一年前。2025年春夏シーズン。
「こりゃあ最高のタンクトップだ」と、意気揚々と仕入れたrenomaのタンクトップ:J.B。
で、店頭に並べている間も「こりゃあ最高のタンクトップだ。ずっと売り場に置いておきたい」と感じ、追加でオーダー。
で、意気揚々と仕入れたが故にまだまだ在庫がある状態で届く追加オーダー分。
段ボールを開け、パンパンに詰まったタンクトップを見て「まあタンクトップにシーズンも何も無いし、フリーサイズだし、白と黒だし、いくらあってもいいよね!」と、自分に言い聞かせたのですが、結果的にストックにタンクトップの壁が出来たのを見て「ちょっとやりすぎたなあ」と、感じました。
が、流石最高のタンクトップですね。
気付いたら椅子に乗る程度にまで減っていました。これでまたタンクトップを仕入れられますね。って言っても今のところこの後に続く候補は全く無いんですが。
さて、renomaのJ.B。
何が最高かというとまず生地が最高だ。ROYAL ORGANIC COTTON JERSEY。
「renomaに関係ないことだしなあ」という理由で僕はこの場で書かないようにしていたけれど、知っている人は知っている通り、renomaのジャパンライセンスの一部のコレクションはCLASSのデザインチームが手がけていました。つまり、僕の2025年上半期第二の肌であるパーフェクトTフーディー:CCFS18UNIと同じ生地。
2,3ヶ月くらい毎日着て毎日洗濯乾燥機にかけていたCLASSのパーフェクトTフーディーと新品のrenomaのタンクトップ
黒は中途半端に褪色すると汚らしい印象になるけれど、この生地に関してはそれが無い。
で、生地だけでなく仕様もいい。
ネックとアームホールの太いバインダーにより、着込んだタンクトップ特有のヨレた印象も皆無。
「今のところ候補が全くない」と前述した通り、本来消耗品であるはずのタンクトップなのに消耗できない。良いことですね。
手前が新品、奥がたくさん着てたくさん乾燥機をかけた僕のタンクトップ。
黒は褪せた感じがまだわかりやすいですが、白に関しては写真では全く変化がわからないので割愛。
多少縦に縮みます。たくさん洗濯乾燥機に突っ込んで1.5cmくらい。横は変わっている印象があまり無いかも。
フリーサイズらしく、身幅55cmの大ぶりな作り。
もちろん着る人の体型によるけれど一般的に身幅のゆったりしたタンクトップは、生地が身体から浮いて脇がスカスカし、だらしなく見えやすい。
けれど、このタンクトップは背面の特殊なパターンがその問題を解決している。
通常のタンクトップよりも用尺(多くの生地)を必要とするためコストが掛かる一方、脇の剥ぎを無くし、浮いた生地を後ろ身頃側へ逃がす設計。
その結果、着ている本人はゆったりとした着心地ながら、他人からはだらしなく見えづらい。
タンクトップという極めてシンプルな構造の洋服。
その限られたフォーマットの中で「タンクトップらしさ」を逸脱することなく、機能とデザインを両立させた新しい発想。
あとはー、タンクトップなのでお好きにどうぞですね。
肌着としても十二分に心地良い肌あたり、やれない、ヨレない、(着こなしどうこうではなく物単体では)だらしなく見えない、一つの洋服としてのタンクトップ。
“renoma” -J.B.-
Color:WHITE, BLACK Size:FREE
¥24,200-(tax included)
このタンクトップを追加で発注した時は知るよしもなかったのですが、冒頭に「renomaのジャパンライセンスの一部のコレクションはCLASSのデザインチームが手がけていました」と書いた通り、そのコレクションはひとまず幕引き。今回は4,5年くらい続いたのかな、元々不定期なコレクションでしたしね。楽しかったですねー。また、があったらまたに期待。
というわけで、ひとまず最後のタンクトップです。いや、結果的に最後がタンクトップ。
勝手ながら、実にrenomaとMANHOLEらしい締め括りだと思っています。寂しいけれど、また。
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いつものでこれからのメッシュ
M・E・S・H
こんにちは。本日はこちらのトラウザーズをご紹介いたしめしゅ。
以前河上さんが「暑くなったら紹介しよう」と言っていたトラウザーズ。じじつ、店内にはいつの間にか冷房が効いております。
「早いな(笑)」
え?だれですか今笑ったの?笑ってる場合ですか?え?遅刻遅刻っと駅まで急いだ朝、しっかり汗ばんだのを忘れたんですか?え?
あぁ……ぼくでした…………滅(めしゅ)!
なにはともあれ、m’s braqueよりMESH FLARED TROUSERSです。
MANHOLEにとってはいつもの形。セミフレアのパンツです。
ポリエステルのメッシュ。色はネイビー。
大胆なメッシュ使いとは裏腹に、落ち着きのある佇まい。トラウザーズ然ってやつです。品があります。
なぜかってこれは紛れもなくトラウザーズだからです。しかしこれはメッシュです。メッシュってやっぱりスポーティなんでしょうか。確かにこのパンツは、「スポーティな軽やかさとドレッシーな顔付きが絶妙な塩梅で共存するパンツだね。」こんな風にしたり顔で評されようものなら、なんだか鼻につく言い方だなあと思いながらも頷くべきパンツです。
否、滅(めしゅ)!
いくら特徴を捉えていようが、そんなじめっぽいコメントは必要なし!
涼しくてかっこいいパンツが欲しい方が手にすべきパンツ!この一言。軽くてドライな穿き心地。
涼しげとはこのこと。
げ?どのこと?げ、って何なのげって。涼しいなら涼しいでいいじゃないの。
いいえ、そうは問屋がおろしません。
ふわ〜っと風が吹き、「涼しいねー♪」たしかに今あなたは木陰にいるのかもしれません。ちょうど汗をかいていたし、そよ風に冷やされてひんやり気持ち良いことでしょうよ。しかし束の間、歩き出せばなにが待っているのかすぐに想像がつきますね。
しかし涼しげなパンツは、日なたでも涼しげ。暑くても暑苦しくありません。
短パンが涼しいのは当たり前。最高ですよね。でも短パンは短パン。パンツを半分の丈にしたのが短パンです。もしかしたらさっき涼しかったのも、メッシュの編目から抜けてきた風がなおさらそう感じさせたのかもしれません。
げにすばらしき、メッシュのトラウザーズなのです。
気になる透け具合は、このくらい。目の細かい簾のような風情があります。
つまり「わーお」という事態には陥りません。
メッシュ生地=涼しい というところにばかり目が行きがちかもしれませんが、まともな顔をしたトラウザーズがこの素材、というのは素直に魅力的です。
今日はみんな大好きメッシュということで、少々様子のおかしなテンポでここまでお伝えしてきてしまった気がしますが、ここらで頭を冷やしまして。
やはり最初の方に挿し込まれた鼻につくコメントが的を射ていたように思います。メッシュの的だから通り抜けちゃうかもしませんけどね!
……。
いつもの形。と手放しに言えてしまうほどにMANHOLEではオープン当初から提案されてきたフレアトラウザーズ。その中でもこれはとくべつ涼しい顔つきなのではないでしょうか。
いや、涼しい顔というか、変わらぬ顔つきで、涼しげ。
メッシュパンツ!としてラフに付き合ってもいいだろうし、ラフな格好ばかりしていると恋しくなるのがシャツにネクタイ。
大体どんな風に穿いても「パンツを穿いている」感があって気分がいいだろうし、暑くなろうがいつまで経ってもそんな気分屋のぼくたちにもってこいのパンツなのではないかと思いめしゅ。
“m’s braque” -MESH FLARED TROUSERS-
Color : NAVY Size : 36,38,40
¥62,700-(tax included)
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ネイビーのラオシルク、手刺繍。
wool 83%, mohair17%のドーメル社製のカリッとした強撚ウール生地。
今日はCCGS02UNIです。
チマヨベストにあるネイティブアメリカの土着性を東アジア〜東南アジアの土着性に置き換えたような付属と装飾。と、ロンドンのシティな英国スーツ生地。で、和装のような平面的な作り。
つまり、僕の目には「西洋と東洋の土着文化を掛け合わせた洋服」に見えます。
だからなんだっていう話だし、そういう話をされると「なんか小難しくて着づらそうだな」と思いますよね。僕もそう思いますし「僕にはそう見える」ってだけで実際は違うかもしれないしな。
そもそも、僕も仕入れる時は「これはー、西洋と東洋の土着文化を掛け合わせた洋服だな!」なんてことは全く考えていないですね。「うわー!かっこいいー!」だった気がします、シンプル。
で、「うわーかっこいいー!」みたいな洋服の中でも、このベストの着こなしはシンプルです。
みなさんの普段通りの格好にどうぞ。
お気に入りのパーカー、お気に入りのスラックス、お気に入りのベルト、お気に入りの靴。
お気に入りのTシャツ、お気に入りのトラッカージャケット、お気に入りのベルベットジャージ、お気に入りのベルト、お気に入りの靴。
お気に入りのタンクトップ、お気に入りのネルシャツ、お気に入りのナイロンパンツ、お気に入りのベルト、お気に入りの靴。
お気に入りのタンクトップ、お気に入りのジャケット、お気に入りのスウェットパンツ、お気に入りのスカート、お気に入りの靴。
“CLASS” -CCGS02UNI B-
Color:GREY Size:FREE ¥173,800-(tax included)
「ま、今日はこんなもんかな」くらいのいつも通りの格好に足すだけで、「ま、今日はこんなもんかな」という気持ちに楽しさを加えてくれそうなベスト。
つまり、多国籍が故に「今はこう」みたいな気持ちに柔軟に対応が出来る、ということです。
難しそうに見えて実はシンプル、実にCLASSらしい洋服。
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芯なし、裄綿なし、肩パッドなし、更にボタンレス。
一般的なジャケットに使われる副資材が全く使われていないいわゆるイージージャケットに分類される洋服なんだろうけれど「ジャケットを楽に着たい人」へ向けて作られたジャケットではなく「ジャケットが好きだから着ていたい人」に向けて作られた、さらに言えばその「ジャケットが好きだから着ていたい人」の中でも限られた人に向けて作られたジャケット。
いや、そもそもこれはジャケットなんですかね。CLASSは名前の付いていない洋服を作るのが本当に上手だな、と思うけど、とりあえずジャケットの顔はしているからジャケットでいいや。
「ジャケットが好きだから着ていたい人」がいつの間にか抱いてしまった「ジャケットはこうでないと」という円。「ジャケットを楽に着たい人」がジャケットに期待している「こういうジャケットなら俺でも着られるんだけどな」という円。円と円の重なりからズレた点。それがCLASSのCCGS06UNI。
楽さを期待するならばこれを選ぶ第一の理由にはならないし、涼しさを期待したいならばこれを選ぶ第一の理由にはならないし、ジャケット然としたものを期待したいならばこれを選ぶ第一の理由にはならないだろう。
では、このCCGS06UNIを選ぶ理由は一体なんなのか。
裾からロールするようなピークドラペル、パンチングされたウルトラスエード。
が、ダレたようにつけられたパッチポケット。
ヘンプ100%
長い着丈、ノーベント
ジャケット然としたセクシーな肩周り
着丈の長いジャケットが故のふわふわした蹴回し、ロングスカート
最初からしわしわのヘンプ100%の生地
ジャケット然としたセクシーな肩
クリームでもベージュでもなく、生成りって感じの色。パンチングのウルトラスエードのパッチポケット。
膝上短パンが良く似合う長い着丈
似合うね、悠人
クリームでもベージュでもなく、生成りって感じの色。パンチングのウルトラスエードのパッチポケット。
最初からクシャクシャなヘンプ100%の生地。
かつてMANHOLEのオリジナルとしてジャケットを企画していたことがあったのですが、辞めました。
もちろん物が気に入らなかったとかではなく、とても良くできていたと思うし、テーラード工場とほぼ直接やりとりしていたので値段もクオリティに対して高すぎるとかも感じなかったし、今もお店に着てきてくれるお客さんを見るたびに「いいジャケットだな」と、思うんだけど辞めました。
一度ベースも作り上げたので、体型補正など含めたオーダー会も出来る企画だったんだけど、、、なんかそういうのも気乗りしないんだよなあ、なんでだろ。
で、その理由は「自分が作ったが故に自分が格好がいいと思う部分を自分で説明出来てしまうから」だと思いました。正論だけでは人を納得させることが出来ないことや、セオリーがつまらない、という主張が既に使い古されたセオリーであるように、言葉に出来ること全てが良いことだとは限らないな、と思いました。
言葉に出来ない、いや、もちろん出来るけどそれだけじゃ目の前のものの格好良さが説明出来ないのが、僕にとってのテーラードジャケットだったのです。
誰かに委ねるが故にわかるけど、わからない部分が残されている。
僕はテーラードジャケットのその部分に魅力を感じていたのかもしれない。
もちろん、以前こう書いている通り、自分で作ることは諦めていないけれど。
MANHOLEを開ける時に「どこにでもあるもの、全てにつながるもの。だけど、中がどうなっているのか誰にもわからないもの」というコンセプトをお店に添えました。
そう、7年前。いやもっと前からわかっている通り、わからないから想像が膨らむこともある。
わからないと匙を投げるのではなく、わかろうと努力すればするほどわからない部分が溢れてくるような「わからない」という楽しさを、僕はこういう洋服に期待している。
“CLASS” -CCGS06UNI B-
Color:NATURAL Size:2 ¥123,200-(tax included)
さて、このCCGS06UNIを選ぶ理由は一体なんなのか。
・・・なんなんでしょうね。っていうのを、僕はお客さんと探していきたいなって思っているし、そう思えるってことが僕にとってCCGS06UNIを選ぶ理由なんだろうな、とも感じている。いい洋服だなあ。
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SACK MY MEMORY
ハロー!
MANHOLE、そしてDUBINGより。
「ようし、待ちに待った旅行だ!楽しみだなあ」
夢と希望を胸に、そしてその胸を期待で膨らませ。
そして彼のリュックもまた、何かでパンパンなのでした。
〜♪♪
「なんやこれ」
「むむ?」
なにやらでっかいパケの中には “HELLO my name is DUBING”。 ニンマリステッカーと共に、黒いなにかが密閉されております。
「まあ開けようかしら」
「滑らかな手触り……そして絶妙な光沢……これは……」
これはいかにも、MANHOLE SACKですね!
素材はLIMONTA Nylon。リモンタナイロンといえばPRADAでしょうか。悪魔2は見ましたか?ぼくは見ていません。ナイロンらしからぬ、といった表現すら今となっては成立しなさそうですが、高級感あふれるナイロン。
「でかい。ジャーン!って言いたくなる感じだなあ。SACKか、それはつまり、」
「ギューーーーン。こういうことですな。いったいぜんたい、きみはどこから来たんだい?」
???「ぼくが元ネタだよ」
画面左がMD SACK、右が元ネタサック。ああ、そこそこ、ちょうどそこなんですよ、そんなポイントにDUBINGロゴ。表面には白、逆側には黒でプリントされています。
「サックに表も裏もないんじゃありません?まあ背負うごとにコロコロ変わるくらいで良いでしょうよ。ちなみに私はこのようなロゴが背中にプリントされたDUBING TEEを持っているんですがね、これがまたなんかシールが付いちゃって気づかずそのまま、みたいなお茶目な位置なんでございます。ある日こじんまりした居酒屋で厨房に背を向けた席で飲んでいますとなにやら後ろからクスクス数人の笑い声が聞こえたんですね。まあ客も私たちくらいですし、さしづめ身内のゴシップかなんかで盛り上がってるんじゃないかと思った矢先、女将が私の方へ忍び寄ってくるではないですか。「あのう……お兄さん?背中、気づいてらっしゃる?らっしゃらないわよね、取って差し上げますからクスクス」と、私の背中に手を伸ばすもんですからああそうかあれのことかと察した私は嘲笑のお返しにちょっくらしちゃおうってんで「え?!なんでしょうお願いします」とされるがままになったらですね、女将さん必死になって私の背中を引っ掻いてるんですわガハハハハ!「あらやだ取れないわ汗汗」「そのままでいいですから、女将さん、ビールをもう一杯!」「…あいよ!」
かっこ閉じ。まずいまずい。まだSACKの口も開けてないのにどこからともなく思い出が溢れ出てきましたよ。お口SACK。と共にオープンザサック。
内側も表地のLIMONTA Nylon。
「紙一重につぐ、リモ二重、か。まあ背負え背負え」
「む、ちと長い。もうちょっと……」
「これくらいで背負いたいもん。」
というわけで、MD SACKファンクション。
シュー
シュー
キュ。
リングに通された肩紐を引っ張って結ぶ。
単純で確実な調節でお好みの位置に。
パ。
「やったね!ちょうどよい。」
「あ、黒い方のロゴ」
「まあせっかく出会ったことですし?MD SACKに詰め替えますかね。ちなみにブラウンのリュックは昔Iさんに頂いたものなんですよね。記憶力が驚くほど乏しい私のことですから、頂いた当時のことを鮮明に覚えているわけではありませんが、なんの申し合わせもなく、「じゃ、これあげますから」といった感じで唐突に受け取ったのではないかしらん。ありがとうございます、お礼と同時にその日の荷物を詰め込み今日に至るというわけです。」
ここまできたら、やるしかないですね。
WHAT’S IN MY BAG!!
普くやらせでおなじみの企画、あなたの鞄の中身教えてくださいのやつ。
当然のことですが、もちろんこれもやらせです。
「やらせ?はたして全部が全部そうかしら。」
「着替え、靴、まあ必要になるだろうからと持ってきたパソコン。重いのう」
「発掘されたおそらく昔のぼくは挫折したんであろう本。全5巻中今4巻の終盤。この旅から帰る頃にはきっと読み終わっていることであろう。」
「うんうん、機内は乾燥しますからね」
「ほう、オープナーとな。こりゃなつかしい。たしか昔、「たまにはちょっといいやつ飲もうぜ」とわけもなく背伸びして買ったちょっといいワイン。ちょうど今くらいの季節でとても外が気持ちよかったからピクニックだろうとたどり着いたお誂え向けな原っぱのベンチ。ある日の深夜。・・・・・・「これ……キャップじゃ、ないわ。」「あ……」詰めが甘いとはこういうことでして。さっき買った店ももう閉まっちゃったよということで、オープナーが売っているコンビニを探し歩いたんですよね。結局先にビール飲んじゃったりなんかしちゃって。そういえばこの前飛行機に乗ったんですがね、凶器判定が出てなにかと焦ったらこれでした。職員さん、あんたなんかにゃ渡さないよ!」
「その飛行機では高知に行ったんですがね、着いた途端にはしゃぎ始めて目が覚めたら2日目の昼。とりあえずのんびりしようと露天風呂に浸かっていたわけです。あ〜気持ちよかった、と髪を乾かし(タオルドライ)鏡を見るとじぇじぇじぇ!なにこれえ!眉間のちょい下に謎の腫れ。痒い気がする。おいおい……風呂で刺すのはナシでしょう……と待合所で友だちに報告。「これみてよ……」だからなんやと車に乗りこみ再出発。と、すぐに見えたのはドラッグストア!あ!と立ち寄り購入したムヒ。[目の付近には使用しないでください]……背に腹はかえられぬ。塗布。再出発。ひゃー風が気持ちいいねとふと目に入ったサイドミラー。ものの小一時間だったと思いますが跡形もなくなっていました。晴れやか……正確ムヒ。」
「ほな詰め替えまっか」
「えっほ、えっほ」
「あぁ、細々したもの……は」
「とりあえずこのパケに入れておくか!天才的アイデア!どうせ今日だけだろうけど」
ちなみにこのパッケージは河上さんが買って河上さんがシールを作って河上さんが貼って、
河上さんが詰めてました。楽しそうでした。
すごくいいですね。キッチュな感じと重厚感がばったり出くわしちゃったみたいな、そんな感じがしてすごくいいです。
生地と形、そして小さなロゴ。漂う重厚感とは裏腹なシャリっとしたしなやかさ。清々しく背負いたくなります。
「なにやら河上さんとSさんがなにかバッグっぽいものを作ってるっぽいな」それくらいはアホのぼくでも気づいていたわけですが、チンケな想像力なんて飛び越えてきましたね。生地やこのSACKが生まれた背景については昨日のBLOGを読まれるのがよろしいかと。
時に、Sさん。
ぼくの記憶が正しければぼくが初めて手にしたDUBINGはおそらくNIPPSのTシャツ。「これってなにかのブランドなんですか?」たぶん17歳くらいだったぼくに尋ねられた中台さんはたしか「うん、ダビング。おれの知り合いっていうかなんていうか、その人がやってる。」そんな感じに答えてくれました。いつの間にかここでのアルバイトが始まり、のちにSさんともお会いしました。ぼくがお店にいて、Sさんがふらっと立ち寄ると、会う。そりゃどこだって誰だってそうなはずなんですが、毎回嬉しいです。「こんな若者と話すこともなかなかないからねえ、最近なんかないの?」と、ぼくが特に詳しくもないけどたまたま目にして射抜かれてしまったK-POPアイドルの写真なんかを見せると「そうなんだ、ふふ」と笑ってくれました。後日また会うと「あの子、おれもなんかじわじわ分かってきたよ悠人くん」なんて言ってくれたりもしました。つい最近ひょんなことから連絡先も交換して「なんか面白い写真とか送るね」と言われてワクワクしていたのですがその日の夕方の数枚以降更新はありません。ちょっぴり寂しいですが、そんな時はDUBING!!
MANHOLE SACKに夢と荷物を詰め込んで出かけましょう。いつかは思い出も取り出せることでしょう。楽しいですね。
“Dubing” – MANHOLE SACK –
Fabric: LIMONTA Nylon Material: PA97%, PU3%
Size:FREE Color: BLACK ¥15,400-(tax included)
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