました。
気にせず洗濯機に突っ込める現実的なものから、絶対に洗濯機には突っ込めない非現実的なものまで。
本当は涼しいどこかに逃げ出したい。
ですが、今年は国外はおろか国内すらおおっぴらに出ることが出来なそうなのでMANHOLEで楽しみたいと思います。
飛行機乗りたいなあ。海が見たい。釣りしたいですね。
今釣りしたら気持ちいいんだろうなあ。
FRANK LEDERのシャツ生地のカーディガン。
「カーディガン」と呼んでいいのかわからないのですが、とりあえずシャツとはまた違った楽しみ方が出来ます。
マチ付きの大きなフロントポケットが特徴的。
生地が薄いので、このポケットは機能というよりもデザインに近い。
僕は「布帛のカーディガン」という点に惹かれました。
ニットやカットソーだとちょっと躊躇ってしまう使い方も出来るかもしれない。
数年前から定番的にリリースされるTRIPLE WASHED THIN COTTONシリーズ。
日本の夏の暑さの異常さを体感したデザイナーが、日本の夏の暑さに向けて提案する薄手のコットン生地。
袖が細くて長い、独特なバランス。
ちょっと歩み寄ってくれたかと思えば突き放される、FRANK LEDERです。
河上 尚哉
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東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
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TENDER CO.の2便が到着。
本当に届くのか届かないのかわからないものを待つ時間は結構悪くないです。
僕と中台が着ているのはTENDER CO.の全く同じサイズ/同じ生地のシャツ。
以前紹介したシャツジャケットの裏地がないモデル。
僕が着ているのは納品されたそのままの状態、しわくちゃ。
中台が着ているのはしわくちゃのシャツのしわくちゃをある程度スチームで伸ばしたもの。
全然違うものに見える。
最近は洋服にアイロンをかけることの楽しさを改めて感じているのですが、反対にしわくちゃの洋服も妙に良く見えるようになりました。
もちろん「着る人、着る場所、どう着たいか。」という部分の方が大事なのですが、このシャツはしわくちゃでも良い。
洗濯機に突っ込んで適当に干すだけで、毎回違う顔を見せてくれる気がします。
河上 尚哉
〒107-0062
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