107-0062
central aoyama #003
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世の中を震え上がらせるような事件と共に参院選が終わり、コロナ感染者がまた増え始め、梅雨をすっ飛ばして夏が始まったかと思えば東京の空は連日の雨模様。毎朝、同じ店に出勤して洋服屋として働いているけれど、世の中は刻一刻と姿かたちを変えながら動き続けています。

こんにちは、僕です。

鶴田です。



早いもので、僕がMANHOLEのメンバーに加わってから半年以上が経ちました。この半年間はあっという間のようでもあり、密度が濃い分だけ長かったようでもあり。

その濃度をグイグイと押し上げていたのは、お店に置いてある洋服自体も勿論そうなのですが、なによりも「人」でした。前職時代とはまた違う意味で、多種多様な人との出会いがあったと思います。青山の隅っこにポツンと存在する個人商店であるにも関わらず、MANHOLEにはたくさんの人が足を運んでくれます。19歳から60歳まで、しかしそれは年齢の幅以上にキャラクターの幅の広さを意味しています。



そして、何よりも河上、中台、ゆうと。
職人っぽい頑固さと洋服屋らしい大雑把さ、酒を飲めばケラケラと可愛く笑う河上。
自由人に見えて、極端に見えて、誰よりもバランス感覚に優れている中台。
あどけなさの奥に知性と鋭さを隠し持ったゆうと。

こんな変な人たち、僕は44年間生きてきましたが、そうそう会ったことが無い。無かった。

毎日同じお店で働いていると、毎日お互いの理解が深まっていきます。生い立ちや育ち方、趣味趣向、性格、洋服の着方、仕事の仕方。色んなことがお互いに分かってくる。

お客さんにも同じことが言えます。一度目では遠慮がちだったかもしれないお互いが、会うたびに分かりあい、ペースを掴み、だんだんと付き合い方が変わっていく。僕はスタッフの中でもダントツの年長者で、河上・中台とは11歳も年が違います。お客さんによっては、僕の息子でもおかしくないくらい年齢が離れている若い子もいます。しかし、お店の中で接客や付き合いを繰り返すうちに、そんな彼らの中にも僕に質問したいことが芽生えてきたり、逆に僕が彼らから教えてもらうことがあったり。影響を与え与えられ、MANHOLEに出入りする全ての人が変わっていきます。

お店という「場」があることで、僕らは会うたびにお互いの姿かたちを変えながら生き物らしく生きることができています。そして、変わり続けるからこそ見えてくることもあります。

足りないこと。
知りたいこと。
やってみたいこと。



例えば、おととい河上が書いていたテーラードアイテムの企画なんかもそのうちのひとつかもしれません。



例えば、この春に発売したドレスシャツもそうでしょう。



ドレスシャツとセットで、初めてファッションとしてのネクタイにチャレンジした人もいました。

世界が変わり続けることと同様に、人もまた変化していきます。同じところにとどまっている人間はだれ一人いません。もし、同じところに留まり続けたとしても、そこには時間のレイヤーが存在します。前に進まず、後ろに下がらなかったとしても、人はそこで重ね続けていきます。時間を?年齢を?経験を?

結局は変化していくのです。

MANHOLEという店も創業時と同じ場所で、相変わらず変わり続けています。



そうそう、現在ソックスを企画中です。

MANHOLEのソックスと言えばオープン以来ずっとCorgiでしたが、「お客さんにはレザーシューズもたくさん買って頂いたことだし、そろそろちゃんとドレスソックスをやりたいね」という流れからの商品企画です。上の写真はまだサンプル段階ですが、夏が終わり秋が来るころには店頭に並べられるといいなあ、と思っています。

三年前に河上と中台が立ち上げたMANHOLE。そのころ二人は、いずれ自分たちがドレスシャツやネクタイ、スーツ、ドレスソックスを売るようになるとは思ってもいなかったかもしれません。しかし、お店は生き物です。春夏と秋冬で商材が入れ替わらなくても、お店は変わる。それはお店の中にいる人間が変わるから。泣いたり笑ったり怒ったり感動したりしながら皆、変わっていく。

足りないこと。
知りたいこと。
やってみたいこと。

僕らとお客さんの中にそれが芽生えたら、MANHOLEは何度でも変わっていきます。 いつも新しい自分でいるためには、いつも新しい他人に会う必要がある。 昨日会った僕らとは別人になった僕ら。前回合った時とは別人になっているお客さん。それぞれが新しい出会いを求めて、僕らはMANHOLEに集まっています。

どこにでもあるもの。
全てにつながるもの。
だけど、中がどうなっているか誰にもわからないもの。

あらためて。
MANHOLEでお会いしましょう。
まだ出会ったことのない新しい自分自身との邂逅を求めて。
そのために僕らは懲りずに洋服屋を続けているのです。








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鶴田 啓

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東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

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こんにちは、中台です。


紹介するのをすっかり忘れていたNICENESSのUKベンタイルショーツ:DAYTON。
ベースはミリタリーモチーフだけど、無骨な印象は感じない、どこまでもいけそうな軽快ショーツ。

英国伝統素材であるブリティッシュベンタイルを使用しているので、しっかり撥水してくれます。濡れても汚れてもきっと大丈夫。
今年のフジロックに穿いていこうかなあ。涼しいし。
キャンプにもよさそう。(行ったことないけど。)




ワイド&ショートなシルエット。



ウエストはアジャスターで調整可能。
随所にグルカパンツを踏襲したディテールが見られる。



股上が深く、股下は極端に短い。
ディテールはミリタリー、シルエットはアウトドア。
NICENESSらしいミックス、新しいバランス。



フロント片側にもポケットが付いている。
普通に便利な上に、フレッシュな印象を受ける一つの要素にもなるデザイン。

わざとらしく取り付けられた”Ventile©︎”のピスタグ。気になる。




久しぶりに穿いた膝上丈。恥ずかしくないです。
短パンアレルギーな方にもチャレンジしてほしいバランス。











結局のところ、このパンツはミリタリーでもなければアウトドアでもない。
伝統と進化を体現したNICENESSのパンツ。
伝統的な生地を使っていても、歴史あるディテールを採用していても、リプロダクトからは大きく逸れた着地点にある現代的な洋服だ。


一見シンプル・ベーシックな印象を受けるけど、実際はすごくパワーのあるショーツ。
しっかりスタイリングをしてもすんなり馴染むことができるし、素っ気ないスタイルには前に出てきたり、優秀なサッカー選手のようです。

この夏のバロンドールあげます。
それでは、また。




” NICENESS “
– DAYTON – 
¥64,900-(tax included)







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中台 竜郎

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こんにちは。
MANHOLEの河上です。

6月中頃から2023年春夏シーズンの展示会の案内状がメールや郵送で何件か送られてきていて「早いなあ。」なんて思って放置していたら、既に会期が終わっていました。

「また今年も仕事をサボってしまった。。。」と、後悔しています。
が、終わってしまったものはしょうがないな。
そもそも興味があったらこっちから連絡するし、行きたかったら行くしな。
俺、サボってない。大丈夫。大丈夫です。嘘、サボってます。次、頑張ります。声かけてもらえるだけ、ありがたいもんな。

さて、MANHOLEはまだ2022春夏シーズン真っ最中。8月まで夏物入荷します。
23年春夏物どころか目の前に迫る2022年秋冬物すら詰めきれていないので、今年いっぱいは目の前のことに集中。マイペースにやっていきたいと思います。




今は鶴田さんと企画を進めていたMANHOLEのジャケットの最終調整中。
8ツ釦のダブルと段返りの3ツ釦のシングル。

生地も付属も仮。
艶ありの水牛ホーンは全然良く見えない。艶消しだったら、まだ良いのかも。

ダブルのモデルはある程度完成形が見えるけれど、シングルのモデルは選ぶ生地次第で大きく雰囲気が変わるはず。

このまま吊るし用に生地と付属を選び直して進行予定。
売り場に並べるのは11月くらい。多分。



MANHOLEも8月17日で3周年。
自分たちに出来ること/自分たちに出来ないことと向き合ってきた3年間。
出来ないことを出来ないままにして、出来る人に頼りっぱなしにするのもそろそろ飽きてきました。

僕らもステップアップが必要な時期です。
まだまだ出来る人に頼る部分は多いけど、徐々に自分が出来る人になりたいです。
「自分の思い通り」を形にする為には、結局自分でやるしかないんだよなあ。




「他人の感覚やイメージに頼るもの」がデザイナーズブランドや別注なのだとすれば、「自分達の感覚やイメージを形にするもの」がMANHOLEのオリジナルであればいい。

と、いうわけで。
このジャケットに関しては、僕らの趣味みたいな内容でお届けします。
楽しみです。




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河上 尚哉

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夏に呆けて



冬なのに、さま~ず。
夏なのに、ツイ~ド。

サマーツイード。

ツイードのトラウザー。
トラウザーズ?
TROUSERS?

ツイード?
TWEED?
TWEEDS?
サマーツイーズ?

サマーウォーズ?

よろしくおねがいしまぁぁぁすっ!!
ポチっとな。

鶴田です。



BLESS。

ブレス。
ブレスレス?
息もつかせず。

勝手にしやがれ。

ノン。

BLESS≠BREATH。


むしろ、恵む。
誰が?
神がYOUに。
BLESS YOU。

HOW ABOUT YOU?


” BLESS “
WHATEVER N°73 MIGHT BE 3040
– ULTRAWIDEPLEATED –
¥84,700- ( tax included )



リネン、シルク、コットンの三者混。
サンシャコン?
サンシャイン?
一文字替えるだけで全然違うやないのん。

グッデイ。



サンシャインな三者混ツイードには「CARAMEL SILK」という名前が添えられている。

なるほどなるほど、スイートな色目。
旅にハイソフト。
ミルキーはママの味。

キャラメルママ。

ママンが死んだ。

ちょっと振り向いてみただけの異邦人。
って

ちょっと振り向いて見たの?
振り向いてみただけで、実際には見てないの?

ねぇ。
ママン。



おとんがこっちを見ている。



上半身小さめなアルマーニみたい。
って

アルマーニ見たい?
アルマーニは見たくないけど、アルマーニ浜口ならばどう?
それほどの違いはあるまいに。

気合いだ気合いだ。

キ・ア・イ。



サマーツイード。
キャラメルシルク。
ティンパンアレー。
なるほどなるほど。
異邦人がドンチャン横丁で阿波踊り。

ママンがちょっと振り向いて見ただけの、夏。
息もつかせず。

グッデイ、サンシャコン。

神が、YOUに、メ・グ・ム。



夏に呆(ほう)けて。



よろしくおねがいしまぁぁぁすっ!!
ポチっとな。





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鶴田 啓

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閃く色




” ULTERIOR for MANHOLE “
– Organic waffle sleeveless henry neck – ¥17,600-(tax included)
– Organic waffle shorts – ¥26,400-(tax included)
Color : Honey gold / Bright blue
Size : 4/6




こんにちは、中台です。

明日から発売するULTERIORのタンクトップとショーツ。
何が良いって、生地が良い。
リラックスした雰囲気も良い。
滑らかでしなやかなワッフル生地の気持ちよさと相まって、夏の嫌な気候を忘れさせてくれるような快適さ。

と、いうのは確かにそうなんだけど、本当の魅力は「色」にある。














すんなりと馴染むような色ではなく、どこかに違和感の残る色。

タンクトップとカットソーショーツ。
どうしたってファッション的とは言えないジャンルの洋服なのに、いつもよりファッションを意識させられるのはこの色によるものだと思う。
普段しないような組み合わせやイメージが頭に浮かんでくるような楽しい2つの色。





セットアップで着ることもできるけど、必ず色を揃えないといけないわけではない。
サイズがバラバラでもいいし、そもそもセットアップにしなくてもいい。

その時々の閃きを頼りに、夏を楽しみましょう。



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中台 竜郎

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昨日、河上がタンクトップはじめました。
今日は鶴田がショーツもはじめます。

こんにちは、鶴田です。


” ULTERIOR for MANHOLE “
– Organic waffle shorts – ¥26,400-(tax included)
Color : Honey gold / Bright blue
Size : 4/6



ULTERIORが作ってくれた、ふわふわでやわらか、汗をたくさん吸ってくれそうなサーマル生地。絶妙に快適なこの生地で、まずはMANHOLEのためにタンクトップを作ってもらうことにしたけれど、流れに任せてショーツもお願いしちゃった。なんて言うと、タンクトップが「主」でショーツが「従」な感じに聞こえるけれど。

そんなことはない。



毛羽をほとんど感じないすべすべのワッフル。たっぷりのドレープを生み出す、滑らかでしなやかなワッフル。実際に穿いてみると、気持ちいい生地のショーツってやっぱりスゴイ。




ポケットの内袋まですべすべの高密度コットン。何気なく手を突っ込んだ時にも気持ちいい。



深い股上、広い裾幅。ワイドなシルエットは歩いているだけで風が通り抜けてくれる気持ちよさ。

ここまで気持ち良ければ、調子に乗ってジャケットやブーツも合わせてみちゃおうかな、という気にさせてくれる。



よくよく考えてみたら、タンクトップ+ショーツのセットアップなんてファッションのジャンルに限ってはそうそうないのかも。単品で着てもそれぞれが気持ちいいんだけど、上下で着れば当たり前のように全身が気持ちいい。あと、個人的には上下が揃っているというだけで、精神的にも気持ちいい。こころ晴れやか。


” ULTERIOR for MANHOLE “
– Organic waffle sleeveless henry neck – ¥17,600-(tax included)
Color : Honey gold / Bright blue
Size : 4/6



パジャマにしたいくらい気持ちいいんだけど、パジャマだけにしておくのは勿体ない。つまり、これは純粋に楽をするためだけにMANHOLEが考えたセットアップではなく、シャツを、ジャケットを、ブーツを、夏でも洒落ていたいという心を楽にするために存在するセットアップ。かっちりとしたアイテムにはリラックス感を、軽すぎるアイテムには素材感や重量感を、ニュートラルすぎるカラーリングにはヴィヴィッドな発色を。きっと長すぎるこの夏。このワッフル生地はダルすぎる毎日の救世主になってくれるかもしれない。



と言うことで、タンクトップはじめました。ショーツもはじめました。結局は、タンクトップ+ショーツはじめました。

ファッションはじめました。





” ULTERIOR for MANHOLE “- Organic waffle sleeveless henry neck –
– Organic waffle shorts -は7月8日(金)から発売致します。
オンラインストアへは同日正午掲載予定です。



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鶴田 啓

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こんにちは。
MANHOLEの河上です。

夏に向けてタンクトップを企画しました。
ULTERIORがふわふわやわらか、汗をたくさん吸ってくれそうなサーマルを作っていたので生地はそれ。
ただ、サーマル生地のタンクトップを単純に作るだけでは去年のNICENESSの企画と変わらないのでヘンリーネックにしてみました。
襟下がりはそこまでつけていないので、夏にやさぐれたい人は釦をガバッと開けて着てみてください。





僕の大嫌いな夏を楽しく過ごすことが出来そうな黄色、僕の大嫌いな夏を爽やかに過ごすことの出来そうなターコイズブルーの2色展開です。

色選びは毎度僕の頭を必要以上に悩ませるので、何も考えずパッと目についた色を選びました。

黄色は去年中台にあげた他人のビスポーク:ARNYSの裏地から色を抜きました。
Honey Goldという可愛い名前で返ってきました。良い色です。
ターコイズブルーは飯田橋のギャラリー:Rollで買った作品の色から抜きました。
Bright Blueというクールな名前で返ってきました。良い色です。

「指定した2色で企画を進めると生地から作る必要があります。タンクトップだけではとんでもない数になりますよ。」と、デザイナーの牧さんから報告されたので「生地を作る必要があって、タンクトップだけだとすごい数になるんだけどどうする?」と、中台にそのままの内容で相談したところ、彼が「しばらく気に入って穿いてる古着のカットソーショーツがあるから、それをベースにしてショーツも作ろう。」と、アイデアを出してくれたのでそのまま採用しました。

と、いうわけで結果的にタンクトップとショーツのセットアップを作ることになりました。

MANHOLEでは久々、リラックスした企画です。
その時々の与えられた環境でどう遊ぶかをただひたすら考え続けたあの夏を取り戻す為に。
暑さに負けそうな皆さま、いかがでしょうか。



” ULTERIOR for MANHOLE “
– Organic waffle sleeveless henry neck – ¥17,600-(tax included)
– Organic waffle shorts – ¥26,400-(tax included)
Color : Honey gold / Bright blue
Size : 4/6



” ULTERIOR for MANHOLE “- Organic waffle sleeveless henry neck –
– Organic waffle shorts -は7月8日(金)から発売致します。
オンラインストアへは同日正午掲載予定です。




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河上 尚哉

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ふた月ほど前にリリースしたMANHOLEオリジナルのドレスシャツ。両胸にパッチポケット、比翼仕立て、ロングポイントレギュラーカラー。便宜上「Leonard」という名前を付けていた、あのシャツ

レザーシューズやテーラードジャケットを数多く販売してきた実績があるとはいえ、正直、純然たるドレス店舗ではないMANHOLEがドレスシャツをまとまった数量でオーダーすることには多少なりとも不安があったのですが…。やっぱり、お客さんはスゴイ。70枚以上あったシャツがあれよあれよという間に無くなっていく。

ひと月も経たないうちに、河上と追加生産の話を始めていました。


こんにちは、鶴田です。


” Leonard “
– Double Pocket Shirt –
Color : WHITE / BEIGE /BLUE
Size : 36 / 37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42
¥26,400-(tax included)



販売していく中で、気づきが一つ。若い人の首は思ったよりも細い。ネックサイズ37でもまだ首元が余るという人が一定数いることが分かった。そうなんじゃないかな?と思っていたことが確証に変わったので、今回からはネックサイズ36を新たにオーダー。とはいえ、首が細くても体ごと小さくなるわけではないので、ネックサイズ36(実寸36.5㎝)には37と同等のボディをセットすることに。

それと、もうひとつ。お店に足を運んでくれた方はご存じのことと思うが、ドレスシャツの発売と合わせて、MANHOLEではUSED/VINTAGEのネクタイを用意してみた。これも初の試みだったけれど、シャツとセットで購入される方多数。「いまどきネクタイって、必要度は下がっているんだけど、いざ選ぼうとするとどこで買っていいんだか分からなくて」という声多数。たしかに百貨店や大手セレクトショップに行くと、(日常的に選びなれている人は別として)何百本も並んでいるネクタイ見るだけで疲れてしまう。

MANHOLEのために鶴田が選んできたネクタイはテイストも生産国も年代もバラバラ。ただ、「一人の人間がある一定の基準・美意識のもとに選んできたネクタイ」という塊になっているので、全部並べてみると不思議な統一感があった。前職の後輩には「鶴田ワールド炸裂ですね」と言われた。自分自身では分からないが、どうやらそういうセレクトらしい。



MANHOLEのシャツタイコーディネート実例の一部。これが正解の全てでは決してない。あえてジャケットをセットしていないのは、上に羽織るのが必ずしもジャケットでなくともブルゾンやカーディガン、カバーオールなど、別に何でもいいと思っているから。だし、Leronardのシャツは両胸にパッチポケットが付いているので、なんなら上着無しでも良いんじゃないかな。

幅、素材、色・柄、芯地の厚みもバラバラなので、ノットのボリュームやディンプルの入り方もまちまちだけど、それはそれで画一的じゃなくてむしろいいのかも。



朝から雨が降って気温が少し下がったので、ここぞとばかりにスーツにタイドアップしてきた鶴田。カバーオールにショーツという最近のスタイルにプリントタイをひょろっと巻いた河上。

別に僕らはネクタイ復権キャンペーンを大々的に繰り広げているわけではない。ただ、MANHOLEに通ってくれるお客さんたちに、お店で何かしらの発見をしてもらえたら最高だなと思っているだけだ。

3年前のMANHOLE創業時に全身古着だった若者が外苑前に通うようになってレザーシューズのカッコよさに痺れ、テーラードジャケットに初挑戦し、いまだに自己革新を続けているのだとしたら、その延長線上にドレスシャツやネクタイがあってもおかしくはないだろう。3年前と全く違う自分に変わること。仮にそれがファッション先行だったとしても、先行した身ぐるみを只の着ぐるみで終わらせるかどうかは、洋服を着る本人の精神がどこまでファッションそのものに負けじと疾走できるかにかかっている。

ファッションに限らず、世界は以前にも増して大きく変わろうとしている。過去や未来は定かではないとしても、現時点で自分自身が包まっている布を鮮やかに脱ぎ捨てて裸になるとき、クラシックなシャツは積極果敢な若者の最初の下着になりえるかもしれない。その下着を飾るサイン代わりのスカーフは、色も柄もバラバラなネクタイであればいい。

しつこいようだが、トルソーに着せ付けたコーディネート実例は正解の全てではない。なぜならば、実際にこのシャツを着る人にはそれぞれの顔が付いていて、それぞれの体が付いていて、それぞれの声が付いていて、それぞれの意思が付いているからだ。実際のところ、どのようにばらばらであるのか。それを確かめたいがために、僕らは今日も外苑前で店を開けている。

夜が終わり、また朝が来るたびに。






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鶴田 啓

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