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2021/09

CLASS:fukinsei





さて、明日から発売するCLASS:fukinsei。
このスウェットに関しては「一度、受け入れてみてほしい。」ということを、まず最初に伝えたい。

「自分には似合わない。」
「着るのに勇気がいる。」
「着方がわからない。」

このスウェットに限らず。
自分の引き出しにない物に対して、その便利な呪文を唱えながら避けるのは物凄く簡単で、どうやら僕らはその言葉を放ちながら、何かを見て見ないふりをしながら通り過ぎるのに少しだけ飽きてしまったようだ。
通り過ぎた結果手にするのは、きっとまた同じようなもの。
そんなことを繰り返しているうちに、どんどんと増え続ける同じようなもの。
その内、同じようなものの輪の中で飽きた結果、気持ちだけが萎んでいくのだろう。
そうして日々、消費されていく「同じようなもの」。
それは本当に「消費されて」いっているんだろうか、自分の中の気持ちを「消費して」いるのは自分自身なのではないだろうか。

クローゼットに溢れかえる同じようなもの。
お店にたくさん並んでいる同じようなもの。
インスタグラムを開けば目に飛び込んでくる同じようなもの。

今日も作り続けられる同じようなもの。
今、インターネット上に見る洋服の商品説明のほとんどが「その同じようなものとはどう違うのか。」を解説するためだけの言い訳にしか見えない。
生地が良かろうが縫製に凝ってようが、シルエットを現代的にアップデートしようが、ほとんど同じものが同じようなものに変わっただけではないだろうか。






かといって、そう見えるものに対して唾を吐いてもしょうがない。
場合によっては、僕らも同じようなものを並べ続けているように見えるかもしれない。
いや、きっと同じようなものを並べ続けている。
僕も同じような物が好きだ。自分が好きなものが好きだ。好きなんだからしょうがない。
好きなものは良くも悪くもそう簡単に、変えることが出来ない。

でも、それを小手先のテクニックや打ち出し方で違うように見せるのは限界がある。
「自分が好きだから良い。」なんて前向きさで自分を、誰かを誤魔化すのにも限界がある。
「自分のスタイルはこうだから。」なんて、ひたむきさを自分の中に感じたこともない。
何故なら僕らは僕らで今の自分に満足しているわけではない。
「別注で差別化する。」なんて安易な考えで物を作り続けるのも限界がある。
本当に何かを作ることで差別化出来ているんだろうか。
「差別化すること」が目的になってはいないだろうか。
その差別化するために作ったものを着て、お客さんは楽しんでくれるのだろうか。
ここでまた、疑問が一つ二つ三つ、増える。





と、そんないつ答えが出るかわからない疑問を延々と考えながら時間を潰すのも限界が来る。
仮に答えが見つかったとしても、きっとまたすぐ堂々巡りする。
たまにはその堂々巡りの輪っかが生み出す輪郭から、能動的に少しだけはみ出してみたい。

ここで、振り返ってみる。
その堂々巡りの輪っかからはみ出す為に出来る行動で一番簡単なのは「まず、自分の中にないバランスを受け入れてみること」だ。

同じようなものの中に紛れる新しいバランス。
その違和感は、きっと思った以上に自分の中に変化をもたらしてくれる。






僕らは「常に新しいものを探し続けたい。」なんて向上心も、残念ながら持ち合わせていない。
ありがたいことに新しいものなんてそう簡単に出会わないし、今のところ、新しいものは偶然出会うくらいが感動的で良い。
だから、僕らに必要なのは「自分が好きなもの」と「自分が無意識に避けていたもの」だ。
今はそれで十分で、何かを受け入れられる余裕が自分の中にあれば、変わりたい時にいつでも変わることが出来る。

自分が無意識に避けていたものを受け入れた結果増える新しい選択肢。
自分が無意識に避けていたものを受け入れた結果見える、同じようなものの新しい顔。
自分が無意識に避けていた物を受け入れた結果広がる、新しい世界。

それを感じた時、まだまだ目の前にあるもので遊び続けられるような気がしてとても嬉しい。
幸い、世の中はたくさんの物で溢れている。




” CLASS “
– fukinsei – [off shoulder neck sweatshirt]
Color:Grey
Size:2/3
¥40,700-(tax included)




さて、CLASS:fukinsei。

用いる特殊裏毛/ショルダーシーム、サイドシームが無く生地を背中で接ぎ合わせた作り/直線的なアームホール/接ぎの無い筒状リブなど。
特徴的なデザインが詰め込められているはずなのに、初見であまりその部分に目がいかない理由は、やはり天幅35cmというオフショルダーネックラインが生み出す大きな違和感によるものだろう。

ただ、この洋服もやはりいつも通り「ただ、着るだけ」。
大雑把に言うと首元が大きく空いた、ただのスウェットだ。
ただのスウェットに人間が負けるわけがない。





「自分には似合わない。」
「着るのに勇気がいる。」
「着方がわからない。」

安心して欲しい、僕も一年前まではそう思っていた。
僕よりも許容範囲の広い中台ですら、そう思っていた。
悠人は「僕、これ買えますかね!?」と、最初からワクワクしている。可愛い。

CLASSが数年前作っていたスウェット:fukinseiを復刻した。
以前は受け入れられなかったバランス。
だけど、僕らの目には今、ちゃんと。
このスウェットが「かっこいいもの」として映っている。





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河上 尚哉

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CLASSのカジュアルジャケット:BLACK PINE。
誰がどう着ても構わないようなジャケットだけど、MANHOLEでは「バイト代や月給を工面しながら熱心に買い物をしてくれる若者に提案したい。」と考えてオーダーした。

大きいのでアウターのようにも使える。
もちろんアウターとしては寒い。だからこそ、頭を使って冬を乗り切って欲しい。
家にある洋服、これから手にする洋服、それらを使って冬を乗り切って欲しい。
僕らも若い頃そうしていた。そうした結果、今の僕たちがある。
それが良いか悪いかは別として、今のところ、僕らは毎日が楽しい。

お金を出して暖かいものを買うのは簡単だ。
お金を出さなくても、暖かいものを買うのは簡単だ。
ただ、冬の装いにおいて楽しいのは「洋服単体での暖かさ」ではなく「それぞれの生地/糸/作りが持つ機能、特徴、特性」を組み合わせ、どう寒さを乗り切るか/どのバランスで気分が良かったかを実際に体感して試行錯誤することでもある。

このスウェットは寒そうで実は暖かい。
このニットは暖かそうに見えて実は寒い。
何かの下にデニムジャケットを合わせたら風を通さなくて暖かかった。
フリースの上に風を止められる物を着たら暖かかった。
このタッチのカシミアは外だと暖かくて室内では暑すぎなかった。
布帛に布帛を重ねても暖かくなかった。
で、その上で自分の中で「格好いい」と思える組み合わせ、最低でも「気分は悪くない」くらいの地点に落ち着く必要がある。

その答えは、人の言うことを聞いているだけでは見つけることが出来ない。
自分の住む場所、自分の肌とあう生地、自分の生活スタイルに基づく自分だけのバランス。
そして、大切なのは部分じゃない。
合わせる洋服合わせる靴合わせる装飾品、そして、それを着ている自分を合わせて全部で一つ。






ちなみにCLASSの洋服:BLACK PINEも一つ一つの作りが合わさって全部で一つ。

「このジャケットのどこがかっこよく見えて、どういう意図でこのデザインになっていて、どういう点が拘っている。」
という一つ一つの部分を(ある程度)説明することは出来るけど、だから一体なんなんだろうか。

合わせる洋服合わせる靴合わせる装飾品、そして、それを着ている自分を合わせて全部で一つ。






「ジャケットだからこう合わせなければならない。」
「ジャケットだからこう合わせた方がかっこいい。」
「ジャケットだからこの組み合わせは向かない。」

「ジャケット」という形をしているだけで、そういうロジカルな何かが付き纏うけど。
僕らはかっこよければいいと思う。同時にロジックから飛び出すならばかっこよくなければ駄目だと思う。
ちなみにそういうバランスは「着崩し」なんて適当な言葉では表すことが出来ない。
洋服の組み合わせだけで、人間が歴史/生活背景/時代を背負いながら作ってきた「洋服」を崩すことが出来るわけがない。

合わせる洋服合わせる靴合わせる装飾品、そして、それを着ている自分を合わせて全部で一つ。




” CLASS “
– BLACK PINE –
BROWN : ¥110,000-(tax included)
KHAKI : ¥97,900-(tax included)





大切なのは部分じゃない。
部分部分が全部で一つ。
だからこそ、結果的に一つ一つの部分が大切なのではないでしょうか。





さて、CLASSのfukinsei。
今日は空いた間をシャツとネクタイで穴埋め。
空きっぱなしも芸がないので、たまには他の何かで埋めてみるのも良いと思います。





折角なので、シャツとネクタイとジャケットで穴埋め。
あ、この上から更になんか着ることが出来そう。
楽しい。



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河上 尚哉

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こんにちは。
MANHOLEの中台です。

今日紹介するのはCLASSのプルオーバーベスト:JAPANESE DOGWOOD。

デザインされているのかいないのか、素っ気ない印象を受ける。
だけど、どうやら中綿として薄いダウンが入ってる点をはじめ、全体的にどこかズレたバランスを見る限りは完全にデザインされた洋服。

一見シンプル、なのに着る際に少しだけ考えてしまう。
だからこそ、とりあえず何も考えずに着ると楽しいベストだと思います。
ちょうどよくこのベストも、とりあえず何も考えずにどんなものの上からでも着られるようなサイズ感。

ベストという洋服を着ることは僕にとって、帽子を被ることに近いイメージ。
なくてもいいけど、あってもいい。
無い方がいい日もあるし、あったほうがいい日もある。
朝帽子をかぶる時/どの帽子かを選ぶ時に理由なんていらない。日々、なんとなくです。







共生地のパンツ : AMARYLLISを穿いて、店頭に並んでいる適当な古着のシャツを合わせた。
同じ生地だけど、洋服として持つ雰囲気は全く違う。

ちなみにこのパンツは僕も河上も穿くと欲しくなってしまうから、あまり見ないようにしている。
そろそろ河上が紹介してくれるはずです。











ベストは単体じゃ何もできないから、強制的に何かと合わせることになる。

僕はジャケットやコートの上にも着たい。
ボロボロの古着がファッションになる可能性もあるし、渋いコートに渋い以外の印象を持たせることもできる。

何も考えなくてもいい楽しさ、何かを考えながら洋服を合わせる楽しさ。
その二つが、どんな洋服にもある気がします。







今週末に発売するfukinseiにも合わせてみた。

昨日学大の古着屋さんで買った変な道着パンツ、いつも着ているロンT、今日着てきた洋服の上にただ重ねていっただけだ。


ジップを開けっ放しのままにすると楽だったのでそのまま開けておく。

これは色々考えながら洋服を着ていると、出来ない組み合わせかもしれない。

考えたり、考えなかったりの、色んなバランス。



” CLASS “
– JAPANESE DOGWOOD –
BROWN : ¥71,500-(tax included)
KHAKI : ¥62,700-(tax included)





なくてもいいけどあってもいい。
だったら、あった方がいいかもしれないです、ベスト。



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中台 竜郎

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「この洋服は、僕にとってのワンマイルウェアなんですよね〜。」

5年前にCLASSのウルトラスエードのパンツ:lo-loを買ってくれたお客さんが、最近そう呟いていた。
表面にスムースレザーのような加工を施したウルトラスエードのイージーパンツ。
横ハギの無いストレートシルエット、裾の処理は三つ巻きのタタキ幅1cm、ウェストゴム/内側に2段階調整が出来るアジャスター釦がついていたのが特徴的なモデルだった。
値段は確か¥56,000+tax-だった気がする。
当時は「高えなあ。」と、思ったけど今はそんなに高いとは思わない。(もちろん経済的に、という意味ではない。)
僕も持っていたけど、自宅-店間で私物の往復を繰り返した結果半年くらい行方不明。
僕のlo-loは一体どこに行ってしまったのだろう。

「予算が〜」とか「売り場のフェイスが〜」とか、それっぽい言い訳をして、実際は覚悟があまり足りなかったのか。
綺麗にスパッとなくなるくらいの量で十分。
そんな仕入で自分を納得させてた当時の僕にとって、その「lo-lo」というパンツは珍しくたくさん仕入れた洋服だった。
思えば「好きなものを自信を持ってたくさん仕入れる。」という行為に対して僕がそんなにビビらなくなったきっかけは、lo-loというパンツをたくさん仕入れたことも影響しているのかもしれない。

今でも当時買ってくれたお客さん達はたまにlo-loを穿いてお店に遊びにきてくれる。
それを見てたまに穿きたくなるんだけど…僕のlo-loは一体どこに行ってしまったのだろうか。





CLASSのウルトラスエードのパンツ:MUKUが入ってきた。
ウルトラスエードにクロコダイルのエンボス加工。
写真では捉えきれず、シワのように見えるけどクロコダイルの革柄に型押しされている。

僕はこのパンツを「便利な洋服」として紹介するつもりはあまり無いけれど。
lo-loのように結果として、誰かにとっての「便利な洋服」になってくれるのは嬉しい。






さて、今回のCLASS:MUKU。

“クロコダイルエンボス”というワードだけを拾ってしまうと「着る人を選びそうですね。。。」と思ってしまいそうだけど、なんてことはない。
なんてことのないスウェットを華やかに。
なんてことのあるコートも華やかにしてくれる。

装飾品は異素材と異素材の組み合わせ。
手持ちの洋服にない素材を取り入れてみるだけで、手持ちの洋服の可能性が広がるのは、言うまでもない。





ただのカットソー、ヘビーウェイトのリネンジャケット、コットンのニット、ブロードのシャツ、メルトンのコート、変わった畝のコットンシャツジャケット、リネンシルクのカバーオール、縮絨ウールの半袖カットソー、布帛のタンクトップ、ツイードのコート、ツイードのシャツ、ウールシルクのシャツ、ベンタイルのブルゾン、ウールカシミアのミドルゲージのニット、ケンプツイードのジャケット/ベスト、ゴアテックスのシェルジャケット、玉虫色のコットンコート、フランネルのジャケット、フランネルのシャツ。

MANHOLEのラックに並ぶ洋服を右から順番に合わせていっても、格好いい組み合わせが想像出来る。

それ以上にお客さんの家にも、このパンツに合う洋服がたくさんあるはずです。
「着心地が良い、シルエットが綺麗、ディテールに凝っている。」
そういう洋服に新しいイメージを付け足してくれるのが、今回のウルトラスエードのようなパンツなのではないでしょうか。





今週末に発売するfukinseiとの「いつもと違ったバランスのリラックスウェア」なんていかがですか。

別にこのスウェットも、このパンツも、そういう洋服として紹介するつもりはあまりないんだけど。
結果的に誰かにとって日常的に着ることの出来る洋服になってくれるのは嬉しい。




” CLASS “
– MUKU – ¥81,400-(tax included)








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河上 尚哉

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UNLIRICE



今どこに行きたいかと聞かれたら、僕はアジア圏に行きたいと答えるだろう。
なぜなら、知らない/分からないことが多いから。

アートやファッション、写真、映像、文学、音楽等、過去から現在に至るまで、今までは知らなかった、アジア圏の様々な興味深いクリエイティビティ。
それが最近少しずつ、情報として洩れ始めているのを肌で感じないだろうか。
もはや、欧米の文化を飲み込んでしまうほどのパワーを目に、耳にすることも少なくない。

実際、MANHOLEのBGMプレイリストには、アジアのアーティストの割合も増えてきている。
数年前まで、こんなことはなかったはず。

うーん、やはり気になるアジア…。




ひょんなことからMANHOLEで取り扱うことになった「UNLIRICE」。


現代アジア各国の知られざる文化事象を、写真やインタビューをメインに464ページ。
もの凄いボリュームで内容も濃い、面白い内容になっています。

全編英語のテキストで内容をしっかり補完するには少し時間がかかりそうですが、最近読んだ刊行物の中で、何かを感じられた数少ないものの一つ。


自分の” 知らない/わからない事 “が、” 気になる事 “に変わる機会を与えてくれるはずです。








Nighttime. As walk home, I see people hanging out in front of a convenience store on the side of the road. The view I see and the view you’re picturing are different. The convenience store could be a 7-Eleven or a 全家 (Family Mart). It could be a 好德 (all- days), CU, or GS25. The young people might be sitting on a curb or plastic chairs in front of the store. The drinks they’re holding could be watery canned beers with low alcohol content, or some absurdly strong canned chuhai. You may be imagining a food stand, not a convenience store. You may be thinking of a local grocery store. But you might not find such a scene in the city today, no matter where you look. People should be (and should have been) hang- ing out everywhere in the city, however they please. This creates the city’s scenery and its culture as well. I’m not talking about street culture or anything. We hang out in various places and talk about all sorts of things, at times stupid, at times serious. In Bangkok, Seoul, Shanghai, Kuala Lumpur, Jakarta, Tokyo. Even if the location is different, I bet everyone is hanging out in the same way. The young people sitting in front of Lawson in Tokyo don’t know about the young people sitting around 罗森 (Lawson) in Shanghai. But that’s not a bad thing. It’s not like you’d make more friends if you knew about this. Though it may look the same, per- haps everything is different. But learning about the ways people do things differently elsewhere helps us see the world in a different light, no? Or to open our- selves to different possibilities? l’m not talking about something dramatic like encountering different cultures or understanding diversity. We don’t know where you are. We can’t see you, and you can’t see us. That’s why our gazes don’t meet. All we can do is to use the various practices carried out in various places as clues, and imagine where the other person is. While you chat with others at the tables in front of CU in Hongdae, try recalling the eat-in space in Shibuya’s Family Mart. Think of the headlights of the taxis that go by 全家 in Xiangyang Bei Lu and the taillights of motorbikes passing by the 7-Eleven in Yaowarat. That way, you and I will cross paths somewhere, someday.




上記のテキストは冊子の冒頭、編集者のmoteslimさんが書いたものだ。

僕がここで連想したのは、ラスタファリアンの” I&I “(あなたと私)という考え方。

他者の中に自分を見出すような、考え方や物事の捉え方が出来れば、日常の中に何か新しい可能性を見出すことが出来る。

他国のことを自国のことのように、もっと身近に感じることが出来れば、僕ら(あなた)の世界はさらに広がっていくのかもしれない。




” UNLIRICE “
– Volume 00 Domains –
¥4,950-(tax included)



河上はお店で本を取り扱えることを喜んでいる。
中身を理解しないまま、何かを感じた本をここ最近買い漁っている彼は、自分が覚えたその楽しさをだれかと共有できることが、嬉しいのだろう。

本を買う行為は、洋服を買う行為に似ている。
中身を最初から理解する必要はない、大切なのは外見を気に入ることから始まって、どこかで何かを感じることのように思う。





そこで、UNLIRICE。

内容はわからなくてもいい、英語が読めなくてもいい。
仮に英語が読めたとしても、内容が理解できるとは限らないし、すぐに理解しなくてもいい。
幸いなことにUNLIRICEには文章以外の。
いや、文章も含めた視覚的情報が膨大に詰まっている。

大切なのは内容を理解することよりも「なにか」を感じ、受け取ることだ。
そして、その「なにか」がなんであるのかも、すぐに理解する必要はない。

いつかどこかのタイミング、なにかが何かがなにかであるのかをわかる瞬間が、訪れるかもしれない。
だけど、まず「なにか」を受け取っていなければ、そのタイミングが訪れることはおそらくないだろう。

UNLIRICEは一つのきっかけ、入り口であり誰かにとっての出口である。

洋服は買ってまず着るだけ、本は買ってまず読むだけ。
始まりに難しいことは何もない。
自分の知らない世界は、自分次第で案外簡単にその扉を開いてくれる。





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中台 竜郎

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