“SIX95” -CROSS BODY BAG- Color: BLACK, SAND ¥151,800-(tax included)
前回入荷時すぐに完売したSIX95のボディクロスバッグ。 「Handmade in the UK」なので、ダメ元で「やっほー。なくなっちゃったからまた作ってほしいんだけど、いつくらいに出来そう?」と聞いてみたら「3月には!」と返ってきたので追加でお願いしていました。5月くらいに届けばいいのかなって思ってたんだけど、ちゃんと3月に届きました。 前々回のパリも前回のパリも僕がスケジューリングをミスったせいで一瞬しか会話してないけど、どうやらデザイナーのSallyは真面目な人らしい。 このカバンを、このブランドを、僕が「良いな」と感じる理由は「良いな」と思ったからです。
“It’s simple: low intervention, minimal shapes, a bit of humor. It should look easy—even when it’s not.” “There’s a tongue-in-cheek side, it’s money, but it’s not worth much. Six-ninety-five isn’t grand—it’s small change made precious.”
Six95 instagramに掲載されているi-dのインタビューから引用
同じく「良いな」と思った方は是非。 で、すぐに無くなったカバンだけオーダーするのもなんかな、と思ったのでアクセサリーも追加でお願いしてあります。
前回 自分のじゃらじゃらコレクションに加えたいという気持ちで仕入れたけれど、すぐに無くなったJailor’s keyring。今回も自分のじゃらじゃらコレクションに加えたいという気持ちで追加したけれど、すぐに無くなりました。そういえばnamachekoのキーホルダー も気付いたら無くなってたな。 「今、じゃらじゃらが楽しい!」とかではなくて、今まで無かったものが増えることや、ちょっと忘れてた感覚がまた楽しめるのがいいですね。 というわけで、じゃらじゃらキーリングは他のモデルも届いています。思いつきでどうぞ。 鍵をつけるという目的のみで考えるとこれである必要はないけれど、あくまでも鍵をつけるもの。 めちゃくちゃ考えてどうこうというよりは適当に身につけてみて楽しんでください。
“SIX95” -COMMEMORATIVE KEYRING- Color: BLACK/SNAKE ¥35,200-(tax included)
“SIX95” -KNOT KEYRING- Color:BLACK ¥29,700-(tax included)
“SIX95” -BALL CHARM- Color:BLACK ¥35,200-(tax included)
前回は仕入れなかったボールチャーム。 何用なのか全くわからない資材。インダストリアル。かっこいくてかわいい。
“SIX95” -SHOULDER BAG- Color:SAND ¥86,900-(tax included)
と、前回仕入れた分で唯一残っているショルダーバッグ。 カバンを持つことから逃げ続けていたけれど、ちょっと前から鞄を持つ姿がよく見えるようになってきました。
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河上 尚哉
〒107-0062 東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室 M : info@manhole-store.com T : 03 4283 8892
どうやらBIDDUは逆らしい
Sat.3.28.2026
「あいつー、ああ見えてけっこう繊細なとこあるんだよ」 ・・・知らねーよ! またまた、そんなにつっけんどんにしちゃって。少しくらいは気になるものですよね。 「知らねーよ!(…ふうん、あんな感じなのにじつはそうなんだ。本当かな?)」 確かに、スノーパーカーなんて聞くと思いますよね、ガシッとしててぐしゃっとガバッとズボッとする感じなんじゃないかと。 ブッブー!というかビッドゥー! NICENESSのスノーパーカー、C.BIDDUはふわりと透きとおります。まさか。
150番手の極細手紡ぎ手織りのカディ生地を使用したスノーパーカー。生地は5×7センチのチェック間隔で、4ミリのラインを手で1本ずつ糸を抜きチェックを表現した究極に繊細な仕上がり。全て手作業によるクラフト感を残しながら、軽やかな上品さを演出してくれます。無骨なUKミリタリー感と、究極に繊細な生地のアンバランスさが魅力です。
(NICENESS Official Websiteより引用 )
改めまして、C.BIDDU。 ご覧の通り、WHITEとBLACKの2色展開です。 そしてもはやこちらもご覧の通りと言ってよいでしょう、すばらしい生地でしょう。 いや、「ご覧の通り」?どうなんでしょう。写真に任せちゃっていいのか?いやでもピッタリな言葉を探すのは針に穴を通すような、まさに繊細なニュアンス、なんですよね。決して手抜きではありません。あ!公式説明にあったように、この綺麗なチェック。生地の糸を縦横にすっと抜いたことで生まれているのです。元々半ば透けている生地から、引かれた部分が究極にほぼ透明な格子に。手に取り、近寄ると、本当に糸を数えられるほどに繊細に繋がっています。気づいたら惹かれています。 こんな風に話していると、自分がプルオーバーのスノーパーカーを紹介していることを忘れてしまいそうになります。そして、その感覚こそがBIDDUの魅力なんだと気付かされました。これはもしや逆説的ってやつかもしれません。
「・・・ほな究極に繊細とちゃうか〜!」 「・・・ほなスノーパーカーとちゃうか〜!」
いやだから、それがBIDDUなんですって! BIDDUというは以前も素材を異にしてリリースされています。 そちらもまた素晴らしい透明感を備えた生地でした。そんな過去BLOGでアホの吉田くんが意外といいこと言ってやがりました&今回のC.BIDDUの魅力にも通ずるところがございますので引用。
透明なのに、抜群の存在感。 学年に1人はいるタイプですね。
逆の特性を併せ持っているのに、それが奇跡的なバランスでひとつのものとして成立している。なんていうと大仰ですが、ホントそんな感じです。 そして!「なんだかんだでこれはパーカーなんだから」と、何の気ない感じで着てみてはいかがでしょうか。もし、気があるとしても。繊細さは勝手に香ってくると思います。春ですね。そしてもはや通り越して夏まで楽しみになりそうなスノーパーカー、C.BIDDUでした。
“NICENESS” -C.BIDDU- [Snow Parka – Hand Cut Lattice Fabric] Color : WHITE, BLACK Size : M,L ¥69,300- (tax included)
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吉田 悠人
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MANHOLE店内に突如(というと嘘になりますが)現れた(上底+下底)×高さ÷ 2で面積を求められそうな爽やかブルーにはポケットが大小2つ、そのうちひとつには何やら突っ込まれていますが、ひとまずそっとしておきましょう。かと言って粛々と面積を求めたところであまり役に立たなそうなので、とりあえず被ってもらいましょう。 無意味なもったいぶりもやめにしてお伝えすると、 どうやらこちらは「GEORGIAのエプロン」とのこと。
見逃し厳禁!大きなポケットの上にはさらなるミニポケットが。 被っている間にお伝えいたしますと、素材は100% COTTONのデニム生地。 made in LOS ANGELES。 被り終えましたか?
このままだと右腕がつっかえてしまいますね。ぐずぐずしてないで、早いとこ抜いてください!
ひとまず、しっくり完成形①。 「GEORGIAのエプロン」という触れ込みで幕を開けた本BLOGでしたが、この姿を見る限りでは、ワンショルダーのベスト、と言った方がしっくりくるような気もしてきます。そんな気がしてきながらも眺めていると、ポケットが絶妙なツール感を醸してくる気もします。まあエプロンって言っているしエプロンか。いや、曖昧疑問はDIGあるのみ。2秒ググります。 ……ふむ。 むかしむかし、”naperon(ナペロン)”は「小さい布」を意味する古フランス語でした。これが英語に定着する際にまず”napron(ナプロン)”になったと。そんでどこかの誰かが「ひとつの小さな布」と言いました。”a napron(ア ナプロン)”。滑舌悪かったのか耳悪かったのか知りませんがそれをまた誰かが”an apron(アン エプロン)”と聴き間違えました。 というわけで、「ひとつのエプロン」が誕生しました。そこからエプロンが様々渡り歩いてきたと。 …………で? GEORGIAのエプロンは楽しそうだ、ということです。
エプロン小話(半信半疑)も済んだことですし、そろそろもう片っぽの肩も抜いて、するする下がっていただきましょう。
思い思いの腰位置でSTOP。こうなります。
ここで登場するのが、ポケットからこんにちは、こちらのベルト。
片サイドにのループを通過させ、
ぎゅと結び。
白々しく改まってナペロンまで遡りましたが、MANHOLE店内にはすでに幾度かエプロンが並んでいましたよね。「エプロン。」とだけ聞くと、実用的なイメージがあっ!という間にすぐに沸きましょうが、スカートを楽しんできた流れから少し逸れたつもりで巻いてみたり、さっきのようにワンショルダーベストとして着てみたりすると、そのプラグマティックな感じがグッドスパイスになるはずです。
全ての上から覆うように着てしまう。これはきっとナペロンごときには成しえなかった業ですよね。「ああ、適当に巻いてるんですよ」の感じでよろしくお願いします。
最後に言うことじゃないかもしれませんが、すごくいい青ですよね。 なんだかすーっと背中を押してくれそうな、気持ちの良い色。なんとなく、GEORGIAのこの晴れやかなフローの虜になりそうですね。 河上さんは、「海みたいだな……」と呟いていました。釣りに行きたいんでしょうね……。 それでは、また。
“GEORGIA” -Hammer One Shoulder Apron in Dorothy- Size : O/S ¥52,800- (tax included)
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吉田 悠人
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着せず季節は期せずして
Thu.3.26.2026
みなさまこんにちは。3月下旬、近所の桜もちらほらと花開きはじめましたよ。毎年散歩のついでに梢の様子をよく確認する立派な桜がありまして、3月に入ったくらいから今か今かと写真まで撮ったりして最初の一輪をこの目に収めてやるくらいの勢いだったんですがね、先ほど言った通り気づいたらちらほらしていました。くそぅ、いつの間に。連絡くらいしてくれてもいいじゃんか。なんて、しみじみお花のお話なんかをしていると、「オマエ、ジジイかよ!」なんて言われるのが常ですが、ぼくみたいなやつがそのままジジイになって相も変わらず花の話してるだけだろ!ほっといてくれ!あれ……なんでキレてるんだろう……。要するに、この雨でいたいけな桜が散らないことを願うばかり。まだヒュルリラには時期尚早。 というわけで!世間話にほっこりお花も咲いたことですし。 本日はFRANK LEDERより素敵なファブリックのトラウザーズでございます。
まずは後ろ側。というのもこのパンツは前後で生地が切り替わっています。 ひんやりとしたグレーのヘリンボーンです。凹凸があるせいか肌から離れる感じ。 まーるいくるみ釦、そして片玉縁ポケットのチェック。それが・・・(クルリ)
フロントの生地です。 これまた絶妙なグレー、白、茶色というチェック。と言ってもただの一様なチェックではないことが写真から伝わっていると幸いです。所々ちらほらと、小さなウールのふわふわネップが生地平面から飛び出しています。白、グレー、なぜか明るいオレンジがポッピンしていたりもします。 前後ともにバイエルン州南部、アウクスブルクという町の仕立て屋で見つけたデッドストックファブリックとのこと。そしてワンタック。ワイド。つまりリラックスして穿けますね。
「前後で生地が切り替わったパンツです」と聞くと、何となく意表を突くようなデザインを思い浮かべますが、このパンツはまたそれとも違った流れの切り替わり。 バツン!!と切断されてハイ次こっち!ではなく。徐々に移り変わっていく、まさに隣り合う季節のような変化。ちょっと風情が過ぎますかね?おっと、星空にも見えてきましたよ。
ちなみに、こちらのパンツはFRANK LEDERの春夏コレクションにラインナップされています。 それもそのはず、この時期に秋冬モノを紹介することはたまにあるかもしれませんがほとんどありません。 一方でこのパンツ。生地はサラッとした梳毛ウールではなく「これは春夏物なのか?4シーズンズですらなさそうだけど」と疑問に思う若干起毛感のあるウール生地。 ふむ、春夏とはなんぞや?と考えさせられそうにもなりますが、そんなの考えても答えは簡単に見つかりそうもありませぬ。ちなみに、というか流石に厚手のがっつりとしたウールではなく、軽やかに風の通りそうなウール生地です。ただ、先ほど書いた通り「通年生地」とも言えないし、夏用のウールでは決してない。 ここでたまらず河上さんに聞いてみました。「これ、春夏物ですかね?」 返ってきたのは「かつて大半の地域で冷房なんて必要なかったヨーロッパの地、しかも田舎の仕立て屋にそんな日本の都合に向けられた生地が眠っているわけがないから、春夏物でも秋冬物でもないけど通年物でもないんじゃないかな。その日の目と肌で決めよう」という答え。 「現場の吉田さ〜ん」 「はーい、太腿あたりの裏地のアセテートも相まって爽やかな穿き心地でーす。今からもうしばらくの間は快く穿けそう!で、夏をまたいで秋の香りがしてきた頃に再び真価を発揮することでしょう!」
秋冬モノ、春夏モノというようなカテゴリー分けは言ってしまえばそもそもコレクションを作成する側の都合だったりもしますよねきっと。あ、ちなみにぼくは遥か昔のド真夏、まだ僕が働く前のMANHOLEに半袖Tシャツに鬼の縮絨ウールのパンツ、というおバカコーディネートで大汗をかきながら来店したことがあります。「悠人、気持ちはわかるけど暑そうだから、自分の目と肌と相談しながら洋服を選ぼう」と教えてくれました。確かにその時僕の目と肌は暑すぎると言っていました。 しかし、今回のような、前季の余韻を残す絶妙な生地感のモノと、次季の軽やかさが一緒になったような服装は今でも大好き、というか無意識にそうなっている気がします。 つまり、自分の肌で、自分の目で、自分がその時着られるものを選ぶのは楽しいということです。 更に。春夏物とか秋冬物とか、どこに住んでどこで暮らしているのかもわからない人が決めたことよりもまず、自分の肌と目と後ろの背景を信じた方が自然だとは思いませんか。
自分の目、自分の肌でモノのあわいが感じられる良い季節が来ています。 せっかくですからそんなパンツはいかがでしょうか。
“FRANK LEDER” -DEAD STOCK LIMITED RARE VINTAGE FABRIC 1TUCK WIDE TROUSERS- Color : MULTI Size: S,M ¥107,800- (tax included)
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吉田 悠人
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こんにちは。河上です。 さて、NICENESS製MANHOLEオリジナルパーカー:M.CROW。 元にしたのは僕の私物の70年代の裏サーマルフーディ。 フードの形と大きさが気に入って買ったことを覚えています。 当時の僕によく会っていた人から「この人はこの洋服しか持っていないんだろうな」と思われていた事が確信出来るくらい毎日着て毎日洗ってました。 で、毎日着て毎日乾燥機に突っ込んでいるとデッドストックの状態で買ったそれは次第にジップテープが縮んでうねうねしだし、内側のサーマルは縮み、外側の天竺はそんなに縮まずなんともいい風合いの短丈ジップアップパーカーになりました。
これがリファレンスにした結果的短丈パーカー。 現在別企画でイタリアへドナドナしてます。早く帰ってこないかなあ。
狙って作った短丈のそれと違い「元々短くないものが自然と短くなった」というのが、わざとらしくなくて良い。 加えて現行のジップアップパーカーに感じていた違和感、というか物足りなさは「ジップがうねうねしていないこと」だったんだな、ということに気付きました。いや、もちろんうねうねしていない方がジップを上げ下げしやすいんですけどね。僕にとってジップが上げ下げしやすいことよりも、ジップがうねうねしていることの方が重要でした。 良さを求めて作られた訳ではないけど人の生活を介すことで結果的に良いと感じられるものがあるということ。 そしてそれが「最初の段階から良さを求めて作られたそれ」を超えることだって、あるということ。
さて、その「良さを求めて作られた訳ではないけど人の生活を介すことで結果的に良いと感じられるもの」を再現するためには誰にお願いすればいいんだろうな、と考えたところNICENESSが思い浮かび「良いものは良い」という理念に頼ることにしました。良いものは良いということは、こういうものの良さも理解している。 「ジップテープが縮むようにして欲しい」とか「内側のサーマルはめちゃくちゃ縮んでいるけど表側の天竺はそんなに縮まないようにしてほしい」とか「うーん、なんかもうちょっとこううねうねっといけませんかね」とか「サンプル受け取ったけど表側の天竺の生地がなんか違う」とか「ちょっと忙しいから後で連絡します(しない)」とか、適当に作られたものの良さを再現することの難しさと僕の適当な仕事具合に根気強く最後までしっかりと向き合ってくれたNICENESSチーム、ありがとう。 とても、気に入っている。
“MANHOLE” made by NICENESS -M.CROW- [Zip-up hoodie] Color: BLACK Size: M, L ¥52,800-(tax included)
Mで着丈48cm、Lで着丈48.5cmから始まり、数値にすると全体的に笑える寸法ですが、コットンのパーカーなので短く感じたら「えいや!」と常識の範囲内、自己責任の内側の力で引っ張ってみてください。 そういう個人で出来る微調整もこういうものの良さの一つだと、僕は思っています。
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河上 尚哉
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