不思議系カットソー #2
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
納品が全然こない。そういえば毎年こんな感じだったかも。
売り場がスカスカで困ってます。
この調子だと盆が明けるまではお店の内容が変わらなそうだなあ。。。
僕らもお盆休み取っちゃいましょうかね。
思えば学生をやめて以降、まとまった休みなんて取ったことがないかもしれない。
本日紹介するのはCLASSのカットソー:SEMIOLOGY。
素材はベビーキャメル100%。
CLASSのコレクションに時折登場する、不思議な生地のカットソーシリーズ。
去年リリースしていたカシミアのカットソーが買えなかった事が大分尾を引いているので、今期も仕入れてみました。
脇の縫い代はシャツなどの縫製に良く使用される袋縫い始末になっていて、肌に触れても心地良い仕様に。
肩線の位置を前後にずらし、着用した際に縫代が肩に当たらないようになっています。
素材は特殊な技術でベビーキャメル100%の細番の糸を作り、編み立てたピケを使用。
ナチュラルストレッチ。
透けるような表情。
僕はこんな感じでジャケットと合わせたい。
いつもとそんなに変わらないけど、下に合わせるカットソーの色やプリントでいつも以上に遊べる気がする。
普段は着ないような色やプリントのカットソーも、このSEMIOLOGYさえあれば「着てみたい。」と思えるかも。
原毛そのままのキャメルカラーは、自分では想像が出来ないほど様々な色の組み合わせを楽しむ事ができるはず。
値段は全然カットソープライスじゃないし、去年のカシミアのカットソーと違って家で洗濯も出来なそうだけど…いや、カットソープライスじゃないからこそ家で洗濯が出来ないのか。
ウールのニットと同じように、着たら陰干しして風を通して、匂いや汚れが気になってきたらクリーニングに出すくらいで良いと思います。
そういう実用的な側面は置いておいて、このカットソーにしか出来ない楽しみ方を感じる事が出来るはずです。
夏真っ盛りなので、秋冬物を紹介していても全く実感が湧きませんが。。。
お盆明けたら急に冬になりませんかねえ。
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河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
こんにちは。
MANHOLEの中台です。
ここ最近、また引越しました。
場所も駅近で物件の雰囲気も気に入っているので満足しているのですが、
荷物を少し運んでいた時にゴキブリが出たので大騒ぎ、、
夏ですねえ、、。
害虫駆除を業者に依頼しました。
そう、僕は虫が嫌い。
オバケより虫が怖い。
河上はクワガタや水性昆虫など、虫に詳しいしどうやら好きらしい。
まるで昆虫博士です。
僕はクワガタも水性昆虫も嫌い。
ここでもまた、河上との違いを実感しました。
そんな話はさておき、引越しのタイミングで欲しいと思っていたBLESSのラグ。
MANHOLEでは毎シーズンなんとなくオーダーしている。
次は買うぞ〜、、と言い続けて3シーズン目。
新作入荷しました。
窓から差し込む陽の光がちゃんと眩しい。
僕も家のソファにかけておきたい。
絶対に無駄なモノなんだけど、気分が良くなる。
そういう意味では、全然無駄じゃない。
これは先シーズンのもの。
MANHOLEの椅子には常にBLESSのラグが掛かっています。
お客さんが買ってくれて、お店になくなると何かが足りない気持ちになる。
僕らの性格だと、ずっと同じものを使っていると飽きるはず。
それでもなぜだか飽きは来ない。
抽象的で、見た時のタイミングや角度で印象が変わるからなのか、、
よーく見てみたり、見なかったりしてみると常に新しい発見のあるラグ。
欲しいなあ、、。
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中台 竜郎
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「そうしたかったから。」
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
経理業務でバタバタしてます。
自分の適当さを恨む。
「税理士さんがいるから大丈夫〜♪」なんて甘すぎだよなあ。
相手にお願いする仕事の内容も、自分がある程度理解してないと上手くいくわけがありません。
こういうタイミングで自分の甘さを改めて思い知りますね〜。
自分のことなんだから一つ一つめんどくさがっちゃダメですね。
今日紹介するのはCLASSのオーバーシャツ。
テーラードを作る上での副資材である毛芯を使用したユニークな洋服。
用いる素材、色合い、アイデアなど、全てにCLASSらしさを感じる洋服だなあ、と思いながらオーダーしました。
キルティングをかけたオーバーシャツ。
前身頃を小さくすることで、オーバーサイズ感を軽減させ、袖付けを前振りにすることでジャケットの袖のような仕上げにしています。
内側に付く4つのポケットは別売りのダウンパックを装着できるようにしているのも特徴です。
素材は、テーラードの中身に使用する毛芯を、一度洗いにかけてからキルティングをかけた素材を使用。
直接肌に触れる衿とカフスには、キルティングをかけたヤクの素材を使用しています。
実際に触るとわかりやすいのですが、毛芯はドライなチクチクとした質感。
肌触りや袖通りを良くするために、裏地は総キュプラ。
前述した通り首元と袖には柔らかなヤクウールを使用しています。
このヤクウールは先日ビジュアルに使用したCLASSのテーラード:SOCKSと同じ生地。
内側の4つのポケットには以前コレクションに使用していたシャイニーなウルトラスエードを使用。
内側の4つのポケットには、数シーズン継続的にラインナップされるダウンパック:karesansuiが入ります。
入れてもいいし、入れなくてもいいんですがMANHOLEではNICENESSのバッグ同様、セット売りします。
karesansuiは4個で1パック。
ダウンパックを入れると前身頃にボリュームが出ます。
あとバフバフして気持ちが良い。
まだ暑いので実感はありませんが、冬になると活躍してくれる…はず。
内側のウルトラスエードはダウンパックを入れないと、当たり前のように収納として使えます。
全部受け取る人次第。自由です。
「なんでなんだろう?」という疑問が全部「そうしたかったから。」という理由で片付くような、気持ちの良い洋服。
HEART SUTRAは¥73,000+TAX-。
karesansuiは¥15,000+TAX-。
別にバラ売りしても良いんだけど、僕たちが「そうしたかったから。」という理由でMANHOLEではセットで販売します。
” karesansui “はもしかすると人によっては持て余すタイミングがあるかもしれませんが、使い方は全て受け取った人次第。
いつか僕らが考えもしなかった使い方をしている方が現れることを楽しみにしてます。
「自分がそうしたかったから。」という芯を突き通すには、適当に毎日こなすだけじゃ絶対に無理なんだなあ。
なんて、当たり前のことを痛感しながら一年を迎えることになりそう。
明日はもうちょっと違う自分が見たい。
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河上 尚哉
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シルクっていいですねえ
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
最近は古着のシルクワッフルをよく着ています。
Tシャツより涼しい。不思議と風を通して気持ち良い。
普通に洗ってる。
ジャケットのインナーに用いてもそんなに嫌じゃない。
洗って色褪せていくのは個人的にあまり気にならないので、そういう意味でも僕にとってはちょうど良い洋服なのかもしれません。
シルクって良い素材ですね〜。
来年の夏向けに何か企画したいなあ。。
またまたNICENESS。
僕らの中でシルクといえばこのブランド。
今回紹介するのはシルクブレンドのコットン天竺を使用したカットソー:HOLIDAY。
2019A/Wシーズンのアイテム。
NICENESSの事務所に在庫があった為、MANHOLEで引き取りました。
WHITE / BLACK共に各シームから唐突に違う糸色が飛び込んでくる。
WHITEはピンクベージュ。
BLACKはホワイト。
主張の少ない仕様だけど、ふとした瞬間に目に入って来て楽しい。
30/のコットンシルク糸を使用し天竺で編み立てたチョコチンロングスリーブTシャツ。
チョコチンとは、アメリカのIVYリーグや各大学のカラーをネックデザインに取り入れた未だに謎の残る歴史的デザイン。
NICENESS流のカラーリングを取り入れ、縫い目の部分もあまめに縫製を加えステッチが目立つデザインにアップデート。
お店に出すためにスチームをかけていて違和感。
着てみて更に違和感。
前身頃と後ろ身頃の生地が二重になっている。
生地はそこまで厚くはないけど透けない。
MANHOLEの空調:19度という極寒の環境でも不思議とポカポカするのはこのせいなのか。
生地の風合いはコットンのドライさを感じないしっとりとした感じ。
シルク混紡だからか、コットンの新しいキャラクターも感じることが出来る。
「シルクだからいい。」
というよりか、シルクという素材の可能性を直接肌で僕らに伝えてくれるブランド:NICENESS。
僕らは最近「世の中に出ているもので悪いものなんてない。良いとされる内容がその時によって変わるだけ。」と思うようにしている。
ここに来て、NICENESSのブランドコンセプトである「良いものは良い。」という言葉が改めて心に響いて来る。
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こんにちは。
MANHOLEの河上です。
セミが鳴き始めました。
五月蝿い。
小さい頃は虫が好きで、ある程度どんな虫でも触れました。
ある年齢を境に、触れる虫の種類が少なくなった気がする。
なんでなんですかね。カマキリとかトノサマバッタとかアブラゼミとか、よく見ると結構グロいことに気付いてしまったんでしょうか。
今住んでるところは比較的木が多い場所なので、歩いているとたまに樹液の匂いがします。
カブトムシは自宅で簡単に養殖できることに気付いてから、あまり魅力を感じなくなりました。
あと一夏で死んじゃう。儚い。
ノコギリクワガタはフォルムはかっこいいんだけど、カブトムシ同様大体一夏で死んじゃうから悲しい。
ミヤマクワガタも一緒。
オオクワガタはかっこいい基準の要素が多すぎてしんどい。
ヒラタクワガタは小さくてもかっこいい。一番好き。
コクワガタはオオクワガタと交配が出来る、と聞いてから変な可能性を感じてしまう。
夏ですねえ。
今日紹介するのはNICENESSのWALTZ。
ビーチクロスの原点:ブラウンズビーチジャケット社のベストリファレンス。
2019A/Wにリリースされたモデル。
NICENESSの事務所に在庫があったのでMANHOLEで引き取りました。
色はBLACKとGREYの2色。
両面接結の2WAYストレッチウールの生地端を毛抜き合わせ。
このベストはその毛抜き合わせをしている部分がとても多いので、それが価格にも影響しています。
いや、価格はどうでもいいや。
大事なのは、手がかかった分がちゃんと面に出てくれていること。
ベースのモデルの存在を一ミリも感じさせない、NICENESS流のビーチベスト。
適当な格好に適当に合わせるくらいが良い。
NICENESSを試着する中台を見ていると、そう感じるタイミングが多い。
同生地のPUAF。
カットソー一枚、シャツ一枚、スウェット一枚で合わせるくらいで「なんか十分だな。」と、感じさせるトラウザース。
この前のBlogではさらっとした紹介しかしていなかったので、今日改めてじっくり書こうかな〜、と思っていたのですが…。
撮影している内に「穿けばわかってもらえるだろう。」と思ってしまいました。
言葉が出てこない。
NICENESSの洋服は大体そんな感じ。
頑張って言語化しようと思えば出来るんだけど、何故か言葉にすればするほど野暮になってしまう気がする。
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河上 尚哉
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