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blog




こんにちは。
MANHOLEの河上です。

モックネックやタートルネックのカットソーを選ぶときに、譲れないこだわりとかは特にありません。無意識に弾いているのかもしれないけど。

なんとなく買ったやつがなんとなく良かったらそれでいい。


” ULTERIOR “
– SUVIN COTTON HI-NECK BINDING TEE – ¥14,000+TAX-



超長綿:SUVIN COTTONをブレンドした天竺を使用。
ジャケットの下に着るものが欲しい、と思ってオーダーしたら、当たり前のように気持ちが良かった。

身幅も緩いしネック幅も緩い、雰囲気も緩い。
古着のくたびれたジャケットやブルゾン、ウールシャツなどと合わせると素材の良さをより感じられるはず。



「なんとなく買った物がなんとなく良かった。」のなんとなくの中に、ブランドが考える美意識や工夫や経験が詰まっている。

だけど、このカットソーはその「なんとなくの中身」を気にするよりも先に「なんとなく買って良かった。」と感じることのできる洋服のような気がしています。




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河上 尚哉

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みんな誰もがシンデレラ




こんにちは。
MANHOLEの河上です。
今日は暖かくて春を感じます。空気の湿り気もまさしく春のそれ。
この陽気のせいか、抜け殻感がまだ続いてます。
冬は寒くてどこか寂しげなのを街の灯りで紛らわしている感じが良いんですけどね〜。




というわけで、今日も靴を紹介します。
4アイレット/3フックの編み上げプレーントゥブーツ。
甲革は仏/DU PUY社のANILOU CALF。
木型は以前仕入れていたMONKEY BOOTS / SADDLE SHOESと同じMENTA。
底付けはハンドソーングッドイヤー。
アウトソールにVibramを張り、底まで縫い通しています。
サイズは40のみ。



一見、粗野で無骨なアメリカのブーツのような面をしていますが、中身も外身も全くの別物。

甲革のアニローカーフに対して、ハトメやフック/Vibramというスポーティな付属に違和感を覚えるブーツ。

インサイドストレート/アウトサードカーブのクラシックな木型設計。
このMENTA木型は日本人の足の形に合うのか、MONKEY BOOTS/SADDLE SHOESともに買われたお客さんから「履きやすくてついつい履いちゃうんですよ〜。」なんてことを良く伝えられます。

おそらくこの靴も「履きやすくてついつい履いちゃうんですよ〜。」という点は変わらないと思いますが、アニローカーフは普段MANHOLEに並んでいる革と比較するとエレガントで繊細な革。
雨に濡れると雨ジミは出来るし、水に濡れたら色も抜ける。
濡れた場合はケアが必要、定期的な手入れも必要です。




僕は「革靴に対するマイナスなイメージを少しでも削りたいな〜。」と考えながら靴の仕入れをすることが多いので、今までMANHOLEに並べていた靴の甲革は比較的手入れをしなくても、水に濡れてもなんとかなる物を選んできました。
が、いくら手入れしなくてもなんとかなる革でも、やはり適度に手入れした方が良くなる場合の方が多い。



このブーツは「エレガントな黒のアニリンカーフ」を使用しているとはいえ、Vibramを履かせた編み上げブーツです。
ブーツはブーツらしく、適当に履いているくらいがちょうどいいし、つま先に傷があって革にムラがあるくらいが自然。
この靴は当たり前のように手入れをすることで、その「自然」な表情が他のブーツと当たり前のように違うものになってくれるはず。


” F.LLI Giacometti “
– FG598 – ¥115,000+TAX-



代理店さんに残っていた「1サイズのみ残っている在庫」を数型引き取ってきた内の一足。
頑丈そうで繊細、まるで僕たちのようですね。

この靴は中台がジャストサイズ。
残念ながら彼は靴の手入れを全くしないのですが、そんな中台が履くことで「水に弱い、繊細で美しい革」とされているANILOU CALFの可能性も、中台がついに靴の手入れをするのではないか、という可能性も感じることが出来ますね〜。





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河上 尚哉

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こんにちは。
MANHOLEの中台です。


昨日は急なお休みをいただきました。
ここ最近は本当にあっという間に日々が過ぎていく…。
なんとなく過ごさないように気を付けようと再認識した休日でした。
気分もリフレッシュできたので、また今日から楽しんでいきます。






” NICENESS “
– GENE – [ COTTON STAND COLLAR COAT ] ¥85,000+TAX–




NICENESSから遅れて入荷してきたステンカラーコート。
たしかこれは、珍しく僕から河上にリクエストしてオーダーしてもらった気がする。
写真では伝わりづらいけど、色味も良い。

裏は起毛してて、案外とても暖かいので真冬でも全く問題無く着られる。
どうやら裏の起毛に相当に手が掛かっているので入荷が大幅に遅れたみたい。















適当な格好で合わせても雰囲気があるし、冬場に冷たい色を合わせるのも楽しい。
なんだかんだと説明するより着た方が早いコート。
コートを着た事がない、なんて若者にも是非着てもらいたい。
きっと気に入ってもらえるはずです。

入荷が予定より遅れようが、そんなことはどうでもいいことだ。
これはいつ入荷しても欲しいと言ってくれる人はいるはず。と思わせてくれるようなコート。

ブランド側は納期が遅れる際に細かくお詫びのメールをくれるけど、僕らはあまり気にしたことがない。
自分が欲しくて誰かにわざわざお願いしたものを受け取るのに、時期なんて関係がないと思う。









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中台 竜郎

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11.17










急な告知になってしまいましたが、明日、11月17日(火)はお休みを頂きます。
リフレッシュしてきます。


河上はコートとニットとパンツとジャケットとシャツと本を買いに行くと言っています。
心配です。

中台はWolfgang Tillmansの展示に行きます。たぶん。
マッサージにも行きたい…。



11月18日(水)以降は通常通り営業致します。














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河上 尚哉 / 中台 竜郎

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こんにちは。
MANHOLEの河上です。

先週は自宅のトイレが詰まったり、運悪くお直し屋さんに預けたお客さんのパンツが複数点汚れて返ってきたので戦ってみたり、ウルトラスエードのスノーパーカの発売があったりとバタバタしていましたが、ようやくひと段落。少し落ち着けそう、というか僕らは今抜け殻です。

CLASS:Brooklynは完売しました。
オンラインストア分の在庫が確保出来なかった点、申し訳ございません。




抜け殻の僕。
今日はなんとなく洋服を紹介する気にならない。
そんな時の為に寝かせておいた(?)F.LLI Giacomettiのローファーを。

甲革はANILOU CALFとKARAKUL。
木型はローファー木型:LUIGINO。
サイズは41Hのみ。




モカにアストラカンを使用したペニーローファー。
以前仕入れていた象/馬のタイプと基本は同じですが、モカの構造が異なる点やアストラカンの毛皮分甲が高く見えるので、木型:LUIGINOの丸っこさがより際立って感じるかもしれません。

仏:デュプイ社のアニローカーフのキメ細やかな黒い透明感と、グレーのアストラカンとの対比がユニークな一足。



何にも合わないのはエキゾチックレザー同様なので、理由は自分で後付けしましょう。
「かわいいって言われたくて。」くらいでもいいかもしれません。
果たして「かわいい〜」と、言ってもらえるかどうかはわかりません。

足元は、洋服以上に異素材を取り入れやすい。
やっぱり靴って楽しいですね〜。


” F.LLI Giacometti “
– FG536 – ¥145,000+TAX-



代理店さんにあった「1サイズのみ残っている在庫」を数型引き取ってきました。

奇跡的にサイズがぴったりな方が現れるのを待つ時間を過ごすのも悪くないかもなあ。なんて思ってチャレンジしてます。
もちろんサイズが合わない方には売れません。


ちなみに、このローファー。
僕もアルバイトの悠人もサイズがぴったり。シンデレラおじさんとシンデレラ坊主。
靴欲しいです。






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河上 尚哉

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MANHOLEのような規模感の小さい個人商店の短所でもあり、長所でもある部分は「商品数が少ない」ことだ。

先日先輩が働いている業界大手のお店に行って「〜を探しているんです。」と伝えたところ、同じカテゴリの仕様違いの洋服を数種類目の前に瞬時に並べ、それぞれの差を丁寧に説明してくれた。
おそらく僕の趣味嗜好を考慮して数種類に絞って並べてくれたはずだ。サイズも豊富に揃っている。セクションの枠などを外せばもっと用意することが出来たに違いない。
顔には出さなかったけど感動した。
仮に僕が大手企業に戻れる道があるのであれば、この人のような販売員を目指したいし、この人と一緒に働きたい。と感じたのと同時に、自分のお店との大きな差に気付く。

タイミングにもよるけど、MANHOLEでは大体の場合「〜が欲しいんです。」という声に応じて瞬時に数種類同じカテゴリの新品の洋服を目の前に並べて紹介することは、はっきり言って難しい。

それを補ってくれるのがMANHOLEに並ぶ古着の役割の一つでもある。
が、これもタイミング次第だ。
ある時もあるし、無い時もある。もちろんサイズは一つしか無い場合が多い。
かと言って僕らがお客さんのタイミングに合わせてタイミング良く古着を用意することはきっと無い。

「親切なお店」と「不親切なお店」
「便利なお店」と「不便なお店」

来るお客さん次第、対応する販売員次第、お店とお客さんのタイミング次第でその評価は分かれる。
が、MANHOLEは「〜が欲しい。」と曖昧かつ明確な目的を持って訪れるお客さんにとっては間違いなく、圧倒的に不親切で不便なお店である。






「圧倒的に不親切で不便なお店のMANHOLE」ではあるが、その代わりに一つの商品に対して時間と手間を惜しみなくかけることが出来る。
「シーズン性/マークダウン」という業界の致命的で効率的な間仕切りも、このお店には存在しない。

もちろん一つの商品に対して時間と手間をかければ売れる、なんてことは全然思っていない。
時間と手間をだらだらかければいいとも、思っていない。
僕らは一つの洋服に対して時間と手間をかけて、一つの洋服を自分たちの出来る限り楽しみたいのだ。

楽しんで買い付けた、楽しんでオーダーした、楽しんで企画した、楽しんで並べることが出来た洋服は、自分たちのお店の中で絶対に埋もれることがない。
仮に一時的に埋もれたとしても、いずれどこかのタイミングで再び日の目を見る瞬間がある。

楽しんでいる過程で見えることはとても多い。
それを僕たちは誰かに、伝えたい。




今回、CLASSに復刻してもらったBrooklynは、その最たるものの一つである。
楽しみながら過ごしたNYの旅で「復刻を依頼するとしたら、ここなのかもしれない。」と、自分の中のタイミングを見つけた。

企画を進め、色に悩み、製品が上がるのを待つ時間、どう紹介しようかと考える時間。
製品が届いて、誰に着せて/どこで/どのようにと考える時間、撮影をしている時間、写真が上がって来るのを待つ時間。
送られて来た画像データを見た瞬間、データを使ってレイアウトを考える時間、Instagramに投稿する瞬間、こうしてBlogを書いている最中も。

僕らはCLASS:Brooklynを楽しむことが出来ている。
そんな洋服が、かっこ悪いわけがない。



” CLASS “
– Brooklyn – ¥96,000+TAX-
Col.Khaki / Grey
Size.2/3



さて、そんな「売る側も楽しませてくれる洋服」であるCLASS:Brooklyn。

洋服が楽しいのは、「洋服を売るまでの時間」ではなく「欲しい洋服を買った瞬間」でもなく「買った洋服を着た後に過ごす時間」であるのは言うまでもない。

中台のような飽き性の人間でも、僕のような惰性で買い物をする人間でもこの洋服に対して「着て楽しい、気分が良い」と感じる瞬間は多いはずだ。

人の心の中に「気分」がある以上、ずっと着ることが出来る洋服なんて無い。
ずっと着ることが出来る洋服は無いけれど、ながく持ち続けることの出来る洋服はある。
ながく持ち続けるだけでは意味がない、たまに無性に着たくなる。
このウルトラスエードのスノーパーカが、誰かにとってそんな洋服の一つになることを願う。

CLASS:Brooklynは「かっこいいから買った。」という、洋服を買う上で一番純粋な地点をスタートに、あとはどうにでもなるピュアな洋服である。




お店を開いて一年とちょっとが過ぎた。
お店の数字に惑わされそうになるタイミングもある。

「売れればいいってものじゃない。」

このピュアな洋服は、僕たちの気持ちも一番最初の地点にまで戻してくれる。




※CLASS:Brooklynは11月13日(金)から販売致します。
発売日の週末にご来店下さるお客様から優先的にご案内致します。
オンラインストアへの掲載は週明けの11月16日(月)に在庫が残っている場合行います。
何卒ご了承ください。




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河上 尚哉

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” CLASS “
– Brooklyn – ¥96,000+TAX-
Col.Khaki/Grey
Size.2/3





こんにちは。
MANHOLEの中台です。


CLASSのスノーパーカ:Brooklyn。
これを見ると色んなことを思い出す。

河上と一緒に働いていた2016S/S シーズンにラインナップされ、僕はどうしても欲しくて少ないオーダー数にも関わらず自分が買ってしまうという、販売員の悪い見本のような動きをしていたと思う。
今になってみれば、こうして復刻してもらえるきっかけになったから良かったのかもしれない…

そんなわがままで買ったBrooklynだったが、本当にお金が無い時期に、当時僕の一番仲の良いお客さんであったSさんに「あれずっと欲しいんですよ〜、売って下さいよ〜!」としつこく言われていたのを思い出し、売ってしまったことがある。
僕が飽きずにずっと着ることの出来た数少ない洋服で、とても気に入っていたのだけど、明日からの生活のためだと悩んだ末に手放した。

しばらく後悔していたが、去年の僕の誕生日にSさんが、僕が売った”Brooklyn”をプレゼントにくれた。
これはなんだか色々と感慨深いプレゼントになった。

その2ヶ月後に行ったニューヨーク買い付けではとても重宝した。
軽くてラフに扱っても問題無く、帰国後すぐに洗濯機で洗って終わり。
キラキラしたマンハッタンでも、薄汚れたブッシュウィックの街並みにも映える不思議なコート。小洒落たブルックリンのお姉さん達からも好評だった。






またこのコートを着て色々な国・場所に行きたい。
異質な空気を孕みながらも、調和の取れるこの雰囲気は一体なんなのだろうか。

5年ほど経ち、復刻してもらったCLASSのスノーパーカ:Brooklyn。
僕らは当時よりもその良さを感じることが出来るようになった。

伝えることも、出来るようになった気がする。






※CLASS:Brooklynの発売は11月13日(金)を予定しています。



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中台 竜郎

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東京の冬は暑い。
いや、もちろん外気温は寒い。
いくら暑がりの僕といえど、流石に気温が10度を下回ると普通に寒く感じる。

東京の都市部は車が必要な作りをしていない。
ある程度歩いて何処へでもいけるし、電車のアクセスは完璧に整っている。
多くの人は10度以下の気温を歩き回る格好で外へ出かけるはずだ。

東京の冬は暑い。
10度以下の気温を歩き回る格好をしているのに、19度くらいの格好でも耐えられるような気温で空調を設定しているから暑く感じるのは当たり前だ。
地上にある駅は外だからまだいい。
問題は地下鉄の駅だ。
駅に降りるための階段を降っているだけで汗が噴き出てくる。
満員電車に乗る前なんて、入りたくもないサウナに誘われているような気持ちになる。
当然、乗っていると汗が噴き出てくる。目的地の駅はいつも以上に遠く感じる。
夏は弱冷房車をとても疎ましく思うけど、弱冷房車は冬にこそ活躍するのではないかと思う。

商業施設に入る時も最悪な気持ちになる。
10度以下の気温を歩き回る格好をしているのに、19度以上の格好でも耐えられるような気温で空調を設定しているから暑く感じるのは当たり前だ。
お店の店員さんはお店によってはじっとしているから、寒く感じるのは当たり前だ。
外から来るお客さんは当然のように歩いて外から来て、当然のように店内を歩き回るので暑く感じるのは当たり前だ。
真冬なのに「いや、今結構汗かいちゃってるんですよ〜。」なんて理由で試着を断ったことが僕は何回もある。その度に悲しい気持ちになる。

東京の冬は寒いようで暑い。
もちろん「空調を使うな。」とか「寒かったらなんか羽織ればいいんじゃないか。」なんて、乱暴なことを言いたいわけじゃない。
夏場は常にMANHOLEを19度の温度に設定していた僕に、そんなことを言う権利はない。
余談だが、コロナ禍の閑散とした映画館で2時間弱の映画を見たときは寒くて死にそうになった。
あの時、僕は「冷房19度の空間に僕とずっと一緒にいる中台とお客さんの気持ち」を実感し、反省した。

東京の冬は寒い。
僕の冬の居場所は外とスーパーマーケットにしかないのではないかと思う。
スーパーマーケットの生鮮売り場は当たり前のように寒い。
ただ、ずっと外にいるわけにはいかないし、ずっとスーパーマーケットの生鮮売り場にいるわけにもいかない。

ここ2,3年はわざとギリギリ寒いくらいの格好で外に出るようになったけど、正直納得はしていない。
今年も寒くて暑い東京の冬が訪れる。
何かいい方法はないものだろうか。





CLASSに復刻で作ってもらったウルトラスエードのスノーパーカ:Brooklyn。
正直言って、何もいじる必要がないので中台が持っていた4年前のBrooklynを持参して「オリジナルのままお客さんに紹介したいです。」と伝えた。

聞けば当時のカーキは、ウルトラスエードを染めて出した色らしい。
染める為に必要な最低ロット数は僕らが思った以上に多い。

全てをカーキに染める必要はないとのことだったので、違う色も作ってもらうことにした。




このライトグレーは僕の中でCLASSらしさもあり、MANHOLEらしさも感じることが出来る色だ。

製品が上がって、すごくしっくりと来た。
都会的な上品さを覚え、僕がCLASS:Brooklynを改めて「良いなあ。」と感じたNYの街の色を思い出す。

そういえば、僕はNYにライトグレーのウルトラスエードのパンツを穿いて行ったのを昨日思い出した。
この色が妙に僕の心にスッと入って来たのは、もしかするとそういう理由なのかもしれない。



” CLASS “
– Brooklyn – ¥96,000+TAX-
Col.Khaki/Grey
Size.2/3



今年の冬が暑いのか寒いのかは定かではないし、どうでもいい。どうせ東京の冬は暑い。
今年の冬が暑いのか寒いのかはどうでもいいけど、着たいものは着たい。出来ることならば少しでも楽しく気分良く、東京の街を過ごしたい。


CLASS:Brooklynは渡してからの後をお客さんに託すことの出来る洋服である。
「かっこいいから買った。」という洋服を手にする上で一番ピュアな地点をスタートに、あとはどうにでもなる。
どう着ればいい、どう着てほしい、どう着て欲しくない等、その手の導きは一切必要がない。

僕はCLASS:Brooklynがあれば東京の冬を寒く過ごすことも寒く過ごさないことも、暑く過ごすことも暑く過ごさないことも出来る気がしている。
そんな洋服は中々無い。



※CLASS:Brooklynの発売は11月13日(金)を予定しています。




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ブルックリンの冬は寒い。
かといって、渋滞だらけ、路駐だらけ、車だらけのNYを頑張って運転する気にもならなかった。
到着してすぐ、バイクに乗った女の人がマンホールに滑って大ゴケしているのを見て、その気持ちは更に固まった。
地下鉄も最初は全然使いこなせなかった(最後の方はちゃんと覚えた)ので、地下鉄に慣れるまで/早く行動したい時はUBERを使いまくった。めちゃくちゃ便利だった。
最初は出来るだけ歩いて行動したかったので、荷物が多すぎて身動きが取れなくなった帰り道以外は歩いてブルックリンを回った。
中台は4年前の春に買ったCLASSのBrooklynを、僕はACRONYMのシェルを着ていって「現地でフリースでも買って着てればなんとかなるだろ。」と思っていたら、なんともならない程寒かった。生まれて初めてダウンがパンパンに詰まったダウンジャケットが欲しいと思えた気がする。あと手袋。
道路が舗装しきれていない、埃まみれのブッシュウィックも寒かった。
風を遮る高い建物が何もない、地面は土埃まみれで空気も悪い。
下からは土埃が舞い、上からはみぞれが舞っていた。
生まれて初めて洋服のフードを有効活用出来た。
「世界最大の経済大国であるアメリカの、同国最大の都市」だなんて思えない程、NYの路上は汚かった。


毎朝ホテル近くのベーグル屋でベーグルとコーヒーを買い、路上でジューイッシュに紛れながらベーグルを食べコーヒーを飲み、昼間は各地で適当な飯屋に入る度に後悔し、「必ずトイレがある」という理由だけで入るスターバックスのコーヒーの大きさに辟易し、夜は各地で適当な飯屋に入る度に後悔していたけれど、全体的にはとても満足できた旅だった気がする。

渋滞中のタクシーの中から見るマンハッタンの光は美しく、最初は不気味に感じていたジューイッシュも三日目にはチャーミングに見えるようになった。滞在中に食べた食べ物で一番美味しかったのは、ホテルのしょぼい調理器具で作ったポークソテーだ。

「どうせ近くに佐川急便とかあるだろ。」なんて甘い気持ちで下調べもせずにホテルを決めて、何も考えずに買い物だけしながら過ごしていたところ、現実的な日本への輸送手段が「そのまま帰りの飛行機に乗せて一緒に帰る」以外選択肢が無いことに途中で気付いた。
パッキンに荷物を詰め終えて、最後の方はもうやることが無かったので中台と二人でマンハッタンを観光することになったはいいものの、やはりやることも喋ることも無かった。

特大パッキン6個、スーツケース2個、計200kg強を手荷物で持って帰るのは想像以上に過酷だった。
日本に着いてから税関を通すのも面倒だった。関税、消費税、高い。
元同僚の大谷くんに「荷物積むからハイエース借りてきてよ。」と、伝えて成田空港まで迎えに来てもらったところ、通関に思った以上に時間がかかり3時間くらい待たせてしまって申し訳ない気持ちになったけど、彼がシートを倒せないハイエースを借りて来たせいでその場でパッキンを開いて洋服を無理やり車に詰め込むという作業の過程を経て、彼に対する申し訳ないという気持ちは全て消えた。

大谷くんが運転するハイエースの中から見る東京の夜景は、暖かい。
10日間という短い滞在の感想を僕から誰かに伝えるとするならば一言。

「ブルックリンの冬は寒かった。」





ちなみに中台がこのウルトラスエードのスノーパーカ:BrooklynをNY:ブルックリンに着ていったのはただの偶然。
彼が洋服のモデル名を覚えているわけも無いし、CLASSがこのモデルに「Brooklyn」と名付けた理由を知る由も無い。






CLASS 2016S/S シーズンにラインナップされたウルトラスエードのスノーパーカ:Brooklynを復刻して作ってもらった。

昨年の11月頃、中台と二人で行ったNY:ブルックリン。
「やっぱり良い洋服だよなあ。」
これは10日間程、Brooklynを着ながら過ごしていた中台を見て、改めて感じたことだ。



” CLASS “
– Brooklyn – ¥96,000+TAX-
Col.Khaki/Grey
Size.2/3




僕がこのウルトラスエードのスノーパーカを改めて欲しい/紹介したいと思った理由は、「どの背景にも溶け込み、どんな景色を背にしてもその場に違和感を残すから」である。

洋服の面白さは、同じ洋服でも違って見えるタイミングがあること。
場所が違う、明るさが違う、時代が違う等、大小様々な要因で捉え方が変わる。

CLASS:Brooklynは、その面白さを伝えてくれるものの一つになってくれるかもしれない。




※CLASS:Brooklynの発売は11月13日(金)を予定しています。




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数少ない定番



こんにちは。
MANHOLEの河上です。

先日中台から簡単に紹介があったSADEのトラウザーズ:PT01。
飽き性の僕でも1年間気に入って穿き続けることが出来たので、お客さんに改めて紹介したく今年も作ってもらいました。



穿いていて気になっていた点に修正を加えています。
ヒップ周りのもたつきを削り、固かったウェスマンの芯地を柔らかいものに変更。
去年のモデルの「他人のパンツを借りて穿いている感じ」も嫌いでは無いのですが、今年のモデルは穿いていて気になる点がかなり改善された気がします。

BEIGEは昨年の秋冬シーズンに展開されていたものと同素材。
C.GREYは昨日紹介したジャケットの組下のパンツとして紹介したかったので、ジャケットと同素材のグレーフランネル。



” SADE ” – PT01/M1/M2 –
BEIGE : ¥45,000+TAX-
C.GREY : ¥48,000+TAX-



自分が普段から気に入って穿いている物を紹介するのは、なかなか言葉選びに困りますね。
お店の定番的商品を意識的に作りたくないなあ〜、なんて思う中で、このパンツは無意識の内にMANHOLEの数少ない定番になってくれたような気がします。

ちなみに自分たちでもびっくりするぐらい動きが早く、そういう意味でも数少ない定番になりました。
また気持ちが乗ったタイミングで作ってもらおうと思います。



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