赤い手袋に赤いマフラー。
なんだかいつも以上に主人公感のある禅野くんですが、本日の主役は日本人の彼でもフランス製の赤い手袋でもなくイギリス製の赤いマフラーでもなくドイツ製のFRANK LEDERのワイドトラウザーズ。
先シーズンのモデルからシンチバックのディテールを削ったモディファイドバージョン。
深いワンタック、裾幅30cm。
鶴田さんが春に紹介していた浅い黒と同じ、黒い黒。
そして、青い青。
FRANK LEDERの洋服はくすんだ色が多いけど、彼がたまにコレクションに加える鮮やかな色は、普段目に触れる色とは違って特別で良い。
アメリカの青とも日本の青とも、イギリスの青ともイタリアの青ともフランスの青とも違う、ドイツの青。
生地はババリアンローデンウール。
ババリアン。スペルはBarbarianではなくBavarian。バイエルンの小さなミルで織られた縮絨ウール。
油脂分を含んだ羊毛を糸にして度詰めしながら織りあげ縮絨している為、撥水性/防風性のある丈夫な生地。
コレクション初期から今まで。
ヘビーウェイトのローデンクロスからミドルウェイトのローデンクロス、ライトウェイトのローデンクロスなど、様々な目付の縮絨ウールを使ってきましたが、今回のパンツに使われているのはライトウェイトのローデンクロス。
撥水性/防風性/丈夫さとは一見無縁の軽く柔らかな穿き心地が良い。
このパンツの形に非常にマッチしているし、何より東京に適している気がします。
冬に暖房の効いた室内で穿いていても暑苦しくないくらいのバランス。
潔く太く、潔く黒いパンツ。
潔く青く、潔く太いパンツ。
潔さが大事。好きなものだから色々なことを考えてしまうけど好きなものならば尚更、潔い方がいい。
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河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
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T : 03 4283 8892
9月28日と9月29日の二日間、”MANHOLE OSAKA”と銘打って、大阪にお邪魔します。
半年ぶりですね。
「またなんかやりましょうよ〜」と、声をかけてくれたのはBuddyOpticalデザイナー:池原さん。
「なんでもやりますよ〜」という返事で開催が決まりました。
というわけで、今回も会場は大阪の京町堀にお店を構えるhowse/BuddyOpticalです。
前回開催は2月。寒かった。
寒かったんだけど大阪はなんか、温かかったんだよな〜。
今回も楽しみです。関西圏の皆さま、お時間合えば遊びにいらしてください。
会期中、東京のMANHOLEは通常通り営業します。
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こんにちは!
MANHOLEの山崎です。
とても久しぶりのBLOGなので、少し自分の話でもしながらRANDYのMANHOLE EDITIONスウェットパンツ:DIVEを紹介していきます。
僕は前職の古着屋を含めるともう7年、洋服屋で働いている。
その間で色々なシルエットのパンツを穿くようになったけど、洋服屋で働く前は太いパンツしか穿いてなかった。
昔から特に理由もなく太いパンツが好き。
MANHOLEで働き始めてさらに色々な服に触れ、自分が好きな服のシルエットや着るバランスは変わっていく。
変わっていく中でもこの1年くらいはさらに太いパンツが穿きたい気分。
けど細身のスラックスも好きだし、Levi’s 501のような定番ストレートが嫌いになったわけじゃない。
ただ今は靴が隠れるくらい太いパンツを穿きたい。
そんな今の素直な気分をRANDYのデザイナーである相川さんに伝えたら、こんな素敵なスウェットパンツを作ってくれました。
靴が隠れたり、角度によっては少し見えたりするけどかかと側の裾は引きずらない。
昨日のBLOGでユウトがポケットについて説明してくれているので、今日は裾が引きずらない秘密を解明していきます。(ユウト、ナイスパスありがとう!)
裾が前から後ろにかけて上がっていて、逆モーニングカット?のようになっている。
モーニングカットは、足の甲からかかとにかけて斜め下にカットすることで、前裾がスッキリし足元のラインが綺麗になる仕様。
DIVEは、足の甲からかかとにかけて斜め上にカットすることで、かかと側の裾がスッキリし前裾にボリュームが出る仕様。
決して裾幅が広いだけのスウェットパンツじゃない。
いろんなタイプの太いパンツを穿いてきたけど、初めての感覚。
初めての感覚でもいざ穿いてみれば心配することはない。
イケイケなパワーショルダのウールコート、90年代の色鮮やかなレザージャケット、デザインの効いたテーラードジャケットに合わせてもカッコいい。
いつもの自分にそのまま合わせるだけで大丈夫。
ドローコードを絞ると裾の前部分が長いので、正面から見た靴に溜まるボリュームと比べて、後ろから見るとスッキリしていて新しいバランス。
パンツを引きずるのに抵抗がある方でも、裾を絞れば自分のちょうどいい長さで穿けます。
初めての感覚だったスウェットパンツは、穿いてみると思いのほか便利なパンツ。
DIVEという名前の通り、飛び込んだら今の気分に合うかも知れないですね。
僕はもうDIVEしています。だいぶ前からDIVE済みです。
皆さんも夏の終わりにDIVEしてみてはいかがですか。
DIVE明日発売です。
Release date : 21st September, 2024 12PM
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山崎 修也
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RANDYのMANHOLE EDITIONスウェットパンツ:DIVE。
なんとなく分かると思いますが、写真にある赤、黒、青のパンツがそれです。
それ、というのがDIVEで、RANDYのMANHOLE EDITIONのスウェットパンツです。
これだけ繰り返されれば、
「ふーん、MANHOLEからRANDYのスウェットパンツが出たんだ。3色ね。太くてかわいいじゃん。」
みたいな感じでしょうか。
それ以外まだ分からないですもんね。
ぼく(吉田)も似たような感じで「かわいいな〜」と思って見ているんですが、もう少し知りたいですな‥太いだけじゃなさそうだよな‥みたいな。
と、昨日のLOOKたちを見ていたら、最後のクレジット欄に、- Shoes hiding sweatpants – の表記。
このパンツの形が、名付けられたということでしょう!
つまり、RANDY MANHOLE EDITION スウェットパンツ:DIVE は、Shoes hiding sweatpantsです。
シューズハイディング。
確かに、靴がかくれんぼ
チラっ
みーつけた、みたいな感じでどうでしょうか。
靴がすっぽり、パンツが覆いかぶさる。パッと見の不思議なフォルム、かわいいです。
歩けば、チラり。履く靴、穿く腰位置によっては、歩かずして、チラり。かも知れません。
しかしすっぽりDIVE、穿いてみると不思議なもので、
こんなにすっぽりなのに、かかとズルズル踏んじゃう感じがしません。ちょうどいい〜バランス。
きっと、何かデザインの秘密があるのでしょう‥が、それはまた明日あたりに解明されることでしょう。
というわけで、今日はひとつ、ポケットからDIVEを見てみましょうか。
マチがついて、外側にぷっくり浮き出たポケット。
家の湯船で、「脚を伸ばせたらもっときもち〜のにな〜」と思っても、
大体伸ばせないですよね、狭いから。
DIVEのポケットの中だったら、伸ばせます、手。
パーにして余りあるくらい広い。
口には巾着式ドローコードが付き、もはやポーチのような存在ですね。
すっぽり入っちゃいましたよ
ポケットパンパンはなんだかんだ落ち着かないですが、
この外にゆったり作られたポケットはかわいいですね。余裕があります。
(※個人の見解です)
大体パンツの裾、ドローコードあっても絞らないことが多いと思うんですが、
絞ってみた瞬間「なんかこれはたまに絞るかも」と思いました。
こんだけたっぷり裾幅だと、絞り甲斐があるってもんですよ!
スウェットパンツってだけで、もう魅力的なんですよね。
楽ですし。大好きです。
それに大小様々なディテールが加わった、このShoes hiding sweatpants。
いやはや、楽しみですね、DIVE。
Release date : 21st September, 2024 12PM
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吉田 悠人
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