というわけで、鶴田さん卒業。
寂しい。寂しいけど、雇い雇われの関係ではなく偉大なる先輩と愚かなる後輩という関係に戻れた今朝、僕はなんだか晴れやかな気持ちになりました。
鶴田さんの今後の活躍を、皆さんと一緒に楽しめることが僕は嬉しい。
あ!そういえば、新しく物件を借りました。
この世にこれ以上同じようなお店が増えてもきっと退屈なので、暫くやり方を模索していましたが、閃いた。いや、降ってきた。
多分、1月頃オープン。こっちは中台に任せます。
さて、今夜は鶴田さんの送別会。焼肉です。
本来であれば昨日かな、と割と早い段階でお店を抑えたのですが、鶴田さんはそれよりも早く予定を入れていました。なんでだよ。
山崎くんと禅野くんは鶴田さんをお酒に沈めると息巻いてます。(鶴田さんは酒豪っていうかおかしい)
僕と中台はただひたすら肉を食べ、悠人には普通に楽しんでもらう予定。
鶴田さんにとって忘れられない夜にしてみせます。
それではまた。
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河上 尚哉
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外苑前の朝。今日は小雨模様でしたが、僕がMANHOLEに着くころにはすっかり上がっていました。雨が上がったそのあとにはひんやりとした冷気が地面にしっかりと張り付いていて、あぁ、ようやく冬っぽくなってきたな、と嬉しく思いました。僕がMANHOLEで働き始めたのは2021年の12月だったので、この街で迎える冬は4度目ということになります。
こんにちは、鶴田です。
今日、僕が紹介するのはCLASSのブルゾン「CCEA12UNI B」です。パっと見た感じで、何となくこの洋服の作りというか、概要は分かりそうな感じもしますね。
ご覧のとおり、裏返っていたり重なっていたりします。勿論、「裏返っている」と感じるのはストライプ柄のキュプラが「通常は袖の裏地に使われる生地だよね」ということを知っている人限定の話にはなってしまいますが。まぁ、でもそんなこと知らなくても何となく分かりますよね。雰囲気で。裏返っていたり、重なっていたりするんだろうな。って。
で、この「なんとなく分かる」という感覚こそがトラップなのですよ。
実際はどうなっているのかというと、実際にこの洋服は裏返っていたり重なっていたりするんです。
この連続写真を見ると、CLASSの「CCEA12UNI B」がどういう構造になっているのかは、何となく分かりますよね。
だから、いちいち説明しません。「この部分を取り外すことができます」とか「この位置で裏地と表地が切り替えられています」とか、そういうことは。
だって、パっと見れば何となく分かりますもんね?
で、裏返っていたり重なっていたり取り外すことができたりする、ってことはどういうことか分かりますよね?裏返しをさらに裏返せば裏表逆の逆でも着ることができるんだろうな、ってことも。
だから、いちいち説明しません。
でも、僕は昔からファッションのことについて考えるとき、「分かる」という感覚をどこかで拒否し続けてきたような気がします。だって、分かっちゃったら終わりってことですもんね?分かる、つまりゴールに到達するってことは、ある意味で思考ストップ状態になってしまうということ。(隠しキャラや隠れアイテムも全部取って)完璧にクリアしたRPGで遊ぶことが二度とないように。
「分かる」
CLASSの「CCEA12UNI B」のように複雑な構造をした洋服に限らず、見ただけですべてが分かることなんてこと、世の中にはそうそうない。実際に「分かる」と「分かる(気がする)」「分かった(気になる)」の差は大きいけれど、それは意外と忘れられやすい。
MANHOLEというショップには創業時から「どこにでもあるもの、全てに繋がるもの。だけど、中がどうなっているのか誰にも分からないもの」という言葉が添えられているが、僕はこの言葉が好きだ。「セレクトショップ」とか「CLASS」とか「堀切道之」という言葉を聞いて、ああ、MANHOLEね。インスタ見てるよ、ブログ読んでるよ。これは勿論、嬉しいことなんだけど、インスタやブログでMANHOLEのすべてが分かるわけではない。
MANHOLEで働き始める前から、僕は河上のこともMANHOLEで取り扱っているブランドのこともある程度知っているつもりだった。想像していたにもかかわらず、中に入ってから見るMANHOLEの景色は僕がイメージしていたものと異なっていた。ちゃんと違っていた。ああ、そうか、河上と中台が作りたいのはこんな店だったのか、と思った。それは、僕が大手セレクトショップの中から見ていたものとは明らかに違う景色だった。
そういった意味で、MANHOLEは愚か者のためお店だ。CLASSは愚か者のための洋服だ。
「分かる」ことを拒否している。RPGをクリアすることを拒んでいる。それは、退屈を拒否していると言い換えてもいい。MANHOLEに並んでいる洋服たちは(河上の言を借りるならば)「毎日を楽しく過ごすための道具」みたいなものだ。徹底して退屈を嫌い、お客さんと一緒に楽しい時間を過ごすことを重視したMANHOLEの設えは、やはり「中がどうなっているのか、誰にも分からないもの」だった。
河上は愚かだ。
中台は愚かだ。
しゅうやは愚かだ。
こうしくんは愚かだ。
ゆうとは愚かだ。
「分かる」ことを積み上げて賢者になるよりも、「分からない」を集めて愚者になる道を選んでいる。
そして、おそらく堀切さんも愚かだ。まず、堀切さん自身、この「CCEA12UNI B」のことを分かっているとは思えない。作った人にも分からない。ブログを読んでも分からない。見たことがある人にも分からない。着てみても分からない。そんな洋服を彼は作りたいんだと思う。そういう意味で、このCLASSの洋服はMANHOLEにぴったりだと思う。数年前に買ったCLASSの洋服を着るたびに思う。何度も着用して分かった気になっていたけれど、この人の作る洋服はやっぱり分からない、と。「デタッチャブル」「インサイドアウト」「ジップ」「パンチング」「シースルー」…そんな言葉の羅列で洋服のことが分かるんだったら、僕はとっくに賢者だ。
しかし、鶴田は愚かだ。
(さすがに愚か者扱いすることはできないけれど、しかし、少なくとも)MANHOLEにやってくるお客さんたちは、みんな退屈を拒んでいると思う。だからこそ、僕らも一緒になって「分からないもの」を楽しみたい。分かった気になって人生を退屈に過ごすよりも、分からない人生を楽しく生きてみたい。終わらないRPG。僕はこの店が好きだ。
外苑前の朝。この街で迎える冬は4度目だったけれど、その朝は1年前とも2年前とも3年前とも違う朝だった。先週も先々週も店頭で見ていたはずの「CCEA12UNI B」は、今日も相変わらず「どんな洋服なのかイマイチ分からない」顔をしていた。
そして、分からないからこそ僕らはきっと来年も楽しむことができる。
中がどうなっているのか誰にも分からない穴蔵の中で出会った全ての人に感謝を込めて。4度目の冬に。
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鶴田 啓
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今日は昨日より寒い
今日はテニスボーイがテニスコーチの指導の下、サーブの練習に励んでいました。
少しの間眺めていましたが、特に言葉も発することなく、サーブ。
彼には誰か打ち負かしたいライバルとか、いるんでしょうか?
きっといるんでしょう。手にしたボール、フッと投げ上げる。向こうのコートを見据えて、ラケットを振り下ろす。スパーン。フッ、スパーン。フッ、スパーン。フッ、スパーン。
絶え間なくスパーン。
こりゃあ、きっと手のひらにはタコだらけですね。
彼はきっと、チャンピオンになります。
というわけで、今日はTacoです。
ぼくは一所懸命ラケットやバットを握って振ったことがないので手のひらにタコができたことはありません。好きな食べ物はたこ焼きです。ぼくは多分、小学生のときから、好きな食べ物を聞かれたらたこ焼きと答えています。何故なんでしょう?ぼくは名前が「よ」から始まるので学生番号は後ろのほう、大体36番くらい。だから、新学期とかの自己紹介は大体最後のほう。焼肉、お寿司、オムライス、ハンバーグなど、オールスターズは二、三度ずつ登場済み。だから、「好きな食べ物はたこ焼きです」に辿り着いたのでしょうか?小ぼくはそんなことを考えていたんでしょうか?
「好きな食べ物はたこ焼きです」と言うと、5回に1回くらい、訊かれます。
「あのーさ、カリカリなやつか、ふにゃふにゃなやつ、どっちが好き?おれふにゃふにゃ」
こう訊いてくださる方のほとんどは、ふにゃふにゃ好き。
ぼくはどっちも同じくらい好きです。
なんなら冷えていても美味しく食べれます。
そんなことは置いておいて、
Tacoも美味しいですよね、パリパリっとかぶりついて、おっとこぼさないようにしないと、ってやつ。
そんなことも置いておいて、
今日はTacoです。
巻くTaco。首に巻くTaco。
かわいいです。人によっては、食べちゃいたくなるかもしれません。
100% ポリエステル。
まずは肩にファサッとふわっと
ヨイショ
裏地ツルツル。
カラフルファサファサに隠れた裂け目があるので、そこにファサッと通してお好みでキュッと調節してください。お好み焼きも美味しいですよね。
ふぁさ〜
実はここに、ポケット
結構ざっくり、入ります
あたたかい。
いつだったか、いつものように「好きな食べ物はたこ焼きです」と言い放つと、
「そうなんだ!じゃあ、明石焼きは?」
「たこ焼きのルーツって、明石焼きなんだよ」
なんだか負けた気がした記憶‥‥
ぜんぶ好きです。生地の中にタコが入っていてくれさえすれば。なんなら入ってなくてふにゃふにゃしててダシつけるやつも好きです。
Tacoはマフラーです。
心躍る色
これは、楽しい
本日はみなさんご存知の通り、昼から非常な寒さでした。
なので、Tacoを首に巻いて、なんとなくコートの胸にモコっとねじ込んで、歩きました。
気持ちよかったです。
いい天気でした。
みなさん、RANDYの、Tacoです。
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吉田 悠人
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過去のブログでチラッと登場していた、FRANK LEDERのセットアップ。
そのときはチラッと脇役、助演男優の働きでしたが、今日はこのセットアップが主演俳優です。実際、このジャケット&トラウザーズには主演級の実力があるのだから、当たり前というか、満を持してって感じですかね。
こんにちは、鶴田です。
レザーシューズを履いて、ドレスシャツを着てタイドアップすれば普通にスーツとして成立してしまいそうな分厚いチャコールグレーフランネルのセットアップ。
でも、よくよく見るとラペル周りがミョーにプカプカ浮いてる気がするんだよなぁ。
ってことで、今日の主演はFRANK LEDERの(ちょっと不思議な)セットアップです。
ボタンで留められたラペルをはずすと、ノーカラーのいびつなVゾーンが姿を現す。
肉厚で重厚なフランネル。
タグに書いてある「ARCHIV」は、FRANK LEDERが過去にリリースしてきたアイテムをリファインした「アーカイブライン」という意味。勿論、単純に復刻したものではなく、現在の感覚に置き換えて生地やディテールはしっかりと変化させてある。原案となるアイテムを見たことがある人にとっては「あ、これ、懐かしい」なんだけど、そんな予備知識を抜きにして見れば明らかに2024年のアイテムだと思う。
そもそも(ファッションに限らず)過去の何物をも参照しないアイテムなんて、この世には存在しないわけなので「アーカイブだから」とか「アーカイブじゃないから」とか、そのあたりは一旦無視して真っ新な目で見てもらったほうが良いかもですね。知識や経験知の虜になって、自分の感受性を閉じてしまう結果にならないためにも。
実際に、このセットアップの原案となるアイテムを僕は所有している。10年以上前に購入した、デタッチャブルカラーのジャケットとその組下になるパンツ。生地や襟周りのディテールは違えど、そのアーカイブはたしかにこのセットアップの原案になっており、それは今も僕のクローゼットに眠っている。
その経験知を以てしても、この2024年にMANHOLEの店内で出会い直したこのセットアップは、明らかに当時のそれとはまったく違う見え方をしているように思えた。
そもそもFRANK LEDERは自国ドイツの歴史や古い文化に造詣が深いデザイナーだ。「過去から参照するものなど何もない」と言い切れるほど無知ではない、と言い換えることもできる。
知識とは、増えれば増えるほど人間を悲しい気持ちにさせるものなのかもしれない。知れば知るほど、自分がまだ何も知らないという真実に近づいていく。人間の歴史の大きな流れの中で言うと、完全に新しいもの(=大発明に値するようなもの)なんてほとんど残されていないのかもしれない。美術も建築も、そして洋服もまた例外ではない。
稀にそういった革新的なものが生まれるとすれば、それは産業革命とかIT革命とか、そういったテクノロジーの刷新によって(結果的に)新製法や新素材が生まれることで、生産可能になるアイテムが増えるという意味の「新しさが誕生する」ときだろう。
しかし、FRANK LEDERに限って言えば、彼はどれだけテクノロジーが進化しようとも、きっとそういった新素材や新製法を積極的に取り入れることはないだろうと、20年以上にわたってこのデザイナーのクリエイションを見つめ続けていて僕はそう思う。
写真家・森山大道の言葉を借りるならば「過去はいつも新しく、未来はいつも懐かしい」。デビュー当時、「アレ・ブレ・ボケ」のように粒子の粗いモノクロームとその陰影の中から出現したドイツ人デザイナー・FRANK LEDERは、まるで森山大道が路地裏に打ち捨てられた歴史の断片に光を当て続けてきたことと同じように、ドイツの片隅で忘れ去られてきた物語に対して執拗にフォーカスしてきた。
例えば、シャベル型のトロンプルイユを施したアイテムは1900年代前半のシュールレアリスムに、デタッチャブルカラーのジャケットは1930年代ごろまでのクラシックシャツにインスパイアされたのかもしれない(し、されていないのかもしれない)。いずれにしても、FRANK LEDERの根幹には過去のある地点で忘れ去られてしまった風景や物語がある。中途半端な同時代性に目配せをすることがない。
そういえば、以前、僕とは親子くらいに年の離れた吉田悠人くんが書いていました。
「ルーズソックス全盛の頃を知っていれば、「まわる〜まわる〜時代は〜」とかなんとか言えないこともないですが、知りません。そもそも、『時代も流行も、廻るからね』みたいなのも、飽きました。別にもう廻ってようが驚きませんよね」
と。これは現在20代前半である彼の正直で真摯な感想だと思います。そして、しかし、(語弊が無いように勝手に補足するならば)彼が「飽きた」と言い放っている相手は、時代の回転を何周も対岸から俯瞰で眺めては勝手に諦める「大人」、つまり傍観者の目線に対してだと思うのです。しかし、FRANK LEDERは傍観者ではない。回る時代を他人事のように眺めながら適当なタイミングでアーカイブに元ネタを求め、リリースしているわけでは決してない。
時代の回転が螺旋状のものだとすれば、彼は愚直なまでに留まっている。流行や技術革新を観察しながら回転速度に合わせて器用に洋服を作っているのではなく、徹底して「そこ」に留まっている。路地裏に打ち捨てられた歴史の断片、そこに留まり続けている。つまり、FRANK LEDERは時代の回転を対岸から俯瞰で眺めては勝手に諦める「大人」などではなく、意地でもそこから動こうとしない「子供」なのだ。だからこそ、どこか新しい。
2024年にMANHOLEの店内で僕が出会い直したこのセットアップは、明らかに当時のそれとは違う見え方をしているように思えた。
そもそも(ファッションに限らず)過去の何物をも参照しないアイテムなんて、この世には存在しないわけなので「アーカイブだから」とか「アーカイブじゃないから」とか、そのあたりは一旦無視して真っ新な目で見てもらったほうが良いかもですね。知識や経験知の虜になって、自分の感受性を閉じてしまう結果にならないためにも。ましてや、FRANK LEDERのように一点を見つめ続けているデザイナーが作る洋服においては、なおさら。そして時代が回れば回るほど、FRANK LEDERが作る洋服は新しくなる。何度でも。
他人行儀な分析は後回しにして、とりあえず店頭でこのセットアップを見てみてほしい。明らかな、当事者の目で。
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冬が見えてくる色合いですね
派手というわけじゃないのに、目を引く色って、ありますよね。
今日のニット : Tacuinum Pullover は、そういう色。
新鮮と言っては嘘になるような色合いですが、「う〜ん、いいなぁ」と安らかに再認識できるような。あ、色の前に、名前が目を引きますか、気になりますか。そうですよね、うんうん。Tacuinum。
タキュイヌム?
TENDERです。from イギリス。
謎のモデル名、Tacuinumは、どうやらアラビア語にちなんでいるらしい。‥‥以上です。
そして気になる色名。
赤は、LEVANT RED。緑は、CONNEMARA GREEN。無知のぼくには聞き馴染みのない単語。
LEVANTは地中海沿岸地方、CONNEMARAはアイルランド西部の採掘場を指すらしい‥
はい。そうです。前者はトルコで採れた赤白の大理石、後者はアイリッシュ緑白大理石をイメージしているらしいんです。よく分かりましたね。すごいです。
100% SHETLAND WOOL
シェットランドウールというのは、スコットランド北部のシェットランド諸島の羊の毛。
さぞかし寒くて厳しい冬なんでしょう
染色された毛と、天然色の毛で編まれています。
とってもほっこりしそうな色合いですが、ほっこりし過ぎない。
バランスが保たれている。
これはつまり、このニットは色だけじゃねえぞ、ってことでしょうか?
CONNEMARA GREEN
あら裾、くり〜ん
今日の降水確率は‥‥
これぞ、ガゼット。
脇下のマチ。団子屋の看板娘。
このニットのシルエット、よく見ると細長い。
お気づきでしたか?ぼくは途中まで気づきませんでした。バカすぎるのかなと頭を抱える寸前でしたが、このガゼットだったんですね。
腕も細身で、身幅も広くないのに、局所的にゆったり。
ガゼットがゲームチェンジャーでしたね。
ガゼットに引き続き。
ここにも、このニットの魅力がぎゅっと詰まっています。
リブ、クリンとなった袖口。リブ、クリンとなった裾。牧歌的かわいさ。
裾と裾が、パックリ。つまり、スリットが入っています。スリットの長さも、ちょうどいい。クリン。
子耳情報。
どうやら、さっきの深いガゼットとサイドスリットという要素が合わさると、
英国セーラーのガンジーセーターを彷彿とさせるらしい。
ぼくはまだ英国セーラーのガンジーに明るくないので、残念ながら彷彿とさせず。くやしい。
河上さんに「彷彿とさせますか?」と聞いたら「まあ、わからなくもないけどガンジーニットの重さが全くなくていいよな。わざわざ彷彿としなくてもいいと感じられる」と言っていました。
あのー、そこ‥
ガタっ
クリンクリンクリンクリンスパッ
座っちゃおうか‥な
やっぱりいい編み
首も、かわいい。
ふぅ〜
今日はたくさんTacuinumと向き合ったな。かーえろっ
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