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blog



昨日、鶴田さんから紹介があったULTERIORのタートルネックニット。
「簡単にサラッとお願いします!」と、伝えたところ昨日の内容が上がっていた。
もう、僕から書く事がないので補足だけ。

タートルネックニットは気になる部分が気にならなければなんでもいい。
本企画は気になる部分が特にない。良いバランスだと思います。

サイズは3/4/5の3サイズ。
便宜上「ニット」と呼んでますが、首元/袖付け/サイドシーム等全てカットソー縫製。
色展開。
悩んだのですが、タートルネックニットという言葉からまず連想される色が黒だったので、とりあえず黒を一色だけ作ってみました。

いつ買ってもいいんだけど、いつ買っていいかわからない。ウールのタートルネックニット。
正直言ってなんでもいいんだけど、決してなんでもよくはない。ウールのタートルネックニット。

真冬と春の間、良いと思います。



(例えば)冬にしか着ることの出来ない、ツイードジャケット。
(例えば)日本だと夏以外は着ることの出来る、ウールギャバジンのジャケット。
(例えば)日本だといつ着たらいいのか全くわからない、リネンカシミヤのジャケット。

黒のタートルネックに目が行く人はあまりいない。
だからこそ、合わせている他の洋服に、目が行くはずです。



冬はまだまだ続きます。けど、春もその内やってきます。
何も考えたくない時、何かを考えたい時、いかがでしょうか。



” ULTERIOR “
– FINE WOOL GUERNSEY TURTLE NECK –

¥39,600-(tax included)






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河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

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揺れる、黒



タートルネックが好き。
タートルネックを初めてお洒落アイテムとして認識したのは、中二か中三くらいの頃だったと思う。当時、整髪料の広告に出ていた小山田圭吾がホワイトジーンズ姿に黒いタートルネックを着ていて、それは僕がヨーロピアンファッション(主にパリ)に興味を持つきっかけになったような気がする。

って、歳がバレんぞ…。
(別に隠してないけど)

タートル好きの僕は今日もタートルネックを着ています。
鶴田です。



今日はイギリス製の赤いタートルネックにユルモコのジャケット。胸元にはBLESSのピンズをごちゃごちゃ付けて。
おじさんの割にはかわいいと思うんですけど、どうでしょう…。



かわいくはないか…。


ともかく、10代の頃はタートルネックを着れば大人になれると思っていた。
(ので、学ランの下に黒いタートルネックを着て通学していた)


” ULTERIOR “
– FINE WOOL GUERNSEY TURTLE NECK –
¥39,600-(tax included)


店内にひっそりとある、黒いタートルネック。ULTERIORがMANHOLEのために作ってくれたこれは、インラインの白いモックネックを見た河上が、「黒いタートルネックが欲しい」と適当に別注したもの。皮膚が薄く毛穴が多い羊からごく少量のみ採れる「メリノオプティモ」と呼ばれる、カシミアのような肌触りの素材感はそのままに、モックネックよりもサイズバランスを少しコンパクトにしてインナーにも着やすくなっている。河上にしては、至極まっとうな注文だなあ…。文句ないじゃん。



店内にあった古着のライダース。逆三角形のボディ、カラッカラのカチッカチに乾いたレザー、デザインも80’sな感じでなかなかにイナタイ…。ちょっと黄味がかったグレー色も絶妙におじさんっぽくて危険な香りがする。



おじさんの身体とおじさんライダースの間にメリノオプティモを挟むと、素材に滑らかさが出た。あー、よかった、危機一髪。カサカサだらけになるところだった。



一枚で着てもバランス取れてます。MANHOLEの店内に、こんな気の利いたアイテムがあるとついつい見落としてしまいがちだけど…。地味にいい仕事をしてくれる。でかしたぞ、河上。



グレーのおじさんライダースやRIOSのウエスタンブーツが放つ、曲者特有の妖しい光は、すべてこの黒いタートルネックが吸い込んでくれるような抜群の包容力。



なんでも受け止めてくれる懐の深さに対して、袖と裾に配された二段リブはガンジーセーター由来のものなのか?ちょっと男っぽい印象で、シンプル&ハイクオリティの中にチャーミングな顔をちらちらと覗かせてくる。


「大人の〇〇」みたいな謳い文句で普通に毛が生えたようなアイテムをひたすらにプロモーションする流れが横行するようになって、早ウン10年。何をもって大人とするかなんて人それぞれだし、といつも思ってしまう。そもそも自分が「大人」になれているのだかどうかも未だに判らない。でも、黒いタートルを着れば大人になれるような気がしたのは僕にとっての事実。もしかしたら黒いタートルネックは、実年齢に関係なく、大人と子供のはざまで揺れる人が惹かれるアイテムなのかもしれない。河上も33歳だし。そういえば、「大人は判ってくれない」のアントワーヌ・ドワネル君がブタ箱に放り込まれたときに着ていたのも、黒いタートルネックだったな。


ということで、「俺は大人だ」と威張っている人や「大人になんて絶対になりたくない」と一生ピーターパンで通すつもりの人だけでなく、「俺って何者なんだろう」と揺れている人のご来店こそ、心からお待ちしています。


FIN


なんて。




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鶴田 啓

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しばらくACRONYM®︎を着ていて、僕が思ったのは「道具としてのACRONYM®︎は自分の生活に全く必要のない物だけど、洋服としてのACRONYM®︎は結構面白い。」ということ。



MANHOLEのスタッフほぼ全員(僕、中台、悠人)が持っているACRONYM®︎のJ1L-GT
MANHOLE黎明期、勢いに任せて数を積んだら全然売れなかった、ので入荷から2年くらい経ってから購入。
各々が各々、好きなように着ているけど、全員がこの洋服の持つ機能を使いこなしていない。

ヘムエクスパンジョンジップ、使わない。
エスケープジップ、使わない。
ジャケットスリング、使わない。
フォースロック、使わない。
ストームフード、使わない。
左裾に付属する、止水ジップを開閉することにより身幅の調節が可能なディテール、使わない。
右裾に付属するコートを脱ぐことなく、背負っているショルダーバッグをコート内部に収納することが可能なディテール、使わない。

フロントのボックスポケット。
両胸/両脇に付属するジップポケットが4つ。
両手首に付属するグラビティポケット。
そして、左腕部のフード内部にジップポケットが1つ。
こんな記憶力テストみたいな数多くのポケット、使わない。

そう、ACRONYM®︎についているほぼ全ての機能を、僕らは使わない。
ただ「デザインとしてのかっこよさ」は感じる事が出来る。
これが、ACRONYM®︎がアウトドアブランドではなくファッションブランドたる、所以なのではないだろうか。



と、いうわけで。
僕らはACRONYM®︎の持つ機能としての部分を全く意識せずに着るようにしている。

「機能がついている」ということは「デザインがされている」ということだ。

このデザインはACRONYM®︎でなくては出来ないこと。
機能性に頼らなくとも僕らが着るシェルアウターがACRONYM®︎でなければならない理由は、ちゃんとこの洋服に詰まっている。


襟下がりのついたコートの首元を埋める、ハイネックのディテールとフード。


めちゃくちゃローテクな生地と、めちゃくちゃハイテクな生地のコントラスト。
かっこいい。


使い物にならないコートのポケットを、補完してくれるACRONYM®︎のポケット。




そう、機能に頼らずとも洋服は着る事が出来る。
単体だと不便な洋服も、組み合わせることによってちゃんと「着る人にとって便利な物」に変わる。

洋服を着る上で一番重要なのは利便性の高さよりも、着ていて気分が良いかどうかである。
僕らはACRONYM®︎をACRONYM®︎として着るよりも、ACRONYM®︎をただの洋服として着た方が、気分が良い。

着ないACRONYM®︎よりも、着るACRONYM®︎。
少なくとも、着ないよりかは着た方が(いくら使わないといえど)洋服に備え付けられた利便性も時折顔を出すのではないでしょうか。




さて、そんなACRONYM®︎。
今シーズンよりサイズ感を一新。
簡単に言うと、大きくなりました。
シェルは2L GORE-TEX PACLITE PLUS。
ディテールは先に紹介したJ1L-GTとほぼ変わらない。

サイズ感が大きくなった分、ACRONYM®︎以外の物とも合わせやすくなった気がします。
つまり、洋服としての自由度が上がりました。



例えば。
昼間、日光が暖かな時は中に着て。
雨降りの時や寒くなった時、風止めや雨避けとして。
いかがでしょうか。


” ACRONYM®︎ “
– J1W-GTPL –
¥308,000-(tax included)



ブランドがどんなに世界観を築き上げようが。
僕らがどんなに適当な着方を伝えようが。

買ったらもう、その人のもの。
自分が好きなように、かっこいいと思うように、着てみて欲しい。
詰め込められた機能性に魅力を感じようが感じなかろうが。
着てたらその内、何かを閃きます。



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河上 尚哉

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東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

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m’s braqueからの納品到着。

打ち合わせの浅いダブル、ノーベント。
ラペル幅9.5cmのノッチドラペル、低いゴージライン。
フライフロントで内かけ釦のみの変なジャケット。
共生地のパンツは定番的にリリースされるセミフレアシルエット。

生地は3者混のリネンジャージ。

色だけ渋い、真面目な要素が一切ない、おふざけ系セットアップ。




「組上、組下バラして着ればコーディネートの幅が広がるセットアップ。」なんて、当たり前の話はおいておいて。

合わせるシャツ、合わせる靴や、それらの合わせ方など。
合わせる洋服や装飾品を持っていれば持っているほど、ふざけられるのがセットアップの面白いところ。
鶴田さんを見ているとなんとなく、そう思う。

真面目な物でふざけるのは練習が必要。
まずは、最初からふざけた物で思う存分ふざけてみて下さい。



” m’s braque “
– DOUBLE FLY FRONT JACKET –
¥107,800-(tax included)

– FLARE PANTS –
¥48,400-(tax included)




自宅に眠る無駄だと思っていた洋服、靴、装飾品。
合わせ方によっては輝くのかも。




悠人は明後日成人式。
新成人の皆さま、おめでとうございます。

僕らのような適当な人間でも今、毎日そこそこ楽しめています。
みなさんは、きっともっと大丈夫だと思います。



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河上 尚哉

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こんにちは。
新年一発目のブログなので、一応、「あけましておめでとうございます」ですかね。


「僕です」は二回で飽きたので、去年でやめました。
鶴田です。


いやー、昨日の東京は雪が酷かった。あっという間に積もり積もったし、なによりも寒すぎた。
今朝は今朝で、びしょびしょとカチカチの間を抜けながら歩くしかない路面、危険。
暑がりの河上が「寒い」というくらい、今年の冬は厳しい。


それでも、爪先もカジカム冬空の下、半地下にあるMANHOLEには軽やかな春夏物がすでに届き始めちゃったりして…。




” NICENESS “

– LEE –
¥49,500-(tax included)

– ADAMS –
¥45,100-(tax included)



手紡ぎ/手織りのインド製カディ生地に草木染料で多彩な柄をプリントしたシャツ。手前の四着は植物柄の「LEE」、奥の二着は小花柄の「ADAMS」(ほんとは「LEE」がもう一種類あったんだけど、いつの間にかなくなっていた)。灼熱の国らしい、ふわりと軽やかな生地感は夏にタンクトップの上から羽織ると間違いなく気持ちイイ。汗をかいても乾くの早いだろうなぁ。



襟型は折衷的なオープンカラー。暑いときはそのまま開けっ放しで、逆に第一ボタンを留めると台襟っぽく高さが出るので、少しドレッシーな印象になる。カッコいいな。


いや、それにしても。
店頭にカッコいい洋服が並んでいると、もう待ちきれなくなる。すぐに着てみたい。大雪の翌日だろうと、楽しいものは楽しい。そう、ファッションは、ヨユーで超えてくる。


一度は春夏物って書いておきながら、前言撤回。なんだよ、春夏物って。誰が決めたの?半袖ならまだしも、只の長袖シャツじゃん。生地が軽やかなら、逆にちょっと重さがあるものと合わせてみると楽しいかも、なんてブツクサ言いながら、さっそく着てみよかな。








「LEE」の中から一枚を選び、店内にかかってる古着の中からISSEY MIYAKEのツイードジャケットを選び、ささっと羽織る。足元はモヘアソックスとワニ革サンダル。「ジャケットの中にシルクとポリエステルがそれぞれ2~3%ずつ入っているから軽く見える」とかそんな細かいことは置いておいて、もはや、どこにも春夏感は見当たらない。着れるじゃん、一月でも。



そうそう、中には「柄物は似合わないんだよね」とか「どう組み合わせていいかわからない」なんて声も聞こえてくるかもしれないけど、その答えは単純明快。上から何かを羽織ればいい。ジャケットでもカーディガンでも、ブルゾンでもいい。柄が見える面積を狭くして、とりあえず着てみればいい。意外と簡単にイケますって。


むしろ、冬の間からピンポイントで柄物使いに慣れておけば、いずれ春がやってきて、一枚でサラっと羽織るときには気分爽快。なんてこたぁない、柄物を見ると自動的によだれが出てくるくらいのパブロフ体質に変わり果て、頭の中では「柄物狂の歌」とか「柄バカ一代のテーマ」が流れているかもしれない。絶対にそうならない、っていったい誰が決めたの?


春を待ちながら楽しめることは、まだまだいくらでも残されている。



「春夏物だから」とか「柄物だから」とか、誰かが決めた先入観の上にあぐらをかいていると、センスが正月太りしてしまいそう。心が動いたら、是非店頭で実物を見てみてください。「柄の種類が多すぎて、選びきれない」という方もご安心を。この答えも単純明快。
「全部買う」or[当店自慢のフィニッシャー・中台に勝手に決めてもらう」の二択で解決です。


とりあえずヌクヌクのこたつを抜け出して、外苑前のMANHOLEにちょろっと潜ってみましょうか。




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鶴田 啓


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