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2024/09

ズレ?



「おい兄ちゃん、そのズボンなんかズレてねえか?逆‥とかじゃねえな、おう、ズレてんぞ兄ちゃん?」
と、興味津々おせっかいおじさんがいても、
「ズラしてんだよ!これで合ってんの!」
なーんて答えているようじゃ、このパンツはきっと泣いてしまいます。いや、鼻で笑われるかも‥。

「ハハハ〜、そうそうズレてんです、かわいいでしょう!」
そうそう、それそれ。

BLESSから、SMLXL Long です。
ウール100%、裏地はレーヨン100%です。
色名はBlue Tweed。黒も混じってブルーグレーのような、とても良い色。柄はヘリンボーンというやつですね。「ニシンの骨」を意味すると聞いて、確かに!と納得した今日この頃。もうすぐ秋ですね。皆さんこんにちは。あいさつが遅れてすみません。

「ズレてるのが正解」というのは間違いありません。誰が穿いてもズレてるように見えます。真面目にズレています。
お茶目なフロントジップの仕様。どう見てもかっこいいツイード。何をどうズレてると思うかですね。
とにかく、最初からズレてるって、楽しいと思います。
だって、白シャツ着て黒いネクタイ締めてるのに、ズレてるって、かわいいじゃないですか。


How to SMLXL
親ジップが1個。
子ジップが4個。向かって左から、S、M、L、XL、ということ。ウエストに合わせて、アジャスト。


親ジップをグィーンと
ぼくはSジップ


かっこいいツイードのフルレングスパンツ


意外と深い股上、チャーミング


ちょっと真面目にかわいいカーディガン。


クラブでDJしている人のシャツの襟が、立ってたんですよ。
「こりゃあ、立っちゃってるやつだ。」と思ったぼくは「立ってますよ、襟」と言いました。「立ててんだよ!」と言われました。そうだったんだ‥ごめんなさい‥と思ってトイレ行って帰ってきたら襟は寝ていました。



チェックシャツに、コーデュロイのブルゾン。
一見「渋い」としか表現できなそうな組み合わせも、このパンツを穿くとこんな風に見えます。
さっきのシャツタイもそうですが、印象も少し斜めにズラしてくれる。
ズレてるのが可愛い、とはそういうことです。


ぴゅーん


スタッ


オロオロ



まったくズレていない、とは言い難いシャツを着るとこんな感じ。
こう見ると、とても格好良い生地のパンツだなあ、という印象をまず受けます。青いレオパードのシャツもかわいい。
心が広い。ウエストも(最初は)デカい不思議なパンツ。きっと周りが見えているんですね。

でも、ズレてんですよ。かわいくないですか?


結局、シャツにコートの人


ウエストジップに心を奪われてばかりの今日でしたが、
足元、すごく良いですね。
ガシッとしてそうなヘリンボーンのツイードが、くにゃっと溜まっています。
思ってはいたんですが、最後になっちゃいました。

かっこいいツイードのズレてるパンツでした。
結局、ズレてるってどういうことなんでしょうか?
「ハハハ〜、かわいいですね!」

” BLESS ” – SMLXL Long –
¥130,900- (tax included)




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FRANK LEDERの作るコートは昔からかっこいい。

– Oderbruch
– Die Studenten von Freiburg
– Pay Attention Autumn/Winter 2003/04
– Break that vicious circle Autumn/Winter 2005/06
– The blind leading the blind Spring/Summer2005
– Manhole
– Hinterland: Vagabund Autumn/Winter 2008/09
– Holz Autumn/Winter 2010/2011
– Kumpanen Autumn/Winter 2012/13
– Turf Spring/Summer 2013




FRANK LEDERの作るコートはかっこいい。
それは、今も変わらない。






“FRANK LEDER”
– DARK BLUE HERRINGBONE WOOL 6BW LONG COAT-
Size:S/M ¥206,800-(tax included)


ただ羽織るだけでかっこつけられちゃいそうなFRANK LEDERのかっこいいロングコート。
雰囲気あるウール生地なのに柔らかいし、ポケットもちょうどいい位置にあるし、細さも感じないし、内ポケットも左右に二個ずつついているし、珍しく気の利いたコートです。
ただ羽織るだけなので簡単ですが、簡単だからこそかっこよく着てみてほしい。
こんなにかっこいいんだから、ただ羽織るだけではもったいない。

スタイリストとしての経歴も持つFRANK LEDERというデザイナー。
その説得力は過去のルックブックを見れば伝わるのではないでしょうか。
どれひとつとっても、ただ羽織らせただけという絵が存在しない。
それは、洋服を作る作業においても「ただ自分がかっこいいと思うものを作る」だけでなく、ただ自分がかっこいいと思うものを「ドイツで作る」という姿勢にも表れています。今も昔も、変わらずに。
FRANK LEDERが自分がかっこいいと思うように作り上げた洋服やビジュアルと同じように。
自信を持って、自分がその時かっこいいと思うように着てみてほしい。



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the City stripe

“CLASS” – CCEA03UNI A –
Color:BLACK/WHITE Size:2
¥104,500-(tax included)



以前紹介したこじつけのパンツ
組上と勝手にこじつけた「肩がツンツンしたジャケット」は早々に売り切れたので、MANHOLEでの組下の役割は終えました。ので、普通にテーパードトラウザーズとしてどうぞ。

Dormeuil社の英国製グレンプレイドとハウンドトゥース。柄も出自も正統的な生地。
なのに、センターマンのようなデザインのふざけたパンツ。コーディネートはなんでもいいっちゃなんでもいいんですが、ふざけたパンツだからこそ真面目な顔で着てみてほしい。



グレンチェックにハウンドトゥース。
例えば、お手持ちのネイビーブレザーを合わせてみてはいかがでしょうか。
合わせる洋服がオーセンティックであればあるほど、このパンツの良さが活きるような気が、僕はしています。遠目から見ればグレーのパンツであることは切り替えがあろうがなかろうが変わりませんが、こんなパンツを穿いているビジネスマンはいない。
なので、ある意味「カジュアルなジャケットスタイル」を叶えてくれるパンツですね。

わかりづらいようで非常にわかりやすい、どこかコミカルでどこかシニカルでどこかシリアスなパンツ。



で、これは同じ形のストライプバージョン。
同じくDormeuil社、英国製の11ozの生地。
先ほどのカントリーなチェックに対して、こちらはシティなチョークストライプ。



(一部を除いて)真面目な作り、押し出しの強い生地を用いたインタックのテーパードトラウザーズ。
グレンプレイド/ハウンドトゥースのような大胆な切り替えはありませんが、サイドシームに生地のほつれたフリンジが出るよう縫製された破壊的なディテールがより目立つ。



このシティなストライプにはカジュアルな洋服が良く似合う。
生地の雰囲気が硬い分着崩すまでもなく着崩れるという、カジュアルダウンがどーとか、あえて〜するとか、そういうどうでもいいことを全く考える必要のない洋服。
静かで破壊的なディテールも加わって、ロンドンの路地裏。消化不良なわる〜い空気感。
かっこいい。

“CLASS” – CCEA03UNI B –
Color:BLACK Size:2/3
¥92,400-(tax included)





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まっしろ!かわいい!もこもこ?かわいい。
ひとまず、2秒で褒められるところを褒めてみました。
白って、良いですよね。目を惹きます。

CLASSから、細畝コーデュロイベスト:CCEA08 UNI Aです。
表地は100%、裏にはボアが。これがかわいいもこもこです。

ぼくなんかは、何も知らずに一目惚れしてしまいそうなベストですが、
「私は一目惚れなぞ信じておりません。」という方もきっといるかと思うので、
流石にまっしろかわいいもこもこかわいいだけで突き進むわけには行きませんよね。
まあ、もとよりそんなつもりもありません。

まだ、15秒くらいしか経っていませんよね。今からです。


ペタッと貼り付いたようなポケット。不思議な存在感。

なんか少し前に、生クリームだけのサンドイッチみたいなやつがコンビニ並んでましたよね?
ぼく、確か生クリームがあまり得意ではなかったはずなんですが、目で買っちゃったんですよね。
美味しかったんですよね。次の日にリピートした覚えがあります。
というか、別に生クリーム好きだったのかも知れません。そういえば、ショートケーキ好きですもん。


この白いベストをただならぬベストたらしめているのは、ボアなんです。
厳密に言えば、はみ出たボア。
アームホールまわりも、首まわりも、ポケットも、裾も。
あらゆる輪郭から、ちょびっとはみ出ていますボア。
これが、このベストに浮遊感のようなものを与えている気がします。
「切っちゃいました〜はみ出しちゃいました〜」みたいな。
なのに、角張っているところ、ありますよね。
この不思議な対照が、ちょびっとはみ出しの魅力。


深爪しちゃったら痛いからヤだし、のりで紙貼ったら多すぎて間からちょっと出ちゃったりしたらゲッとなるし、シュークリームガブリクリームブニュリも萎えますよね。そしてガサツな自分にも嫌気。

でも、白いコーデュロイベストからボアがちょっぴりはみ出ているのは、かわいい。

はみ出ちゃってる、っていうのは大体ガサツの結果。
でもこのベストのはみ出しには繊細さを感じます。
一見、やっちゃった‥な、魅惑のはみ出させ。せ。


デニムでサンドイッチ


この裏、チラリモッコ地点です


あたたかい


かっこいいジャケットの中に、かわいいベスト
ちなみに、デニムがジャケットに変わっただけではありません。


裏返して着ていました
とてもかわいい


ボア‥
モコモコでひつじ雲みたいですねと言いたいところですがどちらかといえばうろこ雲?
もうすぐ秋ですね〜


ジャケットの上に、裏のボア。
表でも裏でも外でも中でも一枚でも。


あっ、左耳が右にちょっとはみ出てる。

” CLASS ” – CCEA08UNI A –
Color:White Size:2/3
¥62,700-(tax included)



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一見するとブレザー。二度見してもブレザー。

咳をしても一人。

こんにちは、鶴田です。



てらてらと光る、変な生地。涼しそうなのか、あったかそうなのか、春夏秋冬の判断がつかない、変な生地。



縦落ちしない不思議なドレープ。



ヘリンボーンツイードやタートルネックのセーターに、つまり秋冬アイテムに似合っているんだか似合っていないんだか分からない、なんともとらえどころのない春夏秋冬感の「無さ」。



テーラードジャケットの「肝」とされる肩回りのフィッティングもブヨブヨ、ふわふわ、変な感じなんだよなぁ。

“ m’s braque ” – 3B 2PATCH POCKET BLAZER –
¥99,000- (tax included)



てらてら光る、変な生地。ポリエステル74%×レーヨン24%×ポリウレタン2%、つまり自然素材一切なし、化学的に生成された繊維だけで構成された、変な生地。



エレガントなドレープもまるで無い。



袖の内側には謎の切り替え二枚袖。



太めの上襟ちょっと不細工。



襟を折り返せば、第一ボタンまで留めることができるけれど、かといって「僕はクラシックです」みたいな顔をしているかと言えば、そうでもない。



リブニットやデニムと普通に合わせても。



グレンチェックのパンツと素直に合わせても。



フリルシャツやカラーレザーグローブとグラマラスに合わせても。



ばっちり似合いそうでいて、どこかでばっちり似合わない。

黒いブロードシャツ生地よりもてらてらと光るネイビー、ちょっと小さめで間抜けなメタルボタン径、身体にフィットしそうでしないプロポーション…。



自由律俳句(じゆうりつはいく)とは、五七五の定型俳句に対し、定型に縛られずに作られる俳句を言う。季題にとらわれず、感情の自由な律動(内在律・自然律などとも言われる)を表現することに重きが置かれる 。季語もなく、韻律の規則もなく、素直に表現されるその句はより直接的に作者の心情を語るとされる。

「咳をしても一人」

これは、種田山頭火と並ぶ自由律俳句の旗手・尾崎放哉の代表的な一句。まるで「ブレザーたるものかくあるべし」という定型を嘲笑うかのように自由な姿で佇む、m’s braqueから届いたこのジャケットは英国の伝統やアイビーリーグの文脈から見ると、いかにも自由な韻律を踏んでいる。

「袖の内側には謎の切り替え二枚袖」「太めの上襟ちょっと不細工」「藍色の生地ドレープ無しで只光る」「間抜けなメタルボタン小さい」

春夏秋冬のどの季節にもフィットしない、伝統のコンテクストに易々と乗らない。パリならではの自由な気風をこのブレザーにもしも感じたのだとしたら、言葉を尽くしてそれを誰かに説明する必要はない。ファッションは自分自身の心を正直に語るためのツールでしかないのだから。服を着ても一人。歴史に縛られるな。他人に囚われるな。これをブレザーだと思う必要すらない、自由なジャケットを、是非どうぞ。



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鶴田 啓

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