-CCGS08UNI A- Color:NAVY Size:3 ¥180,400-(tax included) -CCGS08UNI B- Color:WHITE/RED Size:3 ¥250,800-(tax included)
-CCGS03 UNI A- Color:INDIGO Size:1,2,3 ¥42,900-(tax included)
-CCGS14UNI A- Color:BORDEAUX Size:2 ¥327,800-(tax included)
-CCGS04UNI C- Color:WHITE/RED Size:1,2 ¥136,400-(tax included) -CCGS04UNI B- Color:OFF WHITE / NAVY Size:1,2 ¥86,900-(tax included)
-CCGS20UNI A- Color:WHITE Size:1,2,3 ¥23,100-(tax included) -CCGS20UNI B- Color:CHARCOAL Size:1,2,3 ¥27,500-(tax included)
-CCGS17UNI B- Color:CHARCOAL/NAVY Size:1,2,3 ¥47,300-(tax included)
-CCGS09UNI B- Color:GREY Size:1,2,3 ¥92,400-(tax included)
-CCGS18UNI A- Color:BLACK Size:FREE ¥311,300- (tax included)
-CCGS05UNI B- Color:WHITE/BLACK Size:2 ¥311,300-(tax included)
こんにちは。河上です。
この仕事を続けていると、自分が選んでいるのか誰かに選ばされているのかわからなくなる瞬間があります。以前 も書いてますね。 誰かが良いと思ったから作った洋服が並んでいる展示会という整った場所で物を選ぶ行為に対するちょっとした違和感を、心のどこかでずっと抱えている。
選び続けた、あるいは選ばされ続けた僕は時に「選ばない」という選択を選んでみたい。 そしてそれは、受注会やトランクショーといったブランドの感覚任せ、お客様の感覚任せ、バイヤー不要の都合の良い便利なイベントではなく、実際にそのブランドがそのシーズンに作った全ての品番を買い付けることでしか体験出来ない。本当に全て良いと思っているならば、本当に全て買い付ければ受注会やトランクショーなんてイベントは本来必要がないはずです。 2026SSシーズンのCLASSはMANHOLEにとって、僕にとって、その「選ばない」という選択にふさわしいコレクション。2年ぶりに全品番オーダー してみました。 「自分が着たいもの、作りたいものを作る」という言葉をリアルに実践したような。 全てデザイナー本人が着ている姿が想像出来る内容。ピーキーなものこそ特にです。 例えば「高いものばかりだから安いものも作らないと」のような打算がない、振り切った清々しさ。 ついつい選んでしまう僕らにとって、選ばないという選び方を選べる機会なんてそうそうありません。本当に全てが良いと思う。CLASS、ありがとう。
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河上 尚哉
〒107-0062 東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室 M : info@manhole-store.com T : 03 4283 8892
『サラリーマン金太郎』第9巻。 ナビリアという環境、風土、現場で、幾度も現実に直面しながら心折れず、再起を図り、与えられた仕事をやり遂げようとする大和建設:矢島金太郎と日本企業。 しかし、その気持ちを無下に突き放す国家通信省の本多部長。 その本多部長に対して、商社・東紅の弦本常務が放った言葉。 「意志の通じ合った連帯というのは男の喜びなんだ。あんたはその喜びを知らんようだね」 このセリフにある「意志の通じ合った連帯」という言葉を、僕は夢見て今日も働いている。 こんにちは、MANHOLEの河上です。
さて、サラリーマン金太郎があくまでもフィクションであることは置いておいて。 人間の暮らしを根本的な部分から支え、豊かにする為の仕事を生み出し実行する社会的インフラ企業と異なり日々の生活を送るにあたり全く必要のない贅沢な嗜好品をお届けする我々のような存在ですが、そんなみなさんの生活にぶら下がっている我々が理想とする仕事とは。 ①自分が「良い」と感じた洋服をそのまま、あるいは自分の感覚を通して、より魅力的なものとして誰かに届けること、そして届けた後のことも考えること、考え続けること ②普通に生きる上では全く必要のないはずの我々をたよって開けづらい扉を開けてお店に入ってきてくださるお客様に出来る限りその時間を楽しんでもらうこと ③そして、初めて入ってきたその時よりも心地良い、気分良い、格好良い状態でお店を出て行ってもらうこと もちろん経済活動をしている上で売上や利益といった部分は非常に重要な要素ではあるけれど、それは「届ける」「楽しんでもらう」「心地よい、気分良い、格好良い状態でお店を出て行ってもらう」という仕事の副産物。「お金は後から付いてくる」なんてよく聞く綺麗事すら本来必要なく、あくまでも仕事の過程で生まれる結果なのである、という気持ちは出来れば常に忘れたくない。 その為の日々の掃除、その為の商品整理、その為の在庫管理、その為の商品企画、その為の商品買付、その為のMD、その為のPR、その為の経理、その為の人事、その為のー挙げるのめんどくさくなってきた、その為の全て。全ては業務であり現場での接客に向けて存在する役割に過ぎない。 お店を彩る什器、業務効率を上げるためのパソコン、働く自分たちが居心地の良い環境作り、全ては「我々が理想とする仕事」を成し遂げる為である、という気持ちは出来れば常に忘れたくない。 なんの話かっていうと、今回のMANHOLE企画、ハイゲージカーディガンの話です。
と、いうわけでMANHOLEのイタリア製ハイゲージ企画第4弾。 3色のモックネックニット、5色のニットポロ、去年が黒で今年がピンクのクルーネックカーディガンに続いて企画したのはジップアップカーディガン。 参考にしたのはピタピタサイズの70-80年代名作トラックジャケット。 雰囲気もサイズ感も完璧なんだけど、その完璧なサイズが故に(本来であれば好印象なはずの)伸びないポリエステルとトリアセテートのジャージ生地が着づらくて、そして伸びない上にゴロゴロするロックミシンが着づらくて着づらくて、あとは肌にくっついていると意外と暑い。それでも気に入って着ている内に愛着が湧く代わりに「俺はなんでこんな着づらいものを頑張って着なきゃいけないんだろ」という疑問が湧いてきました。なんとかしたい。サイズを気に入ってるからサイズを上げれば解決する話じゃない。そもそも自分はこういうサイズ感の洋服が着たいだけで別にこれじゃなくてもいいんじゃないかと考えた末に辿り着いたのがハイゲージニットにすること。 伸びないポリエステルとトリアセテートのジャージ生地→ウールのニットで解決 伸びない上にゴロゴロするロックミシン→リンキングで解決 意外と暑い→メリノウールのハイゲージニットで解決 これだけで既に自分の目的のほとんどはクリア出来るはずなので、これ以上着やすい要素は必要ない。 というわけで、ラグランからセットインに変更。 流石に4回目になると端正な顔付きになることが想像出来たのでその顔つきに合わせて革巻きのriri zipを指定。よし、完璧だ。。。 で、僕が現実を忘れて楽しく過ごせたのはここまで。見積もりを取って1€=183円で電卓を弾くとギョッとしました。まあ、値段は数字だしな、一回サンプルを作って顔を見てみよう。と、待つこと2ヶ月。 ギョッとする請求書と共に完璧なサンプルが届きました。これでいいじゃなくてこれがいい。 以前耳にした「ニットにジップをつけようとすると何故か値段が跳ね上がる」という理由も、きっとジップカバーの部分もリブ作ってリンキングする必要があるからなのかな、と納得。 特に気にしてなかったんだけどポケットの内布もハイゲージでフルリンキング。そりゃあ高くなるよなあ。 機械を準備されて「さあお前がやれ」って言われても絶対に出来ないだろうしなあ。 やるかやらないか、ではなくやりたい。作りたい。ただ、それなりに数量も必要だしな。。。 と、数日悩んでいたところ、MANHOLE卒業生、現GOOD TIMEの山崎くんが遊びに来た際「河上さん、最近なにか企画してますか?」という話になったので、このニットを見てもらうことに。
「めちゃくちゃいいですね。物じゃなくて値段で悩んでるんだったら、作った方がいいんじゃないですか?次作る時にはどうせ今より高くなってますし。数で悩んでるならGOOD TIMEにも置かせてください。仮に今回売り切れずに残ったとしても、これは手元に残っててもいい洋服なんじゃないですかね。」と、言ってくれた。 GOODTIMEというのは、MANHOLEに2年間在籍して独立したヤマザキくんの店名でもあるし、モノづくりを始めたレーベルでもあり、彼自身を表現するための場所。(彼の隣にずっといた中台の紹介を引用) 彼の手元で本企画が販売されるのは2月25日-3月1日。詳しくはGOOD TIME のinstagramを覗いて見てほしい。
ちなみに山崎くんはMANHOLEを退職して数日後にはNYにいた。 その後も約1ヶ月スパン、まるでお気に入りの街に買い物に行くくらいのノリで現地にいる。 この人は今、全力でこれをやると決めたんだな。という気持ちの良さが現地の人たちにも伝わっているようで、行く度に仲間や友達を増やしている姿は素直に格好がいい。 彼がもうMANHOLEにいない事実に寂しさを感じていないというのは嘘になるけれど、それ以上に彼がいつまでも治らない扁桃炎と闘いながら日本とニューヨークを行き来している姿は僕にやる気を与えてくれる。いや、扁桃炎は早く治してほしい。
そして、元Mukta / Sal、現Nip in the Airのイタイタイコウくん。 カーディガンの色決めの際にあらかじめ「申し訳ないけど商売になるギリギリのラインで値段を付けて去年より10%くらい値段が上がる、これをやって人が来るかって言われるとそうでもない、広告にもならない。こっちの趣味みたいな話に付き合わせることになるけど大丈夫?」と伝えても「やりましょう、ヘルムートラングのピンク好きなんですよね〜」と言ってくれた。 ちなみに「元Mukta / Sal、現Nip in the Air」と記載した通り、彼は長年勤めたMukta / Salを離れ、縁もゆかりもない東京で「Nip in the Air(ニップインジエアー)」 という洋服屋を2025年11月に開業した。 彼のお店の紹介を僕の文字で行うのは出来るけど難しいので、割愛。 自分の内側の言葉を丁寧に、時に勢いで出力する人なので、彼に直接聞くかリンクを踏んでみてほしい。 一つだけ書くとすると「ここでは、洋服にブランドタグがついていません」という言葉通り、今回のカーディガンに付けられたMANHOLEのタグもしっかりと誇らしげに切られている。
そして、中台。 彼はいつも「河上がやりたいんならやりなよ」というスタンスで背中を押してくれる割には届いた時に「こんなのあったっけ?」とか言い出すくらいには無責任でたまに本当にムカつくけれど、彼の言葉には遠慮や嘘がないからそういう意味ではとても信頼ができる。 今回のピンクのカーディガンは「これは絶対大丈夫だろ」と言い、ジップアップカーディガンは「値段だけ聞くとすげえなって思うけど着たら欲しくなる。こんなのどこの展示会にも並んでないし、並んでたら仕入れるしな」と言っていた。いつの間にか買って着ていた。 「我々の理想の仕事」「意志の通じ合った連帯」 それらを僕が実現、実感するにはまだまだ道のりは遠いかもしれない。 けれど、どうやらそれが絶対に見えていないわけでもないようだ。
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河上 尚哉
〒107-0062 東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室 M : info@manhole-store.com T : 03 4283 8892
本日はこちら。 「河上さん、そういえばこれって、ジップアップブルゾン、みたいな感じでしょうか?その名前だとカーディガンより高そうな感じしますよね」 「うーん、いや、なんだかそれだとちょこざいな感じがするからジップアップカーディガンにしよう。実際のところ、これはカーディガンとは全くの別軸の企画。80年代のスポーツブルゾンがもっと着やすくなればいいのになって発想で作ったもの。実際の作り自体もカーディガンと比較すると複雑。だけど、この薄さだからジップアップカーディガンって呼んだ方が自然かもね」 御意!というわけでMANHOLE企画、イタリア製ハイゲージジップアップカーディガン。 先の会話、あのカーディガン がとても良かったからジップアップバージョンも作ったのは承知だけれど、ネックのリブや袖や裾のリブ的にはブルゾンだし、ポケットの中までハイゲージな感じは驚いたし、なんとなくの感覚として、せっかくならブルゾンと名付けた方がハイな雰囲気醸すかな実際ハイクオリティかつハイプライスなのだし、というのがぼくの意図でしたがいらぬおもねりであったと反省。 しつつ、あのハイゲージカーディガンがとても良かったからジップのブルゾンも作っちまおうという発想そのものがそもそもちょこざいな感じがしないでもないですが、名前など実物を着るだけのぼくたちにはほとんど無のようなものなので無問題。勢いで本音が漏れ出ている感が否めませんが、無問題。 今日はそのまままっすぐBLOGで。僕、吉田悠人はMANHOLE黎明期のお客さんでした。
“MANHOLE” [made in Italy] – High-gauge zip-up cardigan – Size : M, L ¥99,000- (tax included)
そうですよね。高いですよね。 そうですよね。かっこいいですよね。 どちらが先に来ようが結局はどちらも紛れもなくこのカーディガン。 値段は高いしかっこいい。 こういう生産で、この糸で、〜という仕様を採用したことで、あとここのこれも〜でetc。 だから高い「けど」かっこいい。 それは事実でしょう。しかし、その、「けど、何か?」という感じがちょこざい香る。 だから聞こえは似ているけれど、し、で直列繋ぎ。
これが噂のジップ。 それをずいーっと上げると、
ジップが隠れます。比翼のシャツを初めて目にした時(もちろん比翼なんて言葉を知らぬひよこ)の「なんかかっこいいなぁ」に似た感覚。ぼくだって早くこんな風に洗練されたい。 と、いつもの通りふんわりおすすめするのも物足りなくなってきた。 だって、絶対に着ますよこんなの。 こう比べるのもずるいですが果たして繁く着るかどうかあやしいものに¥99,000-(tax included)を投じるんだったら迷わずこのジップカーディガンに¥99,000-(tax included)を投じるでしょう。 というか、なにか比べるようなものでもないんですよね。はなからブルゾンとカーディガンの価値を比べていたぼくがいっても説得力に欠けますがね。 「ジャケットを羽織ろうかな、それともこのスウィングトップにしようかしら。あーでも」 そのセレクト画面とは、別軸!もはや脱げない初期設定。呪いではないので教会へわざわざ行く必要もありません。とりあえず気の済むまで着ておけばいいのです。個人的には気が済まない気がしてなりませんが、「またそれ?」なんて言われたってすみません。なんて謝る必要なんてありません。というかなんだか永遠に言われないような気さえします。「こんなの、そりゃあ毎日着てしまうやろ」相手方(誰?)にもそんな理解が瞬時に生まれることでしょう。「じゃああなたも、着てみますか?」理解が自信に変わる瞬間。どういうこと?
タータンキルトがこんなにも安心して華やげるのもそういうことだし、
ジャケット着るんだけど、中にはシャツじゃない。じゃあ何なのっていう時も、
そうだし。
ポケットの中までハイゲージニット。そしてポケットの中までフル成形。
満員電車だからリュックはしっかり手に提げてますっていう時もこうだし。
なんで電車って年中温度調節がバグってんだって時は、
スススと軽く畳んでしまえばよし。
ふと立ち止まって考えてみれば仮にも(というか正式に)高級品であるこのハイゲージジップアップカーディガン。使い古されたOUTDOORのデイパックには釣り合わない、そんな考えの芽はもうすでに摘まれました。全てに開かれたMANHOLE企画。ジップだけに。 すぐさまお口チャック。あ、ミッフィー派ですか?
VISIONのボロTからウイングカラーのアコーディオンシャツまで。 これは近所のコンビニから表参道までと通底するものを感じますね。 つまりもう、言葉は要りませんね。
と、余韻を残すクールな沈黙で去っていこうと思っていましたがやっぱりダメ。なんでかって言うと、「これ絶対着ますもん」という勧め方は流石になんだかずるいのかなと思いまして。いや、待てよ、そんなことはないのかしら。だって、絶対着ますもん。どこから湧いてどこへ流れていくのかも知れないこの謎の自信らしき何かをみなさんの脳裏にコピーアンドペーストできれば幸いです。 このジップアップカーディガンはMANHOLE卒業生、山崎さんのGOOD TIMEと共にリリース。 話の流れは河上さんからまた後日。身内だからこそまっすぐに、胸が熱くなる。
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吉田 悠人
〒107-0062 東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室 M : info@manhole-store.com T : 03 4283 8892
made in ITALY、MANHOLEのクルーネックのハイゲージカーディガン。 ただのクルーネックカーディガンじゃありません、「28-30ゲージ相当」のハイゲージのクルーネックカーディガンです。フル成形、意味のあるイタリア製。 そう。「365日何も考えないためのカーディガン」が、色新たに。 前回(黒)がとても良かったので再びつくられることになったこのカーディガン。 基本は同じで良いのだけど、何かは変えたい。そう思ったある日の河上さん。 「やるなら何色がいい?」唐突にそう尋ねられたタイコウさん(頻出)は、ピンクと答えたそうです。 さらにボタンが白蝶貝に変更されています。淡くも色気のあるピンクにきらりと光る貝釦。 これまたいいカーディガンが誕生した瞬間であります。
細かな仕様や、何も考えない≒汎用性 の所以など、変わらずに嬉しい基本的なことについては前モデルBLOG『カーディガンのカーチカン 』をご覧ください。 タイトルからして、何も考えていないことが伺えますでしょうか?
目の前のこうしさんもこのカーディガンを着ています。真剣かつユーモアも交えて快活にお客さんと話しているように見えますが、本当は何も考えていないんでしょうか?いやいや、こうしさんに限ってそんなことはないない。というか、「何も考えない」というのはそういう意味ではないんですよね。 手に取り、羽織るまでに、余計なことを何も考える必要がない。 うーん、どれにしようか…これとあれだとちょっとアレだもんな…かといってそれだけだと流石にアレすぎる気もするし……なんて考え込んでいる、そんな時に耳をすませば…… 「いいから。とりあえず私を着ておきなさいよ。」声が聞こえるようです。 カーディガンさんが代わりに考えてくれているとも考えられそうですね。 そしたらぼくらはありがたくバトンを受け取りましょう。ほかのことをいくらだって考えられます。考えの幅も一段と広がりそう。 デニム、チノパン、スラックス、ブラック、グレー、ベージュ。 色々なものを穿いて、そしたらブルゾンを羽織ったり、テーラードジャケットを着たり、コート着たり、パーカーをちょちょいとしたり。際限なく挙げても仕方がないのでここまでに。 「1枚でいいやっ!」 そんな季節が訪れるのも、待ち遠しい。そしたら考えることはお昼ご飯のことくらいでしょうかね!
これらの写真を見る限り、これまでの黒と同じような使い方ができそうです。
黒とピンクが同じなどという暴論をまき散らすわけではありません。 ただ、基本的なフォルムや生地、着用時の着心地が変わっていない。つまりこのカーディガンとしての本質は、相変わらず! というわけでちょうど1年前ごろの河上さんの言葉をそっくり借用いたします。
M,Lの2サイズ。173cm、がっしりしてしまった僕や177cmの悠人、180cmの禅野くんでもMサイズを着ていることを考えると大体の方はMで問題ないはずです。 が、以前作ったニットポロ同様ハイゲージのニットは大きく着ても別にそこまで大きく見えない、という点を考えると大体の方はMでもLでもどちらでも良いと思います。そういうゆるいサイズ提案が出来るのも気楽で良いな。でも、別に着ている姿を見ると緊張も弛緩もしていない感じ。ちょうどいい。
あとぼくに言えることといえば色についてくらいでしょうか。 などと澄ましたフリをしてしまいましたが、ほんとうは目をガン開きにして叫びたいほどこの色が好きです。 淡いようでいて色気がある、などと冒頭で書いた気がしますが抽象的だしちょっとカッコつけていますね。もっと純粋にぼくの中でつながるのは、桜ですね。日本人であれば多くのひとが無意識に連想していることと思います。まあ個人的にぼくは桜が好きなのです。枯れた冬の桜を見ながら待ち焦がれるくらいには好きです。桜そのものも見るだけで安らぐような気がしますが、そのまわりで起こることや集まる人たちのことを思うとさらにいいですよね。 なんでしたっけ。そう。色。ぼくは軽やかなのに深みが感じられるところが好きなのです。おろろ、さらに抽象度が増したような気が…… さて。カーディガンそのものが具体的に素晴らしいことはわかっているのですから、色にはなぜだか惹かれてしまうというくらいが快い!
“MANHOLE” [made in Italy] -Crew neck cardigan- Color:PINK Size:M/L ¥82,500-(tax included)
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吉田 悠人
〒107-0062 東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室 M : info@manhole-store.com T : 03 4283 8892
軽やかに飛び上がればファンシーだろうし、佇んだ後ろ姿はクールです。 「それっぽい風だけど、そんなの当たり前では?」 そうですね。でも、当たり前のように接することができるようになって、嬉しいですskirskir。 スカート。 Harry Mundy、Classic Kilt。 ※MANHOLEでは「キルト」と「スカート」をその形状からほぼ同義として呼んでいますので引き続き。出自や伝統は異なるようですが、「いや、これはショーツじゃなくて、甚平なの。JINBEI。」というのもなんだかアレですからね。
巻いて、内側の「僕はイギリスのものだよ」と静かに主張するようなフォルムの釦。 そして、サイドのベルトを締めます。 この光景に安心感を覚えるのはもはやならではの麻痺なのでしょうか。 そしたら麻痺だっていいと思います。 この意味での麻痺は一度シビれたことの証ということで。くぅ〜!
ここ数年、MANHOLEのムードを醸しだしているもののひとつにスカートがあります。 始まりはニコラスデイリーのキルトでした。 その後はボリュームも丈も様々、僕らにとってスカートはデニムやチノパンやスラックスと同じくらいには馴染みました。でも過去を遡ればお店のどこにもスカートはなかった。 つまりはじめは、「お、ついにスカート!」という感がお店側にもお客さん側にもあったような憶えがあります。 裾幅が途方もなく広いぶっといパンツと同じように。 数年前、「これ……太すぎやしませんかね……」と顔に描きながら恐る恐るワイドな裾の収まりを気にしていたあの方が、今では「いやー、けっきょく落ち着きます」と言いながら擦り切れた裾。 スカート。 それまで、デニムやスラックスの上にもう一枚足すなんてことはしたこともなかったし。 ファッションを楽しむのに便利な「ぜいたくなムダ」的考え方よりももう一段階ムダな気がするし。 こう印象は抱かれるだろうしある程度共感もします。 が、それを上回る速度と割合で「巻い/穿いちゃったが最後」「なんか巻かないと落ち着かない気がする」ケースやイメージが湧いてきます。 つまり、今改めてスカートとは。なんて蛇足でした? これ、とてもいいスカートですね。
ショーツのように振る舞いつつも絶対に違うのはひとつの筒だから。 古着のアノラックも明らかに前と違う顔をしています。あ、じゃああのラックにかかってる古着も合いそうかも? ……………… いや、ぼくはただ、もう少し寒さがおさまればこんな風に潔くスカート然と歩くのもやはりいいなと。 チラリが気になる方は中に短パンを穿けばOK。なんて、改めて真面目に勧めさせないでくださいよ! 巻いた/穿いた経験の有無を抜きにして、このBLOGをたまに覗いてくださるような方々の目にはひとまず、「いいスカート」に映っているのではないかと。
「スカートはちょっと…」と本気で心に決めている方向けに進めるほどこのキルトはおせっかいではありませんが、 「スカートはちょっと…」と思うふりして「でも実はちょっと……」興味がある方にはふわっとした広がりを持ってお勧めを! なぜMANHOLEの風土とキルトの相性が良いのか、わかるようでいてうまく言葉にできませんが、こんなスカートはそんなバランスで楽しんでいきたいものですね。
あ、風土といえば最後に。 イギリスのものって実際に目の前にすると意外と牧歌的というか野暮ったいというか、なんか絶妙に「勝手に思い描いていたイギリス」とは少しかけ離れていたりすることが多いです。 野暮ったかったり固かったり重かったり。。。あの飄々とした感じとかはどこに? まあ、勝手に思い描いているだけなので当たり前ですね。 イギリスで同じものを見るとまた違うものに見えるかもしれないしな。 ちなみに、河上さんが以前「イギリスは曇ってて暗いから、イギリスの人はピンクとかサックスとかイエローとかのドレスシャツを着るんだって昔教えてもらった。それを聞いた時、イギリス人はロマンチックっていうかキュートなんだなって思った。頑固でキュート。」と言っていました。 なんだか、誰かに似ているような気がする。
“Harry Mundy” [Mukta/sal , MANHOLE edition] -Classic kilt- Size:30/32/34/36 ¥143,000-(tax included)
さて、今回のHarry Mundyのキルトは河上さんが昨日書いていた通り、イギリスの塊のような洋服。 ヴィヴィアンウェストウッドでメンズウェアのデザイナーを務めたロンドンのビスポークテーラーがデザインし、スコットランド製のタータン生地をロンドンのテーラード工房が縫った、まっすぐなイギリス。 そう、まっすぐです。君、頑固だけど意外とキュートだよね、というまわり道が必要ない。 まさしく僕たちが「勝手に思い描いていた憧れのイギリス」そのものなのです。 Harry Mundy、Classic kilt。 今週末:2月7日(土)から神戸のMukta / Salさんと南青山のMANHOLEで発売。2年越しの共闘(?)共演(?)。 とりあえず河上さんとタイコウさんはなんだかとても、たのしそうです。
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