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南フランス・バスク地方で100年近くの伝統を守り続けるタンナーが製造したシュリンクレザー「トリヨンラグーン」を使用したポストマンバッグ。1920〜1930年代のニュースペーパーバッグとポストマンバッグがリファレンス。両端に配したベルトは開口部をアジャストできるほか、フラップを抑える役割も果たしています。ストラップをバッグ内部に収納し、ハンドバッグとしても使用可能。

NICENESS OFFICIAL HPより引用


「この鞄の商品説明をよくここまで簡潔にまとめられるなあ」と感心してしまうくらい、このバッグにはデザイナーのロマンと実用的なデザインが静かに大胆に詰め込められている。
簡素ながら完成された名作×頑強さを求めた重厚な名作×品格を背負う為に生まれた革。

“NICENESS” – L.HEFNER – [Taurillon Lagun Leather Postman Bag]
Color:BLACK Size: FREE ¥179,300-(tax included)


やりたいことは全部やっている。
まるで「ぼくがかんがえたさいきょうの〜」のようなバッグなのに、静か。
削ぎ落とした静かさではなく完成された静かさだ。
NICENESSオフィシャルHPの商品説明のように。核心を突いて、尚簡潔なバッグ。

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河上 尚哉

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NICHOLAS DALEY -ROOTS ROCK REGGAE TEE- Color:SILVER,RED Size:M,L,XL
THE REGGAE KLUB TEE- Color:MUSTARD Size:M,L,XL
¥20,900-(tax included)


こんにちは。禅野です。

カリブ海に浮かぶ島国ジャマイカが産んだ偉大な音楽、REGGAE。
高校時代、訳もわからず地元の海岸でお散歩をするときにいつも聞いていました。のんびり海岸沿いを歩きたい気持ちとは裏腹に、リズムと歩幅が絶妙に合わず、いつもより歩くのが速かった気がします…。

テンポの速いスカやロックステディから派生し、テンポを落とし、低音をぐっと前に出したことで生まれた独特のうねり。メロディアスなベースに、ギターや鍵盤が裏で「チャッ」と刻むのが特徴の音楽。
「ズン、チャッ、ズン、チャッ」を繰り返す、シンプルなリズムだけど、聴いていると身体が自然に揺れてしまう。

僕を含め、レゲエが好きな人たちはみんな、音の“間”が好きなはず。
必要以上に音を詰め込まないからこそ、リズムが波のように寄せては返すように聴こえる。その余白が心地よく、自然と肩の力が抜けてくる。低音の厚みでぐっと支えられながらも、全体は軽やかに揺れていて、気づけば陽気な南国の風景が頭に浮かんでくる…。
レゲエは日常をふわっと変えてしまう、魔法のような音楽。

レゲエアルバムのアートワークみたいなデザイン。何処となく既視感があります。


日本からニコラス・デイリーを見ていると、周りには音楽シーンで活躍する人たちばかりで、つい「特別な人がレゲエカルチャーを外付けしているのでは」と思ってしまう。
ですが、彼の父親が運営していたサウンドシステムや、日常の中で触れてきたであろう音楽を思い返すと、レゲエやその思想は彼にとって身近なもの。

僕たち日本人にとっては距離も文化も少し遠く、特別に感じられる「レゲエ」というテーマ。
ですが、彼にとっては何の無理もない、ごく自然なクリエイションなのです。

そして、その延長線上で、僕たち日本人がレゲエTシャツを着る。
彼はその理由に「レゲエが好きだから」ではなく「かっこいいと思ったから」を付け加えてくれているだけのこと。

左胸には小ぶりのレゲエマン。


ほとんどの日本人にとってレゲエは遠い存在。
ちょっと近づくとラスタファリアンがどーのとか、少し距離を置きたい気持ちになるのも事実。
加えてラスタカラーに身を纏い、タオルを振り回しながら何故かR&Bを歌っているレゲエ風アーティストが日本に多いのもそれを証明している。
といっても、僕は別に彼らに興味がないわけではなく、なんか楽しそうでいいなと思います。
その「なんか楽しそう」というのは非常に強い力です。
なんか楽しそうな人の周りには人が集まってくる。

Tシャツにプリントされた”レゲエ”について知っていようが、知らなかろうが、「かっこいいから着てみたいかも」という気持ちが生まれる。
それこそが赤と黄色と緑(そして黒)の根源的な強さなのではないでしょうか。
つまり、別に知らなくても楽しめるということ。
誰にだって、始まりはあるということ。



“ROOTS ROCK REGGAE”
この言葉は、ボブ・マーリーのアルバムに収められた曲のタイトルでもあり、ルーツ・レゲエというジャンル名の由来になったといわれています。
この曲はBOB MARLEYにして珍しく、メッセージ性や政治色皆無の、ルーツレゲエ自己紹介&PRのようなキャッチーなナンバー…。

意外と軽薄な内容を歌った名曲のプリントを背負って、軽い足取りで街を歩いてみませんか。
なんか楽しそうだな、と思ったことに、僕らはもっと素直に飛び込んでみたい。




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禅野 晃士

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華奢さが

-SAX
-INDIGO


m’s braqueのギャザーデニム。
「デニム」と商品名にはついているけれど、5ポケット型のバギーシルエットパンツといったところでしょうか。裾幅は36で30.5cm、40で33cm。

INDIGOはコットンリネンの綾織の生地。軽くしなやか、縦に落ちるような柔らかさ。
SAXはコットンリネンのシャモア。ハリがあるのでバギーな立体感が良く出ます。
両方とも暖かな秋冬生地、というよりは今穿きたい通年生地。


で、腰のウェストベルト下にゴムが入っています。だから、ギャザーデニム。
このゴムはもちろん「ベルトレスでも穿くことが出来る」という役割も果たしますが、どちらかというと「華奢な女性がデニムやワークパンツをベルトで縛って穿いている時に生まれるウェストベルトの浮いた顔」のような顔付きがとてもかわいいな、と思いました。

良くも悪くも「男のデニム」は男が穿くとどうしても「男のデニム」になりますが、このパンツは「名ばかりのデニム」だけあってもうちょっと華奢。その華奢な感じがとても良いと思う。

m’s braque – GATHERED DENIM
Color:SAX Size:36,38,40 ¥53,900-(tax included)
m’s braque – GATHERED DENIM
Color:INDIGO Size:36,38,40 ¥57,200-(tax included)




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河上 尚哉

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みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

さっそく。
今日は先日のBLOG冒頭にて紹介されたCLASSのエプロン:CCFA05UNI B [GREY] の紹介です。

他色と共に紹介されていますので、作り等、基本的な情報が気になる方はぜひ上掲リンクをクリックの上ご覧になってください。



上掲リンクをご覧になってください(ポチッと飛んでちょっと読んで戻ってきてください)。

きっと、飛んでないでしょうね。わかります。スクロールしてここまでゼロコンマで辿り着いてしまったあなた。わかります。きっとぼくもそうするでしょう。

《すでに商品説明はある程度済んでいるから、その前提で話せたらどんなにスムーズか…》

この心内語が当ブロガーの本心であることは間違いないのですが、

《いやわざわざ飛ばないだろ》《数日前に見た気がするけど忘れたわい》

読者(居ますよね?)の心の声にもピタッとコミット。
よって、丁寧におさらいしていきましょう(実はブロガーとしても助かりますありがとうございます)。
いざ!



59% WOOL
19% CAMEL
12% RAYON
5%  GOAT HAIR
5%  NYLON

えっと……
100% !!
足し算中級者にはもってこいな組成のこの生地は、Lyria社によるカリッとした生地。

唐揚げではありません。エプロンです。
今日のお昼ごはん、河上さんにひとつ唐揚げをもらいましたが、エプロンです。
美味しくて嬉しかったですが、これを厨房で着ける人はいないと思います。
しかしエプロンです。エプロンの形をしています。カリッとした生地です。


エプロンを右手に提げている人


ご想像の通り、前につけて、紐をぐるっと。



前の仕様は、パンツな感じ。ボタンと、フックと、ジップ。
全体の印象は、スカートみたいな感じですねとそれっぽいことをほざくその前に、じっくり観察してよかった。あれ、でもスカートにもボタンとフックとジップあるなあ。まあいいや。

パンツのようなスカートのようなもののフロントには中途半端な位置で始まり、中途半端な位置でおわるピンタック。
そしてポケットの下部から伸びるダーツ。通常サイドシームがあるはずなのにダーツ。
そしてそのポケットの内布まで、この生地が使われている。
つまり、このエプロンに使われているのはLyliaの生地とフロントジップとフロント釦と縫い糸のみということ。



生地幅をたっぷり使い、2枚の生地をこのエプロンにするための作り。
で、ポケット布まで同じ生地。効率は悪いけど楽しめる人は楽しめる遊び方。

エプロンという簡易的な衣服の持つ簡素な要素はそのまま、だけどとことんテクニックと生地を注いだ贅沢な洋服。そんなことをしなくても作れるエプロン、そんなことをしないと作れないCLASS。
「好きなんだよね〜ポケットの内布まで同じ生地なの」



河上さんは「なんなんだろうね、プラモデルみたいな感じ?」

《プラモデル…?ニッパーが使われているわけでは……》

はい。さすがの節穴無知のぼくにもこのテクニックがプラスチックのゲート痕(パチっとした後の出っ張り)を切れ味の良いニッパーやヤスリでの後処理のことではないことは分かります。

すかさず一言、
「いや、プラモデルだと立体と立体の組み合わせなのか。一枚の紙を切って貼ってする紙細工みたいな感じなのかなあ。でも、パターンってそういうものか。まあ、よくわかんないけど出来るって思ったらやりきりたい時ってあるよな」

ありがとうございます。服の縫製のあれこれの想像のつきにくいぼくにとっても解像度が上がりました。サッ…っと折ったりじつは切ってあった隙間にちょこんとした(素人目には)余りだと思えた紙片をス…と差し込むと(素人目には)いつの間にか美しい形が出来上がっている。たしかに、細工とはそういうものかも。何が起きているのかは一旦わからない。



ご覧の通り、このエプロンにはベルトループがありますが、紐を通すか通さないかはユーザーに委ねられます。
初めて着けたぼくは自然と通さずに紐を結びました。
その後、ループの存在に気づき、「せっかくなら、一度通してみよう」とも思いました。
そんな感じでよろしくお願いします。



「ただの(一般的な)エプロン」と「この(CLASSの)エプロン」を対置して考えていると、あたまがおかしくなってきます。

だって、ただのエプロンにはジュージューな油の飛沫や豪快なタッチで飛び散る絵の具などから服もとい身体を保護する、とか、カンガルーみたいなポケットに入れた工具にすぐアクセス、みたいな役割があります。

一方このエプロンに厨房は似合わない気がするし、ポケットもサイドでパンツ然としたもの。ん?もしかしたらいわゆるアトリエなる場所でこのエプロンを着けて大作に取り掛かっていたら、そんな人がいたらもしかしたらかっこよく見える気がする。肌寒くなってきた夜なんかは、ポケットに手ェ突っ込んでスンと歩きたい気も、する。

ただのエプロンには、それぞれ唯の用途がある。
 このエプロンには、これといった用途はない。



これは、どんなエプロンも着けるつもりのなかった人がそのままの格好で、ただエプロンを着けただけ。



ただ、このエプロンはもし「エプロン」という言葉が無くなったとしても路頭に迷いません。
見ての通り。
だってたぶん、ただのエプロンのような意味は与えられていないから!

とりあえず、
・パンツ(スカート)のようなノリで着ける
・どうやら紐で締めるっぽい
・つまりパンツを超えてあらゆるものの上から巻けるということか

こんな感じのことを思い出せれば、それでおしまい。


この後に及んでじっさい実用的なサイドポケットが(左右で)2つあることを強調しておきます



改めて、これでおしまい。
ただそれだけを楽しむことができるのが、きっとこのエプロン。
おわすれなきよう!

” CLASS ” – CCFA05UNI B – [GREY]
Size : FREE ¥86,900- (tax included)




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吉田 悠人

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というわけで、FRANK LEDER届いています。
「どうせ寒くなるなら」と、並べたいものを選んでいったところ、秋を無視して冬に向けた内容になりました。

FRANK LEDER – BLUE BROWN CHEQUERED WOOL JACKET
Size: M,L ¥107,800-(tax included)


両玉縁の胸ポケット、ついでにサイドシームの腰部分にもハンドウォーマーポケット。
長袖の開襟シャツのようなパターン、生地や付属やポケットで「ジャケット」という名前の洋服に変えたFRANK LEDER定番の形。シャツのようなジャケット、ジャケットのようなシャツ。
で、定番だけど生地は毎回変わる。同じ形で全然違う顔。

青、茶色、白、緑のウールとコットンの糸を織って作ったキュートなチェック生地。
暖かそうに見えるけれど、裏地なし、ウール50%でコットン50%、更にざっくりと織られているのでアウターとしては寒いくらいのバランス。なので、自分の都合に合わせて工夫が出来る。

FRANK LEDER – WHITE WOOL 1TUCK WIDE TROUSER WITH SUSPENDER
Size:M ¥107,800-(tax included)


で、ワンタックのワイドトラウザー。サスペンダー付き。
ウールフランネルなんだろうけれど、「ウールフランネル」で片付けるには寂しいくらい質感のある白。
ベルトループも付属するのでサスペンダーは使っても使わなくてもどっちでもいい。
いずれにせよ、白にネイビーが効いている。



タイトルはおろか締めの言葉すら思いつかないので今日は諦めよ〜っと。
それではまた。


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