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NICENESSが今シーズン、超かっこいいチノパンも作った。
デニムパンツに続きチノパン。
仮にずっとお店に並べていたとしても飽きないだろう、嫌いにならないだろう物。





現行の「こだわりのある良い生地の、良い作りのチノパン」に対してホンットにまっったく一切興味が無い、チノパンなんて古着で十分だと思っていた僕らにさえ刺さる。
その古着のかっこいいチノパンすらも超えた、超かっこいいナイスネスのチノパン。

何が超かっこいいか。
それをあえて説明するならば「穿くと超かっこいい」という、その一言に尽きる。
いや、このチノパンは穿かずとも、確かに物として格好がいい。
NICENESSのデザインチームが持つ美意識の塊、それを形にした物がこの超かっこいいチノパンツだ。
ただ、それを眺めているだけではこのチノパンがこのチノパンとして生まれた意味がない。
だからやはり、このチノパンの良さをあえて文字で、言葉で説明するならば「穿くと超かっこいい」という、その一言に尽きるのである。




超かっこいい部分:NICENESSの美意識の塊を紐解いて文字で説明することも出来るけど、ことチノパンやデニムに関しては特に。
かっこいい部分を頑張って文字にしてもキモいだけだから割愛。
穿いてみて欲しい。穿けばわかる。わからなければ僕らの力不足だ。買わなければいい。

本当に起こるかどうかもわからない。
起きたとしても、どう転ぶのかもわからない。
飽きて穿かなくなれば絶対に味わえない。
そんなあやふやな「経年変化」という言葉に頼る必要がない、NICENESSの超かっこいいチノパンツ。




最初から超かっこいいんだけど。
生地、ディテール、ステッチの色、形、全体のバランス。
気に入って穿いている内に、それらのどこかに自分なりの超かっこいいポイントを見つけることが出来るのも、このチノパンが超かっこいい理由の一つなのでは、ないでしょうか。




” NICENESS “
WEBB – [超かっこいいチノパン]

Size : S / M / L
Color : Beige / Black
¥68,200- (tax included)








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河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

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ずっとそこにあったはずなのに、何故か見えなくなっていたもの。
身の回りに当たり前のように溢れているせいで、忘れてしまったもの。
特定のイメージが頭をよぎるせいで、視界から無意識に消しているもの。
あるいは、元々存在しなかったもの。

デザインというのは。
人間が「それ」を知覚するための今日を、認識した先の明日を楽しむための一つのきっかけなのかもしれない。

今日紹介するのはrenomaのレザーネックレス。
丸と三角と四角。

既に身の回りに存在している○△□と違い、このネックレスにはまだ、なんの意味も機能もない。





入荷してから約1ヶ月。
特にお客さんに勧めることなく、トルソーにかけたまま放置しているrenomaのレザーネックレス: Maupiti[○] / Makatea[△] / Tahaa[□]。
ちなみに、今後もこのレザーネックレスを僕らからお客さんへ積極的に勧めることは、きっと無い。

僕は、人から勧められたアクセサリーを身につけた試しがない。
普段の様子を見る限りでは、きっと鶴田さんも人から勧められたアクセサリーを身につけたことが無いはずだ。
中台に至っては、アクセサリーをつけている姿を見たことがない。

そう、僕らはこのレザーネックレスに対して「なんか良いなあ。」と感じたから仕入れただけで、別に特定の誰かに売りたいから仕入れたわけでも、ある特定の意味を感じるから/その意味を伝えたいからお店に並べているわけでもないのである。

と、いうわけで。
この○△□のネックレスは、「なんか良いな。」と思った人が「なんか良いな。」というタイミングで自ら手に取って「なんか良いな。」という瞬間に身につけるのが自然だと思う。





適当につけてみた。
中台は大きすぎるTシャツが産む寂しさを埋めるため。
僕ははだけた胸元を埋めるため。

2人とも普段ネックレスなんてつけないけど「良いじゃん。」と思っている。
あとはもし仮にこのネックレスを身につけて過ごす際、いつかどこかの誰かが僕らの何かに魅力を感じてもらえたらそれでいい。

例えば「特に意味はないんですけど、気に入ってつけてるんです〜。」という軽い言葉や雰囲気の中に宿る重みを感じたことはないだろうか。

僕はその重みこそが、その人自身の魅力なんだと思う。
僕らはMANHOLEのお客さんと共に、洋服や装飾品だけでなくそういった力を身につけていきたい。




既に身の回りに在ったネイビーブレザー。
見慣れたパジャマ。
記憶の中の真珠と貝殻。
過去にどこかで目にしたことのある形のバッグ。
そして、常に存在する○△□。

renomaの今回のコレクションは、そういう当たり前にあるもの/当たり前すぎて忘れ去られた物や、既に特定のイメージを持つ物に対して改めてフォーカスした内容だったように僕は思う。

全て、renomaでなくても良いもの。
だけど、僕らは今のrenomaを使ってその「当たり前」を改めて提案したい。

過去に生きた人間が作り出した物に付けられた意味、それが必ずしも今の僕らにとって正しいものとは限らない。
だからこそ、僕らは自分たちで既にあるものに新しい意味を見出すことが出来るはずだ。



” renoma “
– Makatea – [△] – Tahaa – [□] – Maupiti – [○]
¥20,900-(tax included)



ずっとそこにあったはずなのに、何故か見えなくなっていたもの。
身の回りに当たり前のように溢れているせいで、忘れてしまったもの。
特定のイメージが頭をよぎるせいで、視界から無意識に消しているもの。
あるいは、元々存在しなかったもの。

デザインというのは。
人間が「それ」を知覚するための今日を、認識した先の明日を楽しむための一つのきっかけなのだろう。

少なくとも僕は、この○△□を目にした時から日常に溢れる○△□が妙に目につくようになった。
何か新しい発見、何か新しい発想に辿り着く予感がして、わくわくしている。





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河上 尚哉

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昨日の退勤後、MANHOLEの隣にあるカラオケスナック”たゔぇるな”から、久しぶりに盛り上がっている音がしたので、ガラスのドア越しに店内を覗いてみると、まるで紅の豚に出てくるマダム・ジーナのようなドレスアップをしたおばさまが盛り上がっていた。

なんか楽しそう…。
鶴田さんと「いいねえ〜。」なんて言いながら駅に向かって歩いて帰った。


こんにちは、中台です。
今日もrenoma。



” renoma “
– SAINT MARTIN – 
¥77,000-(tax included)



昨日紹介した真珠や貝殻のネックレスと、物は違えど、感覚的には同じ物のように感じるレザーバッグ。

ネックレス同様、おおよそ男性が持つバッグのデザインには見えない。
昨晩のマダムにぴったりハマってしまうような印象だ。







丸みを帯びたフォルム、コンパクトなサイズ。
表はカウハイド、裏地にウルトラスエード。リアルとフェイク。
細いストラップは長さを調節できるようになっているが、短め。

ざっと挙げてみたが、単純な道具としてのスペックに特筆すべき点はない。


このバッグの魅力は、想定外なことにある。
婦人服売り場に沢山並んでいたとしてもおかしくないようなデザインを、マダムが持っていたとしても誰の目にも留まらない、自然。
しかしそれは、もはやファッションではない。

僕らが持っていたらどうだろう…。
どうなるか分からない、不安や期待を楽しめるのが大きな魅力だと思う。







今日着てた服装そのままで、ただ持っただけ。
持たされている感、が楽しい。
不安な気持ちは自信と経験でなんとかなる。







同じくrenomaのマルチポケットブルゾンにパジャマ、偽物の蛇。
怪しいくらいがちょうど良い。






” renoma “
– MARTINIQUE – 
¥77,000-(tax included)




カメラバッグ型のMARTINIQUEは、SAINT MARTINよりもイメージが湧かない。

中は空洞、特別な利便性は無いけれど、僕は普段バッグを使わない人間なので利便性なんてどうでも良い。
そんなことよりも、使ってみたいかどうかでしかない。

不安を超えて、好奇心を煽られるバッグ。








まずは自分のスタイルに合わせてみること。
物そのものが放つ雰囲気に飲まれてはいけない。
自分が歩み寄る必要はない。
不自然が魅力になるのがファッションの楽しさだ。


レノマ兄弟によるブティック「ホワイトハウス」でも、不自然を自然に、自然を不自然に変えて、遊んでいたのではないかと思う。知らないけど…。


それはMANHOLEも同じ。
不安を超えて、好奇心を煽られるお店でありたい。






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中台 竜郎

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

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1963年、パリ16区のポンプ通りに突如現れたブティック「ホワイトハウス」。
夜遅くまで開いているこの店は著名人やアーティスト、流行を追う若者たちが集い賑わう社交場として1960年代の伝説となっている。このブティックの創始者こそがミッシェルとモーリスのレノマ兄弟。

renomaはここから始まった。

「ホワイトハウス」にはイブ・サンローランやアンディ・ウォーホル、ピカソ、ダリ、ローリング・ストーンズの面々までが出入りしたという。それぞれのジャンルにおいて革命をもたらした彼らを強く惹きつけた「ホワイトハウス」もまた、ファッションの既成概念を鮮やかに覆してみせたブティックとして、数多くのアーティストたちと共振していたことになる。

例えばそれは、当時まだイブニングやフォーマルのイメージが強かったジャケットをデニムパンツに組み合わせるというドレスダウンの提案。アンディ・ウォーホルを経由して、いまや日本のセレクトショップ店員が元ネタを知らずに真似をできるくらい浸透したこのコーディネート法は、やはり革新的なものであっただろう。

と書きながらも、僕は1960年代のパリを生きたわけではない。ファッションにおける革新や革命などほとんど存在しない2022年の東京を生きている。

こんにちは、鶴田です。


” renoma “

– Manacor – [Pearl Necklace]
¥55,000-(tax included)

– Tahiti – [ Shell Nacklace ]
¥55,000-(tax included)



そのrenomaから、二種類のネックレスが届いた。右は淡水パールと人工パールをつなぎ合わせたもの。左は色や形が異なる二種類の貝を使用している。スターリングシルバー製のフックを留めれば二重巻きに見えるようなデザイン。



均一で正しい円を描くパールは人工のもの。いびつさのないフラットな表情で、レオナールフジタが描くような乳白色を人工的に安定させたような色味は、不思議と懐かしさや安心といった感情を呼び起こす。



一方、淡水パールは不揃いで、いびつなフォルム。湖で育てられたイケチョウ貝から採れるこの真珠はアコヤパールや南洋パールに比べると安価ながら、 先ほどの人工パールに比べると天然の真珠質ならではの輝きが立体感や奥行きを感じさせる。



丸いパールに取り付けられたチェーンを三角形と四角形のフックでつなぎ合わせると、二重巻きの構造になる。


リアルとフェイク、天然パールと人工パールの重ね付けと聞いて、勘の良い方はココ・シャネルを思い浮かべるかもしれない。彼女もまた20世紀の前半に革命を起こしたデザイナーである。

コルセットからの解放、女性の社会進出、既製服の躍進、フォーマルウェアのドレスダウン、ピーコック革命。20世紀の前半から中盤にかけて、社会情勢の一進一退に伴いながら幾度となく崩されてきたファッションにおける既成概念。そのストーリーからは確かに大胆なクリエイションとロマンを感じる。

しかし、クドイようだが2022年現在。ジェンダーはニュートラル、フォーマル&カジュアルの垣根は跡形もなく更地、一般人が着るハイブランドアイテム、富裕層が穿くダメージデニム。すべてが同じ地平に整列させられた現代ファッションにおいて、かつてモーリスやココが先陣を切ったような革命は、寝ても覚めても起こりそうにない。

女性の古典的な礼装などでよく見かけるパールネックレスを男性が身に着けたって、何ら可笑しくない、いわばカウンター不成立の時代なのだ。



「Tahiti」と言う名のシェルネックレス。フランス領ポリネシアの島・タヒチは青い空と海に囲まれた南大西洋に浮かぶ島だが、リゾート地のスーベニアのような顔をした貝殻のネックレスはジャケットスタイルに合わせても不自然ではないくらい、都会は全てを飲み込んでしまうだろう。



まだらなブラウンとフラットなライトグレー色をした、南国の貝たち。それぞれが固有の楕円形フォルムの中で、うっすらと口を開けて笑っている。



丸、三角、四角。無限の組み合わせを感じさせるようでもあり、元をたどれば根本的には三種類しかないという有限を静かに突き付けてくるようでもある。



いつものブレザースタイルに、ふたつのネックレスを重ね付けしてみた。











ブレザーとスウェットパンツ、男性的なアイテムと女性的なアイテム、英国とフランス。あらゆる変則コードの組み合わせは、既に先人によって明らかにされており、もとより新しい形の衣類の登場はちょっと今のところ期待できない。

現代に生きる僕らは、偉大なる先人たちが解き明かしたコード進行遊びの上で踊るしかないのか。



しかし、ちょっと待てよ、となる。「ホワイトハウス」にはネイルサロンが併設されていたらしいし、ココ・シャネルは粗野な男性服をヒントに新たな女性像を創出した。「過去に囚われない新しさ」「既成概念に対するカウンター」などと捉えてしまえば確かにそうだが、カウンターの様式ではなくその奥にある精神に光を当ててみるならば、偉大なデザイナーたちの根底にあるのは単純に「自由でありたい」という衝動だったりするのではないか。



まだ歴史にまみれておらず、カウンターどころか既成概念すらも意識しない若者たちにとって、renomaとは単なる「カッコいい服」である。店頭からあっという間に姿を消していったrenomaのブレザーを羽織りながら、嬉々とした表情を見せつけてくる20代前半の若者たち。事実、自らのブティックをオープンさせたときのモーリス・レノマは若干23歳だったという。

40歳を過ぎた僕がブレザーの上からネックレスを付けたそのとき。確かに感じたパールの鼓動は60年という長い年月と古い前例の壁を越えて、僕の心へ届いてきた。

「カッコいい服」を「自由に楽しむ」というシンプルな衝動に、複雑な理由は要らない。他人の逆を行く必要はない。隣人を否定しても自らの正しさは手に入らない。革命を求め過ぎない、戦争は要らない。自分自身の心の奥にある丸、三角、四角を組み合わせ、もしも他人とお揃いの形が出来上がったのであれば、その時は、ただ握手を交わせばいい。「ホワイトハウス」の中に流れていた自由な空気とは、おそらくそんなものだったのではないだろうか。

僕は単純に、今回のrenomaのコレクションを抜群にカッコいいと思っているし、ブレザーもネックレスもパジャマも着てみたい。「こんな感じで着てみたい」という想像が自由に膨らんでいく。もし、実際にそれらを着ることが叶わないとしても、そんな話をひとりでも多くのお客さんとしてみたいと思っている。

そして、そんな場所から生まれた衝動こそが、また新たな時代のファッションを作り上げていくのだと信じている。



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鶴田 啓

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こんにちは、中台です。

ensou.からスリーブレスシャツが届きました。
今まで自分では絶対に選んでこなかった配色なのに、気軽に着てみようと思えるキュートなチェック3種。

今までタンクトップ型だったのが、形やディテールが変わって、より着易くなった印象。



従来のタンクトップ




新型スリーブレスシャツ





写真で見比べると、変化が分かりやすい。
これならソマリアの海賊みたいにならず、一枚でも着ることができるかもしれない。

従来のタンクトップ型は裾がスクエアだったが、ラウンドに。
何かの上から重ねた時に、インナーの見え方が面白くなった気がする。








とりあえず着てみるとこんな感じ。
カットソーはもちろん、シャツの上に重ねたり、シャツのインナーにしたり、思いつくままに色々な着方ができそう。





手刺繍の渋カッコいい羽織のインナーに可愛い赤チェック。
普段交わらないであろう組み合わせだけど、不思議と良く見える。
ポジティブにミスマッチを楽しめそう。






適当なボロデニムジャケットでもいける。
チェックにデニムはなんとなく危ない組み合わせだけど、なぜかいける。
ノーカラーだからかな…。





もうなんでもいけるな…。

一年通してずっと楽しめるスリーブレスシャツ。
自由な感性で、適当に着てもらえたら嬉しいです。



” ensou. “
– Sleeveless Shirt –
COLOR : AQUA / RED / YELLOW
¥22,000-(tax included)







天才!






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中台 竜郎

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